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KANAYAMA’S ANTHROPOLOGY HANDBOOK.
カナヤマ 古人類学辞典
日本語版
見出し語 『 か 』。
メ ニュー (目次)。
■ 次の項目を選び、クリックして下さい。
□ 古人類学 辞典 (総合)。
□ か ● 五十音順 (アイウエオ順)。
□ 見出し語 かさ。
□ 見出し語 かせ。
□ 見出し語 かた。
□ 見出し語 から。
□ 見出し語 かん。
□ 見出し語 かんは。
〇 がい 外見・容姿(体色・体
型)による、現生人類
(= 新人、ホモ・サピ
エンス種)の人種分類。
(がいけん・ようし(たい しょく・たい
けい)による、げんせいじんるい
(= しんじん、ほも・さぴえんすしゅ)
のじんしゅぶんるい)。
《人種》。
(⇒ 人種)。
(⇒ メラニン色素を持
つ人類)。
〇 かく 核DNA。
(かくでぃーえぬえい)。 《DNA》。
(⇒ 核DNA (生物学辞典))。
(⇒ DNA解析)。
■ 人類(ヒト)の、核DNAは、 人類(ヒ
ト)の、細胞の細胞核内にあるDNAであ
る。
■ 人類(ヒト)の、DNAには、 場所別に、
細胞の細胞核内にある核DNA や、 細
胞の細胞質のミトコンドリア内にあるミトコ
ンドリアDNA がある。
人類(ヒト)の1つの細胞内で、DNAが
ある箇所は2箇所である。 核の中にある
DNA(= 核DNA) と、 細胞質のミトコン
ドリアの中にあるDNA(= ミトコンドリアD
NA) である。
〇 かざ 火山の冬 。
(かざんのふゆ)。 《気候変動》。
(⇒ トバ火山超巨大噴火)。
(⇒ 地球規模の環境の
激変)。
■ 「火山の冬」 (かざんのふゆ、英:
volcanic winter)とは、 地球上空の
成層圏に漂う硫酸エアロゾルが太陽光
(日光)を遮(さえぎ)り、地球が急激に
寒冷化することである。
■ 「火山の冬」とは、 火山の巨大噴火
から大量に噴出した二酸化硫黄のチリ
(微粒子)を含む火山ガスが、上空の成
層圏に広がり、そこで水 などと化学反応
を起こし、硫酸エアロゾルという軽いチリ
(微粒子)となり、 地球全体の上空を覆
(おお)い、大気中に長く留まり、太陽光
(日光)を遮(さえぎ)り、 何年間も長い
間、地球の平均気温を下げ続け、地球
の各地は急激に寒冷化し、 陸上の植
物や動物が少なくなる現象である。
■ ピナツボ火山巨大噴火
(英:The 1991 Explosion of Mt.
Pinatubo)。
1991年に、地球のフィリピンにあるピ
ナツボ火山が噴火し、ピナツボ火山巨大
噴火から大量に噴出した二酸化硫黄のチ
リ(微粒子)を含む火山ガスが、上空の成
層圏に広がり、そこで化学反応を起こし、
硫酸エアロゾルという軽いチリ (微粒子)
となり、地 球全体の上空を覆(おお)い漂
い、大気中に長く留まり、太陽光(日光)を
遮(さえぎ)り、数年間の長い間、地球の平
均気温を約0.4℃下げ続け、地球の各地
は寒冷化し、冷夏となり、「火山の冬」とい
う現象が起こり、日本では、 1993年に一
時的にコメが大凶作となり 米を大量に輸入
する米騒動が起こる。
■ トバ火山超巨大噴火と人類絶滅危機。
約7万4000年前、トバ火山超巨大噴
火から大量に噴出した二酸化硫黄のチリ
(微粒子)を含む火山ガスが、上空の成層
圏に広がり、そこで化学反応を起こし、硫
酸エアロゾルという軽いチリとなり、地球全
体の上空を覆(おお)い漂い、大気中に長
く留まり、太陽光(日光)を遮(さえぎ)り、
約7年間もの長い間、地球の平均気温を
約5℃ー10℃まで下げ続け、アフリカをは
じめ地球の各地は急激に寒冷化し、陸上
の植物や動物が極端に少なくなり、「火山
の冬」という現象が起こり、 アフリカに生
存していたホモ・サピエンスの人類は、超
食料不足となり、当時、約10万 人にいた
人類が、飢餓で約1万人以下にまでに激
減し、人類は絶滅の危機に直面した。
アフリカに生存していたホモ・サピエ
ンスの人類は、食料を求めて、アフリカ各
地を少ない食べ物を他人と分かち合いな
がら、放浪し、海岸地帯の洞窟にたどりつ
き、貝類・海生動物をとって、助け合って
生活し、食料危機を克服した。
● 約7万4000年前のトバ火山超巨大
噴火では、 1991年のピナツボ火山巨
大噴火の100倍以上の硫酸エアロゾル
が地球全体の上空を、長い間、覆(おお)
い漂った。
● 「火山の冬」の間、アフリカに生存し
ていたホモ・サピエンスの人類は、攻撃
的縄張り意識を捨て、助け合って生活し
たため、 テストステロンなどの攻撃的
ホルモンが減少し四角ばった顔が丸み
を帯びた顔に変化した。
● 「火山の冬」を生き延びた人類は、
困難があると助け合うという意識をもつ
ようになり、 人類は、困った人を見たら
助けるという社会基盤を形成し、生物の
中で大繁栄を遂げて、地球上で、現在
の約70億人まで増加した。
〇 かせ 化石人類 。
(かせきじんるい)。 《先史人類》。
(= 古人類、先史人類、原始人類)。
(⇒ 人類)。
○ 過去に生息(生存)した人類。
■ 化石人類 (かせきじんるい)とは、古人類、
先史人類、原始人類であり、 過去に生息(生
存)した人類である。
〇 かせ 化石現生人類 。
(かせきげんせいじんるい)。 《先史人類》。
○ 先史に(有史以前に)生存(生
息)していた、現生人類(= 新人、
ホモ・サピエンス種)。
■ 化石現生人類 (かせきげんせいじんる
い)とは、 先史に(有史以前に)生存(生息)
していた、現生人類(= 新人、ホモ・サピエン
ス種である。
〇 かせ 化石類人猿。
(かせきるいじんえん)。
(= 中新世ホミノイド)。
(⇒ 中新世ホミノイド)。
(⇒ 類人猿)。
(⇒ 霊長類)。
MIOCENE HOMINOID(S).
(類人猿)。 (ホミノイド)。
《霊長類》。
(約2400万年前ー約300万
年前に、アフリカで生存)。
○ 化石類人猿(= 中新世
ホミノイド)とは、
人類 と 現生類人猿 との
共通の祖先である。
■ 化石類人猿(= 中新世ホミノイド)
とは、 類人猿であり、 人類 と 現
生類人猿 との共通の祖先である。
■ 化石類人猿 は、 中新世(2300
万年前ー500万年前)を中心に繁栄
したので、中新世ホミノイドとも呼ば
れる。
■ 化石類人猿(= 中新世ホミノイド)
は、
約2400万年前から約300万年前
まで、アフリカで生存していた
類人猿である。
● 化石類人猿(= 中新世ホミノイド)
は、
テナガザル科、オランウータン属、
ゴリラ属、チンパンジー 属の現生
類人猿以外の絶滅した類人猿であ
る。
■ 化石類人猿(= 中新世ホミノイド)
には、
カモヤピテクス、 プロコンスル、
ラングワピテクス、 アフロピテクス、
モロトピテクス、 ニャンザピテクス、
グレコピテクス などがいる。
■ 類人猿には、 絶滅類人猿 と、
現生類人猿 がいる。
● 絶滅類人猿には、
中新世ホミノイド(=化石類人猿) と、
現生類人猿5種類・先史絶滅種
がいる。
● 現生類人猿には、 テナガザル、
オランウータン、 ゴリラ、 ナミチン
パンジー、ボノボ の5種類がいる。
■ 約700万年前〜約350万年前に、
人類は、
化石類人猿(= 中新世ホミノイド)の
一部から、分岐(ぶんき、分離)し、
出現する。
■ 霊長類の動物から、
化石類人猿(= 中新世ホミノイド)が、
約2400万年前に出現 する。
■ 約1800万年前〜約500万年
前に、 現生類人猿 (=テナガザル
類、オランウータン類、ゴリラ類、チ
ンパンジー類(チンパンジー属)) は、
化石類人猿(= 中新世ホミノイド)の
一部から、分岐(ぶんき、分離)し、
出現する。
■ 約700万年前〜約500万年前
に、 ナミチンパンジー (ナミチン
パンジー種、Species Pan
troglodytes) は、
化石類人猿(= 中新世ホミノイド)の
一部から(分岐(分離)し、出現する。
● 約300万年前〜約100万年前に、
穏やかな性格をもつボノボ (ボノボ
種、Species Pan paniscus) は、
ナミチンパ ンジーの一部から分岐
(分離)し て、出現する。
■ 古人類学では、人類は、広義の
類人猿に含まれる。
● 人類と現生類人猿は、
霊長類であり、 霊長類・9種類
@ メガネザル 類(現存)、
A 広鼻猿類(現存、=新世界ザル、
南米ザル)、
B オナガザル類(現存)、
C コロブス類(現存)、
D 現生5種・類人猿(現存)、
E 人類(現存)、
F キツネザル類(現存)、
G ロリス類(現存)、
H シバラダピス類(絶滅))
の中の 2種類である。
■ 化石類人猿。
(= 中新世ホミノイド)。
<類人猿
<ホミノイド
<霊長類
<地球生物。
■ 化石類人猿。
(= 中新世ホミノイド)。
<類人猿。
<ホミノイド(= 類人猿と人類)。
<狭鼻猿類 (きょうびえんるい)。
<直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、
または、真猿類 (しんえんるい)。
<霊長類 (れいちょうるい)。
<有胎盤哺(ほ)乳類(=真獣類)。
<哺(ほ)乳類。
<脊椎(せきつい)動物。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 かだ カダバ猿人。
(かだばえんじん)。
Species Ardipithecus
ramidus kaddaba.
(= アルディピテクス・
カダバ)。
(= カダッバ猿人)。
(= アルディピテクス・ラミダス・カ
ダバ)。
(= アルディピテクス・カダッバ)。
(⇒ アルディピテクス・
カダッバ)。
《猿人の人類》。
(アルディピテクス類(属)の人類)。
(⇒ 人類の分類)。
(⇒ 猿人)。
(⇒ アルディピテクス類(属))。
(約580万年前〜約520万年前
に、アフリカで生存)。
○ カダバ猿人 (= アルディピ
テクス・カダバ)は、
人類の、猿人の、アルディピ
テクス属(類)の、1種。
○ カダバ猿人 (= アルディピ
テクス・カダバ)は、
約580万年前〜約520万年前
に、アフリカで生存していた人類。
○ カダバ猿人 (= アルディピ
テクス・カダバ)は、
現生人類に直系する人類。
(⇒ 現生人類に直系する人類)。
■ カダバ猿人 (かだばえんじん、= ア
ルディピテクス・カダバ、カダッバ猿人、
アルディピテクス・ラミダス・カダバ、アル
ディピテクス・カダッバ、 Species
Ardipithecus ramidus kaddaba)
は、 人類(= ヒト亜族)の、 猿人の、
アルディピテ クス属(類)の、1種である。
■ カダバ猿人 (= アルディピテクス・カ
ダバ)は、 約580万年前〜約520万年
前に、アフリカで生存していた人類である。
■ カダバ猿人 (= アルディピテクス・カ
ダバ)は、 現生人類(= ホモ・サピエンス
種、新人)に直系する人類である。
■ アルディピテクス 属(類)の人類は、
2種あり、
(3a) アルディピテクス・カダバ、
(3b) アルディピテクス・ラミダス、
の2種の人類である。
■ カダバ猿人。
(= アルディピテクス・カダバ)。
<アルディピテクス属(類)。
<猿人。
<人類(= ヒト亜族) 。
■ カダバ猿人。
(= アルディピテクス・カダバ)。
(= カダッバ猿人)。
(= アルディ ピテクス・ラミダス・カダバ、
アルディピテクス・カダッバ)。
Species Ardipithecus ramidus
kaddaba.
<アルディピテクス属(類)の人類。
<猿人の人類。
<人類(= ヒト亜族) 。
<ホミノイド(= ヒト上科、類人猿と人類)。
<狭鼻猿類 (きょうびえんるい)。
<直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、
または、真猿類 (しんえんるい)。
<霊長類 (れいちょうるい)。
<有胎盤哺乳類(ゆうたいばん ほ
にゅうるい)(=真獣類)。
<哺(ほ)乳類。
<脊椎(せきつい)動物。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 がる ガルヒ猿人。
(がるひえんじん)。
Species Australopithecus garhi 。
(= アウストラロピテクス・ガルヒ)。
(⇒ アウストラロピテクス・
ガルヒ)。
《猿人の人類》。
(アウストラロピテクス類(属)
の人類)。
(⇒ 猿人)。
(⇒ アウストラロピテクス類(属))。
○ 人類の、猿人の、アウストラロピ
テクス類(属)の、1種。
■ ガルヒ猿人とは、 アウストラロピテクス・
ガルヒ(Species Australopithecus
garhi) である。
■ アウストラロピテクス・ガルヒ(= ガルヒ猿人、
Species Australopithecus garhi) は、
人類(= ヒト亜族)の、猿人の、アウストラロピ
テクス類(属)の、1種である。
■ ガルヒ猿人。
(= アウストラロピテクス・ガルヒ) 。
Species Australopithecus garhi。
<アウストラロピテクス類(属)の人類。
<猿人の人類。
<人類(= ヒト亜族) 。
<ホミノイド(= ヒト上科、類人猿と人類)。
<狭鼻猿類 (きょうびえんるい)。
<直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、
または、真猿類 (しんえんるい)。
<霊長類 (れいちょうるい)。
<有胎盤哺乳類(ゆうたいばん ほ
にゅうるい)(=真獣類)。
<哺(ほ)乳類。
<脊椎(せきつい)動物。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 かん 完新世。
(かんしんせい)。
(⇒ 地質時代)。
■ 完新世 (かんしんせい、H、1万年
前〜現在)とは、 地質時代の時代区
分であり、1万年前から現在までの時
期である。
■ 地球の地質時代。
● 地質時代とは、 地球の各時期の時
代区分である。
● 地球の地質時代は、 先カンブリア
時代 と 顕生代に大きく、区分される。
● 先カンブリア時代 (せんかんぶり
あじだい)は、
冥王代、太古代(始生代)、原生代であ
り、
46億年前から5億4000万年前までの
時期である。
● 顕生代 (けんせいだい)は、
古生代(Pz)、中生代(Mz)、新生代
(Cz)であり、
5億4000万年前から現在までの時期
である。
● 新生代 (しんせいだい、Cz)は、
第三紀(T)と第四紀 (Q)であり、
6550万年前から現在までの時期で
ある。
● 第三紀 (だいさんき、T)とは、
古第三紀(PG)と新第三紀(N)であり、
6550万年前から165万年前までの
時期である。
● 新第三紀 (しんだいさんき、N)
とは、
中新世(M)と鮮新世(Pl)であり、
2350万年前から165万年前までの
時期である。
● 中新世 (ちゅうしんせい、M)とは、
2350万年前から530万年前までの
時期である。
● 鮮新世 (せんしんせい、Pl)とは、
530万年前から165万年前までの時
期である。
● 第四紀 (だいよんき、Q)とは、
更新世と完新世であり、
165万年前から現在までの時期である。
● 更新世 (こうしんせい、Ps)とは、
165万年前から1万年前までの時期で
ある。
● 完新世 (かんしんせい、H)とは、
1万年前から現在までの時期である。
◆ 新生代の地質時代表。
■ 新生代 (しんせいだい、Cz)。
第三紀(T)と第四紀(Q)、
6550万年前〜現在。
● 第三紀 (だいさんき、T)。
古第三紀(PG)と新第三紀(N)、
6550万年前〜165万年前。
● 新第三紀 (しんだいさんき、N)。
中新世(M)と鮮新世(Pl)、
2350万年前〜165万年前。
● 中新世 (ちゅうしんせい、M)。
2350万年前〜530万年前。
● 鮮新世 (せんしんせい、Pl)。
530万年前〜165万年前。
■ 第四紀 (だいよんき、Q)。
更新世(Ps)と完新世(H)、
165万年前〜現在。
● 更新世 (こうしんせい、Ps)
165万年前〜1万年前。
● 完新世 (かんしんせい、H)
1万年前〜現在。
〇 かん 間氷期。
(かんぴょうき)。
《 氷期と間氷期》。
《氷河時代と後氷期》。
(⇒ 氷期)。
(⇒ 後氷期)。
(⇒ 氷河時代)。
(⇒ 地質時代)。
■ 間氷期。
● 間氷期(かんぴょうき)とは、氷期
と氷期の間の時期であり、 地球全
体が温暖化し、比較的温暖な時期で
ある。
■ 氷期と間氷期。
● 長い目で見ると、現在、地球は、
氷期(ひょうき) と 間氷期(かんぴ
ょうき)を繰り返している。
完新世の現在は、 間氷期であ
る後氷期(1万年前〜現在)である。
科学者は、未来に、再び、地球に氷
期がやってくると予想している。
■ 氷期。
氷期(ひょうき)とは、 地球の高緯度
地域の気温が低下する時期である。
氷期(ひょうき)では、地球 の高緯度
地域が非常に寒冷化し、高緯度地域
に大規模な氷床が存在し、低緯度地
域は乾燥化する。
■ 間氷期。
● 間氷期(かんぴょうき)とは、氷期
と氷期の間の時期であり、 地球全
体が温暖化し、比較的温暖な時期で
ある。
■ 氷河時代。
● 氷河時代 (ひょうがじだい)とは、
更新世の後期の90万年前から1万
年前までの時期をいう。
■ 氷河時代。
● 地球史で一番最近の、氷河時代
は、約90万年前から約1万年前まで
で、4つの氷期(ひょうき) と 3つの
間氷期(かんぴょうき) がある。
■ 氷河時代。
● 氷河時代 (ひょうがじだい)とは、
更新世の後期の90万年前から1万
年前までの時期をいう。
● 氷河時代 (ひょうがじだい)とは、
更新世 (こうしんせい、Ps、165万
年前〜1万年前) の後期の90万年
前 (第1氷期、ギュンツ氷期(90万
年前〜70万年前)) から 1万年前
(第4氷期、ウルム氷期、7万年前〜
1万年前) までの時期をいう。
■ 後氷期。
● 約1万年前から現在までの地球は、
間氷期の後氷期である。
■ 後氷期。
● 後氷期 (ごひょうき)とは、 氷河
時代の第4氷期(ウルム氷期)が終わ
った後の、完新世の1万年前から現在
までの時期をいう。
● 後氷期 (ごひょうき)とは、 氷河
時代の第4氷期(ウルム氷期、7万年
前〜1万年前)が終わった後の、完新
世 (かんしんせい、H,1万年前〜現
在) の1万年前から現在までの時期
をいう。
■ 後氷期。
● 氷河時代の第4氷期(ウルム氷
期、7万年前〜1万年前)が終わっ
た後の、後氷期の完新世(1万年前
〜現在)に、寒冷な気候が、温暖化
し、人類は、農耕・牧畜を本格的に
行い、文明を築き、発展していった。
◆ <氷河時代と後氷期の一覧表>。
◆ 氷河時代
(90万年前〜1万年前)。
■ 更新世(165万年前〜1万年前)
の後期
● 第1氷期、ギュンツ氷期
(90万年前〜70万年前)。
● 間氷期。
● 第2氷期、ミンデル氷期
(60万年前〜40万年前)。
● 間氷期。
● 第3氷期、リス氷期
(20万年前〜13万年前)。
● 間氷期。
● 第4氷期、ウルム氷期
(7万年前〜1万年前)。
◆ 後氷期。
(1万年前〜現在)。
■ 完新世(1万年前〜現在)。
◆ 地球の太陽周回。
■ 地球は、太陽に近づいて回った
り(周回したり)、太陽から遠のいて
回ったりする。
■ 地球が、太陽から遠のいて、回
っているいる時期が氷期 (ひょうき、
更新世の第1・2・3・4氷期)であり、
地球の高緯度地域が非常に寒冷化
し、高緯度地域に大規模な氷床が
存在し、低緯度地域は乾燥化する。
■ 一方、地球が、太陽に近づいて、
回っている時期が間氷期 (かんぴ
ょうき、更新世の間氷期、完新世の
後氷期) であり、 地球全体が温暖
化する。 現在は、完新世(かんしん
せい、1万年前〜現在)の間氷期で
ある後氷期(ごひょうき、1万年前〜
現在)である。
● 五十音順 (アイウエオ順)。
■ 上位のWEBサイト。
□ (KOH) カナヤマ オフィシャル >
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● 〈 〉 : <原住地> 出現地域、
生存地域。
● 《 》 : <移住地域> 出現地域、
生存地域。
● 【 】 : 出現時期、生存時期。
★ : 現生人類に直系する人類,
現代人に直系する人類。
□ 古人類学辞典・英語版 へ。
◆ 派生見出し語サイト。
■ 「か」 基本・見出し語WEBサイト( ja−ka)
の、派生見出し語サイト。
■ No. ja−ka−1423。
● 見出し語の項目 か せ き ( せ 14 /き 23
付近 第1部・せ・カ行グループ )。
〇 かせ 化石類人猿
(かせきるいじんえん)。
□ 古人類学辞典・英語版 へ。
『 あなたのハートには
何が残りましたか? 』
以 上。