今日はゆうスペースの日。会員さん3名、スタッフ3名で始めたが、途中参加があり最後には9名になった。参加者に始めての方がいなかったので、それぞれの近況報告から始めた。その中で話題になったのが、医療へのつなぎ方。早い段階で医療につなぐことで、子どもが楽になり早く動きが出ることもある。また子どもが荒れたり、気になる行動を見せたときには、何か医学的に心配なことがないか、専門家に見てほしいという親の気持ちもある。しかしどう医療につなぐかが問題だ。学校へ行けないこと自体は病気ではないし、子どももなぜ医療にかかるのか疑問に感じるだろう。高校生の場合は、病名がつくと出席日数が考慮される場合もありつなぎやすいが、中学生以下の場合は難しい。しかも理解のある医者でないと、かえって傷つくこともある。参加しているスタッフは医療につないだ経験がないので、今まで取材の中で出会った理解ある先生を紹介し、とりあえず親御さんが相談されてはとお話しした。親がいい先生やいい支援者に出会うことで元気になると、子どもが親はどこで元気の元をもらってくるのか興味を示し、その先生に会いたいと言い出すこともあるそうだ。いい先生に出会えたらいいね。
また仕事のことも話題になった。お二人は休職中、お一人はフルで働いていらっしゃるが、少し働きやすい部署に変わることも考えられているとのこと。子どもが行きしぶりをしたり不登校になると、生活が一変する。その時に仕事や自分のかかわっている活動をどうするか、母親としては大きな問題だ。しかし子どものためというのでなく、自分自身がどう生きていくかを見つめ直すいい機会なのかもしれないと参加者から発言があった。私たちも子どもが不登校をしていなかったら今頃どうしていたんだろう。♪あんだんて♪の仲間と出会うことも、こどもの生き方や学校のあり方、子育て環境のことなどを深く考えることもなかった。そう思うと人生って不思議でおもしろい。(さくら)
今日は、午前中ゆうスペースには出られなくて、残念だった。午後から「進路ガイドブック」のデータになるアンケートを通信制、単位制高校、技能連携校へ送った。近畿圏はほとんど網羅したつもり。さて何校が協力してくださるか?たくさんアンケートが返ってきて欲しい。京都府福知山市のF高校と美山町のM高校から、早速発行支援金を送ってくださった。お電話でお礼申し上げる。うれしくて恐縮で、「ごめんください」と言うところを「ごくろうさま」なんて言ってしまった。ま、いいか!(フェルマータ)
ゆうスペースのあと、通信制高校、技能連携校にアンケート送付のための作業をした。あんだんての活動を知ってもらうための資料にあれもこれも入れ忘れた、と何度も封をしなおした。またあんだんての弱点を暴露してしまった。(笑)(ユキ)