XMedia Recodeを入手する

インストールする

「XMedia Recode バージョン番号.exe」を実行して、インストールしよう。
インストール画面は英語
日本語化するのは、インストール後にオプション画面で行います。英語で表示されても、慌てず、警戒せず、そのままインストールを進めよう。
規約と内容の確認

自己責任でインストールすること。使い方を間違ってファイルが破損したとしても、当サイトや開発者を訴えるようなことがあってはいけない。 超高性能で多機能な優秀なソフトを自分の意志で勝手にダウンロードして、しかも無償で使わせていただくのだから。
インストールする

インストールする流れで ショートカットの作成をしてくれるので便利
XMedia Recodeを起動
起動後に言語を設定

XMedia Recodeを起動してから、以下の順で押せば、好きな言語に設定できる。 「Options」→「Performances」→「Language」→「日本語」→「OK」
変換したいファイルを読み込む

エクスプローラからドラッグ&ドロップするだけ。メニューから読み込んでもOK
変換の設定

読み込んだだけでは変換ボタンは押せない。1ファイルごとに、どんな変換をするのか設定する必要がある。 全ファイルおなじ設定でよければ、画面上部の一覧に表示されているファイルを全て選択してから、設定すれば全て同じ設定で変換してくれる。
動画から音声を抽出するには?
形式で、.mp3/.ogg/.wavなどのサウンドのファイル拡張子を選び、出力ストリーム形式で 音声のみ を選ぶだけ
保存先を設定

元のファイルと同じフォルダでもいいし、別のフォルダでもよい。変換専用のフォルダを作って、このソフトを使ったら必ず変換専用フォルダに保存されるように設定しておけば、 ファイルが迷子になることもないはず。
エンコードボタンを押す

エンコードボタンを押すだけ。画面の真ん中あたりにある「リスト」タグを開くと、変換するファイルと変換後にどうなるのか一覧で表示されている。
変換中は待つだけ

変換画面でCPUの使用率を指定できるが、無視してOK。下手に変更すると、パソコンと使用者が悲鳴を上げてしまう。
ループ素材をmp3で作る

.wavや.oggは、時間=秒 で計算できるのだが、.mp3はフレーム数で計算しているため、フレーム数に満たない秒数だった場合は、自動的に無音部分が追加され、調整されてしまう。 .mp3形式でループ素材を作ると、無音部分が高確率で追加され、強制的に再生時間が変わってしまう。
1フレーム=1152とは?

.mp3形式の規格で、1フレーム内に1152個のブロックがあります。このブロック数は変更できません。
この規格を無視して無理やり1152ブロックに満たない.mp3を作成することもできますが、再生できないソフトや正常動作しなくなる可能性が高いだけで、おすすめできません。
そこまでするぐらいなら、素直に.oggなど他の形式で作ったほうが楽に作成できます。
最適なループ時間を計算

時間(秒)×周波数÷フレーム内のブロック数1152」で計算した時の答えを、必ず整数にすると、ループ素材を作成できる。
周波数でループできる秒数が変わる
- 1フレームの秒数
- 1 ÷ 周波数 × 1152 = 1フレームの秒数
1 ÷ 48.0kHz x 1152 = 0.024
1 ÷ 44.1kHz x 1152 = 0.026122448979592
1 ÷ 32.0kHz x 1152 = 0.036
1 ÷ 24.0kHz x 1152 = 0.048
1 ÷ 16.0kHz x 1152 = 0.072
1 ÷ 12.0kHz x 1152 = 0.096
ループ時間を無視して作った結果
動画サイトやゲームなどで「フレームレート 30FPS」と記載されていても、実際には 29.97フレームになっていることが多い。
- FPS : フレーム・パー・セカンド
- 1秒あたりのフレーム数