仮想PC~VMwareヴイエムウェア活用

体験版や自作ソフトを安心してテストでき、インストール履歴も残らずシステムが損傷する心配もありません。 仮想PCのセットアップ後のバックアップが容易で、新品状態の環境を復元可能だから、 トラブルが発生しても対処がしやすく、安全性が高い点も魅力的です。 古いPCを部屋に置いておく必要もなく、必要なOSやソフトがあれば仮想環境を簡単に構築できます。
バグありCPU
☆1以下レビュー
もくじ
VMware導入
VMware導入・初期編
完全日本語対応の製品版を無料DL
製品のダウンロード~仮想PCの作成までを解説。他ソフトと同じ流れで導入できるので簡単
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windows10の中にwindows10
PCまるごと仮想化
windows10の中にwindows10
使用中のwindows11環境をそのまま仮想化してしまうことも可能。 RS232Cなど古い規格の端末も丸ごと復活できる。
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discからインストール
仮想PCにOSを入れる
OSインストールディスクが必要
CDやDVDを使ってOSを仮想PCに導入する方法。仮想ディスクドライブ.isoにも対応
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windowsロゴ
Windows無料DL
Microsoft公式サイトからダウンロード
ウイルスの心配をすることなく、正規データを入手できます。フリマを漁らなくてOKです
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プロダクトキー
プロダクトキーを抽出
シリアルコードとも言います
インストールしているOSのプロダクトキーが分からなくても、自動で調べてテキストファイルに保存してくれる便利ツール
» productkey.zip / 2KB
激遅問題の解決法
激遅問題の解決法
CPU使用率の爆増を回避する方法
廉価版のVMwarePlayerでは調整できなかった機能を使えば、超手軽に実現可能
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便利ツール
VMwareでコピペ最適化
快適に使うなら必須
仮想PC内で作ったファイルをVMwareが動作するローカルにコピペしたり、ネットワークにつないだりできる
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手首の痛みから解放
腱鞘炎から解放
エルゴノミクスマウス
「クリックする指の根元が痛い」「手首が痺れる」という症状があれば、炎症を起こしているので冷湿布を貼って患部をいたわりましょう。( 炎症は温めると悪化します )
そして、マウスをエルゴノミクスマウスに変えれば、手首や指の痙攣からも解放されます。
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仮想PC
仮想PCソフト
VMware以外の製品
パソコンを仮想化できるソフトは限定的で多くはない。しかも日本語対応となると限られてくる。
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マシンパワー
エンジニアの冒険テーマパーク
インフラクラウドの耐久力
情報システムの基礎からパフォーマンスの秘密、ミドルウェアの仕掛け、コンプライアンスまで、未来の最前線で活躍する体力を手に入れよう! 10年先も、挑戦する世界を楽しめる力をここで育もう!
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VMware導入編

BROADCOM 会員登録の手順
公式サイトのページ右上にある「LOGIN」の左隣にある「Register」(登録) を選択する。解説が面倒なので、以下に登録ページへの直通リンクを用意しました。
→ BROADCOM会員登録ページ直通
2024年4月頃まではVMwareのサイトからインストーラーをダウンロードするだけで問題なかったが、2024年5月以降は運営会社が変更され、BROADCOMから配布される方式に変わった。 ダウンロードするには、運営会社のBROADCOM会員登録が必要だ。VMware.comを探し回ったり、Yahoo知恵袋などで質問しまくってもムダ。素直に会員登録しよう。
レッドマインやガルーンなどを使用したことがある人なら、分かるだろうけど・・・初見殺しなインターフェイスをしたWEBサイト。
BROADCOM メールアドレス認証
メールアドレスとランダム表示された認証文字を入力
BROADCOM パスコード確認
メール本文中に記載されたパスコードを入力
クリップボードからのコピペは不可
BROADCOM 個人情報の登録
パスワードは、大小英字と数字を組み合わせたものに、最低1個の記号を含んだものを使用。使用できる記号は @ # $ の3つ。
チェックボックスもお忘れなく
BROADCOM 会員種別の特典範囲
いま登録したのは、どの機能や権限が有効になったのか、有料会員になるとどんなことができるのか、くわしくいろいろ記載してあり、「個人情報を教えるよ」ボタンを押して、次の行程へ進めます。
BROADCOM 海外フォーマット
ページ左上のチェックボックスを押すと、ダウンロードボタンが押せるようになる。
個人情報の登録が必須。海外フォーマットですので、何を入力するかは画像を参考にしてください。郵便番号はハイフン無しで入力しましょう。
BROADCOM 登録完了画面
お疲れさまでした。長々と登録作業がありましたが、最初の1回だけです。無料で使わせていただけるのですから、文句なんて言えません。

VMware導入~インストール編

 VMware導入~インストール
何もせずそのまま 「次へ」
 使用承諾契約書に同意
使用承諾契約書に同意する 同意して次へ
インストール先を決定
インストール先を決定 特に変更がなければ次へ
エクスペリエンスの設定
エクスペリエンスの設定 何もせずそのまま次へ
ショートカット作成
ショートカット作成の有無 お好みでどうぞ。
準備完了画面
準備完了画面 インストールボタンを押すだけ
インストール中
インストール中 果報は寝て待て
セットアップ完了画面
セットアップ完了画面 完了ボタンを押す。製品版を購入したい場合は、ライセンスボタンを押す。
VMware初回起動画面
VMware初回起動画面 利用目的を質問されますので、回答してください。
VMware導入を歓迎
VMware導入を歓迎される 完了ボタンを押します。

VMware仮想PCにOSをインストール

 ディスクを使う2
Step.02-CD または DVD を使ってOSをインストールする場合
「インストーラーディスク」を選び、インストールディスクが入っているドライブを選択 ディスクを入れると自動的にOSの種類を判別してくれます。
 isoでインストール
Step.02-仮想ディスク (.iso) を使ってインストールする場合
「インストーラーディスクディスクイメージファイル」を選び、表示されたファイル一覧から .isoという拡張子のファイルを選んでインストールします。
» .isoの入手方法
ウィザード
Step.03
仮想PCの名前や保存場所を指定してください。初期設定のままでもOKです。以降は、ウィザードに従います。特に変更は不要です。
 iso仮想マシンの設定
Step.04
仮想マシンの設定を変更できる 変更しない場合は「完了」を押してOK。あとから変更できます。
 推奨設定
Step.05
ハードウェアの設定を変更する場合 推奨設定を表示してくれています。 ▼ おすすめの設定
メインメモリ : 推奨メモリと推奨最大メモリの中間値くらい
プロセッサ : コア数を 2以上 (VMware Playerでは設定不可)
インストールするOSがwindows10や11など64bitOSの場合、コア数を増やしておかないと、VMwareの動作が異常なほど遅くなり、メインメモリやCPU使用率が爆上がり。
» VMwareの動作が遅い時の解決策
設定の質問
Step.06
質問が出たら、「OK」を押して進めます。「キャンセル」を押すとインストールが失敗したり、動作不良を起こす原因になります。解決できない場合は「OK」だけ押せばOK!
 ソフトの更新
Step.07
ソフトウェアの更新 「ダウンロードしてインストール」を選択しないと、話が進みません。ここで他を選択すると、後々の作業で手間暇が爆増します。
» VMware Toolsを入れないと起こる症状
セットアップ画面
Step.08
果報は寝て待て。パソコンには触らず、待ちましょう。
待っている間に他の作業やゲームを起動してもいいですが、処理がガタ落ちになって、待ち時間が増えます。パソコンには触らずにトイレ休憩しておいてください。
 VMwareにXPをインストール完了
Step.09 インストール完了
懐かしいXP草原が復活 待ちに待ったXPが復活しました。これでXP限定で動作していたゲームなどのソフトが最新版のWindows上で動作できるようになりました。
画面サイズの変更方法
画面サイズの変更方法
VMware画面の端をマウスでつまんで引っ張るだけで、解像度変更ができます。

クリーンインストールに失敗する場合

VMwareの仮想マシンに windows10やwindows11など64bitOSをクリーンインストールして失敗する場合、 win10やwin11が入ったPCを丸ごと仮想化してから、後でOSを入れ替えると、細かい設定をやってくれている状態になるので、楽ができます。
クリーンインストールする場合、自分でこまごまと設定をいじらないと起動できないPC環境もあるようです。面倒に感じたら、 パソコン丸ごと仮想化をお勧めします。

» PCまるごと仮想化&クローン

VMwareが激遅な時はコレ★

Pro版の設定すべき項目
「VMwareに入れたwindows10やwindows11が遅くて使い物にならない」「CPUの占有率やメモリ使用量が常に80%を超えている」という場合は、この方法を試してみてほしい。
VMwareに、windows8.1以降の64bitOS ( windows10 / windows11 ) 、一部のLinuxをインストールすると、キーボードからの入力すら困難になるほど動作が遅くなったり、インストールできなくなったりすることがある。
2024年春から無料で使えるようになったPro版に乗り換えて、CPUコア数をイジってみよう。
  • VMware workstation Pro限定の機能が必須
  • CPUコア数を増やす
  • CPUプロセッサー数は増やさない

windows XP、windows7などは古いバージョンのVMware playerでも動作し、CPUのコア数を変更する必要もない。Proは64bit対応版、playerは機能限定版。無料になった今ではPro版を使えば、解決する。

VMwareに必須なツール

Toolsを入れると超便利になる
VMware Tools という補助ソフトを必ずインストールしよう。ドラッグ&ドロップでデータコピペしたり、クリップボードの中身を共有できたり。 通常のアプリケーションと同じ感覚でVMwareの中身を使えるようになる。

VMware Toolsのインストールを拒否した場合

VMwareを動作させているパソコン本体とVMwareの中に作ったパソコンの間で、コピー&ペーストができなくなる。設定の受け渡しができなくなったり、何かと不便しかない。

OSセットアップ後にインストールする場合

VMwareの中に作った仮想パソコンのEドライブは、「VMware Tools インストールディスク」があらかじめセットされており、VMwareにOSをインストールするときに「VMware Tools」をインストールし忘れても、追加可能だ。
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