「はしがき」から著者のことばを引用する。
本書は,不完全定理に関するゲーデルの理論についての入門書である.
演習問題はない。
私は頭が弱いので、本書の内容がわからなかった。
第3章は述語論理である。このような述語論理は昔萩谷昌己:ソフトウェア科学のための論理学で鍛えたような気がするが、
忘れてしまった。本書の「はしがき」によれば、
述語論理の記述には,なんの特色もない.しいて言えば,自由変数と束縛変数に記号上の区別をしなかった,という程に古典的方法に徹した,ということである.
とある。本書をきちんと読んでみたい。
数式表現は ASCIIMathML を、数式表現はMathJax を用いている。
書名 | 数学基礎論入門 |
著者 | 前原昭二 |
発行日 | 昭和 50 年(1975 年) 4 月 15 日 3 版 |
発行元 | 朝倉書店 |
定価 | 1700 円(本体) |
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その他 | 川口市立図書館で借りて読む |
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