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 カナヤマ 古人類学辞典 

 日本語版 

 見出し語 『 な 』。

 

 

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メ ニュー (目次)。  

 ■ 次の項目を選び、クリックして下さい。    

 □ 古人類学 辞典 (総合)

 

□       ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 

 □ 見出し語 なん

 □ 見出し語 なんは

 

 

〇 なか  中山谷遺跡

             (なかざんやいせき)。 《遺跡》。

          ○ 日本の約3万5000年前ー約

          3万前の旧石器時代の遺跡。

          ○ 新人(= 現生人類、ホモ・サピ

          エンス種)のアジア・グループの人

          類の遺跡 。

          ○ 東京・武蔵野台地の野川流域、

          東京都小金井市の遺跡。

          ○ 別の地層では、縄文時代の遺

          跡もあり。

              ■ 中山谷遺跡 (なかざんやいせき)は、 

             日本の約3万5000年前ー約3万前の旧石

             器時代の遺跡である。

             ■ 中山谷遺跡は、 現生人類(= 新人、ホ

             モ・サピエンス種)のアジア・グループの人

             類の遺跡である。

              ■ 中山谷遺跡は、 東京・武蔵野台地の

             野川流域、東京都小金井市の遺跡である。

              ■ 中山谷遺跡の、別の地層では、縄文時

             代の遺跡もある。

 

#nan

 

〇 なん  南京原人

             (なんきんげんじん)。

          Subspecies Homo erectus 

                     nankinensis 。  

          HOMO ERECTUS 

          NANKINENSIS

           (⇒ ホモ・エレクトス・ナン

        キネンシス

           (⇒ ホモ・エレクトス

           《原人 (= ホモ・エレクトス類)

          人類》。

                   (ホモ・エレクトス種の人類)。

                   (約62万年前〜約58万年前、 

          アジア東部で生存)。

          ○ 南京原人 (= ホモ・エレク

           トス・ナンキネンシス)は、

          人類の、ヒト属の、原人(= ホ

          モ・エレクトス類)の、ホモ・エ

          レクトス種の、1亜種。

          ○ 南京原人 (= ホモ・エレク

           トス・ナンキネンシス)は、

          ホモ・エレクトス種のアジア・

          グループの人類。

          ○ 南京原人 (= ホモ・エレク

           トス・ナンキネンシス)は、

          ホモ・エレクトス種の1亜種。

              ■ 南京原人 (なんきんげんじん、

             = ホモ・エレクトス・ナンキネ ンシス、

             Subspecies Homo erectus 

             nankinensis) は、 人類(= ヒト

             族)の、ヒト属(=ホモ属)の、 原人(= ホ

             モ・エレクトス類)の、ホモ・エレクトス種

             の、1亜種である。

              ■ 南京原人 (= ホモ・エレクトス・ナン

             キネ ンシス)は、 ホモ・エレクトス種

             のアジア・グループの人類であり、

             ホモ・エレクトス種の1亜種である。

              ■ 南京原人 (= ホモ・エレクトス・ナン

             キネ ンシス)は、 約62万年前〜約58

             万年前、 アジア東部で生存していた人

             類である。

                          ■ (8b) ホモ・エレクトス種 (= ホモ・エ

             レクトゥス、Species Homo erectus)

             には、  アフリカ・グループ、ヨーロッパ・

             グループ、アジ ア・グループの人類がいて、

             次のような亜種がいる

             ● ホモ・エレクトス種のヨーロッパ・グル

               ープの亜種 :

             (8b-ta) ホモ・エレクトス・タウタベレン

                    シス亜種。 

             ● ホモ・エレクトス種アジア・グループ

                の亜種 :

             (8b-er) ホモ・エレクトス・エレクトス亜種 

                    (別名:ジャワ原人)。

             (8b-pe) ホモ・エレクトス・ペキネンシス

                    亜種 

                    (別名:北京原人)。  

             (8b-so) ホモ・エレクトス・ソロエンシス

                    亜種 

                    (別名:ソロ人 、 ホモ・エレク

                    トス・ソレンシス)  

             (8b-la) ホモ・エレクトス・ランティアネン

                    シス亜種。

                    (別名:藍田原人(らんでんげん

                    じん))。

             (8b-na) ホモ・エレクトス・ナンキネンシス

                     亜種 

                    (別名: 南京原人)。

             (8b-pa) ホモ・エレクトス・パラエオヤワ

                                           ニクス亜種。

                     (別名: メガントロプス、 ホモ・

                    エレクトス・パレオジャワニクス)。

             (8b-yu) ホモ・エレクトス・ユアンモウエン

                                           シス亜種 

                    (別名:元謀原人(げんぼうげん

                    じん))。

          ■ 南京原人 (= ホモ・エレクト

            ス・ナンキネンシス)。

           <ホモ・エレクトス種のアジア・

            グループの人類。

          <ホモ・エレクトス種。

          <原人(= ホモ・エレクトス類)。

          <ヒト属 (=ホモ属)。

                 <人類 (= ヒト亜族)。

          ■ 南京原人 (= ホモ・エレクト

            ス・ナンキネンシス)。

               Subspecies Homo erectus 

               nankinensis .

              <ホモ・エレクトス種のアジア・グループ

              の人類。

              <ホモ・エレクトス種の人類。 

              <ホモ・エレクトス類(= 原人)の人類。 

               <ヒト属(= ホモ属)の人類。

               <人類(= ヒト亜族) 。

               <ホミノイド(= ヒト上科、類人猿と人類)。

               <鼻猿類  (きょうびえんるい)。

               <直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、

              または、真猿類 (しんえんるい)。

               <霊長類 (れいちょうるい)。

               <有胎盤哺乳類(ゆうたいばん ほ

              にゅうるい)(=真獣類)。

               <哺(ほ)乳類。

                <脊椎(せきつい)動物

                <動物

                <真核(しんかく)生物

                <地球生物

 

#nanha

 

〇 なん  南方モンゴロイド

             (なんぽうもんごろいど)。

          《モンゴロイド》。

                         (= 古モンゴロイド、縄文系)。

          ○ 日本の、「旧石器人の一部」、

          「縄文人」、 「縄文系(在来系)

          弥生人」、 「縄文系(在来系)古

          代日本人」などの、「縄文系」の

          人々。

        (⇒ 古モンゴロイド)。

             ■ 南方モンゴロイド (なんぽうもんごろい

             ど、= 古モンゴロイド、縄文系)は、  

             約4万年前に、アジア南東部で出現した。

                           ■ モンゴロイドは、 南方モンゴロイド

             (= 古モンゴロイド) と、 北方モンゴロイ

             ド(= 新モンゴロイド) の2種類に分かれ

            る。

             ■ 南方モンゴロイド(= 古モンゴロイド)は、 

             日本の、「旧石器人の一部」、 「縄文人」、 

             「縄文系(在来系)弥生人」、 「縄文系(在

             来系)古代日本人」などの、「縄文系」の人

             々である。

                          ■ 南方モンゴロイド(= 古モンゴロイド)は、

             約4万年前、 アジア南東部 ( アジア南部

             地域の東方部、東アジア南部・東南アジア

             北部)で、 現生人類(= 新人、ホモ・サピエ

                        ンス)の、容姿・外見(体色・体型)が変化し、

             出現した人類 である。

             ■ 南方モンゴロイド(= 古モンゴロイド)は、

             現生人類(= 新人、ホモ・サピエンス)の人

             種分類グループの、モンゴロイド (古モンゴ

             ロイドと新モンゴ ロイドの2種)の1つである。

             ■ 南方モンゴロイド(= 古モンゴロイド)は、

             日本の、「旧石器人」 (日本の旧石器時代

              人、古モンゴロイドやオーストラロイド類似

             人類) の一部、 「縄文人」、 「縄文系(在

             来系)弥生人」、 「縄文系(在来系)古代日

             本人」などの、「縄文系」の人々である。

             ■ 約4万年前にアジア南東部で出現した

             南方モンゴロイド(= 古モンゴロイド)は、北

             上し、寒冷地のシベリア東部に長く居住し、

             南方モンゴロイド(= 古モンゴロイド)の一部

             の人々は、約2万年前にシベリア東部で、容

             姿が寒冷地適応に変化し、北方モンゴロイド

             (= 新モンゴロイド)となった。

              モンゴロイドへの進化。

                化石類人猿(= 中新世ホミノイド)⇒ 

             人類の、猿人⇒ 原人(= ホモ・エレクトス

             )⇒ 旧人(= 前ホモ・サピエンス類)⇒ 

             現生人類(= 新人ホモ・サピエンス)⇒ 

                           古モンゴロイド= 南方モンゴロイド)⇒ 

             モンゴロイド= 北方モンゴロイド)。

             ■ 現代日本人への進化。

               化石類人猿(= 中新世ホミノイド)⇒ 

             人類の、猿人⇒ 原人(= ホモ・エレクトス

             )⇒ 旧人(= 前ホモ・サピエンス類)⇒ 

             現生人類(= 新人ホモ・サピエンス)⇒ 

             モンゴロイド⇒ 縄文人⇒ 弥生人⇒ 

             古代日本人⇒ 中世日本人⇒ 近世日

             本人⇒ 近代日本人⇒ 現代日本人

            (⇒ 縄文系)。

          (⇒ 縄文人)。

            (⇒ 原日本人)。

            (⇒ 日本人)。            

          (⇒ 日本人ルーツ・ガイドブック)。

          (⇒ モンゴロイド)。

          (⇒ 新モンゴロイド)。

 

〇 なん  南北アメリカ大陸の初期の

        の人類

             (なんぼくあめりかたいりくのしょきのじんるい)。

             《各大陸の初期の人類》。

          (= アメリカ大陸の初期の人類) 。

          (= 南北アメリカ大陸への人類の移

          動)。

 

〇 なん  南北アメリカ大陸への人類

             の移動 。  

             (なんぼくあめりかたいりくへのじんるいのい

             どう)。

             《人類の移動》。

          (= 南北アメリカ大陸の初期の人類)。

        (⇒ 南北アメリカ大陸の

        期の人類)。

 

 

 

 

  ● 五十音順 (アイウエオ順)。

 

 

 

 

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#jpdictionary(general)

 

◆ 人類学辞典。

 

 ■ 見出し語はグリーンでマークされてい る

 

 ■ 〈      〉 : <原住地> 出現地域、

              生存地域。 

 ■ 《      》 : <移住地域> 出現地域、

              生存地域。 

 ■ 【      】 : 出現時期、生存時期。

 

 

 ●      ★     : 現生人類に直系する人類, 

              現代人に直系する人類。

 

 

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#na

 

#theearlysettlersoftheamericas

 

■ 南北アメリカ大陸 

   の初期の人類。 

       (なんぼくあめりかたいりくの

        しょきのじんるい)

 

◆ 南北アメリカ大陸の

   初期の人類。

 

  ♪♪ 現生人類  (= ホモ・サピエン

      ス種、新人)の移動・拡大・

      分布図

        (約10万年前〜約1万年前)。

   

    ● 私達・現生人類(= ホモ・サピエンス種、

      新人)の、約10万年前から約1万年前

      までの移動。

 

 

 

 ■ 南北アメリカ大陸の初期の人類。 

 

 □ モンゴロイド系の初期の人類

 

 □ 非モンゴロイド系の初期の人類

 

 □ 南北アメリカ大陸の初期の人類

    が登場する、興味深い、ドキュメ

    ンタリー、ドラマ、映画

 

 

 ■ 南北アメリカ大陸の初期の人類。 

 

  ■ 名称 : 南北アメリカ大陸の初期の人類 

    (なんぼくあめりかたいりくのしょきのじん

    るい)。

 

  ● 英名: THE EARLY SETTLERS OF 

   THE AMERICAS (THE NORTH AND 

   SOUTH AMERICAN CONTINENT)。

   the Human Migration to the 

   Americas.

 

  ■ 別名 : 南北アメリカ大陸への人類の移動。

          アメリカ大陸の初期の人類。 

          アメリカ大陸への人類の移動。 

  ● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。

 

 

 ■ 南北アメリカ大陸の初期の人類。 

 

  ■ 南北アメリカ大陸の初期の人類は、 

   「モンゴロイド系の人類」 (クロービス人、

   アーリントンマンなど、南北アメリカ大陸の

   インディアン(インディオ)の祖先) と、 

   「非モンゴロイド系の人類」 (ルツイア人

   (ルジーア人)など) である。

 

  ■ 現生人類(= 新人ホモ・サピエンス は、

   アジア大陸から、アメリカ大陸の海岸沿い

   (海岸線に沿って)、 南米までやって来た。

 

 

 ■ 南北アメリカ大陸の初期の人類。 

 

  ■ 南北アメリカ大陸への現生人類(= ホモ・

   サピエンス種、新人 の移動

   アフリカ ⇒ 

   @ 西アジア (例:イラン地域、他) ⇒ 

   A 南アジア (例:インド地域、他) ⇒ 

   B 東南アジ (スンダランド) 

      (例:タイ地域、ベトナム地域、他)   

   C 東アジア (例 中国 地域、シベリア

      東部、他)  

   D 南北アメリ カ (例 米国地域、ブラジル

     地域、他)。

   ● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。

 

 

  ♪♪ 現生人類  (= ホモ・サピエン

      ス種、新人)の移動・拡大・

      分布図

        (約10万年前〜約1万年前)。

   

   ● 私達・現生人類(= ホモ・サピエンス種、

     新人)の、約10万年前から約1万年前

     までの移動。

 

 

  ■ 初期の南北アメリカ大陸の人類、即ち、南北ア

   メリカ大陸は、 クロービス人、アーリントンマン

   などの「モンゴロイド系の人類」 (南北アメリカ

   大陸のインディアン(インディオ)の祖先)  と、 

   ルツィア人(ルジーア人)などの「非モンゴロイド

   系の人類」 である。

  ● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。

 

  ■ アフリカで出現した現生人類(= ホモ・サピエ

   ンス種、新人)は、 約7万年前に、アフリカを

   出て、アラビア半島から、イラン高原に出て、

   アジアの海岸沿い、または、アジアの内陸部を

   経て、 シベリア東部から、ベーリング海峡地域

   に到着し、 そこから、約2万年前から約 1万年

   前までの間の時期に、南北アメリカ大陸に

   到着する。

  ● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典

 

 

 ■ 南北アメリカ大陸への

    人類の移動・居住。

 

   ■ 現生人類(= 新人ホモ・サピエンスは、 

    約2万年前から約 1万年前までの間の時期に、

    南北アメリカ大陸に到着する。

 

  ● 1万8000年前から約1万5000年前までの

   間の時期は氷河期で、海面が低かった。 アジ

   ア大陸とアメリカ大陸との間の海域 (長さ80

   kmのベーリング海峡)は、 海面が下がり、地

   続きだった。 この陸地はベリンジア、ベーリン

   グ陸橋と呼ばれる。 

     氷河期当時は、 北アメリカ大陸北部は、分

   厚い大氷河で覆(おお)われていたが、 カナダ

   西海岸(北米大陸北部の西海岸)は、 海面が

   下がり、 更(さら)に、海岸沿いに緑地の陸地

   が広がっていた時期があった。 

      現生人類(= ホモ・サピエンス種、新人は、

   カナダ西海岸(北米大陸北部の西海岸)を通っ

   て、南北アメリカ大陸の海岸沿いに、南下し、

   南北アメリカ大陸に広がっていった。

 

  ● 約1万7000年前、カナダ西海岸(北米大陸

   北部の西海岸)は、一定の時期、 緑地となり

   (緑に覆(おお)われ)、 氷河に覆われていな

   かった。 年縞(ねんこう)堆積物の含有物調査

   や緑地の野生生物の化石など (年代測定

   気候調査) から判明した。

      また、約1万3500年前、カナダ西海岸(北

   米大陸北部の西海岸)は、 一定の時期、 緑

   地となり(緑に覆(おお)われ)、 氷河に覆われ

   ていなかった。

  ● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。

 

  ■ 人類の海岸沿いの遺跡は、発掘の困難な

   場所にある。 当時は、陸地であったが、現在

   は海の底である。 氷河期では、水が凍って巨

   大な氷の固まりの氷河となって、海面が低くな

   って、 氷河期の当時の(海面が低かった)海

   岸沿いの人類の遺跡は、現在は、海の底なの

   で、発見するのは困難である。 一方、内陸部

   の人類の遺跡はよく発見されている。

 

  ■ 現生人類(= ホモ・サピエンス種、新人は、 

   約1万8000年前から約1万5000年前までの

   間の時期に、 アジア大陸より北アメリカ西海

   岸から海岸沿いに徒歩、または、丸木舟、筏

   (いかだ)等の小船で南下し、 南北アメリカの

   海岸地域、内陸部に移動・居住した。 

   南北アメリカ大陸の海岸線には、海中に海藻

   のケルプの森が広がり、 人類は、海藻や魚

   介類などを採集して、海の幸(さち)を食べ生

   活しながら、南北アメリカ大陸を南下した。

   

 

 

#theearlysettlersoftheamericas-humansofmongoloid

 

◆ 南北アメリカ大陸へ移動

   した、モンゴロイド系の

     初期の人類。

 

 

  ♪♪ 現生人類  (= ホモ・サピエン

      ス種、新人)の移動・拡大・

      分布図

        (約10万年前〜約1万年前)。

  

   ● 私達・現生人類(= ホモ・サピエンス種、

     新人)の、約10万年前から約1万年前

     までの移動。

 

 

 ■ 南北アメリカ大陸へ移動した、

    モンゴロイド系の初期の人類。

 

  ■ 現生人類(= ホモ・サピエンス種、新人の、

   クロービス人、アーリントンマンなどの 「 モン

   ゴロイド系の初期の人類」は、 約1万5000年

   から約8000年前までの間、南北アメリカ大

   陸に、生存(生息)した人類である。 

     「 モンゴロイド系の初期の人類」は、 

   現在南北アメリカ大陸にいる、モンゴロイド系

   のインディアン(インディオ)の祖先である。

     ミトコンドリアDNAの検査により、現在南北

   アメリカ大陸にいる、先住民のモンゴロイド系

   のインディアン(インディオ)は、すべて、現在

   アジアにいるモンゴロイド系の部族の血を

   引くこと(と同族グループであること)が判明し

   た。

  ● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。

 

  ■ 現生人類(= ホモ・サピエンス種、新人

   クロービス人、アーリントン・マンなどの、「モン

   ゴロイド系の人類」 (南北アメリカのインディ

   アン(インディオ)の祖先)は、 2万年 前から

   約1万年前までの間の時期に、 

   アジア大陸のシベリアから、 当時(海面が低く)

   アジア大陸と陸続きのベーリング海峡地域を渡り、 

   北アメリカ大陸西海岸から、 海岸沿いに、徒歩、

   または、丸木舟、筏(いかだ)等の小船で南下し、 

   南北アメリカ大陸の海岸地域に移動・居住し、 

   更に内陸部に移動・居住した。  

 

  ■ 約1万3000年前〜1万1000年前に、 氷河

   期の終わりに、氷河が溶け始めると、 モンゴロ

   イド系の人類が、 アジア大陸のシベリアから、 

   当時(海面が低く)アジア大陸と陸続きのベーリ

   ング海峡地域を渡り、 北アメリカ大陸の無氷回

   廊 (むひょうかいろう、カナダ地域を覆う分厚い

   大氷河が溶けて、真ん中に溶けてできた道) を

   通って、 徒歩で 北米大陸内陸部から 北米大陸

   を南下して、 南北アメリカ大陸全体に広がって

   いった(拡散した) という以前の従来の説は、現

   在は、有力ではない。 

  ● TKKI カナヤマ 著 古人類学 辞典。

 

  ■ クロービス人。

  ● クロービス人は、 現生人類(= ホモ・サピエン

   種、新人「モンゴロイド系の人類」の1グ ル

   ープで、 約1万3000年前〜約8500年前 に、  

   北アメリカ大陸に生息(生存)していた人類であ

   る。 

  

  ● 1929年から1930年代にかけて、アメリカ

   合衆国本土のニューメキシコ州の小さな町・ク

   ロービス付近で、人類(= ヒト亜族)の尖頭器な

   どの石器類が発見され、調査が行われた。 そ

   れ以後、同じ特徴の石器類が、 北米大陸各所

   で発見され、 それらは、クロービス式 石器類と

   呼ばれた。 そして、クロービス式石器類を使う 

   人類 (クロービス文化を担う人類)を、クロービ

   ス人 と呼ぶ。 

     クロービス人 (英:the Clovis people、

   別名:クローヴィス人) は、 クロービス式石器

   類を使う人類(クロービス文化を担う人類) で

   ある。 

     現在の進んだ年代測定では、クロービスで

   発見された石器類は、約1万3000年前のもの

   であると判明した。

 

  ■ アーリントンマン。

  ● アーリントンマンは、 現生人類(= ホモ・サピ

   エンス種、新人)の、「モンゴロイド系の人類 」の

   1グループで、 約1万3000年前に、 米・カリ

   フォルニア地域の離島に生息(生存)していた人

   類である。 

  ● アーリントンマンは、 1959年に、アメリカ

   合衆国のカリフォルニア州南部の海岸沖のサン

   タロザ島で、 人類の2本の足の人骨が発見さ

   れた。 

     アーリントンマンは、 年代測定で、約1万

   3000年前に生息(生存)していた人類と判明し

   た。 

 

 

 ■ 南北アメリカへの人類の移動・居

    住の遺跡、発掘現場。

 

 ● 南北アメリカの「モンゴロイド系の

    初期の人類」の遺跡、発掘現場。

 

  ■ 南北アメリカ大陸の初期の人類の痕跡には、 

     次の遺跡・発掘現場 などがある。

 

  ● 北米大陸のクロービス (人類の石器類発

   見、米ニューメキシコ州) 

 

  ● 北米大陸のサンタロザ島 (アーリントン

   マン、約1万3000年前の人類の2本の足の

   人骨発見、米カリフォルニア州) 

 

  ● 北米大陸のゴルト (約1万4400年前の

   人類の石器発見、米テキサス州) 

 

  ● 南米大陸のチリの、モンテベルデ (約1万

   4500年前の人類の道具(木・動物の皮等の)

   発見、チリのロス・ラゴス州)

 

  ● 北米大陸のメドウクロフト (人類の遺跡、

   米・ペンシルバニア州)。 

 

  ● 北米大陸のゴールトファーム (人類の遺

   跡、米テキサス州)。 

 

 

#theearlysettlersoftheamericas-humansofnonmongoloid

 

 南北アメリカ大陸へ移動

   した、非モンゴロイド系の

     初期の人類。

 

 

  ♪♪ 現生人類  (= ホモ・サピエン

      ス種、新人)の移動・拡大・

      分布図

        (約10万年前〜約1万年前)。

   

   ● 私達・現生人類(= ホモ・サピエンス種、

     新人)の、約10万年前から約1万年前

     までの移動。

 

 

 ■ 南北アメリカ大陸へ移動した、

    非モンゴロイド系の人類。

 

  ■ 現生人類(= ホモ・サピエンス種、新人)の、

    ルツィア人(ルジーア人)などの「非モンゴロ

   イド系の人類」は、 約1万5000年前から

   約8000年前までの間、 南北アメリカ大陸に、 

   生存(生息)した人類である。 

 

  ■ 現生人類(ホモ・サピエンス種、新人)の、

   ルツ ィア人(ルジーア人)などの「非モンゴロ

   イド系の人類」は、 2万年前から約 1万年

   前までの間の時期に、 アジア大陸の

   シベリアから、 当時(海面が低く)アジ

   ア大陸と陸続きのベーリング海峡地域を渡り、 

   北アメリカ大陸西海岸から、 海岸沿いに、 

   徒歩、または、丸木舟、筏(いかだ)等の小船で、

   南下し、 南北アメ リカ大陸の海岸地域に移動・ 

   居住し、更に内陸部に移動・居住したと推測さ

   れる。  

 

 

 ■ ルツィア人(ルジーア人)。 

 

  ■ 初期のアメリカ大陸の人類の、ルツィア人(ル

   ジーア人)などの非モンゴロイド系の人類は 

   約2万年前から約 1万年前までの時期に、 南北

   アメリカ大陸に居住し、生存(生息)し、約8000

   年前に消滅する。 

 

  ■ ルツィア人(ルジーア人)などの、「非モンゴロ

   イド系の人類」は、 クロービス人などの「モンゴ

   ロイド系の人類」とは別に、 南北アメリカ大陸に

   居住していた人類である。

  ● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。

 

 

 ■ ルツィア人(ルジーア人)。

 

   現生人類(ホモ・サピエンス種、新人)は、 

   約5万年前〜4万年前に、東南アジアから、

   ニューギニア島やオーストラリア大陸へ移住し、

   そこで、オーストラロイド人種を形成する。

 

   ルツィア人(ルジーア人)などの「非モンゴロ

   イド系の人類」は、 オーストラロイド(豪大陸・

   ニューギニア島原住)に類似したオーストラロ

   イド類似人類であり、 アジアにいたオーストラ

   ロイドの一部が、 更に、2万年 前から

   約1万年前までの間に、ニューギニア島やオー

   ストラリアから、東南アジア、東アジア、シベ

   リア東部を経て、南北アメリカ大陸へ移住した、

   即ち、東南アジアから東アジアへ、東アジアから 

   シベリア東部へ、シベリア東部から北米大陸

   へ、 北米大陸から南米大陸へ移動したと推

   測される。

   

 

 ■ ルツィア人(ルジーア人)。

 

  ■ ルツィア人(ルジーア人)は、現生人類(ホモ・

   サピエンス種、新人)の、「非モンゴロイド系の

   人類」であり、 約1万3000年前に、南米・ブラ

   ジル地域で、生存(生息)していた人類である。

     1970年代に、 ブラジル中央部のラパベル

   メリャで、人類(=ヒト亜族)の頭骨などの人骨が

   発見され、ルツィア人(ルジーア人)と呼ばれた。

   20歳〜25歳の女性と推測される。 

     ルツィア人(ルジーア人)は、 年代測定で、

   約1万3000年前に、生存(生息)していた人類

   と判明した。 容姿が「非モンゴロイド系の人類」

   であり、 「モンゴロイド系の人類」ではなく、 

   オーストラロイドのオーストラリアのアボリジニ

   ーやニューギニア島のパプア人と容貌が類似

   したオーストラロイド類似人類である。 

  

 

 ■ 南北アメリカへの人類の移動・

    居住の遺跡、発掘現場。

 

 ● 南北アメリカの「非モンゴロイド系

     の初期の人類」の遺跡、発掘現場。

 

    ■ 南北アメリカ大陸の初期の人類の痕跡には、

   (a) 現存南米大陸のラパベルメリャ (約1万

    3000年前のルツィア人(ルジーア人)の人類

    の頭骨などの人骨発見、ブラジル中央部)、

   (b) 南米大陸のペドラピンターダ (約1万

   3000年前〜約1万1200年前の人類の洞窟

   壁画、ブラジルのアマゾン地帯)、 

  (c) 南米大陸のラゴアサンタ (人類の遺跡、ブ

   ラジルのリオデジャネイロ近く)、

  などの遺跡・発掘現場がある。

 

 

#theearlysettlersoftheamericas-appearingscenes

 

♪♪ 南北アメリカ大陸の初期の人類が

    登場する、 興味深い、ドキュメン

    タリー、ドラマ、映画。

 

 ★ 南北アメリカ大陸の初期の人類が

    登場する、興味深い、ドキュメンタ

    リー。

 

 ■ 『 人類の遥かなる旅路 』。 

     (2009年イギリスBBC制作テレビ・科学

     ドキュメンタリー番組、第1〜3回)。

 ● 第3回 「最後の大陸アメリカ」。

  

 

 ■ 『 ヒューマン・ジャーニー 

    〜遥かなる人類の旅〜 』。 

    (英語題名:‘‘ HUMAN JOURNEY ’’)。

    (2009年イギリスBBC制作テレビ・科学

    ドキュメンタリー番組、第1 〜4回)。

 ● 第4回 「アメリカ 最後のフロン

    ティア」 

    ‘‘ THE AMERICAS ’’。

 

 

 ■ 『 人類のオデッセイ ヒトはどこ

    から来たのか 』。

     (2002年ドイツZDF制作テレビ・ドキュメ

      ンタリー番組、 第1〜3回)。

 ● 第3回(最終回) 「アメリカ大陸へ

    の道」

 

 

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#nakazanyaiseki

 

■ 中山谷遺跡  

           (なかざんやいせき)。

 

■ 中山谷遺跡。

■ 名称 : 中山谷遺跡 (なかざんやいせき)。

■ 場所 : 東京・武蔵野台地の野川流域 

           (東京都小金井市)。

■ 日本の旧石器文化の遺跡。 

     約3万5000年前〜約3万年前。

● 約3万5000年前〜約3万年前の不定形

   剥片(はくへん)石器群が出土した(発見

      された)。

■ 別の地層では、日本の縄文時代の遺跡もある。

● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。

 

 

 ■ 日本の旧石器文化の遺跡。

 

  ■ 中山谷遺跡は、 約3万5000年前から

   約3万年前までの旧石器文化の遺跡である。

  ● TKKI カナヤマ 著 古人類学 辞典。

 

  ■ 東京・武蔵野台地の野川流域にある、中山谷

   遺跡の地層中 (約3万5000年前〜約3万年

   前) から、 スクレイパー、大型スクレイパー、

   チャート製の小型錐状石器、など多数の不定形

   剥片(はくへん)石器群が、 出土した(発見され

   ている)。

 

  日本の縄文時代の遺跡。

  ■ また、別の地層では、 縄文時代中期の住居

   跡 (約4500〜4000年前の住居跡45軒で、

   墓穴を中心にした環状集落) も出土している 

   (発見されている)。

  ● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。

 

 

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 『 あなたのハートには 

    何が残りましたか? 』

 

 

以  上。