◆ TKKI カナヤマ オフィシャル ホームページ。
TKKI KANAYAMA’S OFFICIAL HOMEPAGE.
◆ カナヤマ人類学ハンドブック。
KANAYAMA’S ANTHROPOLOGY HANDBOOK.
カナヤマ 古人類学辞典
日本語版
見出し語 『 ね 』。
メ ニュー (目次)。
■ 次の項目を選び、クリックして下さい。
□ 古人類学 辞典 (総合)。
□ ね ● 五十音順 (アイウエオ順)。
□ 見出し語 ねか。
□ 見出し語 ねん。
(ねあんでるた ーるじん)。
the species Homo
neanderthalensis.
(= ホモ・ネアンデル
ターレンシス)。
(⇒ ホモ・ネアンデ
ルター レンシス)。
(:NEANDERTHAL(S)).
《ヒト属の人類》。
(ヒト属・前ホモ・サピエン
ス類(= 旧人)の人類)。
(約25万年前〜 約3万年
前に、ヨーロッパやアジア
で生存)。
(⇒ 人類の分類)。
(⇒ ヒト属(= ホモ属))。
(⇒ ヒト属・前ホモ・サピエ
(⇒ ホモ・ハイデルベル
ゲンシス)。
(⇒ ホモ・アンテセソール)。
(⇒ ホモ・ケプラネンシス)。
(⇒ ホモ・ヘルメイ)。
(⇒ ホモ・ローデシエン
シス)。
○ ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルター
レンシス種の人類)は、
ヒト属・前ホモ・サピエン
ス類(= 旧人)の1種で
ある。
○ ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルター
レンシス種の人類)は、
現生人類に最も近い人類
であり、また、ヨーロッパ
やアジアで 現生人類と共
に住んでいた。
■ ネアンデルタール人
(ねあんでるたーるじん、正式名:
ホモ・ネアンデルターレンシス、
the species Homo
neanderthalensis) は、
人類(= ヒト亜族)の、ヒト属
(= ホモ属)の、前ホモ・サピエン
ス類(= 旧人)の1種である。
■ ネアンデルタール人(= ホモ・
ネアンデルターレンシス種の人類、
thespecies Homo
neanderthalensis ) は、
約25万年前〜 約3万年前に、
ヨーロッパやアジアで生存してい
た人類である。
■ ヒト属・前ホモ・サピエンス類の
人類(= 旧人)は、
次の6種の人類である。
(9a) ホモ・ハイデルベルゲンシス
(別名:ハイデルベルク人)、
(9b) ホモ・ネアンデルターレンシス
(別名:ネアンデルタール人)、
(9c) ホモ・アンテセソール
(別名:ホモ・アンテセッサー)、
(9d) ホモ・ケプラネンシス
(別名:ホモ・セプラネンシス)、
(9e) ホモ・ヘルメイ、
(9f ) ホモ・ローデシエンシス
(別名: ローデシア人)。
○ (9e) ホモ・ヘルメイ種 や
(9f) ホモ・ローデシエンシス種
(= ローデシア人)は、 通常は、
(9a) ホモ・ハイデルベルゲンシ
ス種の人類(= ハイデルベルク
人)に含める。
■ ネアンデルタール人(= ホモ・
ネアンデルターレンシス種の人類)
が絶滅し、
現生人類(= ホモ・サピエンス種の
人類、新人)が生き残った
理由。
● ネアンデルタール人(= ホモ・
ネアンデルターレンシス種の人類)
も、私達・現生人類(= ホモ・サピエ
ンス種の人類、新人)も、
同じ位の脳の容量をもち、約3万年
以前の原始生活で、狩猟・採集の
生活をし、槍等の狩猟・採集用具を
使い、槍や石器などの道具もうまく
利用していた。
● ネアンデルタール人(= ホモ・
ネアンデルターレンシス種の人類)
は、
喉(のど)の気道が短く、複雑な言
葉を話せず、集団でのコミュニケー
ション能力が低く、また、小集団で
孤立して生活し、同じ仲間(同種)
の他の集団とあまり交流せず、
情報や技術を他の集団から受け取
ったり他の集団に伝えたりせず、
道具の改良もなく、また、他の集団
と共に狩猟したりせず、厳しい自然
環境の中での食料の確保ができず、
数を減らし、絶滅する。
● 現生人類(= ホモ・サピエンス
種の人類、新人)は、
喉(のど)の気道が長く、複雑な言
葉を話せ、 集団でのコミュニケー
ション能力が高く、また、中・大集団
で生活し、同じ仲間(同種)の他の
集団とよく交流し、情報や技術を他
の集団から受け取ったり他の集団
に伝えたりし、 投擲具(とうてきぐ、
アトラトル、槍の後部に付け飛距離
を延ばす補助具)、石刃(せきじん)、
骨の縫い針(ぬいばり)などの道具
の改良を行ない、また、他の集団と
共に狩猟したりし、 厳しい自然環
境の中での食料の確保ができ、数
を増やし、生き残る。
■ ネアンデルター ル人(= ホモ・
ネアンデルターレンシス種の人類)
と 現生人類(= ホモ・サピエンス
種の人類、新人) との少量混血。
● 現生人類(= ホモ・サピエン
ス種、新人)は、グレート・ジャー
ニー (= 現生人類(= ホモ・サピ
エンス種、新人)の原住地・アフリ
カからの拡散) の初期に、
原住地のアフリカを出た後、 ヨー
ロッパ、アジア方面に向かう途中
の西アジア地域で、約5万5000
年前に、ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルターレンシ
ス種の人類)と出会い、少し混
血したと思われる。
従って、サハラ以南アフ
リカの人を除く、現生人類(= ホ
モ・サピエンス種、新人)は、約2
%の遺伝子がネアンデルタール
人(= ホモ・ネアンデルターレン
シス種の人類)のDNAの遺伝子
を受け継いでいる。
● 現生人類(= ホモ・サピエンス
種 の人類、新人)がネアンデルタ
ール人(= ホモ・ネアンデルター
レンシス種の人類)から受け継い
だ遺伝子には、日射量の少ない
地域に適応する遺伝子の高緯度
適用遺伝子(= BNC2、白い肌
の遺伝子)などがある。
■ ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルター
レンシス種の人類)。
<ヒト属・前ホモ・サピエ
ンス類(= 旧人)。
<ヒト属(= ホモ属)。
<人類(= ヒト亜族)。
■ ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルター
レンシス種の人類)。
the species Homo
neanderthalensis.
<ヒト属・前ホモ・サピエンス類
の人類(= 旧人)。
<ヒト属(= ホモ属)の人類。
<人類(= ヒト亜族) 。
<ホミノイド
(= ヒト上科、類人猿と人類)。
<狭鼻猿類 (きょうびえんるい)。
<真猿類 (しんえんるい)。
<直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、
<霊長類 (れいちょうるい)。
<有胎盤(ゆうたいばん)哺乳類
(=真獣類)。
<哺(ほ)乳類。
<脊椎(せきつい)動物。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 ねぐ ネグロイド。
(= アフリカ人種)。 《人種》。
(新人(= 現生人類、ホモ・サピ
エンス種)の現存人類の人種)。
THE NEGROID RACE,
NEGROID(S).
(⇒ 人種)。
■ ネグロイド (英:THE NEGROID
RACE,NEGROID(S))は、 アフリカ
人種である。
■ ネグロイドは、 現生人類(= 新人、ホ
モ・サピエンス(種))を容姿・外見の体色・
体型により分類したグループである、「人
種」の4種類の1つである。
■ 現生人類 (= 新人、ホモ・サピエン
ス種)は、 容姿・外見の体 色・体型に
より、 オーストラロイド (= オーストラ
リア人種)、 ネグロイド (= アフリカ人
種)、 コーカソイド(= ヨーロッパ人種)、
モンゴロイド(= アジア人種)、 の4つの
人類に分類される。
〇 ねん 年縞堆積物。
(ねんこうたいせきぶつ)。
《年代・気候測定》。
○ 年縞(ねんこう、地下の土)により、
過去の年代や気候などを知る。
■ 年縞堆積物 (ねんこうたいせきぶつ)は、
年縞(ねんこう、地下の土)により、過去の年
代や気候などを知る手がかりとなる。
〇 ねん 年縞堆積物・気候調査法。
(ねんこうたいせきぶつ・きこうちょうさほう)。
《気候測定》。
(⇒ 年代測定)。
〇 ねん 年縞堆積物・年代測定法。
(ねんこうたいせきぶつ・ねんだいそくていほう)。
《年代測定》。
(⇒ 年代測定)。
〇 ねん 年代測定。
(ねんだいそくてい)。 《年代測定》。
○ 物質の時期を特定する方法。
■ 年代測定 (ねんだいそくてい)とは、
物質の時期を特定する方法である。
■ 現在、 物質の年代測定には、 放射
性炭素(C-14)年代測定法、 ルミネセン
ス年代測定法、 年縞(ねんこう)堆積物・
年代測定法、 化石・年代測定法 などが
ある。
● 五十音順 (アイウエオ順)。
■ 上位のWEBサイト。
□ (KOH) カナヤマ オフィシャル >
□ (Cse) 国際理解総合サイト >
□ (Ke) 百科事典。 >
□ (Kanh) 人類学ハンドブック。 >
□ (Kanh) 人類学辞典(総合版)。 >
□ (Kanh) 古人類学辞典・日本語版。 >
□ (Kanh) この日本語ページ。
◆ カナヤマ古人類学辞典
日本語版。
■ 当ホームページの制作・著作権 TKKI カナヤマ。
■ Copyright(C) TKKI Kanayama.
All Rights Reserved.
◆ 人類学辞典。
● 見出し語は、グリーンでマークされています。
● 〈 〉 : <原住地> 出現地域、生存地域。
● 《 》 : <移住地域> 出現地域、生存地域。
● 【 】 : 出現時期、生存時期。
● ★ : 現生人類に直系する人類,
現代人に直系する人類。
□ 古人類学辞典・英語版 へ。
■ 年代測定。
(ねんだいそくてい)。
■ 年代測定。
■ 名称 : 年代測定 (ねんだいそくてい)。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍 31837。
■ 年代測定。
■ 年代測定 (ねんだいそくてい)とは、
物質の時期を特定する方法である。
■ 現在、 物質の年代測定には、 放射性炭
素(C-14)年代測定法、 ルミネセンス年代測
定法、 年縞(ねんこう)堆積物・年代測定法、
化石・年代測定法 などがある。
■ (1) 放射性炭素年代測定法。
■ 放射性炭素(C-14)年代測定法は、 米科
学者・ウィラード・リビー (生没年:1908〜
1980年、1960年ノーベル化学賞受賞)が考
案した年代測定法 である。
■ 炭素14(C-14)という物質は、 地球の大
気中に一定の濃度で漂い、それを取り込んだ、
地球の地表生物は、 同じ濃度の炭素14(C-
14)をもっている。 しかし、植物・動物・微生
物の生物は、死滅後、 生物中に含まれる炭
素14(C-14)は、一定のスピードで減りはじ
めるので、 例えば、炭素14が半分残ってい
たら5730年前のもの、炭素14が4分の1残
っていたら11460年前のものと判定され、
その減少の量を測定して、 その生物の遺物
の概略年代を知ることができる。 この方法が、
放射性炭素(C-14)年代測定法 である。
例えば、古い土器の製作概略年代を知りた
い場合、 古い土器にこびりついていた植物の
食べ物の木の実・穀物のおこげの、炭素14
(C-14)の減少量を測定して、 土器にこびり
ついたおこげの年代を特定すると、 土器の製
作年代も特定できる。
放射性炭素(C-14)年代測定法は、数百
年の誤差がある。 年代により、地球全体の大
気中の炭素14(C-14)の濃度が微妙に変化
するためである。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ (2) ルミネセンス年代測定法。
■ ルミネセンス年代測定法は、条件が合えば、
現在から約20万年前まで物質の正確な年代
測定が可能である (より正確な測定結果を得
られる)。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ (3) 年縞堆積物年代測定法。
■ 年縞堆積物(ねんこうたいせきぶつ)年代測
定法では、 条件が合えば、 現在から約7万
年前まで物質の正確な年代測定が可能である
(より正確な測定結果を得られる)。
■ 年縞(ねんこう)堆積物・年代測定法では、
(ミルフィーユのような年輪のような縞(しま)模
様のある、年毎の縞のある)地下の土の泥を採
取して、 年縞(ねんこう、地下の土)に含まる、
植物の花粉、異物などの含有物を調査して、そ
の地層の正確な年代を知ることができる。 更
に、当時の気候、温度、その他様々なことを知
ることもできる。
■ 日本・福井県の水月湖(すいげつこ)の約7
万年間の年縞(ねんこう)堆積物により、 その
各年の物質内容と年代測定したい物質とを比
較して、条件が合えば、 現在から約7万年前
までの物質の、正確な年代測定が可能となった。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ (4) 化石・年代測定法。
■ 化石・年代測定法は、化石に含まれる動物、
植物、微生物を調べ、 生息する生物と環境を
特定し、 その地層の年代を知る方法 である。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ 年代測定。
■ 古人類(化石人類、先史人類、原始人類)の
の生息(生存)年代や周辺物の年代を知るた
めの、物質の年代測定には、 放射性炭素(C
-14)年代測定法が、 中心的に利用されて
いるが、 条件が合えば、 ルミネセンス年代
測定法、年縞(ねんこう)堆積物・年代測定法
なども、 補助的に利用されている。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ 人類の細胞の、壊れていない、ミトコンドリア
のDNA、または、核DNAのY染色体が採取で
きれば、 ミトコンドリアDNA・分析 (母方の
祖先をたどる) や 核DNAのY染色体・分析
(父方の祖先をたどる) では、 その人類の
祖先の血縁関係をたどることができるが、 そ
の他に、いつ頃他のグループと分かれたか、
いつ頃、どこに住んでいたかまで推定ができ
る。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ 放射性物質の年代測定。
■ 放射性物質の年代測定では、
「ウラン(U)から鉛(Pb)への経年変化での鉛
の比率」を調べ、物質の年代を測定する。
■ 放射性物質の年代測定の、「ウラン(U)
から鉛(Pb)への経年変化での鉛の比率」
とは、 ウラン238(238U)から鉛206
(206Pb)への経年変化での鉛(Pb)の比率 、
や ウラン235(235U)から鉛207(207Pb)
への経年変化での鉛(Pb)の比率である。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
■ 放射性物質のウラン(U)には、
ウラン238(238U)とウラン235(235U)
という同じ元素でも中性子の数が異なる2種類
の同位体がある。
ウラン238(238U)やウラン235(235U)
は、それぞれ、長い時間をかけて、異なる鉛
(Pb)に変化していく。
例えば、ウラン238(238U)は、約45億年
をかけて、半分が鉛206(206Pb)に変化する。
一方、ウラン235(235U)は、約7億年かけて、
半分が鉛207(207Pb)に変化する。
物質の鉛の比率、即ち、物質に含まれる
放射性元素のウラン(U)での鉛(Pb)への経年
変化の鉛の比率がわかれば、 物質の年代を
測定することができる。
● TKKI カナヤマ著 電子書籍。
♪♪ 年代測定が登場する、興味深い、
ドキュメンタリー、ドラマ、映画。
★ 年代測定が登場する、 興味深い、
ドキュメンタリー。
■ サイエンスZERO
『 湖に眠る 奇跡の堆積物 』。
(NHKテレビ・2013年4月28日・本放送
テレビ・科学ドキュメンタリー番組)。
■ 年代測定の、放射性炭素(C-14)年代測定
法、 年縞(ねんこう)堆積物・年代測定法 が、
詳しく述べられている。
■ 気候調査の、氷塊抽出物・気候調査法、
年縞(ねんこう)堆積物・気候調査法が、
ら詳しく述べれている。
■ 日本の福井県の水月湖(すいげつこ)を中心
に、年稿堆積 物の含有物を述べる。
■ 日本出土の、約1万6000年前の無紋土器
の年代測定が述べられている。
■ コズミックフロント☆NEXT
『 地球誕生のミステリー 』。
(NHKテレビ・2016年1月7日・本放送・
科学ドキュメンタリー番組)。
■ 放射性物質の年代測定の、「ウラン(U)か
ら鉛(Pb)への経年変化での鉛の比率」を
述べる。
■ 地球や月の誕生・年齢の正確年齢と詳細
を述べる。
■ 太陽系の誕生・年齢の正確年齢と詳細を
述べる。
■ ジャイアント・インパクト説を述べる。
■ 『 人類のオデッセイ ヒトは
どこから来たのか 』。
(2002年ドイツZDF制作テレビ・
ドキュメンタリー番組、第1 〜3回)。
■ 第1回 「アフリカからの旅立ち」。
■ 第2回 「アジア・オーストラリアへ」。
■ 第3回 「アメリカ大陸への道」。
■ ルミネセンス年代測定法が述べられている。
□ 古人類学辞典・英語版 へ。
■ ネアンデルタール人。
(ねあんでるたーるじん)。
(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス)。
◆ ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス)。
<ヒト属・前ホモ・サピエンス類
の人類(= 旧人)。
<ヒト属(= ホモ属)。
<人類(= ヒト亜族)。
■ (9b) ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルター
レンシス種の人類)。
the species Homo
neanderthalensis.
≪ ヒトの種類 ≫ ≪ 結末 ≫ ≪ 居住地 ≫
ヒト属(=ホモ属) 絶滅 ヨーロッパ、アジア 。
(総合)。
□ デニソワ人。
□ 人類 (総合)。
♪♪ ヒト属・前ホモ・サピエンス類
の人類(= 旧人)の分布図。
(全6種)、
【 約78万年前〜約3万年前に、
アフリカ、アジア、ヨーロッパで、生存 】。
★ (9a) ホモ・ハイデルベルゲンシス種 。
the species Homo
heidelbergensis.
(別名:ハイデルベルク人)。
● (9b) ホモ・ネアンデルターレンシス種。
the species Homo
neanderthalensis.
(別名:ネアンデルタール人)。
● (9c) ホモ・アンテセソール種 。
the species Homo antecessor.
(別名:ホモ・アンテセッサー)。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
● (9d) ホモ・ケプラネンシス種。
the species Homo
cepranensis.
(別名:ホモ・セプラネンシス)。
★ (9e) ホモ・ヘルメイ種。
the species Homo helmei.
★ (9f ) ホモ・ローデシエンシス種 。
the species Homo
rhodesiensis.
(別名: ローデシア人)。
■ (9b) ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルター
レンシス種の人類)。
▲ 名称(通称) : ネアンデルタール人。
▲ 別名(正式名) : ホモ・ネアンデルターレンシス。
▲ 英語名 : NEANDERTHAL(S)、
NEANDERTHAL MAN(MEN)。
▲ 学名 : ホモ・ネアンデルターレンシス種
the species Homo neanderthalensis.
▲ 学術分類ランク : 種 the species。
6種の人類のうちの1種。
▲ ヒト属(= ホモ属)・15種の人類のうちの1種。
▲ 【 約25万年前〜 約3万年前に、ヨーロッパや
アジアで生存 】。
▲ 〈ヨーロッパ〉→《ヨーロッパ・アジア》。
▲ 〈ヨーロッパで、生存〉→《ヨーロッパ・アジア
に移動、拡散》。
▲ 脳容量:
平均・約1500ml(mL,cc,cm3)(ミリリットル)。
男 1600 ml(mL,cc,cm3)(ミリリットル)。
女 1300 ml(mL,cc,cm3)(ミリリットル)。
▲ 平均の身長 :
男 175 cm、 女 165 cm。
▲ ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類) には、
ヨーロッパ・グループ、 アジア西部グループ、
アジア北部グループ、
の3つのグループがある。
▲ デニソワ人は、
ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデルター
レンシス種の人類)のアジア北部グループ
の人類。
▲ ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類)は、
ルベルゲンシス)から進化した人類。
▲ ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類)は、 絶滅する。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ (9b) ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルター
レンシス種の人類)。
▲ 亜族 ⇒ 属 ⇒ 種 ⇒ 亜種。
6種の人類のうちの1種。
● TKKI カナヤマ 著 古人類学 辞典。
▲ ヒト属(= ホモ属)の人類 。
▲ ヒト属(= ホモ属)15種の人類のうちの1種。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
▲ 人類・1亜族・7属・29種の人類のうちの1種。
▲ (9b) ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルターレンシス種の人類)。
(= 旧人) 。
<(7)〜(10) ヒト属 (= ホモ属)、または、
(1)〜(9) 古生人類
(= 初期人類(= 猿人)、
ヒト属・ホモ・エレクトス類(= 原人)、
ヒト属・前ホモ・サピエンス類(= 旧人)。
<人類 (= ヒト亜族 Subtribe Hominina)。
<ホミノイド (= ヒト上科、類人猿と人類)。
<霊長類 (れいちょうるい、サルの仲間)。
▲ ヒト属・前ホモ・サピエンス類の人類(=旧人)
を参照して下さい。
■ (9b) ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類)。
の簡略学術分類。
▼ 《 学術・上位分類 》
○ 動物界 ⇒
○ 脊索(せきさく)動物門 ⇒
○ 脊椎(せきつい)動物亜門 ⇒
○ 哺(ほ)乳綱 ⇒
○ 真獣(しんじゅう)下綱
(= 有胎盤(ゆうたいばん)哺乳類) ⇒
○ 霊長(れいちょう)目(サル目) ⇒
○ 直鼻猿(ちょくびえん)亜目 ⇒
○ 真猿(しんえん)下目 ⇒
○ 狭鼻(きょうび)小目 (狭鼻猿類) ⇒
○ ヒト上科(= ホミノイド、人類と類人猿) ⇒
○ ヒト亜族(= 人類) ⇒
○ ヒト属(ホモ属) ⇒
○ ネアンデルタール人(= ホモ・ネアン
デルターレンシス種)。
● TKKI カナヤマ 著 古人類学辞典。
◆ ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類)
(総合)。
♪♪ ヒト属・前ホモ・サピエンス類
の人類(= 旧人)の分布図。
(全6種)、
【 約78万年前〜約3万年前に、
アフリカ、アジア、ヨーロッパで、生存 】。
■ (9) ヒト属・前ホモ・サピエンス類 の人類
(= 旧人)は、 (9c) ホモ・アンテセソール
から、 (9b) ホモ・ネアンデルターレンシ
ス(= ネアンデルタール人)まで、 およそ
75万年間生存し (約78万年前〜約3万
年前、生存)、 そして、ヒト属・前ホモ・サピ
エンス類の人類(= 旧人)の一部が、
(10) 現生人類(= ホモ・サピエンス種の
人類、新人)に進化する(分岐する)。
■ (9b) ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類)。
■ (9b) ネアンデルタール人の、正式名は、
ホモ・ネアンデルターレンシス である。
■ (9b) ネアンデルタール人(= ホモ・ネア
ンデルターレンシス種の人類)の、英語名は、
NEANDERTHAL(S)、 NEANDERTHAL
MAN(MEN)である。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ (9b) ネアンデルタール人(= ホモ・ネアン
デルターレンシス種の人類)の、学名は、
ホモ・ネアンデルターレンシス種
the species Homo neanderthalensis
である。
■ (9b) ネアンデルタール人(= ホモ・ネアン
デルターレンシスの人類)の、学術分類ランク
は、 種 the species である。
■ (9b) ネアンデルタール人(= ホモ・ネア
ンデルターレンシスの人類)は、
約25万年前から約3万年前まで、生存する。
■ (9b) ネアンデルタール人(= ホモ・ネア
ンデルターレンシスの人類)は、
原住地のヨーロッパで生存し、 アジアにも
移住、拡散する。
■ (9b) ネアンデルタール人(= ホモ・ネア
ンデルターレンシスの人類)の、脳容量は、
平均・約1500ml(mL,cc,cm3)(ミリ
リットル)であり、
男性・1600 ml(mL,cc,cm3)(ミリ
リットル)、
女性・1300 ml(mL,cc,cm3)(ミリ
リットル)である。
■ (9b) ネアンデルタール人(= ホモ・ネア
ンデルターレンシスの人類)の、平均の身長は、
男・175cm、 女・165cm である。
■ (9b) ネアンデルタール人(= ホモ・ネアン
デルターレンシスの人類)には、
ヨーロッパ・グループ、 アジア西部グループ、
アジア北部グループの3つのグループがある。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ デニソワ人は、
ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデルター
レンシスの人類)の、アジア北部グループの
人類 である。
■ (9b) ネアンデルタール人(= ホモ・ネア
ンデルターレンシスの人類)は、
ルベルゲンシスの人類)から進化した人類
である。
■ (9b) ネアンデルタール人(= ホモ・ネア
ンデルターレンシスの人類)は、
絶滅する。
■ (9b) ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルターレンシス)。
■ 亜族 ⇒ 属 ⇒ 種 ⇒ 亜種。
■ (9b) ネアンデルタール人(= ホモ・ネアン
デルターレンシス種の人類)は、
ヒト属(= ホモ属)の人類である。
■ (9b) ネアンデルタール人(= ホモ・ネアン
デルターレンシス種の人類)は、
である。
■ (9b) ネアンデルタール人(= ホモ・ネアン
デルターレンシス種の人類)は、
ヒト属・前ホモ・サピエンス類(= 旧人)・6種
の人類のうちの1種 である。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ (9b) ネアンデルタール人(= ホモ・ネアン
デルターレンシス種の人類)は、
ヒト属(= ホモ属)・15種の人類のうちの1種で
ある。
■ (9b) ネアンデルタール人(= ホモ・ネアン
デルターレンシス種の人類)は、
人類・1亜族・7属・29種の人類のうちの1種
である。
■ (9b) ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルターレンシス種の人類)。
(= 旧人) 。
<(7)〜(10) ヒト属 (= ホモ属)、または、
(1)〜(9) 古生人類
(= 初期人類(= 猿人)、
ヒト属・ホモ・エレクトス類(= 原人)、
ヒト属・前ホモ・サピエンス類(= 旧人)。
<人類 (= ヒト亜族 Subtribe Hominina)。
<ホミノイド (= ヒト上科、類人猿と人類)。
<霊長類 (れいちょうるい、サルの仲間)。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ ヒト属・前ホモ・サピエンス類の人類(=旧人)
を参照して下さい。
■ (9b) ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類)。
■ ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類、the species
Homo neanderthalensis)は、
人類(= ヒト亜族)の、ヒト属(= ホモ属)の、
前ホモ・サピエンス類の人類(= 旧人)の
1種である。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ ホモ・ネアンデルターレンシス種の人類
(通称:ネアンデルタール人、the species
Homo neanderthalensis )は、
約25万年前〜 約3万年前に、
ヨーロッパやアジアで生存してい
た人類である。
■ ヒト属・前ホモ・サピエンス類の
人類(= 旧人)は、
次の6種の人類である。
(9a) ホモ・ハイデルベルゲンシス種
(別名:ハイデルベルク人)、
(9b) ホモ・ネアンデルターレンシス種
(別名:ネアンデルタール人)、
(9c) ホモ・アンテセソール種
(別名:ホモ・アンテセッサー)、
(9d) ホモ・ケプラネンシス種
(別名:ホモ・セプラネンシス)、
(9e) ホモ・ヘルメイ種、
(9f ) ホモ・ローデシエンシス種
(別名: ローデシア人)。
○ (9e) ホモ・ヘルメイ種 や
(9f) ホモ・ローデシエンシス種
(= ローデシア人)は、 通常は、
(9a) ホモ・ハイデルベルゲンシ
ス種の人類(= ハイデルベルク
人)に含める。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ ホモ・ネアンデルターレンシス種
の人類 (= ネアンデルタール人)は、
現生人類(= ホモ・サピエンス種の
人類、新人)と同じ共通 祖先のホモ・
ハイデルベルゲンシス種の人類
(= ハイデルベルク人)から進化し、
系統上現生人類に最も近い人類で
あり、 また、約6万年前から約3万
年前までの間、ヨーロッパやアジア
で、 同じ地域に、別集落で、現生人類
と共に住んでいた。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ (9b) ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類)。
■ (1) ヨーロッパにいた、ハイデルベルク人
(= ホモ・ハイデルベルゲンシス)の一部は、
ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類) に進化する。
■ (2) ヨーロッパを原住地とする、ネアンデ
ルタール人(= ホモ・ネアンデルターレンシス
種の人類)の一部は、
アジアへも移動し、アジアでも居住する。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ (3) ネアンデルタール人(= ホモ・ネアン
デルターレンシス種の人類)の一部は、
アジア地域で生活していた私達・現生人類
(= ホモ・サピエンス種、新人)と交雑する。
■ (4) 既にヨーロッパに生活していた、前ホ
モ・サピエ ンス類の人類(= 旧人)のネアン
シス種の人類、約25万年 前〜約3万年前に、
ヨーロッパとアジアで生存(生息)) は、
約4万年前にヨーロッパにやって来た、現生
人類(= ホモ・サピエンス種の人類、新人)
(クロマニョン人など各種人類) と 約1万年
の間、別集落で、ヨーロッパで共に生活する。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ (5) その後、ヨーロッパとアジアにいた、
ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類)は、
絶滅する。
#homoneanderthalensis-thecomparison1
■ ネアンデルタール人(= ホ
モ・ネアンデルターレンシ
ス種の人類) と
現生人類(= ホモ・サピエ
ンス種の人類、新人) と
の比較。
■ ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類)が絶滅し、
現生人類(= ホモ・サピエンス種の人類、新
人)が生き残った理由。
● ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類)も、私達・現生人類
(= ホモ・サピエンス種の人類、新人)も、
同じ位の脳の容量をもち、約3万年以前の
原始生活で、狩猟・採集の生活をし、槍等
の狩猟・採集用具を使い、槍や石器などの
道具もうまく利用していた。
● ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデルター
レンシス種の人類)は、
喉(のど)の気道が短く、複雑な言葉を話せず、
集団でのコミュニケーション能力が低く、また、
小集団で孤立して生活し、同じ仲間(同種)の
他の集団とあまり交流せず、 情報や技術を
他の集団から受け取ったり他の集団に伝えた
りせず、道具の改良もなく、また、他の集団と
共に狩猟したりせず、厳しい自然環境の中で
の食料の確保ができず、数を減らし、絶滅す
る。
● 現生人類(= ホモ・サピエンス種の人類、新
人)は、
喉(のど)の気道が長く、複雑な言葉を話せ、
集団でのコミュニケーション能力が高く、また、
中・大集団で生活し、同じ仲間(同種)の他の
集団とよく交流し、 情報や技術を他の集団
から受け取ったり他の集団に伝えたりし、
投擲具(とうてきぐ、アトラトル、槍の後部に付
け飛距離を延ばす補助具)、石刃(せきじん)、
骨の縫い針(ぬいばり)などの道具の改良を行
ない、また、他の集団と共に狩猟したりし、厳
しい自然環境の中での食料の確保ができ、数
を増やし、生き残る。
■ ネアンデルタール人(= ホ
モ・ネアンデルターレンシ
ス種の人類) と
現生人類(= ホモ・サピエ
ンス種の人類、新人) と
の比較。
■ ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類) と 現生 人類(= ホモ・
サピエンス種の人類、新人) との少量混血。
● 現生人類(= ホモ・サピエンス種、新人)は、
グレート・ジャーニー (= 現生人類(= ホモ・
サピエンス種、新人)の原住地・アフリカから
の拡散) の初期に、 原住地のアフリカを
出た後、ヨーロッパ、アジア方面に向かう
途中の西アジア地域で、約5万5000年前
に、ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデ
ルターレンシス種の人類)と出会い、少し混
血したと思われる。
従って、サハラ以南アフリカの人を除く、
現生人類(= ホモ・サピエンス種、新人)は、
約2%の遺伝子がネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルターレンシス種の人類)
のDNAの遺伝子を受け継いでいる。
● 現生人類 (= ホモ・サピエンス種の人類、
新人)のヨーロッパ人やアジア人などの
DNAの遺伝子の約2.4%が、ネアンデル
タール人(= ホモ・ネアンデルターレンシス
種の人類)のDNAの遺伝子と一致するた
めである。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
● 現生人類(= ホモ・サピエンス種 の人類、
新人)がネアンデルタール人(= ホモ・ネ
アンデルターレンシス種の人類)から受け
継いだ遺伝子には、日射量の少ない地域
に適応する遺伝子の高緯度適用遺伝子
(= BNC2、白い肌の遺伝子)などがある。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ ネアンデルタール人(= ホ
モ・ネアンデルターレンシ
ス種の人類) と
現生人類(= ホモ・サピエ
ンス種の人類、新人) と
の比較。
■ 原始時代に、ネアンデルタール人(= ホモ・
ネアンデルターレンシス種の人類)は、
頑丈な体をもち、 単純な言葉を話し、 ま
た、獲物に接近し力まかせに槍等の道具
で狩猟し、 また、約20人の家族単位の
集団で生活し、他の集団とあまり交流せず
孤立していた。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
● 一方、原始時代に、現生人類(= ホモ・サ
ピエンス種の人類、新人)は、
弱く痩 (や)せた体をもち、 複雑な言葉を
話し、 また、投擲具( とうてきぐ、アトラト
ル)のような工夫した補助道具を飛び道具
の槍の後方に付け遠距離から獲物を狩猟
し、 また、約150人の血縁のない他人同
士の集団で生活し、他の集団ともよく交流
し、情報を共有した。
現生人類(= ホモ・サピエンス種の人
類、新人)は、 原始宗教をもち、それが人
々の結びつきを強め、連帯感をもたせ、同じ
原始宗教で結びつきを強め協力しあう集団
を形成し、 また、同じような原始宗教をもつ
他集団との交流も深め、革新した道具を共
有し、食べ物を分け、協力し生き残る。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ 環境の変化で獲物が少なくなり食料不足と
なった時、
他の集団とあまり交流せず孤立していた
ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類)は、
飢えて人数を減らした。
一方、 他の集団とよく交流していた現生
人類(= ホモ・サピエンス種の人類、新人)は、
他の集団と交流し協力し助け合い飢えをし
のぎ、かろうじて生存できた。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ ヨーロッパやアジアに住んでいたネアンデ
ルタール人(= ホモ・ネアンデルターレンシス
種の人類)は、
徐々に人数を減らしていき、絶滅する。
一方、アフリカ、アジア、ヨーロッパに住
んでいた現生人類(= ホモ・サピエンス種 の
人類、新人)は、
更に、集団内の人数を約150人より増やし、
約400人の集団となり、 集団内で同じ原始
宗教をもち強い連帯感をもち団結し、アトラト
ル(投擲具)付きの槍等で集団の秩序を維持
し、また、同じような原始宗教をもつ他の集
団とも交流し助け合い、人数を増やしていっ
た。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ ネアンデルタール人(= ホ
モ・ネアンデルターレンシ
ス種の人類) と
現生人類(= ホモ・サピエ
ンス種の人類、新人) と
の比較。
■ 脳の大きさ。
■ ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類)は、
平均・約1500ml(mL,cc,cm3)(ミリリッ
トル)の脳の容量をもち、 約3万年以前の
原始生活で、狩猟・採集の生活をし、槍等を
使い狩猟をし、槍や石器などの道具もうまく
利用していた。
■ 私達・現生人類(= ホモ・サピエンス種の
人類、新人)は、
平均・約1400ml(mL,cc,cm3)(ミリリッ
トル)の脳の容量をもち、 約3万年以前の
原始生活で、狩猟・採集の生活をし、槍等を
使い狩猟をし、槍や石器などの道具もうまく
利用していた。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ 喉の構造。
■ ヒト(人類)の喉(のど)の構造では、
ヒト(人類)が言葉を話すとき、声帯で音をつ
くり、気道で共鳴させる。
気道が短いとうまく共鳴させられず、話
せる音が限られ、複雑な言葉を話せない。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類) は、
気道が短く、複雑な言葉を話せず、集団で
のコミュニケーション能力が低かった。
一方、私達・現生人類(= ホモ・サピエ
ンス種の人類、新人)は、
気道が長く、複雑な言葉を話すことができ、
集団でのコミュニケーション能力が高かった。
■ 狩猟の仕方。
■ ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類)は、 狩猟・採集の
生活をしていて、 体格は頑丈で筋肉質で
力が強く、 近距離から長い槍(やり、約3m)
を使って力任せに大型の獲物を捕(と)ってい
た。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ 一方、私達・現生人類(= ホモ・サピエンス
種の人類、新人)は、 狩猟・採集の生活を
していて、 弱く痩(や)せた体をもち、槍(や
り)に投擲具 (とうてきぐ、アトラトル、飛距離
を延ばすために、槍(やり)の後部に付けた
補助具)を使い、遠距離から槍を飛ばして
小中大の獲物を捕(と)っていた。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ 道具の使用。
■ 一方、私達・現生人類(= ホモ・サピエンス
種、新人)は、 ネアンデルタール人(= ホモ・
ネアンデルターレンシス) と同じように狩猟・
採集の生活をし、 石器の道具を利用した。
しかし、私達・現生人類(= ホモ・サピエン
ス種、新人)は、 気道が長く複雑な言葉を話し、
集団でのコミュニケーション能力に優れ、 アト
ラトルをつけた槍(やり))を使い大小の獲物を
楽にとり、 また、同じ仲間(同種の)の他の集
団とコミュニケーションを多く持ち、多くのアイ
ディアを試して、よりよい方法を皆が真似する
ようになり、また、より大きな集団で狩猟・採集
を行い、 厳しい自然環境の中で食料を確保し、
生き残ることができた。
■ 私達・現生人類(= ホモ・サピエンス種の人
類、新人)は、 ネアンデルタール人(= ホモ・
ネアンデルターレンシス種の人類)と同じよ
うな石器を使っていたが、 同じ仲間(同種)
の他の集団とのコミュニケーションを多く持
ち、 ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデ
ルターレンシス種の人類)は使わない、より
複雑な道具である、石刃(せきじん)や動物
の骨の縫い針(ぬいばり)などの道具もつく
り、使うようになった。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ 投擲具(アトラトル)。
■ 投擲具(とうてきぐ、アトラトル)とは、
飛距離を延ばすため、飛び道具の槍(やり)の
後部に付ける、補助具である。
● 投擲具(アトラトル)を槍(やり)の後部につけ
て投げると飛距離も伸び、威力も増し、命中率
もあがり、 ウサギなどの小動物も狩猟できる。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
● 現在でも、エスキモ−、オーストラリア・
アボリジニなどの狩猟民族が、アトラトルを
槍の後方につけ、狩猟に使用している。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ 私達・現生人類(= ホモ・サピエンス種の人
類、新人)は、 投擲具(とうてきぐ、アトラト
ル)の付いた槍(やり)を使い、狩猟をし、小
動物から大きな動物まで狩(かり)をし、世界
各地で、生存し生活が可能となった。
■ また、私達・現生人類(= ホモ・サピエンス種
の人類、新人)は、 この投擲具(アトラトル)
を付けた槍を使用し、集団の秩序を維持した。
飛距離が長い投擲具(アトラトル)を付け
た槍は、 集団のルールを破る人間を威嚇(い
かく)し、罰するためにも使用され、 大きな集
団を統制でき、 約1000人単位以上の大き
な集団をつくることができた。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
#homoneanderthalensis-thedenisovan
◆ デニソワ人。
■ デニソワ人
(英:Denisovan(s),、 Denisova
hominin(s)) は、
レンシス種の人類) のアジ ア北部グループ
の人類 である。
■ デニソワ人は、
脈のデニソワ洞窟で、骨や歯(少女の指骨や
大人の臼歯(きゅうし)等)が発見され、
放射性元素の年代測定で、約41,000年前
のものと推定された。
■ デニソワ人は、
人(= ホモ・ネアンデルターレンシス種の人類)
も判明した。
■ 私達・現生人類(= ホモ・サピエンス種の人類、
新人)のメラネシア人 と、 デニソワ人固有の
DNAの遺伝情報が、約4〜6%、一致するこ
とから、 アジア北部でデニソワ人と交雑した、
私達・現生人類(= ホモ・サピエンス種の人類、
新人)の一部は、 南下して、中国南部を通り、
れる。
#homoneanderthalensis-evolution
◆ ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルター
レンシス)の人類の進化。
■ (A〜C) 人類の進化表。
★ : 現生人類に直系する人類,
現代人に直系する人類。
■ 霊長類の、中新世ホミノイド
(= 化石類人猿)
【約2400万年前〜約300万年前に、生存 】
↓↓ 進化
■ (3)(4)(7) 猿人
【約700万年前〜約100万年前に、生存 】
● ★ (3) アルディピテクス類
(猿人の1グループ)
【約580万年前〜約420万年前に、生存 】
★ (3a) アルディピテクス・カダッバ と
★ (3b) アルディピテクス・ラミドウス
《 猿人の2種 》
↓↓ 進化
● ★ (4) アウストラロピテクス類
(猿人の1グループ)
【約420万年前〜約200万年前に、生存】
● TKKI カナヤマ 著 古人類学 辞典。
★ (4a) アウストラロピテクス・アナメンシス
(別名: アナム猿人)
〈アウストラロピテクス類の1種〉 《 猿人の1種 》
↓↓ 進化
★ (4b) アウストラロピテクス・アファレンシス
(別名: ルーシー)
〈アウストラロピテクス類の1種〉 《 猿人の1種 》
↓↓ 進化
★ (4c) アウストラロピテクス・ガルヒ
〈アウストラロピテクス類 の1種〉 《 猿人の1種 》。
↓↓ 進化
● ★ (7) ホモ・ハビリス類
(猿人の1グループ)
【約240万年前〜約160万年前に、生存】
★ (7a) ホモ・ルドルフェンシス と
★ (7b) ホモ・ハビリス
〈ホモ・ハビリス類の2種〉 《 猿人の2種 》
↓↓ 進化
【約190万年前〜約1万8000年前に、生存】
★ (8a) ホモ・エルガステル と
★ (8b) ホモ・エレクトス
《 ホモ・エレクトス類(= 原人)の2種 》
↓↓ 進化
■ ★ (9) 前ホモ・サピエンス類(= 旧人)
【約78万年前〜約3万年前に、生存】
★ (9a) ホモ・ ハイデルベルゲンシス
( 別名:ハイデルベルク人)
【 約50万年前〜約10万年前に、生存】
《 前ホモ・サピエンス類(= 旧人)の1種 》
● TKKI カナヤマ 著 古人類学 辞典。
↓↓ 進化
● (9b) ホモ・ネアンデルターレンシス <絶滅>
(別名:ネアンデルタール人)。
(<前ホモ・サピエンス類(= 旧人)
<ヒト属(= ホモ属)、 旧人、 古生人類
<人類(= ヒト亜族))。
#homoneanderthalensis-human(general)
◆ 人類 (総合)。
■ (E) 人類の進化
と
(T) 人類の分類。
■ (E) 人類の進化。
■ 私達は、 ヒト属(=ホモ属)の1種の、 現生
人類(=ホモ・サピエンス 種の人類、新人)である。
現在生き残っている種(現存種)の人類は、
私達・現生人類(=ホモ・サピエンス 種の人類、
新人)の1種のみであり、 他の種の人類は、
絶滅する。
● TKKI カナヤマ著 人類進化ガイドブック。
■ (E) 人類の進化。
■ (Ejpdl5sta)
現生人類に直系する
人類の5段階進化。
■ 人類(= ヒト亜族)は、 次の順序で、
(a) 中新世ホミノイド(= 化石類人猿 )、
(b) 初期人類(= 猿人) 、
(c) ホモ・エレクトス類の人類(= 原人)、
(d) 前ホモ・サピエンス類の人類(= 旧人)、
(e) 現生人類(= ホモ・サピエンス種の人類、
新人)、
へと進化する。
● TKKI カナヤマ著 人類進化ガイドブック。
出現し、
初期人類(= 猿人)から ホモ・エレクトス類
の人類(=原人)へ進化し、
ホモ・エレクトス類の人類(=原人)から前ホモ・
前ホモ・サピエンス類 の人類(= 旧人)から
へ と進化する。
● TKKI カナヤマ著 人類進化ガイドブック。
■ (E) 人類の進化。
■ (Ejpdljoi)
現生人類に直系する
人類の統合進化表。
★ : 現生人類に直系する人類、
現代人に直系する人類。
■ 霊長類の、中新世ホミノイド
(= 化石類人猿)
THE MIOCENE HOMINOID (APE) .
【 約2400万年前〜約300万年前に、
アフリカで、生存 】。
● TKKI カナヤマ著 人類進化ガイドブック。
↓↓
↓↓ 進化。
↓↓
↓↓
THE EARLY HUMAN.
《 初期人類(= 猿人)・17種 》。
【 約700万年前〜約60万年前に、アフリカで、
生存 】。
■ ★ (3) アルディピテクス属(類)。
THE GENUS ARDIPITHECUS.
〈 アルディピテクス属(類)・2種 〉。
《 初期人類(= 猿人)・17種の2種 》。
【 約580万年前〜約420万年前に、アフリカで、
生存 】。
★ (3a) アルディピテクス・カダッバ種
及び
★ (3b) アルディピテクス・ラミ ダス種。
(別名: (3a) カダッバ猿人、アルディピ
テクス・カダバ、(3b) ラミダス猿人、
アルディピテクス・ラミドゥス)。
THE SPECIES ARUDIPITHECUS
KADDABA AND ARUDIPITHECUS
〈 アルディピテクス属(類) ・2種の2種 〉。
《 初期人類(= 猿人)・17種の2種 》。
↓↓
↓↓ 進化。
↓↓
■ ★ (4) アウストラロピテクス属(類)。
THE GENUS AUSTRALOPITHECUS.
〈 アウストラロピテクス属(類)・6種 〉。
《 初期人類(= 猿人)・17種の6種 》。
【 約420万年前〜約200万年前に、アフリカで、
生存 】。
● TKKI カナヤマ著 人類進化ガイドブック。
★ (4a) アウストラロピテクス・アナメンシス種。
(別名:アナム猿人、 アナメンシス猿人)。
THE SPECIES AUSTRALOPITHECUS
〈 アウストラロピテクス属(類) ・6種の1種 〉。
《 初期人類(= 猿人)・17種の1種 》。
【 約420万年前〜約390万年前に、アフリカで、
生存 】。
↓↓ 進化。
↓↓
★ (4b) アウストラロピテクス・アファレンシス種。
(別名:ルーシー、アファール猿人、
アファレンシス猿人)。
THE SPECIES AUSTRALOPITHECUS
AFARENSIS (:LUCY).
〈 アウストラロピテクス属(類)・6種の1種 〉。
《 初期人類(= 猿人)・17種の1種 》。
【 約390万年前〜約290万年前に、アフリカで、
生存 】。
↓↓ 進化。
↓↓
★ (4c) アウストラロピテクス・ガルヒ種。
(別名:ガルヒ猿人)。
THE SPECIES AUSTRALOPITHECUS
〈 アウストラロピテクス属(類)・6種の1種 〉。
《 初期人類(= 猿人)・17種の1種 》。
【 約300万年前〜約200万年前に、アフリカで、
生存 】。
↓↓ 進化。
↓↓
↓↓
■ ★ (7) ホモ・ハビリス類。
THE HOMO HABILIS GROUP.
〈 ホモ・ハビリス類・3種 〉。
《 初期人類(= 猿人)・17種の3種 》。
【 約240万年前〜約60万年前に、アフリカで、
生存 】。
● TKKI カナヤマ著 人類進化ガイドブック。
★ (7a) ホモ・ルドルフェンシス種
及び
★ (7b) ホモ・ハビリス種。
THE SPECIES HOMO RUDOLFENSIS
AND HOMO HABILIS.
〈ホモ・ハビリス類・3種の2種〉。
《 初期人類(= 猿人)・17種の2種 》。
【 約240万年前〜約160万年前に、アフリカで、
生存 】。
↓↓
↓↓ 進化。
↓↓
↓↓
■ ★ (8) ホモ・エレクトス類
(= 原人)。
THE HOMO ERECTUS GROUP.
〈 ホモ・エレクトス類(= 原人)・5種 〉。
〈アフリカ〉→《アフリカ・アジア・ヨーロッパ》。
【 約190万年前〜約1万8000年前に、
アフリカ、アジア、ヨーロッパで、生存 】。
★ (8a) ホモ・エルガステル種
及び
★ (8b) ホモ・エレクトス種。
(別名:(8a) ホモ・エルガスター、
(8b) ホモ・エレクトゥス)。
THE SPECIES HOMO ERGASTER
AND HOMO ERECTUS.
〈 ホモ・エレクトス類(= 原人)・5種の2種 〉。
((8f) 「ホモ・マウリタニクス種」を、
(8b) ホモ・エレクトス種に含める。)
【 約190万年前〜約2万7000年前に、アフリカ、
アジア、ヨーロッパで、生存 】。
↓↓
↓↓ 進化。
↓↓
↓↓
■ ★ (9) 前ホモ・サピエンス類
(= 旧人)。
〈 前ホモ・サピエンス類(= 旧人)・6種 〉。
〈アフリカ〉→《アフリカ・アジア・ヨーロッパ》。
【 約78万年前〜約3万年前に、 アフリカ、
アジア、ヨーロッパで、生存 】。
★ (9a) ホモ・ ハイデルベルゲンシス種。
(別名:ハイデルベルク人)。
THE SPECIES HOMO
〈 前ホモ・サピエンス類(= 旧人)・6種の1種 〉。
〈アフリカ〉→《アフリカ・アジア・ヨーロッパ》。
((9e) 「ホモ・ヘルメイ種」 や
(9f) 「ホモ・ローデシエンシス種」 を
(9a) ホモ・ハイデルベルゲンシス種に含める)。
【 約50万年前〜約10万年前に、アフリカ、
アジア、ヨーロッパで、生存 】。
● TKKI カナヤマ著 人類進化ガイドブック。
↓↓
↓↓ 進化。
↓↓
↓↓
★ (10) ホモ・サピエンス種。
(別名:現生人類 、新人)。
THE SPECIES HOMO SAPIENS.
THE EXTANT HUMAN SPECIES.
〈現生人類(= ホモ・サピエンス種の人類、新人)・
1種〉。
〈アフリカ〉 →
《アフリカ・アジア・オーストラリア・ヨーロッパ・
南北アメリカ》。
【 約20万年前〜現在、アフリカ、アジア、
ヨーロッパ、南北アメリカ、オセアニアで、
生存 】。
■ 現生人類(= ホモ・サピエンス種の人類、
新人)の2亜種。
● (10b) ホモ・サピエンス・イダルツ亜種
THE SUBSPECIES HOMO SAPIENS
(絶滅人類の1つ)。
★ (10a) ホモ・サピエンス・サピエンス亜種
(= 現存人類) 。
THE SUBSPECIES HOMO SAPIENS
▲ 現代人(= 高度機械・言語文明をもつ、
現生人類 (= ホモ・サピエンス種の人類、
新人))へ進化する。
■ (T) 人類の分類。
7属29種である。 種には、更に亜種がある。
● TKKI カナヤマ著 古人類分類ガイド
ブック。
■ 亜族 ⇒ 属 ⇒ 種 ⇒ 亜種。
● 亜族(1亜族)⇒属(7属)⇒種(29種)⇒亜種。
● 人類(= ヒト亜族)は、 属に細分され、
属は種に細分され、 種は、亜種に細分
される。
● TKKI カナヤマ著 古人類分類ガイド
ブック。
■ 1亜族⇒ 2群⇒ 2種類⇒ 4タイプ⇒
7属⇒ 10類(グループ)⇒ 29種⇒
種内グループ(亜種、各グループ)。
● 人類(= ヒト亜族)は、 通常、
2群、 2種類、 4タイプ、 7属、
10類(グループ)、 29種に分類される。
更に、種には、種内グループ(亜種、各グ
ループ)がある。
● TKKI カナヤマ著 古人類分類ガイド
ブック。
■ 人類(= ヒト亜族)は、 霊長類(霊長目)の
9種類の1つ であり、 霊長類(霊長目)の現生 ・
8種類の1つである。
■ (T) 人類の分類。
■ (Tjregjoi)
人類の通常分類。
■ 人類の2群分類。
THE HUMAN 2 FLOCKS.
■ 人類の2群分類。
■ 人類(= ヒト亜族)は、
次の2群に大きく分類される。
● (1)〜(9)、(10b) 絶滅人類。
THE EXTINCT HUMAN BEINGS.
〇 絶滅人類とは、 人類・29種の中の、
28種 と、 ホモ・サピエンス種(= 現生
人類、新人)・1種(2亜種あり)の1亜種
のホモ・サピエンス ・イダルツ亜種であ
る。)
● (10a) 現存人類。
THE EXTANT HUMAN BEINGS.
〇 現存人類とは、 ホモ・サピエンス種
(= 現生人類、新人)・1種(2亜種あり)
の1亜種のホモ・サピエンス・サピエンス
亜種である。
■ 人類の2種類分類。
THE HUMAN 2 SORTS.
■ 人類の2種類分類。
■ 人類(= ヒト亜族)は、
次の2種類に大きく分類される。
● (1)〜(9) 古生人類。
〇 古生人類とは、 人類・29種の中の28種
であり、 ホモ・サピエンス種(= 現生人類、
新人)・1種(2亜種あり)を除いたすべての
の種の人類である。
● (10) 現生人類。
THE EXTANT HUMAN SPECIES.
〇 現生人類とは、 ホモ・サピエンス種(= 現生
(= 現生人類、新人)・1種(2亜種あり)であり、
ホモ・サピエンス ・イダルツ亜種 と、ホモ・
サピエンス・サピエンス亜種である。
■ 人類の4タイプ分類。
THE HUMAN 4 TYPES.
■ 人類の4タイプ分類。
■ 人類(= ヒト亜族)は、
次の4タイプに大きく分類される。
THE EARLY HUMANS.
THE HOMO ERECTUS GROUP.
新人) ・1種、
THE SPECIES HOMO SAPIENS.
THE EXTANT HUMAN SPECIES.
● TKKI カナヤマ著 古人類分類ガイド
ブック。
■ 人類の7属分類。
THE HUMAN 7 GENERA.
■ 人類の7属分類。
■ 人類(= ヒト亜族)は、
次の7属に大きく分類される。
〇 (1) サヘラントロプス属・1属1種 、
THE GENUS SAHELANTHROPUS.
〇 (2) オロリン属・1属1種 、
THE GENUS ORRORIN.
〇 (3) アルディピテクス属・1属2種、
THE GENUS ARDIPITHECUS.
〇 (4) アウストラロピテクス属・1属6種、
THE GENUS AUSTRALOPITHECUS.
〇 (5) ケニアントロプス属・1属1種 、
THE GENUS KENYANTHROPUS.
〇 (6) パラントロプス属・1属3種 、
THE GENUS PARANTHROPUS.
〇 (7)〜(10) ヒト属(= ホモ属) ・1属15種、
THE GENUS HOMO.
● TKKI カナヤマ著 古人類分類ガイドブック。
■ 人類の10類(グループ)
分類。
THE HUMAN 10 GROUPS.
■ 人類の10類(グループ)分類。
■ 人類(= ヒト亜族)は、
次の10類(グループ)に大きく分類される。
〇 (1) サヘラントロプス属(類)・1種。
THE GENUS SAHELANTHROPUS.
〇 (2) オロリン属(類)・1種。
THE GENUS ORRORIN.
〇 (3) アルディピテクス属(類)・2種。
THE GENUS ARDIPITHECUS.
〇 (4) アウストラロピテクス属(類)・6種。
THE GENUS AUSTRALOPITHECUS.
〇 (5) ケニアントロプス属(類)・1種。
THE GENUS KENYANTHROPUS.
〇 (6) パラントロプス属(類)・3種。
THE GENUS PARANTHROPUS.
〇 (7) ホモ・ハビリス類・3種。
THE HOMO HABILIS GROUP.
THE HOMO ERECTUS GROUP.
新人)・1種。
THE SPECIES HOMO SAPIENS.
THE EXTANT HUMAN SPECIES.
● TKKI カナヤマ著 古人類分類
ガイドブック。
■ 人類の29種分類。
THE HUMAN 29 SPECIES.
■ 系統または生存時期が確定していないものは、
記載していない。
■ 人類の29種分類。
■ 人類(= ヒト亜族)は、
次の29種に分類される。
★ : 現生人類、現存人類に直系する人類。
● (1) サヘラントロプス・チャデンシス種。
(別名:トゥーマイ猿人)。
THE SPECIES
● TKKI カナヤマ著 古人類分類
ガイドブック。
● (2) オロリン・ツゲネンシス種。
(別名:ミレニアム・アンセスター)。
THE SPECIES
★ (3a) アルディピテクス・カダッバ種。
THE SPECIES
★ (3b) アルディピテクス・ラミダス種。
THE SPECIES
★ (4a) アウストラロピテクス・アナメンシス種。
THE SPECIES
★ (4b) アウストラロピテクス・アファレンシス種。
(別名:ルーシー) 。
THE SPECIES
★ (4c) アウストラロピテクス・ガルヒ種。
THE SPECIES
● TKKI カナヤマ著 古人類分類
ガイドブック。
● (4d) アウストラロピテクス・アフリカヌス種。
THE SPECIES
● (4e) アウストラロピテクス・バーレルガザリ種。
THE SPECIES
● (4f ) アウストラロピテクス・セディバ種。
THE SPECIES
● (5) ケニアントロプス・プラティオプス種。
THE SPECIES
● (6a) パラントロプス・エチオピクス種。
THE SPECIES
● (6b) パラントロプス・ボイセイ種。
THE SPECIES
● (6c) パラントロプス・ロブストス種。
THE SPECIES
★ (7a) ホモ・ルドルフェンシス種。
THE SPECIES
★ (7b) ホモ・ハビリス種。
THE SPECIES
● TKKI カナヤマ著 古人類分類
ガイドブック。
● (7c) ホモ・ガウテンゲンシス種。
THE SPECIES
★ (8a) ホモ・エルガステル種。
THE SPECIES
★ (8b) ホモ・エレクトス種。
THE SPECIES
★ (8c) ホモ・ゲオルギクス種。
(別名:ドマニシ原人)。
THE SPECIES
● (8e) ホモ・フローレシエンシス種。
THE SPECIES
★ (8f) ホモ・マウリタニクス種。
THE SPECIES
★ (9a) ホモ・ハイデルベルゲンシス種。
(別名:ハイデルベルク人)。
THE SPECIES
● (9b) ホモ・ネアンデルターレンシス種。
(別名:ネアンデルタール人)。
THE SPECIES
● TKKI カナヤマ著 古人類分類
ガイドブック。
● (9c) ホモ・アンテセソール種。
THE SPECIES
● (9d) ホモ・ケプラネンシス種。
THE SPECIES
★ (9e) ホモ・ヘルメイ種。
THE SPECIES
★ (9f ) ホモ・ローデシエンシス種。
THE SPECIES
★ (10) ホモ・サピエンス種。
THE SPECIES
● TKKI カナヤマ著 古人類分類
ガイドブック。
■ 現生人類(= ホモ・サピエンス種の人類、
新人)の2亜種。
● (10b) ホモ・サピエンス・イダルツ亜種
THE SUBSPECIES HOMO SAPIENS
(絶滅人類の1つ)。
★ (10a) ホモ・サピエンス・サピエンス亜種
(= 現存人類) 。
THE SUBSPECIES HOMO SAPIENS
▲ 現代人(= 高度機械・言語文明をもつ、
現生人類 (= ホモ・サピエンス種の人類、
新人))へ進化する。
#homoneanderthalensis-classificationtable
◆ ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類)
の学術分類。
■ ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種の人類)
の学術分類 表。
〇 THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION
TABLE OF THE SPECIES HOMO
NEANDERTHALENSIS.
● TKKI カナヤマ著 人類学ハンドブック。
ドメイン: 真核生物域
the domain Eukaryota
界: 動物界
the kingdom Animalia
門: 脊索動物門
the phylum Chordata
亜門: 脊椎動物亜門
the subphylum Vertebrata
綱: 哺乳綱
the class Mammalia
下綱: 真獣下綱 (正獣下綱)
the infraclass Eutheria
目: 霊長目 (サル目)
the order Primates
亜目: 直鼻猿亜目
the suborder Haplorrhini
下目: 真猿下目
the infraorder Simiiformes
小目: 狭鼻小目
the parvorder Catarrhini
上科: ヒト上科
the superfamily Hominoidea
科: ヒト科 Hominidae
the family Hominidae
亜科: ヒト亜科
the subfamily Homininae
族: ヒト族
the tribe Hominini
亜族: ヒト亜族
the subtribe Hominina
(= 人類・29種)。
属: ヒト属(= ホモ属)
the genus Homo
(= ヒト属の人類・15種)。
● TKKI カナヤマ著 人類学ハンドブック。
■ 前ホモ・サピエンス類(グループ)(= 旧人)。
The previous group of Homo
sapiens of the genus Homo.
(= 前ホモ・サピエンス類の人類・6種)。
種: ホモ・ネアンデルターレンシス種
(別名:ネアンデルタール人)
the species Homo
neanderthalensis
■ ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルター
レンシス種の人類)
の学術分類。
■ ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルター
レンシス種の人類)
の学術分類表。
( 詳細上位分類、上位所属の分類、
日本語・学名・英語対照)。
○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION
TABLE OF NEANDERTHALS
(:THE SPECIES HOMO
NEANDERTHALENSIS).
● TKKI カナヤマ著 人類学ハンドブック。
■ ネアンデルタール人
(= ホモ・ネアンデルターレンシス
種の人類)
(学名: the species Homo
neanderthalensis、
英語名: NEANDERTHAL(S))。
■ 地球生物 LIFE ON EARTH 。
⇒ 真核生物 (ドメイン : 真核生物域
Domain Eukaryota)
(英名: EUKARYOTE(S))。
⇒ 動物 ( 界 : 動物界
Kingdom Animalia)
(英名:ANIMAL (S))。
⇒ 脊索(せきさく)動物 ( 門 : 脊索動物門
Phylum Chordata)
(英名:CHORDATE (S))。
⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門
Subphylum Vertebrata)
(英名:VERTEBRATE(S))。
● TKKI カナヤマ 著 古人類学 辞典。
⇒ 有顎(ゆうがく)動物 (下門 : 有顎動物下門
(顎口類、有顎類) Infraphylum
Gnathostomata)
(英名: VERTEBRATE (S)
WITH JAW)。
⇒ 四肢(しし)動物 (上綱 : 四肢動物上綱
Superclass Tetrapoda )
(英名:TETRAPOD (S))。
⇒ 有羊膜類 (ランク(階級)なし
(ゆうようまくるい) Amniota)
(英名:AMNIOTE (S))。
⇒ 哺乳類 ( 綱 : 哺乳綱
Class Mammalia)
(英名:MAMMAL(S))。
⇒ 獣類 (亜綱 : 獣亜綱
Subclass Theria)
(英名:THERIAN(S))。
⇒ 真獣類 (正獣類) (下綱 : 真獣下綱(正獣下綱)
(有胎盤類、有胎盤 Infraclass Eutheria)
哺(ほ)乳類) (英名:EUTHERIAN(S))
(英名:PLACENTAL
MAMMAL(S)) 。
⇒ 霊長類 ( 目 : 霊長目(サル目)
Order Primates)
(英名:PRIMATE(S))。
⇒ 直鼻猿類 (新分類法) (亜目 : 直鼻猿亜目
Suborder Haplorrhini)
(英名:HAPLORRHINE(S))。
真猿類 (新分類法) (下目 : 真猿下目
Infraorder Simiiformes)
(英名: SIMIAN(S))。
狭鼻猿類 (新分類法) (小目 : 狭鼻小目
Parvorder Catarrhini )
(英名: CATARRHINE(S))。
または、
真猿類 (旧分類法) (亜目 : 真猿亜目
Suborder Simiiformes)
(英名: SIMIAN(S))。
狭鼻猿類 (旧分類法) (下目 : 狭鼻下目
Infraorder Catarrhini)
(英名: CATARRHINE(S))。
⇒ ホミノイド (上科 : ヒト上科
(類人猿と人類) Superfamily Hominoidea)
(英名: HOMINOID(S))。
⇒ 大型類人猿と人類 ( 科 : ヒト科
(オランウータン、ゴリラ、 Family Hominidae)
チンパンジーと人類) (英名: NONHUMAN GREAT
APE(S) AND HUMAN(S))。
● TKKI カナヤマ 著 古人類学 辞典。
⇒ ゴリラとチンパンジ (亜科 : ヒト亜科
ーと人類 Subfamily Homininae)
(英名: HOMININE(S))。
⇒ チンパンジーと人類 ( 族 : ヒト族
Tribe Hominini)
(英名 :HOMININ(S))。
⇒ 人類 (亜族 : ヒト亜族
Subtribe Hominina)
(英名: HUMAN(S))。
⇒ ヒト属(=ホモ属) ( 属 : ヒト属(ホモ属)
の人類 Genus Homo)
(英名: HUMAN(S) OF
THE GENUS HOMO)。
⇒ 前ホモ・サピエンス類 (ヒト属(ホモ属) の、前ホモ・サピ
(= 旧人) エンス・グループ
The Previous Group
of Homo sapiens,
Genus Homo)。
(英名: THE PREVIOUS
KIND OF HOMO SAPIENS)。
⇒ ネアンデルタール人 ( 種 : ホモ・ネアンデルター
(= ホモ・ネアンデルタ レンシス 種
ーレンシス) Species Homo
neanderthalensis)
(英名:NEANDERTHAL(S))。
● TKKI カナヤマ著 人類学ハンドブック。
#homoneanderthalensis-appearingscenes
♪♪ ネアンデルタール人 (= ホモ・ネ
アンデルターレンシス)が登場す
る、興味深い、ドキュメンタリー、
ドラマ、映画。
★ ネアンデルタール人 (= ホモ・ネア
ンデルターレンシス)が登場する、
興味深い、ドキュメンタリー。
■ 『 人類誕生・未来編
Out of the Cradle 』。
(NHKテレビ・2018年9月放送
ドキュメンタリー番組、
第1集、第2集、第3集)。
● 「人類誕生・未来編 第2集」。
■ ネアンデルタール人(= ホモ・ネアンデ
ルターレンシス) と 現生人類(= ホ
モ・サピエンス種、新人)を比較し、両
者を詳細に述べる。
■ 『 ヒューマン 人間らしさ誕生
の謎 - ヒューマン なぜ人間に
なれたのか 』。
(NHKテレビ・2012年 1〜2月放送
ドキュメンタリー番組、第1〜4 集)。
■ 第2集 「グレートジャーニーの果てに〜
飛び道具というパンドラの箱〜」。
(2012年1月29日放送)。
■ ネアンデルタール人 と 私達・現生人類
(= 新人、ホモ・サピエンス種) の両方を
述べ、比較している。
■ 『 ヒューマン・ジャーニー
〜遥かなる人類の旅〜 』。
‘‘ HUMAN JOURNEY ’’。
(2009年・イギリスBBC制作テレビ・
科学ドキュメンタリー番組、第1〜4回)。
● 第3回 「ヨーロッパ さらなる変遷」
‘‘ EUROPE ’’。
■ ネアンデルタール人を述べる。
■ 『 地球大進化 』。
■ 『 地球大進化 』 (2014年第2版)。
(NHKテレビ・2014年放送ドキュメン
タリー番組、
第3回「ヒトへと通じる道」)。
■ 『 地球大進化 』 (2004年第1版)。
(NHKテレビ・2004年放送ドキュメン
タリー番組、 第5集、第6集、第7集)。
● ネアンデルタール人を述べる。
■ 『 ウオーキング・ウィズ・ビー
スツ 』 (2001年)。
(‘‘ WALKING WITH BEASTS ’’) 。
(イギリス・BBC・2001年テレビ・ドキュ
メンタリー)。
■ ネアンデルタール人を述べる。
■ 『 人類のオデッセイ ヒトはどこ
から来たのか 』。
(2002年ドイツZDF制作テレビ・ドキュメ
ンタリー番組、第1、2、3回)。
■ ネアンデルタール人を述べる。
□ 古人類学辞典・英語版 へ。
『 あなたのハートには
何が残りましたか? 』。
以 上。