「まえがき」から引用する:
本書の前半は,クーラン・ヒルベルトの線に沿って,出来るだけやさしく微分方程式に対する境界値問題の取り扱い方を解説し, 後半は,フレドホルムの行列式から再出発して,多少趣きの異なった発展の模様を解説した.
6 章の補足を除き、各章末には演習問題がある。演習問題の略解は巻末にある。
私のように大学数学もわからない者には、荷が重い。
p.243 にあるエイリー(Airy)函数
という読み方がおもしろい。
「索引」にはルジャンドル多項式やラゲール多項式もあるので、いずれはまた読んでみたい。
このページの数式は MathJax で記述している。
書名 | 積分方程式入門 |
著者 | 溝畑茂 |
発行日 | 1976 年 (昭和 51 年) 12 月 15 日 7 版発行(増補版) |
発行元 | 朝倉書店 |
定価 | 2300 円(本体) |
サイズ | A5版 254 ページ |
ISBN | なし |
その他 | 川口市立図書館にて借りて読む |
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