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KANAYAMA’S ANTHROPOLOGY HANDBOOK.
カナヤマ 古人類学辞典
日本語版
見出し語 『 な 』。
メ ニュー (目次)。
■ 次の項目を選び、クリックして下さい。
□ 古人類学 辞典 (総合)。
□ な ● 五十音順 (アイウエオ順)。
□ 見出し語 なん。
□ 見出し語 なんは。
〇 なか 中山谷遺跡。
(なかざんやいせき)。 《遺跡》。
○ 日本の約3万5000年前ー約
3万前の旧石器時代の遺跡。
○ 新人(= 現生人類、ホモ・サピ
エンス種)のアジア・グループの人
類の遺跡 。
○ 東京・武蔵野台地の野川流域、
東京都小金井市の遺跡。
○ 別の地層では、縄文時代の遺
跡もあり。
■ 中山谷遺跡 (なかざんやいせき)は、
日本の約3万5000年前ー約3万前の旧石
器時代の遺跡である。
■ 中山谷遺跡は、 現生人類(= 新人、ホ
モ・サピエンス種)のアジア・グループの人
類の遺跡である。
■ 中山谷遺跡は、 東京・武蔵野台地の
野川流域、東京都小金井市の遺跡である。
■ 中山谷遺跡の、別の地層では、縄文時
代の遺跡もある。
〇 なん 南京原人。
(なんきんげんじん)。
Subspecies Homo erectus
nankinensis 。
(⇒ ホモ・エレクトス・ナン
キネンシス)。
(⇒ ホモ・エレクトス)。
《原人 (= ホモ・エレクトス類)の
人類》。
(ホモ・エレクトス種の人類)。
(約62万年前〜約58万年前、
アジア東部で生存)。
○ 南京原人 (= ホモ・エレク
トス・ナンキネンシス)は、
人類の、ヒト属の、原人(= ホ
モ・エレクトス類)の、ホモ・エ
レクトス種の、1亜種。
○ 南京原人 (= ホモ・エレク
トス・ナンキネンシス)は、
ホモ・エレクトス種のアジア・
グループの人類。
○ 南京原人 (= ホモ・エレク
トス・ナンキネンシス)は、
ホモ・エレクトス種の1亜種。
■ 南京原人 (なんきんげんじん、
= ホモ・エレクトス・ナンキネ ンシス、
Subspecies Homo erectus
nankinensis) は、 人類(= ヒト亜
族)の、ヒト属(=ホモ属)の、 原人(= ホ
モ・エレクトス類)の、ホモ・エレクトス種
の、1亜種である。
■ 南京原人 (= ホモ・エレクトス・ナン
キネ ンシス)は、 ホモ・エレクトス種
のアジア・グループの人類であり、
ホモ・エレクトス種の1亜種である。
■ 南京原人 (= ホモ・エレクトス・ナン
キネ ンシス)は、 約62万年前〜約58
万年前、 アジア東部で生存していた人
類である。
■ (8b) ホモ・エレクトス種 (= ホモ・エ
レクトゥス、Species Homo erectus)
には、 アフリカ・グループ、ヨーロッパ・
グループ、アジ ア・グループの人類がいて、
次のような亜種がいる。
● ホモ・エレクトス種のヨーロッパ・グル
ープの亜種 :
(8b-ta) ホモ・エレクトス・タウタベレン
シス亜種。
● ホモ・エレクトス種のアジア・グループ
の亜種 :
(8b-er) ホモ・エレクトス・エレクトス亜種
(別名:ジャワ原人)。
(8b-pe) ホモ・エレクトス・ペキネンシス
亜種
(別名:北京原人)。
(8b-so) ホモ・エレクトス・ソロエンシス
亜種
(別名:ソロ人 、 ホモ・エレク
トス・ソレンシス)
(8b-la) ホモ・エレクトス・ランティアネン
シス亜種。
(別名:藍田原人(らんでんげん
じん))。
(8b-na) ホモ・エレクトス・ナンキネンシス
亜種
(別名: 南京原人)。
(8b-pa) ホモ・エレクトス・パラエオヤワ
ニクス亜種。
(別名: メガントロプス、 ホモ・
エレクトス・パレオジャワニクス)。
(8b-yu) ホモ・エレクトス・ユアンモウエン
シス亜種
(別名:元謀原人(げんぼうげん
じん))。
■ 南京原人 (= ホモ・エレクト
ス・ナンキネンシス)。
<ホモ・エレクトス種のアジア・
グループの人類。
<ホモ・エレクトス種。
<原人(= ホモ・エレクトス類)。
<ヒト属 (=ホモ属)。
<人類 (= ヒト亜族)。
■ 南京原人 (= ホモ・エレクト
ス・ナンキネンシス)。
Subspecies Homo erectus
nankinensis .
<ホモ・エレクトス種のアジア・グループ
の人類。
<ホモ・エレクトス種の人類。
<ホモ・エレクトス類(= 原人)の人類。
<ヒト属(= ホモ属)の人類。
<人類(= ヒト亜族) 。
<ホミノイド(= ヒト上科、類人猿と人類)。
<狭鼻猿類 (きょうびえんるい)。
<直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、
または、真猿類 (しんえんるい)。
<霊長類 (れいちょうるい)。
<有胎盤哺乳類(ゆうたいばん ほ
にゅうるい)(=真獣類)。
<哺(ほ)乳類。
<脊椎(せきつい)動物。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 なん 南方モンゴロイド。
(なんぽうもんごろいど)。
《モンゴロイド》。
(= 古モンゴロイド、縄文系)。
○ 日本の、「旧石器人の一部」、
「縄文人」、 「縄文系(在来系)
弥生人」、 「縄文系(在来系)古
代日本人」などの、「縄文系」の
人々。
(⇒ 古モンゴロイド)。
■ 南方モンゴロイド (なんぽうもんごろい
ど、= 古モンゴロイド、縄文系)は、
約4万年前に、アジア南東部で出現した。
■ モンゴロイドは、 南方モンゴロイド
(= 古モンゴロイド) と、 北方モンゴロイ
ド(= 新モンゴロイド) の2種類に分かれ
る。
■ 南方モンゴロイド(= 古モンゴロイド)は、
日本の、「旧石器人の一部」、 「縄文人」、
「縄文系(在来系)弥生人」、 「縄文系(在
来系)古代日本人」などの、「縄文系」の人
々である。
■ 南方モンゴロイド(= 古モンゴロイド)は、
約4万年前、 アジア南東部 ( アジア南部
地域の東方部、東アジア南部・東南アジア
北部)で、 現生人類(= 新人、ホモ・サピエ
ンス)の、容姿・外見(体色・体型)が変化し、
出現した人類 である。
■ 南方モンゴロイド(= 古モンゴロイド)は、
現生人類(= 新人、ホモ・サピエンス)の人
種分類グループの、モンゴロイド (古モンゴ
ロイドと新モンゴ ロイドの2種)の1つである。
■ 南方モンゴロイド(= 古モンゴロイド)は、
日本の、「旧石器人」 (日本の旧石器時代
人、古モンゴロイドやオーストラロイド類似
人類) の一部、 「縄文人」、 「縄文系(在
来系)弥生人」、 「縄文系(在来系)古代日
本人」などの、「縄文系」の人々である。
■ 約4万年前にアジア南東部で出現した
南方モンゴロイド(= 古モンゴロイド)は、北
上し、寒冷地のシベリア東部に長く居住し、
南方モンゴロイド(= 古モンゴロイド)の一部
の人々は、約2万年前にシベリア東部で、容
姿が寒冷地適応に変化し、北方モンゴロイド
(= 新モンゴロイド)となった。
■ モンゴロイドへの進化。
類)⇒ 旧人(= 前ホモ・サピエンス類)⇒
古モンゴロイド(= 南方モンゴロイド)⇒
■ 現代日本人への進化。
類)⇒ 旧人(= 前ホモ・サピエンス類)⇒
(⇒ 縄文系)。
(⇒ 縄文人)。
(⇒ 原日本人)。
(⇒ 日本人)。
(⇒ 日本人ルーツ・ガイドブック)。
(⇒ モンゴロイド)。
(⇒ 新モンゴロイド)。
〇 なん 南北アメリカ大陸の初期の
の人類。
(なんぼくあめりかたいりくのしょきのじんるい)。
《各大陸の初期の人類》。
(= アメリカ大陸の初期の人類) 。
(= 南北アメリカ大陸への人類の移
動)。
〇 なん 南北アメリカ大陸への人類
の移動 。
(なんぼくあめりかたいりくへのじんるいのい
どう)。
《人類の移動》。
(= 南北アメリカ大陸の初期の人類)。
期の人類)。
● 五十音順 (アイウエオ順)。
■ 上位のWEBサイト。
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◆ カナヤマ古人類学辞典
日本語版。
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◆ 人類学辞典。
■ 見出し語は、グリーンでマークされてい る。
■ 〈 〉 : <原住地> 出現地域、
生存地域。
■ 《 》 : <移住地域> 出現地域、
生存地域。
■ 【 】 : 出現時期、生存時期。
● ★ : 現生人類に直系する人類,
現代人に直系する人類。
□ 古人類学辞典・英語版 へ。
#theearlysettlersoftheamericas
■ 南北アメリカ大陸
の初期の人類。
(なんぼくあめりかたいりくの
しょきのじんるい)。
◆ 南北アメリカ大陸の
初期の人類。
♪♪ 現生人類 (= ホモ・サピエン
ス種、新人)の移動・拡大・
分布図
(約10万年前〜約1万年前)。
● 私達・現生人類(= ホモ・サピエンス種、
新人)の、約10万年前から約1万年前
までの移動。
■ 南北アメリカ大陸の初期の人類。
■ 南北アメリカ大陸の初期の人類。
■ 名称 : 南北アメリカ大陸の初期の人類
(なんぼくあめりかたいりくのしょきのじん
るい)。
● 英名: THE EARLY SETTLERS OF
THE AMERICAS (THE NORTH AND
SOUTH AMERICAN CONTINENT)。
the Human Migration to the
Americas.
■ 別名 : 南北アメリカ大陸への人類の移動。
アメリカ大陸の初期の人類。
アメリカ大陸への人類の移動。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ 南北アメリカ大陸の初期の人類。
■ 南北アメリカ大陸の初期の人類は、
「モンゴロイド系の人類」 (クロービス人、
アーリントンマンなど、南北アメリカ大陸の
インディアン(インディオ)の祖先) と、
「非モンゴロイド系の人類」 (ルツイア人
(ルジーア人)など) である。
アジア大陸から、アメリカ大陸の海岸沿いに
(海岸線に沿って)、 南米までやって来た。
■ 南北アメリカ大陸の初期の人類。
アフリカ ⇒
@ 西アジア (例:イラン地域、他) ⇒
A 南アジア (例:インド地域、他) ⇒
B 東南アジア (スンダランド)
(例:タイ地域、ベトナム地域、他) ⇒
C 東アジア (例 中国 地域、シベリア
東部、他) ⇒
D 南北アメリ カ (例 米国地域、ブラジル
地域、他)。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
♪♪ 現生人類 (= ホモ・サピエン
ス種、新人)の移動・拡大・
分布図
(約10万年前〜約1万年前)。
● 私達・現生人類(= ホモ・サピエンス種、
新人)の、約10万年前から約1万年前
までの移動。
■ 初期の南北アメリカ大陸の人類、即ち、南北ア
メリカ大陸は、 クロービス人、アーリントンマン
などの「モンゴロイド系の人類」 (南北アメリカ
大陸のインディアン(インディオ)の祖先) と、
ルツィア人(ルジーア人)などの「非モンゴロイド
系の人類」 である。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ アフリカで出現した現生人類(= ホモ・サピエ
ンス種、新人)は、 約7万年前に、アフリカを
出て、アラビア半島から、イラン高原に出て、
アジアの海岸沿い、または、アジアの内陸部を
経て、 シベリア東部から、ベーリング海峡地域
に到着し、 そこから、約2万年前から約 1万年
前までの間の時期に、南北アメリカ大陸に
到着する。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典
■ 南北アメリカ大陸への
人類の移動・居住。
約2万年前から約 1万年前までの間の時期に、
南北アメリカ大陸に到着する。
● 1万8000年前から約1万5000年前までの
間の時期は氷河期で、海面が低かった。 アジ
ア大陸とアメリカ大陸との間の海域 (長さ80
kmのベーリング海峡)は、 海面が下がり、地
続きだった。 この陸地はベリンジア、ベーリン
グ陸橋と呼ばれる。
氷河期当時は、 北アメリカ大陸北部は、分
厚い大氷河で覆(おお)われていたが、 カナダ
西海岸(北米大陸北部の西海岸)は、 海面が
下がり、 更(さら)に、海岸沿いに緑地の陸地
が広がっていた時期があった。
カナダ西海岸(北米大陸北部の西海岸)を通っ
て、南北アメリカ大陸の海岸沿いに、南下し、
南北アメリカ大陸に広がっていった。
● 約1万7000年前、カナダ西海岸(北米大陸
北部の西海岸)は、一定の時期、 緑地となり
(緑に覆(おお)われ)、 氷河に覆われていな
かった。 年縞(ねんこう)堆積物の含有物調査
や緑地の野生生物の化石など (年代測定、
気候調査) から判明した。
また、約1万3500年前、カナダ西海岸(北
米大陸北部の西海岸)は、 一定の時期、 緑
地となり(緑に覆(おお)われ)、 氷河に覆われ
ていなかった。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ 人類の海岸沿いの遺跡は、発掘の困難な
場所にある。 当時は、陸地であったが、現在
は海の底である。 氷河期では、水が凍って巨
大な氷の固まりの氷河となって、海面が低くな
って、 氷河期の当時の(海面が低かった)海
岸沿いの人類の遺跡は、現在は、海の底なの
で、発見するのは困難である。 一方、内陸部
の人類の遺跡はよく発見されている。
約1万8000年前から約1万5000年前までの
間の時期に、 アジア大陸より北アメリカ西海
岸から海岸沿いに徒歩、または、丸木舟、筏
(いかだ)等の小船で南下し、 南北アメリカの
海岸地域、内陸部に移動・居住した。
南北アメリカ大陸の海岸線には、海中に海藻
のケルプの森が広がり、 人類は、海藻や魚
介類などを採集して、海の幸(さち)を食べ生
活しながら、南北アメリカ大陸を南下した。
#theearlysettlersoftheamericas-humansofmongoloid
◆ 南北アメリカ大陸へ移動
した、モンゴロイド系の
初期の人類。
♪♪ 現生人類 (= ホモ・サピエン
ス種、新人)の移動・拡大・
分布図
(約10万年前〜約1万年前)。
● 私達・現生人類(= ホモ・サピエンス種、
新人)の、約10万年前から約1万年前
までの移動。
■ 南北アメリカ大陸へ移動した、
モンゴロイド系の初期の人類。
クロービス人、アーリントンマンなどの 「 モン
ゴロイド系の初期の人類」は、 約1万5000年
前から約8000年前までの間、南北アメリカ大
陸に、生存(生息)した人類である。
「 モンゴロイド系の初期の人類」は、
現在南北アメリカ大陸にいる、モンゴロイド系
のインディアン(インディオ)の祖先である。
ミトコンドリアDNAの検査により、現在南北
アメリカ大陸にいる、先住民のモンゴロイド系
のインディアン(インディオ)は、すべて、現在
アジアにいるモンゴロイド系の部族の血を
引くこと(と同族グループであること)が判明し
た。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
クロービス人、アーリントン・マンなどの、「モン
ゴロイド系の人類」 (南北アメリカのインディ
アン(インディオ)の祖先)は、 約2万年 前から
約1万年前までの間の時期に、
アジア大陸のシベリアから、 当時(海面が低く)
アジア大陸と陸続きのベーリング海峡地域を渡り、
北アメリカ大陸西海岸から、 海岸沿いに、徒歩、
または、丸木舟、筏(いかだ)等の小船で南下し、
南北アメリカ大陸の海岸地域に移動・居住し、
更に内陸部に移動・居住した。
■ 約1万3000年前〜1万1000年前に、 氷河
期の終わりに、氷河が溶け始めると、 モンゴロ
イド系の人類が、 アジア大陸のシベリアから、
当時(海面が低く)アジア大陸と陸続きのベーリ
ング海峡地域を渡り、 北アメリカ大陸の無氷回
廊 (むひょうかいろう、カナダ地域を覆う分厚い
大氷河が溶けて、真ん中に溶けてできた道) を
通って、 徒歩で 北米大陸内陸部から 北米大陸
を南下して、 南北アメリカ大陸全体に広がって
いった(拡散した) という以前の従来の説は、現
在は、有力ではない。
● TKKI カナヤマ 著 古人類学 辞典。
■ クロービス人。
ープで、 約1万3000年前〜約8500年前 に、
北アメリカ大陸に生息(生存)していた人類であ
る。
● 1929年から1930年代にかけて、アメリカ
合衆国本土のニューメキシコ州の小さな町・ク
ロービス付近で、人類(= ヒト亜族)の尖頭器な
どの石器類が発見され、調査が行われた。 そ
れ以後、同じ特徴の石器類が、 北米大陸各所
で発見され、 それらは、クロービス式 石器類と
呼ばれた。 そして、クロービス式石器類を使う
人類 (クロービス文化を担う人類)を、クロービ
ス人 と呼ぶ。
クロービス人 (英:the Clovis people、
別名:クローヴィス人) は、 クロービス式石器
類を使う人類(クロービス文化を担う人類) で
ある。
現在の進んだ年代測定では、クロービスで
発見された石器類は、約1万3000年前のもの
であると判明した。
■ アーリントンマン。
1グループで、 約1万3000年前に、 米・カリ
フォルニア地域の離島に生息(生存)していた人
類である。
● アーリントンマンは、 1959年に、アメリカ
合衆国のカリフォルニア州南部の海岸沖のサン
タロザ島で、 人類の2本の足の人骨が発見さ
れた。
アーリントンマンは、 年代測定で、約1万
3000年前に生息(生存)していた人類と判明し
た。
■ 南北アメリカへの人類の移動・居
住の遺跡、発掘現場。
● 南北アメリカの「モンゴロイド系の
初期の人類」の遺跡、発掘現場。
■ 南北アメリカ大陸の初期の人類の痕跡には、
次の遺跡・発掘現場 などがある。
● 北米大陸のクロービス (人類の石器類発
見、米ニューメキシコ州)。
● 北米大陸のサンタロザ島 (アーリントン
マン、約1万3000年前の人類の2本の足の
人骨発見、米カリフォルニア州)。
● 北米大陸のゴルト (約1万4400年前の
人類の石器発見、米テキサス州)。
● 南米大陸のチリの、モンテベルデ (約1万
4500年前の人類の道具(木・動物の皮等の)
発見、チリのロス・ラゴス州)。
● 北米大陸のメドウクロフト (人類の遺跡、
米・ペンシルバニア州)。
● 北米大陸のゴールトファーム (人類の遺
跡、米テキサス州)。
#theearlysettlersoftheamericas-humansofnonmongoloid
◆ 南北アメリカ大陸へ移動
した、非モンゴロイド系の
初期の人類。
♪♪ 現生人類 (= ホモ・サピエン
ス種、新人)の移動・拡大・
分布図
(約10万年前〜約1万年前)。
● 私達・現生人類(= ホモ・サピエンス種、
新人)の、約10万年前から約1万年前
までの移動。
■ 南北アメリカ大陸へ移動した、
非モンゴロイド系の人類。
ルツィア人(ルジーア人)などの「非モンゴロ
イド系の人類」は、 約1万5000年前から
約8000年前までの間、 南北アメリカ大陸に、
生存(生息)した人類である。
■ 現生人類(ホモ・サピエンス種、新人)の、
ルツ ィア人(ルジーア人)などの「非モンゴロ
イド系の人類」は、 約2万年前から約 1万年
前までの間の時期に、 アジア大陸の
シベリアから、 当時(海面が低く)アジ
ア大陸と陸続きのベーリング海峡地域を渡り、
北アメリカ大陸西海岸から、 海岸沿いに、
徒歩、または、丸木舟、筏(いかだ)等の小船で、
南下し、 南北アメ リカ大陸の海岸地域に移動・
居住し、更に内陸部に移動・居住したと推測さ
れる。
■ ルツィア人(ルジーア人)。
■ 初期のアメリカ大陸の人類の、ルツィア人(ル
ジーア人)などの非モンゴロイド系の人類は 約
約2万年前から約 1万年前までの時期に、 南北
アメリカ大陸に居住し、生存(生息)し、約8000
年前に消滅する。
■ ルツィア人(ルジーア人)などの、「非モンゴロ
イド系の人類」は、 クロービス人などの「モンゴ
ロイド系の人類」とは別に、 南北アメリカ大陸に
居住していた人類である。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ ルツィア人(ルジーア人)。
■ 現生人類(ホモ・サピエンス種、新人)は、
約5万年前〜4万年前に、東南アジアから、
ニューギニア島やオーストラリア大陸へ移住し、
そこで、オーストラロイド人種を形成する。
■ ルツィア人(ルジーア人)などの「非モンゴロ
イド系の人類」は、 オーストラロイド(豪大陸・
ニューギニア島原住)に類似したオーストラロ
イド類似人類であり、 アジアにいたオーストラ
ロイドの一部が、 更に、約2万年 前から
約1万年前までの間に、ニューギニア島やオー
ストラリアから、東南アジア、東アジア、シベ
リア東部を経て、南北アメリカ大陸へ移住した、
即ち、東南アジアから東アジアへ、東アジアから
シベリア東部へ、シベリア東部から北米大陸
へ、 北米大陸から南米大陸へ移動したと推
測される。
■ ルツィア人(ルジーア人)。
■ ルツィア人(ルジーア人)は、現生人類(ホモ・
サピエンス種、新人)の、「非モンゴロイド系の
人類」であり、 約1万3000年前に、南米・ブラ
ジル地域で、生存(生息)していた人類である。
1970年代に、 ブラジル中央部のラパベル
メリャで、人類(=ヒト亜族)の頭骨などの人骨が
発見され、ルツィア人(ルジーア人)と呼ばれた。
20歳〜25歳の女性と推測される。
ルツィア人(ルジーア人)は、 年代測定で、
約1万3000年前に、生存(生息)していた人類
と判明した。 容姿が「非モンゴロイド系の人類」
であり、 「モンゴロイド系の人類」ではなく、
オーストラロイドのオーストラリアのアボリジニ
ーやニューギニア島のパプア人と容貌が類似
したオーストラロイド類似人類である。
■ 南北アメリカへの人類の移動・
居住の遺跡、発掘現場。
● 南北アメリカの「非モンゴロイド系
の初期の人類」の遺跡、発掘現場。
■ 南北アメリカ大陸の初期の人類の痕跡には、
(a) 現存南米大陸のラパベルメリャ (約1万
3000年前のルツィア人(ルジーア人)の人類
の頭骨などの人骨発見、ブラジル中央部)、
(b) 南米大陸のペドラピンターダ (約1万
3000年前〜約1万1200年前の人類の洞窟
壁画、ブラジルのアマゾン地帯)、
(c) 南米大陸のラゴアサンタ (人類の遺跡、ブ
ラジルのリオデジャネイロ近く)、
などの遺跡・発掘現場がある。
#theearlysettlersoftheamericas-appearingscenes
♪♪ 南北アメリカ大陸の初期の人類が
登場する、 興味深い、ドキュメン
タリー、ドラマ、映画。
★ 南北アメリカ大陸の初期の人類が
登場する、興味深い、ドキュメンタ
リー。
■ 『 人類の遥かなる旅路 』。
(2009年イギリスBBC制作テレビ・科学
ドキュメンタリー番組、第1〜3回)。
● 第3回 「最後の大陸アメリカ」。
■ 『 ヒューマン・ジャーニー
〜遥かなる人類の旅〜 』。
(英語題名:‘‘ HUMAN JOURNEY ’’)。
(2009年イギリスBBC制作テレビ・科学
ドキュメンタリー番組、第1 〜4回)。
● 第4回 「アメリカ 最後のフロン
ティア」
‘‘ THE AMERICAS ’’。
■ 『 人類のオデッセイ ヒトはどこ
から来たのか 』。
(2002年ドイツZDF制作テレビ・ドキュメ
ンタリー番組、 第1〜3回)。
● 第3回(最終回) 「アメリカ大陸へ
の道」。
□ 古人類学辞典・英語版 へ。
■ 中山谷遺跡
(なかざんやいせき)。
■ 中山谷遺跡。
■ 名称 : 中山谷遺跡 (なかざんやいせき)。
■ 場所 : 東京・武蔵野台地の野川流域
(東京都小金井市)。
■ 日本の旧石器文化の遺跡。
約3万5000年前〜約3万年前。
● 約3万5000年前〜約3万年前の不定形
剥片(はくへん)石器群が出土した(発見
された)。
■ 別の地層では、日本の縄文時代の遺跡もある。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ 日本の旧石器文化の遺跡。
■ 中山谷遺跡は、 約3万5000年前から
約3万年前までの旧石器文化の遺跡である。
● TKKI カナヤマ 著 古人類学 辞典。
■ 東京・武蔵野台地の野川流域にある、中山谷
遺跡の地層中 (約3万5000年前〜約3万年
前) から、 スクレイパー、大型スクレイパー、
チャート製の小型錐状石器、など多数の不定形
剥片(はくへん)石器群が、 出土した(発見され
ている)。
■ 日本の縄文時代の遺跡。
■ また、別の地層では、 縄文時代中期の住居
跡 (約4500〜4000年前の住居跡45軒で、
墓穴を中心にした環状集落) も出土している
(発見されている)。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
□ 古人類学辞典・英語版 へ。
『 あなたのハートには
何が残りましたか? 』
以 上。