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犬が主人公の本など(11〜20)
UpDate2001/07/01

白いイヌとワルツを/テリー・ケイ 兼武 進訳 犬をえらばば/安岡章太郎


11 長年連れ添った妻に先立たれ、自らも病に侵された老人サムは、暖かい子供たちの思いやりに感謝とながらも一人で余生を生き抜こうとする。妻の死後、どこからともなく現れた白い犬と寄り添うようにして。犬は、サム以外の人間の前にはなかなか姿を見せず、声も立てない−−真実の愛の姿を美しく爽やかに描いて、痛いほどの感動を与える大人の童話。あなたには白い犬が見えますか?
12 ”犬は飼い主に似る”とか・・・・・・。近藤啓太郎の「親切心」から紀州犬コンタを飼うことになった著者が、石坂洋次郎、丹波文雄、坂口安吾、五味康祐、吉川淳之介、遠藤周作、江藤淳など現代作家との交遊とその素顔を、それぞれの愛犬と飼い主との個性あふれる交わりを通して綴る。著者一流のオトボケの中に、エスプリの効いた文明批判が光る、楽しい連作エッセイ、「良友・悪友」の姉妹編。


新潮文庫 ke9−2 1998/03/01 ¥552 新潮文庫 130D 1974/04/15 ¥160

フランダースの犬/ウィーダ 村岡花子訳 バスカヴィル家の犬/コナン・ドイル 阿部知二訳


13 A Dog of Flanders
フランダースの貧しい少年ネロは、村人たちから迫害を受けながらもルーベンスの絵に憧れ、老犬パトラシエを友として一心に絵を描きつづける。しかし、クリスマスの朝アントワープの大伽藍に見いだされたものは、この不幸な天才少年と愛犬との相いだいた亡骸だった。虐げられた者への同情を率直素朴な表現でつづった少年文学の傑作。他に「ニューベンベルグのストーブ」を併録。
14 昔の呪われた伝説が、今なお息ついているのか、西部イングランドの名門、バスカヴィル家の当主が、突然、変死をとげてしまった。死体の顔は激しい衝撃にゆがんでいたが、外傷はどこにもない。ただ、死体のそばには巨大な犬の足跡がついていた。深夜、館にきらめく怪光、花崗岩の頂きに月光を浴びてこつ然と消える男の姿、火を吐く魔の犬の跳梁。恐怖と怪異にみちた出来事が、荒涼たるダートムアの一寒村を背景に展開する。妖犬に挑戦するシャーロック・ホームズの推理は? ドイル長編の白眉をなす名作。


新潮文庫 54 1954/04/15 ¥120 創元社推理文庫 Mト18 1960/07/15 ¥380

犬と話そう/マイケルフォックス・ウェンデDゲイツ 中村凧子訳 犬たちの伝説/エッセイ集 内田康夫・早坂真紀編


15 足の間ら尻尾をはさんで小さくなっている犬、もちろん彼は不幸せです。
頭を軽く叩いて慰めてやりましょう。ホラ、目がいきいきしてきました。お互いの気持ちが通じ合ったのです。公園で出会った犬と話してみたい方、犬を飼いたいがどうやって選んでいいか分からない方、うちの犬が何を考えているか知りたい方、そんなあなたのために、動物行動学の第一人者が贈る決定版犬語会話入門。
16 「この本ではいろいろな人が、それぞれの犬の物語を綴っている。自分の愛犬について熱っぽく語った話もある。犬と人間の関わりや、犬と人間社会の相剋について、考えさせられる話もある。・・・・そのどれにも共通して流れるものは、犬へのかぎりない優しさと愛情である」(まえがきより)−−犬たちを主人公にした名作、傑作、珠玉のエッセイ集。
・キャリーが来たよる/内田康夫・いとしのキャリー/早坂真紀・北京の<鉄>/ 加藤幸子・プリンス/ CWニコル・五郎/笠原靖・犬のいる幸福/島村洋子・わんこのごはんは大騒動/久美沙織・お犬さま/諸井薫・歴史に残る名犬/ 沼田陽一・ガク物語/椎名誠・飼い主を持たなかった名犬/北浦清人・スペイン・ポルトガル犬との旅/織本篤資・可愛いルパンに旅をさせよう/辻真先


新潮文庫 フ27−1 1993/01/25 ¥360 光文社文庫 う1−29 1998/03/20 ¥514

犬となかよくなる本/沼田陽一 犬と山暮らし/波多野鷹


17 心が通う買い方のコツ
犬と気持ちが通じ合えば、毎日の生活がもっと楽しくなるはず。本書は、犬の心理を熟知した著者が説く、犬と楽しくつきあう方法。習性や、入手方法・選び方をはじめ、しつけ、健康管理、子孫の残し方に至るまで、知っておきたい知識とアドバイスをわかりやすく解説。顔が飼い主に似てくる理由や、不思議なテレパシー等々、犬ならではの賢さや魅力も随所に紹介。犬好き必須の心強い一冊!
18 早春の芽吹きを探すピクニックの幸せ、秋深まる渓流での釣りの楽しみ、そして雪中に獲物を追う鷹狩りの豪華さ。浅間の山麓に移り住み、雑種ばかり四匹の犬と暮らす都会育ちの青年が、太古から続いてきた人と犬とのすばらしいふれあいを語り、四季折々の自然の中で、愛しい犬たちとともに生きる喜びを綴る。


PHP文庫 ぬ2−1 1996/10/15 ¥540 中公文庫 は32−1 1995/04/18 ¥580

犬と旅した遥かな国/織本瑞子 犬をつれて旅に出よう/織本篤資


19 ふいに訪れた<人生の中休み>を過ごすべく、ミニチュア・シュナウザーの愛犬マグの鼻先の向くままに、夫婦で歩いたスペイン・ポルトガル300日の旅。出入国の手続きから宿泊先リストまで、犬連れ旅行者必読の情報も満載。日本旅行記賞受賞作品。
20 愛犬との放浪を夢見る人に−−安宿を泊まり歩き、カンタブリア海で犬と泳ぎ、地中海で釣った魚を食らう。喉が渇けばバルへとび込み、そこで隣り合った客のアパートを借りて暮らしてみる・・・・。<天性の親善大使>髭犬マグ・ウィスキーを先導に、夫婦で巡ったイベリア半島超鈍行紀行。


中公文庫 お59−1 1998/05/03 ¥686 中公文庫 お60−1 1998/06/18 ¥667

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