サンダルウッド（白檀）

学名	Santalum album
英語名	Sandalwood（サンダルウッド）
和名（日本語名）	白檀（ビャクダン）
分類	ビャクダン科
原産地	東インド
特徴	10mに育つ半寄生性の常緑樹です。 葉は皮針形で淡黄から紫色の花が花序をなし、小さな黒色に近い果実を結びます。 東インド原産で、東南アジアでは材とアロマオイル（精油、エッセンシャルオイル）のために栽培されています。 木は一年を通じて採取されます。 中国やインドではビャクダンの香りは高貴なものとして何千年もの間あがめられてきました。 木部はしばしば香りとしてたかれ、ヒンドゥー教の儀式で重要な役割を果たします。 心材は特に香水に使用（利用）されますが、中国では紀元500年頃から薬としても使用（利用）されてきました。
成分	3～6％の揮発油（主にセスキテルペナール、α、β-サンタロール）、樹脂、タンニン等。
効能（効果、効用、薬効、作用）	○ビャクダンとそのアロマオイル（精油、エッセンシャルオイル）は防腐性を持つことから、膀胱炎や淋病といった泌尿生殖器系の治療に使用（利用）されます。 アーユルヴェーダ医学では材の練り薬が発疹や皮膚のかゆみを和らげるのに使用（利用）されます。 中国では胸部、腹部の痛みに有効とされています。 ○濃厚かつ芳醇なアロマオイル（精油、エッセンシャルオイル）は、精神的緊張や不安に効能（効果、効用、薬効、作用）があります。 また、精力増強薬として伝えられています。
注意！	ビャクダンのアロマオイル（精油、エッセンシャルオイル）を単独で内服しないようにしましょう。