虚弱と壮健 （Foolcap 開設1周年記念小説）
その1 その2 その3 その4
虚弱と壮健 Part II （Foolcap 開設2周年記念小説）
その1 その2 その3
虚弱と壮健 PartⅢ （Foolcap 開設3周年記念小説）
その1 その2 その3 その4
虚弱と壮健 PartⅣ （Foolcap 開設4周年記念小説） New 8/5
その1 その2 その3 その4
舞台は紀元前1世紀のローマ
塩野七生の「ローマ人の物語」や「男の肖像」を読んで、何となく作った小説で、全然オリジナルではありません。
かと言って、パスティーシュとも言えないし、オマージュとも違うような気がするので、分類に困ります。
特に構成らしいものはなく、塩野七生作品に登場するシーンを、「私ならこう書く」という風情で書き連ねています。
その割には、意外と気に入っている作品でもあります。
主役は二人。オクタヴィアヌスは、ローマ帝国の初代皇帝（？）として有名な人で、世界史の教科書にも載っています。
もう一人のマルクス・アグリッパも、軍人，政治家として有名な人物です。また、彼の胸像も有名で、よく美術室にデッサン用にありますね。
塩野七生の「ローマ人の物語」を読んでいるかたの方が話が分かるとというのは勿論ですが、主題は歴史ではなく、例によって友情です。それでは、お楽しみ下さい。
