6月30日(水)「PAS A PAS(パザパ)一歩ずつ」ご注文、ありがとうございます。 
 パザパを発行して10日がたった。これまでに作成協力金をいただいた方には1冊ずつ、アンケートに協力いただいた学校には掲載ページのコピーを、あと会員さんや親と子のアンケートにご協力いただいた方、通信交換先などにはチラシと通信を送付した。今日になってぼちぼち反応があり、サポート校やフリースクールなどから20冊、30冊の大口の注文も。「私たちのほしかった情報がたくさん載っています」、「ぜひとも先生方に紹介したい」などの声をいただき、パザパが当事者から評価されている手応えを感じることができた。また通信に載せてくださっているところもある、本当にありがたい。
 この本がもっと必要な方に届くにはどうしたらいいのか?新聞などの広報も一つの手段だが、ここまで私たちが作ってきたネットワークも大切だ。また学校関係者にも知ってもらえるよう、それぞれが知り合いの先生方に、チラシと一緒にパザパを送付することに。少しでも反応があればうれしい。さらに「プロン・トン・トン」を取り扱っている書店にも連絡を開始。早速京都駅前プラッツの旭屋書店に注文をいただき、帰りにユキと納品した。いろんな形で多くのかたの目に触れ、必要な方に届くことを祈るばかりだ。皆さん、ご協力よろしくお願いします。(さくら)

 「パザパ」のお礼状やら案内やらで、80通ものメール便を出す。クロネコさんのお兄さんが、汗を拭き拭き処理をしてくださる。この中からどれほどの反応が返ってくるかなあ・・?スタッフたちは相変わらずおしゃべりをしながらも、せっせと手を動かす。結構私たちも仕事が速くなってきたよね。(ラスカル) 


    6月27日(日)「スクールソーシャルワーク研究会しが」の講座 
 この研究会が活動を始めてから3年になる。当初は、50〜60人来ていたが、だんだん人が減り、今は10人くらいが熱心に続けている。
 毎回ゲストを呼んで、実際の現場から話をしていただく。今回は、自閉症の子どもの親御さん2人がゲスト。保育園で、その子に合った付き合い方、対応を周囲の大人や子どもたちがしてくれて、それなりに関係ができている。遠くの養護学校へ行かせると、地域での友だち関係が分断される。そこで親御さんは、地域の子どもたちと一緒に公立小学校へ行くことを望むが、育成学級や養護学級も学校によって、あったりなかったり、あっても担当の教師が少なく、なかなか手が行届かなかったりする。
 自閉症と一口に言っても、子どもさんによって現れ方はひとりずつ違う。本当は、1対1の対応が必要なんだと思う。障害児と言っても、知能や肢体、発達など対応がちがうので、それぞれに対応する人も違うけれども、横のつながりを持つことで、自分の受け持ちの子どもだけでなく、手のあいてる人が受け持ち以外の子どもの世話をするなどして、子どもたちにより良い環境をつくってやれるのではないか。学校だけに教育の場を限定せずに、フリースクールなどでも、子どもがそこで育っていくなら、認めて欲しいと言っておられた。(フェルマータ)
 


    6月25日(金)お父さんの話 
 午前中、ゆうスペースに2名参加。「親と子と言葉のかけあい、好きなことへの挑戦、行動力」はすばらしいなあと、「これは将来楽しみだなあ」と感じながら聞いていました。
お父さんの話はよく出ます。渦中の時、口うるさく言われると大変に感じます。しかし後で振り返ってみると「それだけお父さんも子どものことを気にしていたんだな」と感じ、やがて子どもが家でゆっくりした後、再び社会へ出て行く頃には、そのお父さんお気持ちが子どもの気持ちに通じていくのではないかと考えます。
 でもうるさいのは大変で疲れます。まあそこをお母さんの力で10回を9回に、9回を8回に、8回を・・・・と減らすくらいの軽い気持ちでやってみるのもよいのでは?真正面から「理解して!」でなくても、夫婦で何かおいしいものを食べつつ1杯やるとか、さくらのようにサッカー観戦に出かけるとか、(私は休日ごとに夜な夜な某スーパーに出かけました)、ゆっくりおつきあいすると、子どもに対する厳しさが緩和するのでは?いかがでしょうか。・・・・いつもあんだんてでお父さんのことをぼやいているけど、家ではそうでもありませんので、スタッフの皆さん誤解しないで!!(コーヒーカップ) 


    6月23日(水)待ってたよ!「PAS A PAS」!! 
 今日は、いよいよ「PAS A PAS」の納品日。COCO、さくら、フェルマータが待ちかねている所へ、K印刷さんから「今から行きます」と電話。しばらくして、ノックの音に満面の笑みで出迎えるわたしたちの前にあらわれたのは、郵便局の営業マンの方たち。いかにもがっかりした表情を見せてしまった。(笑)
 まもなくして今度は本当にK印刷さん。まずは桜色の本を手にとり、なかなかのできばえに満足。Kさんもいい本ですねと言ってくださる。それからいそいそと「PAS A PAS」を事務所に運び込んだ。 おっつけ来てくれたユキがうまくスペースをつくって、山積みになっているのをちゃんと収めてくれた。午後から発送しようと昼食にかかったところへ、タイムリーにラスカルが到着。 もう注文してくださっている方もあり、支援金をいただいた方も急いで送らせていただいた。 教育相談室など支援機関からのご注文が多く、学校や支援の場でこの本が活用されると思うと本当にうれしい。もちろん、今しんどい人たちにもたくさん見ていただきたい。
 発送作業が終わりかけたころあいを見計らったかのように、D学院の先生が来訪。早速5冊お求め下さった。不登校や高校中退の子どもを多勢受け入れ、育ててこられた先生のお話はとても参考になる。(フェルマータ) 


    6月19日(土)NPOってなに?&ラジオ番組出演 
 京都市民活動センター主催のNPO講座に行って来た。あんだんては営利を目的としない自主的な市民活動を行っている任意団体なんだけど、いわゆる「NPO」とどう違うのか、また「NPO法人」になるとどんなメリットがあるのか、知りたかったから。
 で、わかったことは、狭義のNPOは「NPO法人」をさすけれど、広義には・志とか使命感といったものをもち・公益性があって(不特定多数が対象)・市民や支援者に情報公開していて・非営利で活動している組織をさすのだという。非営利というのは無償(タダ)で何かをすることではなく、「組織としてあげた利益を構成員や関係者で分配せず、次に行う活動や組織の維持のために使うこと」だから、労働の対価としてもらうお金は経費としてみなされる。私たちがボランティアでありながら、小額とはいえお金をいただくことになんとなく引け目があり、でもいただかないと運営していけないというジレンマがあったが、こういうふうに定義していると、意味がはっきりして活動しやすくなる。
 今のあんだんてが、広義のNPOの条件をすべて満たしていることもわかり、自信を持った。法人化することもいつでも可能だと言うことも分かったが、行政に対する事務量がどの程度増えるのか、その分、本来の活動にエネルギーを使ったほうがいいのではと思う。どんな組織、団体も人の集まりだから、私たちが(ありがたいことに!)お互いに信頼できる人間関係がもてていることが一番だいじなんだよねー。
 午前中、講座に行き、午後からは同じ京都市民活動センターがレギュラー出演しているラジオ番組「ハッピーNPO」にゲストで呼んでいただいた。ちょうど進路ガイドブック「パザパ」を発行する日なんで、タイミングがいい。放送の始まる前にさくらとしゃべりすぎ、のどがかれ気味になったところで収録。打ち合わせの時は勝手にしゃべってたけど、本番はやっぱり緊張して言葉がつまりそうになる。さくらに振ると、阿吽の呼吸でうまくつないでくれてほっとした。ふうーっ。(フェルマータ)

 いきなり振られてなんだかしどろもどろになりながらも、何とか言うべきことは言えたかな? いつもの調子で話ができればいいんだけれど、やはりヘッドホーンをつけてマイクに向かうといささか緊張する。でもアナウンサーさんとパーソナリティーのAさんのうまいリードで8月のイベントのこともちゃんと話ができた(つもり)。大切なことはちゃんと繰り返して伝えてくださったし・・・。
 この番組は翌朝放送されたのだけれど、制作しているNPO京都コミュニティ放送「京都三条ラジオカフェ」は地域密着型の放送局。そんなに受信地域が広いわけではない。でも聞いてくださった人のどこかにこの情報がとどまり、私たちの活動を必要としている人に伝わればうれしい。「PAS A PAS(パザパ)一歩ずつ」のことも新聞などに取材をお願いし、多くの人に知ってほしい。私たちの活動をどう広報していくか、どう広めていくかは大切な問題だ。必要な人にきちんと届く支援を目指して。(さくら) 


    6月18日(金)風のようにあらわれて・・・
  なでしこが親の会から注文をいただいたと、プロン・トン・トンを10冊とりにきてくれた。家族の事情やわたしたちの年頃のせいか、ちょっとお疲れモード。小梅も仕事のお昼休みを利用して事務所にきてくれ、封筒の宛名書きを手伝ってくれた。ふたりとも気心の知れた仲間と話すことで元気になれると言ってくれた。(ユキ)

 HPを少し更新しようと準備している。topページは少し整理して、見やすくすっきりとしたものにしようと、みんなに意見を聞きながら試行錯誤中。今まで日記に書いてきた講座やイベントへの参加報告は「♪あんだんて♪レポート」として、別のコンテンツで紹介することになった。さらに問題意識をはっきりとさせた、読み応えのあるものにしていきたいと思っている。また♪あんだんて♪通信の連載記事も、少し読みやすい形に変更する。さらに支援者同士が交流できる活動を広げるための「支援者交流メール」なども新設した。
 とはいうものの、HP作成は全くの自己流の私。「こんなふうにした方がいいのでは」、「ここが見にくい」などいろんなご意見を聞かせていただければうれしい。HPもみんなで作っていきましょう。(さくら)


    6月16日(水)通信発送の続き 
 coco、フェルマータ、さくら、ユキ、昼からはラスカルも登場して、おしゃべりしながら通信発送のつづきを。「パザパ」の本の宣伝もあるので、今回は発送先も多い。今日だけで100件をこえた。はやばやと、「パザパ」に入金してくださった方もいて、「早く本が刷り上がるといいねえ・・たのしみだねえ・・」と。
 不登校を経て学校へ復帰した子どもの話から、今の学校がいかに息苦しく余裕のないものになってきているかを改めて感じた。子どもたちが楽しみにしている行事はどんどん削られる。授業中、先生は細かい評価に追われ忙しく、子どもたちは早くから受験体制に組み込まれる。長崎の事件や、いじめを苦にした中学生の自殺など、学校が絡んだ事件もたて続けに起こった。学校に行くことで命を縮めることにも成りかねないとは、なんと悲しいことだろう。
 不登校の時は、何とか学校へ行けないものかと切望していたのに、こうして学校へ行きだして、子どもがきゅうきゅうとしている姿を見ると、「学校ってそんなに身を削るようにしてまで行く価値のある所なのかなあ・・」と思えてきた。親というのはなんとも勝手なものである。不登校時代のあののんびりとした時間は本当に貴重な時間だったと、懐かしくさえ感じられる。そのときはその時間を持て余し、ただただ苦しかったのだけれど・・。じっくりと自分と向き合い、考える時間。そんな時間をたっぷりととれた不登校の子どもたちは、その後どんな環境に身を置いても、もうきっと自分を見失うことはないだろう。(ラスカル) 


    6月11日(金)♪あんだんて♪通信7号発送 
 フェルマータ、ユキと3人で黙々と仕事をこなした1日だった。(でもお弁当を食べながら、それぞれの子どもの様子などしっかりおしゃべりも)昨日、フェルマーターとさくらが印刷してくれた「あんだんて通信」7号を組んで、折って、封筒に入れて、発送までいくかしら?とちょっと心配だったけど、会員、支援会員の方に発送することができた。PAS A PAS に支援金をご協力いただいた方には、書籍と一緒に発送させていただく予定です。もう少しお待ちください。
 事務所を一歩外に出ると、街路樹の枝がそこかしこに飛んでいて、台風がきていたことを思い出した。(マーガレット) 
 
 7号は750部も印刷したので見開き2枚のページを組むのが大変。でも、マーガレットの手際のあざやかなこと!別のボランティアでよくこういう作業をしていたのだそうだ。なんでもやっておくものだねと感心した。あんだんてのスタッフは、今までに(今も)なにかのボランティア活動をしていた人が多い。
  7号から新年度の通信になるが、会員登録の更新が未だの方や、新規のご入会もお願 いする意味で前年度の会員の方全員に発送した。(ご入会とご更新をお願いします!)それから、本当に 「パザパ」の、発行が待ち遠しい。まだ、あわてて原稿をさし変えたりして、印刷屋さん泣かせの私たち。Kさんごめんなさい。(フェルマータ) 


    6月10日(木)♪あんだんて♪通信7号印刷 
 フェルマータと♪あんだんて♪通信7号の印刷に山科社協へ。ややこしい会計報告をユキきちんとまとめてくれ、またもやたくさんの原稿をラスカルきちんと編集してくれた。みんなで校正をし、前日まであれやこれやと最後まで原稿を手直しした。「PAS A PAS(パザパ)一歩ずつ」のチラシも一緒に印刷しようと準備し用意万端。と思いきやマーガレットから「定価は税込み価格の表示が義務づけられたのでは」のメール。慌てて、原稿を直すとともに、「PAS A PAS(パザパ)一歩ずつ」をお願いしているK印刷さんにも連絡を取った。裏表紙の定価表示も変えないといけないのだ。何度も訂正で申し訳ありません。
 さて、今回は何部印刷しようかとフェルマータと相談。パザパを買ってくれた人にも送りたいし、学校や教育委員会などにもチラシとともに送りたい。会員の更新を忘れている人もいるかもしれないので、去年の会員さん全員に送ろう、などと考えたら1000部は要りそうだ。早速印刷をはじめたのだが、500部刷ったあたりでその量にちょっと怖じ気づきはじめた私たち(笑)結局750部にすることにした。きっとまた追加で印刷することになるんだろうなあとは思ったが、どうも持ち前の気の弱さがこういう時に顔を出す。まあ、これも私たちのよさかもね。(さくら)   


   6月9日(水) 一年前の新聞記事を 
 ゆうスペースに参加された方も、電話で「プロン・トン・トン」の問い合わせをされた方も、1年前になる♪あんだんて♪が紹介された新聞記事を大事に持っていてくださっていた。「なかなか行動にうつせなくて・・・・」とおっしゃっていた。そのように大事に持っていてくださって、♪あんだんて♪を心に留めておいてくださったこと、なんてありがたいこととうれしく思った。
 ゆうスペースではいろいろな段階の方が来られるが、お話しされる中で「自分はまだトンネルの中」と思っていても、少し見通しがついてきたりする。突然思い立ってでもいいですから、ゆうスペースに来てください。電話をしてきてください。そうして少しでも気持ちを休めてください。少しでも気持ちの荷が軽くなるようなお手伝いができたらと思っています。(Coco)

 子どもが不登校になった時、最初に出会う支援者は大きな意味を持っている。学校の教師や関係者はもちろんだが、意を決して行った相談先や医療機関で、今までの子育てを否定されたり、子どもの性格のせいにされたりすると、自分を責めることしかできなくなる。周囲の人みんなが自分を非難しているように感じてしまうことすらある。こうなると、気を取り直してどこか他のところにつながろうとする意欲さえなくなってしまう。不登校への理解を深めるためあちこちで研修も行なわれているとようだが、自分の信念を曲げない人もいるし、そこへ足を運ぶことすらしない人もいる。がこちらがそれを見極めることは難しいし、気持ちがしんどい時はそんなゆとりもない。
 しかしその一方で、子どもたちのことを深く理解して、暖かい気持ちで的確な支援の手をさしのべてくれる人たちもたくさんいる。その支援者に支えられ、どんどん元気を取り戻していく方を見ていると、本当にうれしくなる。こういうつながりがどんどん増えていくといいな。(さくら)   


   6月6日(日) 洛風中学校説明会  詳しくは♪あんだんて♪レポート
  パトナで開かれた洛風中学校説明会に参加した。この学校は、全国でもまだ珍しい不登校生徒のための公立中学で10月開校を予定している。参加者は、母親らしい人が多かったが、ご夫婦で参加されている方、それに子どもさんご本人、おばあちゃんと思われるご年輩の方など、3〜40人ほど集まっていただろうか。今日は説明会初日。このあと3回れているのだから、かなり関心を集めているようだ。どこかのテレビ局も取材にきていた。
 この説明会の後、実際にどれほどの子どもたちが入学を希望するのだろう?そしてどれほどの子どもたちがここで救われるのだろう?真新しい建物や美しい芝生のグラウンドを眺めながら、新しい京都市の試みに大きく期待すると同時に、ここへ通える子どもたちはごく一部に過ぎないのだと思うと、なんだか悲しくなった。オフィス街・ショッピング街でもある土地柄。グラウンドに立つと背の高いビルから見おろされているようで、私はちょっと気後れしそうだった。(ラスカル)    


    6月5日(土) 「京都子どもと家族と支える会」例会  詳しくは♪あんだんて♪レポート
  2ヶ月に1回の例会。お世話になっている弁護士のA先生も参加されていて、この会の広がりを感じる。
 今回のゲストは、長く児童養護施設に勤務されていたTさん。現場での活動を通して感じられてきたことを、いろいろお話しいただいた。Tさんは子どもを支援するとともに、親の支援にも力を入れてこられたということだ。
 たまたま読んでいる本では、児童養護施設に入所してくる子が多様化し、また問題が複雑化してケアが大変だと書かれていた。その中で子どものことだけでなく、親にもしっかり視線を向けた支援(もちろんこれは子どものためになるのだが)がこれからも充実していくことを期待したい。(さくら)

 施設で子どもたちを養育、教育することはできても、親の代わりではない。子どもにとってどんなひどい親でも親という存在を大切にされている。 なんらかのきっかけで虐待に移行する可能性のある人たちが多いとも話されていた。 子育てや介護を担う人が家族から支えてもらえなくて、家族もささえる余裕がなくて、それなら社会が支えてくれるかというと、支援があっても知らなかったり、まだまだ不充分だ。参加者からの質問がそれぞれの立場を反映していて興味深かった。支援者からは支援の場に出てきてもらえない場合にどうしたらいいのか。出てきてもらわないと手立てがない。というのが共通の悩みである。 (ユキ) 
    


     6月4日(金)あんだんて得意の連携プレー
  今日はフェルマータが山科のボランティア会議に参加するため、お当番を交代した。もうひとりのお当番、午前はさくら、午後はCocoだった。
 進路ガイドを印刷屋さんに渡してホットする間もなく、あんだんて通信の編集にラスカルは取り組んでくれている。通信の印刷ができたらすぐに発送できるように会員さんの封筒も準備されている。パザパ(進路ガイドブック)の作成支援金をいただいた方にパザパをプレゼントするために、きれいな字を書けるCocoに封筒の宛名書きをお願いした。すると印刷屋さんにある原稿を訂正しなければならないことを発見?! フェルマータが印刷やさんに連絡してくれて、事務所を出たさくらにも確認を取り、最終的にフェルマータが訂正した原稿を印刷屋さんに送ってくれることになった。ふぅ〜。(ユキ)


     6月3日(木)「PAS A PAS(パザパ)一歩ずつ」を印刷に
 午後からフェルマータ、ラスカルとともに、原稿を書き込んだCDと見本のファイルを印刷屋さんに持ち込んだ。本作りに関してほとんど素人の私たちは、「プロン・トン・トン」発行の際にも随分迷惑をかけた。今度は少しでも、といろいろ工夫はしてみたけれど、印刷屋さんにとってはとても手のかかる仕事だろう。それでもイヤな顔一つせず、私たちの思いをなんとか形にしようと協力してくださるこの印刷屋さんには、本当に頭が下がる。
 見本を3人であれやこれやと検討して、表紙の色も決まった。あとは仕上がりを待つだけだ。一息入れようと入ったコーヒーショップでは、今度は通信とイベントの打ち合わせ。通信、HPの更新、会計の処理、発送の準備とまだまだたくさんの仕事が控えている。休んでる間はないね。(さくら)


     6月2日(水)♪あんだんて♪会議&会計処理&進路ガイドの原稿完成
 5月で満1歳を迎えた♪あんだんて♪も6月で2年目のスタート。今日の♪あんだんて♪会議は、小梅さんという新しいスタッフが加わっての新たなスタートとして始まった。当初4月発行予定の進路ガイドブック「PAS A PAS(パザパ)一歩ずつ」、5月発行予定の「♪あんだんて♪通信」の発行が少し延びてはいるが、それ故スタッフの意気込みが強く感じられる。 1日も早く、悩み、つらい思いで日々を送っている多くの子どもや親御さんの手元に、この本を届けたいという気持ちがいっぱい詰まった内容に仕上がったと思う。(なでしこ)

 今日は支援会員のSさんも来てくれた。♪あんだんて♪の会計をPCで管理してもらっている。次の通信に会計報告を載せるため、いろいろと打ち合わせをしプリントアウトもしてもらった。会計報告からも♪あんだんて♪会員や支援会員の会費はもちろん、作成協力金や「プロン・トン・トン」などの書籍の購入で私たちの活動は成り立っていることが分かる。支えてくださっている皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいだ。ありがとうございました。
 進路ガイドブックはやはり最後までバタバタしたがやっと形になった。印刷屋さんの見本にと、すべてのページをプリントアウトしファイルに入れると、「いい本になったやん」とみんなで自画自賛。家に持ち帰り、アンケートにも答えてくれた次男に見せると、オレが書いたのがここに載ってるんやなあとなんだかうれしそう。明日これを印刷屋さんに届ける予定。私たちだけでなく、アンケートに答えてくれた親や子どもたち、ご協力いただいた多くの方々。いっぱいの思いが詰まった本がやっと形になる。もうしばらくお待ちください。(さくら)


8月21日(土)「ひとまち交流館」であんだんてのイベントをする予定。あんだんてがスタートして1年になるし、進路ガイドも出版するので不登校の親子が元気に明るくなれるイベントをしようということになった。不登校の経験者と現役の親子が交流して、「毎日どうしてましたか?」「先生とどんなふうに付き合っていましたか?」というような一番身近で具体的な話ができたら良いなと思う。子どもを支えてくださる教師や支援者の方にも来ていただけたらと思っている。今から予定しておいて是非来てくださいね。
  久し振りに来てくれたSさんのおかげで一目で財政状況が分かり、クリアでクリーンな!!あんだんての財政が通信にも公表できるのでうれしい。(でも運営はたいへんだ〜)(フェルマータ)



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