JavaScriptの取り扱い注意ガイド

このページは、画面の中で動く「JavaScript」を安全に使うためのポイントを、初心者の俺がふわ~っとまとめたものです。 なるべく専門用語は避けたつもりですが、分からないときはググってね~♪

JavaScript導入例

良い例(安心)

カード番号の桁数チェックだけを画面で行い、決済は信頼できるサービスに任せる。大事な情報は画面に置かず、裏側に渡す。

悪い例(危険)

カード番号や個人情報をJavaScriptで画面に表示してサーバーに送る

クレジットカード番号やパスワードをブラウザ側(JavaScript)で直接処理・保持するのはリスクが高いです。ユーザー環境は完全に制御できないため、改ざんの可能性があります。

JavaScriptで気をつけたいこと

  • ブラウザで動くから書き換えられる

    JavaScriptはパソコンやスマホの中で動くので、悪い人にいじられてしまう可能性があります。
  • 入力した直後に盗まれることがある

    カード番号などを入力した瞬間に、こっそり送られてしまう手口があります。
  • 画面に悪い仕組みが仕込まれることがある

    ページにこっそり悪いコードが入れられ、入力を盗まれる事件が起きています。

安心して使うための基本ルール

  • 決済の本処理は裏側で

    カード情報など大事なことは、画面ではなく「サーバー側」で行うようにしましょう。
  • JavaScriptは補助役にする

    入力チェックや見た目の動きなど、軽い役割にとどめます。
  • 外部の部品は最新に

    使っている部品はこまめに更新して、古いままにしないようにします。
  • 定期的に点検する

    おかしな動きがないか、定期的にチェックして安心安全を保ちましょう。

パニックを起こすJSくん

panicを起こすJS
「ちょっ…待って!ぼくはボタン押されたら反応するだけのフロント係だよ!? なんで取引データベース 調理 やりとりまでーっ!?」

やってはいけないこと/やってよいこと

やってはいけないこと

  • カード番号をJavaScriptで保存・送信

    入力した数字をそのまま扱うのは避けましょう。
  • 怪しい部品を読み込む

    出どころが不明なスクリプトや古い部品は使わないようにします。

    ~ 俺の個人的な感想 ~
    WordPressワードプレスなどを使えば、手軽に管理運営できますが、どの機能が何なのか、どういう構造なのか、 把握せずに使用していることが多いように感じます。個人商店や専門外の会社は、自前サーバーや自前で決済とかしなくても、手数料や使用料を支払って、専門の会社に任せた方が・・・

  • 入力内容をそのまま画面に出す

    入力した文字をそのまま表示すると、悪用されることがあります。

やってよいこと

  • 入力チェックだけを画面側で

    桁数や必須の有無など、軽い確認にとどめます。
  • 見た目の改善や案内

    ボタンの状態や説明の表示など、ユーザーが安心できる工夫に使います。
  • 信頼できる決済サービスを使う

    専用の決済サービスに任せて、画面では必要な部品だけを呼び出します。

公開前チェックリスト

  • 決済情報を画面側で扱っていない

    JavaScriptでカード番号などを触っていないか確認しましたか?

    JavaScriptでは軽いチェック(桁数、形式、必須入力など)だけを行う。実際の認証やカード番号の妥当性チェックはサーバーで処理

  • 怪しい追加がない

    見知らぬコードや余計な読み込みが紛れ込んでいませんか?
  • 入力の表示は安全

    入力した文字をそのまま表示していませんか?
  • 裏側に渡す流れが明確

    大事な処理はきちんとサーバー側に任せていますか?

まとめ

JavaScriptは「接客係」として、見た目や操作をわかりやすくするのが得意です。決済などの大事な処理は「調理係」である裏側に任せましょう。役割を分けることで、安心して使えるサービスになります。

大事なことをざっくりまとめると・・・

JavaScriptは見た目や入力チェックに使い、大事な情報は裏側のサーバーに任せる。これが鉄則です。