
プールの選び方の基本
眼科へ行って、腕の骨折の治療を依頼する人はいませんよね?
目的に沿った場所へ行った方が、効率的に目的を達成することができます。

スイミングプールの基本

プールを縦断する縦線の右側を進みます。反対側の壁についたら、また右側を進みます。
施設によってルールが違う
「片道コース」と呼ばれているコースでは、反対側のプールサイドまで泳いだら、隣のコースへ移動しなければならないことがあります。

5mラインに旗が並んでいる

どのラインの上を通り過ぎたのか、覚えておけば、何回くらい腕を動かして何メートル進んでいるのか計算できます。 そこから、ほかの人が、どのくらいのスピードで泳いでいるのか、自分と比べて速いのか遅いのか計測できます。
背泳ぎで上を向いているときはコースロープを見る
コースロープの色を5mの部分とコースの中央だけ変更していることに注目して泳いでください。そうすれば、頭を壁に衝突させることはないでしょう。

スタートで壁を蹴った時が一番速い
だれでも、あっというまに2mラインを過ぎます。しっかりと壁を蹴ってスタートすることができれば、5mなんて余裕で進みます。
スタートするタイミング
誰かか5mラインより手前で泳いでいたら、高確率で衝突しやすい状況です。スタート地点から5m以内で誰かが泳いでいるときはスタートしないほうが利口です。
スタートするタイミングは、自分の前方を泳ぐ人が5m以上進んだとき。
速い人が5mラインの近くに来た場合
相手の倍以上のスピードが出せるのであれば、スタートしてOK。もし、自分のほうが遅いのであれば、相手が壁を蹴ってターンしたときには追いつかれてしまい、とても迷惑です。
プールの壁際で休憩してはいけない


ターンして泳ぐ人もいます。スタートして壁を蹴ってスタートするときに、立ち止まって休憩していたら、邪魔でしかありません。


休憩・おしゃべりを楽しむならプールから上がりましょう
泳がずに、ただプールで浸かっているだけの人は、とても迷惑です。

ペースクロック
秒針と分針しかない時計です。この時計を基準に練習している人がほとんどなので、時計の前に立ち止まらないようにしましょう。
プールは泳力で選ぶ
駅に近い施設は、アタオカ客との遭遇率が高い。お金を払えば何してもOKと思っているのかも。駅が近いと、新規利用者が多くなり、プールのルールは考えずに入ってきてしまう。 下着のままで入ったり、ほとんどの施設で禁止されているパドルや足ひれ、水中ウォークマンなどを使ったり、シャワーを浴びずにお風呂感覚で入ったり。 泳力や目的に合った施設を選ぼう。お風呂目的なら、銭湯へ行ってください。
頑張る人は厳禁・余裕で泳げる人向け50mプール

50mを完全に泳げる人のためのプール。50m泳げるようになりたい人が行く場所ではない。
施設によってはプールをいくつかに区分けして遊泳できるようにしているところもある。50m完泳コースでは、余裕で50mを泳ぎ切ることが条件。
ボウフラのように浮いてそのうち到着するかもしれないレベルの泳ぎで50mコースを利用すると、他の利用者の迷惑でしかない。
施設の数が多く利用しやすい25mプール

市営プールやフィットネスクラブ、学校プールなど、ほとんどは25mプール。施設数も多く、全国にあるため利用しやすいが、老朽化している施設も多い。
手軽に利用できる反面、泳げないのに泳ぐ人向けのコースを陣取ったり、頼んでもいないのに教えたがる迷惑客も多い。
市営プールでは高齢者のために水温を上げていることが多く、施設によっては33度以上にもなっている。
遊ぶ目的のプールの選び方
ウォータースライダーやジャグジーなどが揃ったレジャー向けのプールもあれば、水深は違うだけのプールが並んでいるだけという質素なプールもある。
料金や利便性で選ぶよりも、まずは目的に沿っている施設であるかチェックしてから行くことを強くお勧めします。
せっかくお金と時間をかけてプールへ行って、他の利用者やスタッフとトラブルになったり、あまりの自由度の低さに連れて行った子供が暗い顔をするなんてことがないように。
市営プールは健康増進が目的

市営プールのルールは、運営会社が決めているものに加えて、都道府県や市町村が条例などで決めている内容も含まれているため、遊園地などのレジャー施設よりも制限が多くなっている印象があります。
施設ルールを変更するにも事前に市議会に申請して、議会で審議してもらい、可決された後に条例が・・・と、かなり長い話になるため、即決即断で施設ルールが変わることはありません。
思いっきり遊ぶなら、レジャー会社が運営しているプールへ行くことを強くお勧めします。
NoLimit★レジャープール

遊園地や温浴施設などレジャーが主体の施設では、遊んでもらうことで利益が得られるようになっています。 遊んで楽しんでもらうためなら、いろんな施策が行われています。施設内の飲食物やレンタル料なども、市営よりは高額になっています。
大阪・スパワールド 常磐・スパリゾートハワイアンズ 三重・ナガシマスパーランド 箱根・小涌園ユネッサン ドバイ・アトランティス アクアベンチャー その他の施設プチプラなレジャープール

「プチプラレジャープール」と言えるレジャー特化ではないけれど、プール以外何もないプールと比べたら、はるかに楽しめる。しかも、安い★
全国に結構たくさんあるようです。