♪あんだんて♪日記


    9月30日(木)命生き生きセミナー
 サポート校である、パーソナルアカデミー主催の「命生き生きセミナー」に参加した。この学校のT先生は長く不登校の子どもたちにかかわり、学習面とともに社会的自立を目指した支援をされてきている。「毎回、現在いろいろな分野で活躍されている先生方をお招きして、テーマに沿って本音でお話いただき、共に考えていく」という試みのこの講座。第1回は大阪の短期大学の保育士養成コースでAO入試を担当されている先生から、「いったいどのような生徒を入試で合格とするのか。受験生に何を求めているのか。それを求めるのはなぜか。社会で求められている人材とはどのような人か。卒業させる時点でどのように成長していなければならないか」という観点からのお話を伺い、参加者同士の意見交流をした。参加者は生徒、保護者、教師、支援者と様々。この様々な立場の意見を生徒たちがどう受け止め考えていくかというのも大きな目的のひとつのようだ。
 まず講師から、今の入試の現状についての話があった。昔と違って多様な形態で行われる入試。中でもAO入試というのは私たちにはどうもなじみがない。保育士を養成するコースでは、受験生が保育士としての適正があるかどうか、それを見極めるためにも従来の学力の物差しでは見られない、その人の個性や考え方をじっくりと見るこのAO入試は意味を持つ。具体的にその短大では、グループ面接で積み木やレールを使っての街作りや手遊び、個人面接では通常の面接にあわせて絵本の読み聞かせなどを実施、他に志望動機や自己アピールを書いた「エントリーシート」をあわせて合否を決めている。その中で、自分の意見が言えるか、どんなアイディアを持っているか、協調性はあるか、というところを見ているそうだ。そして卒業し、社会に出て行くときには「自立」と「自律」ができているか、そして思いやりがあるかがというのが大切だと言うことだった。
 この話ももちろん興味深かったが、この講師の経歴がなかなか面白い。元々は物理学を専攻しながらも、理科をどう楽しく教えるかというところに興味を持ち、幼少期からの教育に関わり始めたと言うことだ。自分のやりたいことを見つけていった道筋は、話を聞いている生徒たちも関心を持ったようだ。
 参加している生徒は、自分のやりたいことがはっきり見えているもの、まだはっきりしていないものなど様々だが、こうして少し先を行く人の話を聞き、考えることは大きな力になるのではないか。学校という場を離れ自分の足で歩き出した子どもは、学校に通いある意味「流れに乗っている子ども」に比べ、自分の生き方を真剣に考えている場合がほとんどなのだが、こういう機会を持つことでいっそう深く考えられる気がする。T先生のタイミングのいいツッコミもあり、生徒たちも自分の言葉でしっかりと話をしていた。実際のOA入試で使われる積み木とレールを広げて街作りもしながらの、和やかな時間だった。
 この講座は一般の保護者、子どもも参加することができる。今後の予定については♪あんだんて♪のHPでもお知らせします。(さくら)



    9月29日(水)あんだんて通信9号発送
 まずは印刷された通信を組みながらさくらとよもやま話がはずむ。宛名が書かれた封筒に通信、「あんだんての活動についてのアンケート」を入れる。その前にアンケートの印刷をしなければ。でも肝心の原稿がなく冷や汗が出るがこれも何とか準備ができた。送付先の封筒、同じところがかさなっていたり、ないのがあったりいつも通りバタバタ。机一杯に広げているところにCoco、ラスカルが来てくれた。
 発送するシールの番号をノートに控え、同じ重さのものは連番にすると効率的にできると宅配業者さんにいつも言われるが、これがなかなか難しくて何度も失敗。今日こそは!緊張したオーラになんとか工夫したこともあり、今日は成功した。そこでちょっと休憩しているところにフェルマータが仕事帰りに寄ってくれた。ずっとこんな状態でいたんじゃないよ、今まで忙しかったんだからとみんなで言い訳する。(笑)(ユキ)
 黙って真剣に作業をすればミスも出なくていいんだけれど、どうしても口が動く(笑)でもこのムダ話から、いろいろなことが見えてくる。結構白熱して、手も止まっちゃうんだよね。効率は悪いけど、これがあんだんてのいいところ・・・というのは言い訳かな(笑) (さくら)


    9月25日(土)「近江兄弟社高校単位制課程 公開教育研究会」&「湖南のつどい」 
 不登校を経験した子どもを多く受け入れている近江兄弟社高校単位制課程で公開教育研究会が開かれた。お世話になっている春日井先生の講演があるので、お話を聞きたくて参加した。在校生の保護者会も兼ねているということで、約100名くらいの参加があったようだ。案内や受付を生徒が担当し、手作りのイベントという感じを受けた。詳しくはあんだんてレポートへ。
 午後からはフェルマータが話をする、「登校拒否・不登校を考える 大津・湖南交流会」に参加した。少し遅れての参加になったが、部屋に入ってみると予想以上に多くの人が参加されていてビックリした。(さくら)

 1ヶ月以上前から「大津・湖南親の会」の方から話をしに来てくださいと声をかけていただいていた。ちょうど進路選択の時期なのでご本人も親御さんも悩み多いことだろうと、お話させていただくことにした。シンポジウムで経験者の話を聞いて安心してくださった親御さんが多いので、経験者の声を伝える話をさせていただいた。
 始まる30分前には、2,3人しかおられなかったのに、次々に人が来られて、最終的には40名くらいいらっしゃった。はじめはちょっと重たい雰囲気だったけど、熱心に話を聞いてくださって、だんだん笑顔もでてくるようになり、ほっとした。ほとんどが親御さんだったが、お一人だけ経験者の方がおられ、子どもの気持ちを話してくださって良い会になったと思う。
 話の後、進路問題のグループとその他の不登校の問題とに分かれたが、圧倒的に進路のグループが多かった。やはり親にとって一番心配なことなんだろう。さくらとCocoが進路のほうに入ってくれた。私の入ったグループは、人数は少なかったけれど、小学校低学年の不登校の例が多かった。低学年の場合、親といっしょだと行けたりするので、本人が相当無理をしていることもある。あとでその影響が現れることもあるのではないかと感じた。今後の課題と思っている。(フェルマータ)

 「大津・湖南のつどい」には、ご夫婦で、当事者の若者、支援者、母親おばあちゃんと幅広い参加があった。フェルマータの話には、涙ぐむ人もおられ、琴線にふれる深い言葉がいっぱいあった。その中でも、いい援助者に出会う、そして自分が楽になることが大切なのだろうなと思った。 フェルマータとさくらが持って行ってくれた「パザパ」や「プロントントン」は完売で、「住所を書いてくだされば、後日送りますね」といって予約していただいた方までいて、うれしい悲鳴だった。
 9月ということもあるのか、進路のグループの参加が多く、時間が足りないほどだった。グループの中で自分の経験からの意見も出されたり、不登校に深くかかわっていらっしゃるH高校の先生からの意見など、いろんな角度からの意見も出て有意義なものだった。(Coco)



    9月24日(金)ゆうスペース 良い出会いの場に・・・・ 
 JRが事故で遅れていて,11時に事務所に着くと,すでにゆうスペースにたくさんの方が来て下さっていた。後から来られた方もいて,参加者8名,スタッフ5名、合計13名と満席だった。今回の参加者は高校生の子どもを持つ方が多かった。我が子の将来を考えてしんどい想いをされている気持ちが共感できる。「暇だ,暇だ」と口にする子ども。何をしたいのか,何処へ行きたいのか本人が一番悩んでいるんだと思う。動ける力がついたらきっと自分の道を見つけ歩きだすことを信じて待ちたい..。我が家では「そのうちに見つかる。」「そのうち行けるようになる」と言ってきた。「そのうち・・・」このあいまいな言葉にずいぶん救われた。1ヶ月先も「そのうち・・・」1年先も「そのうち・・・」そしてこの5年間少しずつ動いて娘は心身とも大きく成長し、私達夫婦も少しずつ成長した。
 カウンセリングを受けて良かったと思っている人、傷ついた人、両方の話を聞いて、あらためて出会いの大切さを感じた。時間をやりくりしたり、遠い道のりを、ゆうスペースに来て下さった方,お一人お一人が,満足して帰られただろうかとちょっと不安に思ってしまう。♪あんだんて♪に来て良かったと思っていただけるように真心の対話を心がけていきたい。
 午後、雨の小ぶりの時を選んでフェルマーターとユキが♪あんだんて♪通信の印刷に。もうすぐ皆さんの元に届きます。(マーガレット)



    9月22日(水)お話を聞きながら思うこと 
 原則二人一組で当番をしている♪あんだんて♪。しかしいつも当番だけでなく、フェルマータやユキ、Cocoたちが顔を出してくれてにぎやかにしている。今日は一人が急用で来られなくなり当番は私一人。フェルマータも所用で休み。いつもほどほどの時間にやってくるユキやCocoもなかなか来ない。「エ〜、今日は誰も来ないの〜」と急に不安になりユキにメールすると「もうすぐ行くよ、待っててね」との返事で一安心。いつもはおしゃべりの私も一人ではどうにもならない(笑)そのおかげで金曜に印刷の♪あんだんて♪通信の校正ははかどった。
 昼前にユキ、Cocoが来てくれてにぎやかになったところに「オンリーワン」の申し込み。午後から来られるということで急いで昼食をすませたころにラスカルも来てくれて準備万端。ゆうスペースはもちろんだが、オンリーワンなどでも私たちは基本的に複数のスタッフでお話をお伺いしている。同じ不登校といってもそれぞれのケースで全く違うことも多い。違った経験を持つものがかかわることで、いろんな角度からお話を聞き、また話をすることができる。その中から、相談に来てくださる方が何かヒントを得てくださるようだ。
 しかし相談をお聞きする中でいつも思うのは、学校という場の息苦しさ。どれだけの子どもが日々「学校」で生き生きとした生活を送ることができているのだろう。何か秀でたものを持っている故に周囲から浮いてしまう子、イヤなことをイヤといえずいつもがまんしている子、いつ自分がいじめの対象になるかとびくびくしている子など、周囲とのバランスをいつも考え、先生の顔色を見て、息を詰めて時間をやり過ごしている子が随分多いのではないか。
 親の方もしっかりと子どもと向き合い応援してこられているのに、子どもが学校に行きづらくなると、自分の子育てが悪かったとか、子どもの心まで見てこられなかったとか自分を攻めている人が大半だ。そんなときに今の学校の息苦しさをお話しすると、少しホッとされることが多い。子育てや家庭に問題がないとは言い切れないが、不登校の背景にはこうした学校の状況があることを忘れてはいけない。不登校の数を減らすためにいろんな支援を考えるより、もっと大切なことがあることを真剣に考える時期が来ていると思うのだが・・・・。どうも新聞紙上で見る「エライ人たち」の発言には、そのことが感じられないなあ。
 閉め際にフェルマータが顔を出してくれた。急いであれこれ打ち合わせ。進路相談会の準備も早く進めないといけない。さあ、これから忙しくなるぞ。(さくら)


    9月19日(日)不登校・ひきこもりのチーム・ケアをめざして 
 京都ひきこもりと不登校の家族会「ノンラベル」主催の講演とシンポジウムに参加した。聴衆のつもりが、当日行ってみると、パネラーのお一人が体調不良でどうしても出られないという事態で、主催者のTさんが「代わりにといっては失礼だけど、あんだんてさんが出てくれない?」とおっしゃる。日ごろあんだんての活動に理解とご支援をいただいており、パザパやプロントントンなどあんだんての情報誌も会場で販売させてくださるなどお世話になっているので、喜んで受けさせていただいた。 とはいうものの、大きな会場で沢山の方が来ておられるので、急にどきどきしてきた。が、いつものおばちゃん的度胸で関係者席に・・・。 講師の精神科医高木俊介先生をはじめ、アスペルガー、ADHDなどの当事者の会、親の会の代表の方、こころの支援をしている行政の職員の方など、以前からつながりをもちたいと思っていた方と知り合えてラッキーだった。(フェルマータ)詳しくはあんだんてレポートへ 


    9月17日(金)親の居場所も大切だ 
 今日は電話の問い合わせや♪あんだんて通信♪の準備などをしながら進路相談会のための情報の整理をした。子どもが進路を決める時、親もタイミングよく話しをしたいので機会を伺うが、なかなか難しい・・・。情報が多すぎたり、内容が理解できなかったり。そんなこんな手探り状態で進むしかないんだろうな〜〜と思いながらわが息子を頭に浮かべる。
  お昼から相談に来られた方は、同じような立場の仲間としゃべれて気持ちが楽になったと言ってくださった。やはり親の居場所も大切だとしみじみ思った。
  明日からの連休を楽しむ人で帰りの電車は親子連れでかなり混んでいた。楽しい連休になりますように・・・。(小梅)


    9月15日(水)千客万来のあんだんて事務所 
 今日は朝からフル稼働の♪あんだんて♪事務所。来訪する方が途絶えなかった。フェルマータが話をすることになっている「大津・湖南のつどい」の事務局の方、2005年度版の手帳(京都のあらゆるものが満載!)に載せてくださるというF出版のMさん。そしてシンポジウムで話してくれた4人。どの方も素敵な方ばかりで、それぞれにかける情熱が熱い!!♪あんだんて♪は不登校がキーワードですが、そこからいろんな枝葉が伸びて、さらにネットワークが広がっていくといいな。(Coco)

 Cocoが書いてくれているように、今日は訪問の方が切れることなくつづき、充実した1日だった。シンポジウムのパネラーの若者たちも、スタッフといっしょにふりかえり会に集まってくれた。みんな良い顔で来てくれたので、あのシンポジウムがパネラーの人たちにとっても、良い経験になったんだなと感じてうれしかった。私たちあんだんてのスタッフも、自分の経験を人に語り、喜んでいただけるのを自分の目で見ると、この活動をしていてよかったなとしみじみ思う。語ることによって、あらためて不登校の経験が今の自分にとって大切なものになっているのを認識できる。そんなふうに、経験者も癒され、それを力にしてさらに成長していくことができるんだな、と若者たちから教えられた。でもね、経験者が異口同音に「自分にとっては不登校の経験は良かったといえるけど、人には勧められない。やっぱり苦しかったから。」と言ったのが、胸に響いている。よくぞまあ乗り越えてきたよねー。(フェルマータ)


    9月11日(土)山下英三郎さん講演会 
 日本スクールソーシャルワーク(SSW)協会主催山下英三郎さん講演会
「学校におけるソーシャルワーク活動の独自機能とは?――スクールカウンセリングとはどう違うのか」

毎年、日本SSW協会では、全国的な研修(といっても数十人の熱心な会員の集まり)をしているが、今年は滋賀県で開催された。研修プログラムの最初にこの講演会があり、山下さんの本を読んだり、「SSWしが」例会などに参加して興味があったので講演だけ聞かせていただいた。(フェルマータ) 詳細は♪あんだんて♪レポート


    9月10日(金)通信制単位制高校のシステムに感心 
 午前中は、電話が2,3件あっただけだが、午後から通信制単位制のK高校の先生が学校説明に来られた。日ごろアンケート調査や支援金などでお世話になっていて、お電話でもきちんと対応してくださるので、お会いするのを楽しみにしていた。「基礎国語」の授業など、中学の復習ができる独自のカリキュラムがあったり、教科の先生方全員が、一人一人の生徒の状態に合わせて個別指導をこまめにしてくださるので、最初は行きづらい不登校の子どもも徐々に慣れて、行けるようになるそうだ。親御さんといっしょならスクーリングを受けられる生徒がいて、お母さんが希望されていっしょに受講された例もあるとか。
 ここは5期制なので、随時転編入ができるので転編入生が多い。学びやすいようにいろいろ工夫されているので、入学者の90%が卒業できている。スポーツや音楽などでプロを目指す高校生が、時間的に全日制普通高校に通えなくなり、途中で転編入してくる例が近頃増えているという話もうかがった。中学卒業後、こんなふうに学びやすい環境の高校もあることを知ってもらったら、不登校の子どもさんもほっとするだろうなと思った。(フェルマータ)


    9月8日(水)オンリーワン&ゆうスペース 
 今日はゆうスペース。それまでに事務処理をと思っていたところに、パザパを手にしたお母さんがお見えになった。1学期の終わりに子どもさんが高校に行かなくなり、そんなときにある書店でパザパに出逢われたとのこと。お話を聞くと、子どもさんの体のことや友達関係など本当に大変な状況の中、しっかりと向き合われてこられた。それでも「体のことばかり見ていて、心まで見ていなかったんです」と自らを振り返られるお母さん。「本当に大変でしたね、よくがんばってこられましたね」とスタッフが声をかけると、ホッとされた様子。医療やカウンセリングなど様々な支援も受けられているようだが、「♪あんだんて♪に来て同じ立場の人と話ができて楽になった。思い切ってきてよかった」とおっしゃってくださる。私たちにできることはそれだけだが、こんな風に言ってくださる方がとても多いし、私たちもそれに支えられてきた。本当によく来てくださいました。
 午後からのゆうスペースには久しぶりの方も含め4名の参加があった。そのうちお二人が中3の子どもをお持ちだが、夏休みの間に変化があり動き出されたと言うことだ。しかし再登校を始めても学校の中に居場所がないし、きちんと関わる先生もいない。全力を振り絞って学校に行っても、安心できる居場所がなく、自分が受け入れられていないと感じる子どもの気持ちを思うととてもつらい。京都市では10月から不登校の子どものための「洛風中学」が開校するが、そこに通うことのできる生徒は限られている。この中学校の存在意義も認めないわけではないが、もっと身近な、各学校レベルでの支援の充実が先決なのではないか?不登校の子どもの数減らしのために、別室登校や保健室登校が勧められるが、行って安心できなければ、子どもたちの気持ちは踏みにじられてしまう。今どんな支援が必要なのか、真剣に考る必要がある。教育関係の予算が削られていく中、これからのことが本当に心配だ。(さくら)



    9月4日(土)教育セミナー参加 
 「不登校・進路変更希望者のためのもう一つの学校選び〜進路選択のポイント・学校選びのコツ〜」(不登校・中退サポートセンター主催、第一高等学院後催)に参加した。
 9月に入り、高校に入学したが登校できず、今後のことの決定を迫られているという相談が増えてきた。中3生も学校見学の時期になり、不安になることも多いようだ。親としては焦ってはいけないと思いつつ、やはりこれからのことが心配になるし、何かしないと落ち着かないのも確かだ。この時期は今回のように不登校の子どもを受け入れている学校が、セミナーを開催する機会が増えてくる。その学校に行く、行かないは別として、講演を聞きに行くという気分で参加してみるのもいいかもしれない。講師の話などから、その学校の姿勢が見えてくることもあるかも。(さくら) 詳細は♪あんだんて♪レポート


    9月3日(金)♪あんだんて♪どんなところ? 
  山科で私たちが活動しはじめて1年過ぎた。その間にいろんなところにでかけたり、多くの方との出会いがあり、何度か連絡をとりあうようになった。「♪あんだんて♪ってどんなところなんでしょう。一度行きたい」というお申し出が3件、資料を持ってこられた方も2件あった。
 シンポジウムの録音テープを聞いたり、みなさんが書いてくださったアンケートを整理したり、諸々の事務手続きをしたりと、スタッフそれぞれいつにもまして(本当?ホントホント!)仕事してたよ。(ユキ)


    9月1日(水)のんびりスタート運営会議 
  運営会議は第一水曜と決まっているけれど、今日は9月1日。みんな忘れているのでは?と思うほど、スタッフの出足は遅かった。ちょっと夏休みの疲れが出たのかな?
 大きなイベントも終わった後で、会議はいつもよりはちょっとゆっくりペース。何となくのんびりした雰囲気ですすんでいたが、しかし、月末には通信の発行もあり、10月、11月には進路相談会をすることにもなった。これにむけての資料作りもしなければ!また、バタバタするのだ。パザパも売り上げが伸び悩んでいる。必要としている方はいっぱいいるはずなのだけれど。のんびりばかりもしていられない。
 そうこうしているうちに、再登校をはじめていた娘の学校から「しんどいって言ってはります」との電話が。はあー。早速迎えに走ることになり、ごめんね、後のことは他のスタッフに任せて私は早退したのでした。やっぱりまだまだ私は渦中の人です。(ラスカル)




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