ドイツ周遊
TOP
旅立ちまで/日程
 
3/5(木)
3/11(水)
3/17(火)
3/6(金)
3/12(木)
3/18(水)
3/7(土)
3/13(金)
3/19(木)
3/8(日)
3/14(土)
3/20(金)
3/9(月)
3/15(日)
3/21(土)
3/10(火)
3/16(月)
3/22(日)
■ フランクフルトに到着!
3/6(金)
■ドーハからフランクフルトまで
 定刻の7時40分にドーハを発つ。ドーハ〜フランクフルト便はほぼ満席。今回は、3−3−3の並び席だ。僕らの隣の窓際席には若い男性が座り、機内食も頼まず飲み物も飲まずトイレも行かない。それでも、窓から見える雲海を僕らに教えてくれたり、飛行機からのライブビューを画面で見せてくれたりなど、意外と優しい。機内食は軽めのメニューだが、少食の僕らにはちょうどいい。ソーセージにはやや臭みがあり、パンケーキがかなり甘かったが、他はおおむね美味しくて満足する。
 
 二人していまだ元気で、それぞれに映画を見たりゲームをしたりで過ごす。関空〜ドーハ便より新しい機体なので、モニターの設備もさらに進化している。タッチスクリーンで3Dマップを操作するのも楽しい。そして定刻の12時30分、フランクフルト到着! しかし滑走路から降機口までが遠く、15分ほどかかる。ここでも隣の男性が、「6回も曲がって、かなりの距離を走るんだよ」と、うんざり顔で教えてくれた。

 機内から出てすぐにパスポートチェックがあり、しばらく待たされる。ようやく人が動いたら、その先で入国手続き。なぜ二度のチェックをやるのかわからない。さらに不思議なことに、いったん一般客のいる到着ロビーに出たあと、その先にバゲージクレームへの入口がある。それでも、双方のスーツケースを無事に発見して一安心。さっそくカートに乗せようとしたらなんと有料でびっくり!

 インフォメーションをめざして歩く。空港ではやることがたくさんあるのだが、まずはフランクフルトカード。市内交通乗り放題&美術館が半額になるカードで、2日用を買うとかなりお得になる。ドイツにはこういったカードが各種あって、交通機関だけでも1日券、2日券、グループ券など数種類、他にも美術館用のミュージアムパスや、それらを組み合わせたシティカードもある。美術館の特典も入場料無料の場合もあれば半額になる場合もあり、どれが本当にお得なのか迷ってしまう。しかもこれらの条件が都市ごとに違うのだ。しかし僕は事前に綿密に研究し、訪問先の都市ごとにどれがいちばん便利で安いのかを確認済みである。それがここフランクフルトでは、フランクフルトカードなのだ。
 インフォメーションに到着し、2日間2人用のフランクフルトカードを、29ユーロで購入。ついでにトラムの路線図をもらうが、あとで見たら、自分の持っているマップに同じものが載っていて、これは不要だった。
 
 この旅では、フランクフルトを含め4都市を回り、最後にまたフランクフルトに戻ってくる。全て鉄道の旅になるため、大きな移動では1日乗り放題のジャーマンレイルパスを使うことにした。使う日数が多く、人数が多いほど割安になる。なんと特急にも乗れるのだ。日本でも買えるが、現地で買うのが最も安い。このあたりも綿密に調べてきてある。DB(ドイツ鉄道)窓口にて、4回用(期間内に4日間使える)を2人分、305ユーロで購入。

 最後に空港内のBIOショップを探す。BIOショップとは、ドイツに多数あるオーガニック食材の店だ。日本でも僕らはこうした店をよく利用するが、この空港内にもあるらしい。インフォメーションで聞くと、係員が自信なさそうに教えてくれた。おそるおそる行ってみると、ちゃんとあったので安心する。豊富な品ぞろえで値段も安かったので、マンゴー、野菜ソーセージ、ニンジン、ビーツ、オリーブ、マッシュルームなどを購入。
■宿に到着
 空港駅からSバーン(ドイツのローカル鉄道)で、中央駅に向かう。車窓から、枯れた並木林の薄ら寒い光景が見える。それにしても、ついにドイツに来たのだ!
 中央駅に到着後、迷いながらもSバーン4番線を発見。ちょうどやってきた電車に乗る。中央駅近辺は地下を走っていたが、やがて地上に出た。窓外にはやはり寂しい景色が続いている。車内で軽く写真やビデオを撮影。宿のあるランゲン駅で降りるとき、あでりーはドアを開けるボタンを押し、一人満足していた。

【到着したランゲン駅】
 駅から宿まで歩く。地面にでこぼこが多く、スーツケースを引いて歩くのに難儀する。一軒家だと思っていたら大きなマンションで、迷いながらも部屋のブザーを押すと、家主の奥さんが迎えてくれた。部屋は適度な大きさ。キッチンも勝手がよさそうで、なんでも自由に使っていいらしい。浴室にはバスタブもある! 飲料水のペットボトルが大量に置いてあり、「自由に飲んでいいですよ」とのことで、感激!
 とりあえず休もうと横になったら、5時間ほど一気に寝てしまう。やはり疲れはたまっていたようだ。起きたら21時過ぎで、そこから夕食の準備を始める。ご主人が戻ってこられたので、鍵の使い方などを教えてもらう。奥さんは僕らの持参したおにぎりに興味をもったらしく、あでりーにいろいろと聞いていた。二人ともすごく親切で優しい。どんな部屋だろう、どんなオーナーだろうと心配だったairbnbシステムだが、上々の滑り出しだ。
 今日買ってきたものと、玄米おにぎりで食事。その後、持参のコーヒー豆でコーヒーを淹れ、これまた持参のケーキとともにいただく。どれもすごくおいしくて、大満足。
 一休みしてから、あでりーは再び眠り、僕は風呂に入る。バスタブは大きくて非常に気持ちがよかった。最後に日記を書き、就寝。

【この日の夕食】
ドイツ周遊
TOP
旅立ちまで/日程
 
3/5(木)
3/11(水)
3/17(火)
3/6(金)
3/12(木)
3/18(水)
3/7(土)
3/13(金)
3/19(木)
3/8(日)
3/14(土)
3/20(金)
3/9(月)
3/15(日)
3/21(土)
3/10(火)
3/16(月)
3/22(日)