学名 |
Linum usitatissimum(リナム・ウシタティッシムム) |
英語名 |
Flax(フラックス), Flax seed, Flaxseed(フラックスシード), Linseed, Lin seed(リンシード) |
和名(日本語名) |
亜麻、あま、亜麻仁、あまに、亜麻の実、亜麻の種子 |
分類 |
アマ科 一年生または二年生 |
原産地 |
アジア一帯 |
特徴 |
高さ約1mになる一年生または二年生の草本です。
細長い茎と披針形の葉を持ち、スカイブルーの花と油性の茶色のフラックスシード(亜麻仁、リンシード、あまに、亜麻の実、亜麻の種子、flax seed、linseed)を持ちます。
歴史は古く、少なくとも7000年間中東で栽培され、薬用植物(ハーブ、香草、薬草、植物)として尊重されています。
有史以前にエジプトや小アジアで栽培されていた記録がありますが、日本でも繊維作物として栽培されています。
日本には元禄時代に渡来しました。
細く長い葉は互生し、白または青紫色の5弁の一重のアマ花(亜麻の花)が美しいです。
茎から得られる繊維質はリンネル(リネン)の素材として広く知られ、衣料に使用(利用)していました。
フラックスシード(亜麻仁、リンシード、あまに、亜麻の実、亜麻の種子、flax seed、linseed)から採れる油(オイル)は、亜麻仁油(あまに油、アマニオイル、フラックスシードオイル、亜麻仁オイル、フラックスオイル、リンシードオイル、flaxseed
oil、linseed oil)として塗料や釉薬として広く使用(利用)されます。
また、亜麻仁油(あまに油、アマニオイル、フラックスシードオイル、亜麻仁オイル、フラックスオイル、リンシードオイル、flaxseed oil、linseed
oil)は調理にも使用(利用)されますが、最近では有毒金属を体内から溶脱するのを助けるものとして推奨されています。
さらに、スーパーフードとしても人気が出つつあるハーブ(香草、薬草、植物)です。
また、ドビュッシー(作曲家)の「亜麻色の髪の乙女」でも知られています。 |
成分 |
リノール酸、リノレン酸、粘液、タンパク質、リナマリン(青酸配糖体)等。 |
効能(効果、効用、薬効、作用) |
緩下剤、咳や気管支炎、肋膜炎、腫物等の湿布剤等。 |
使い方(利用法、利用方法、活用法) |
装飾花、アロマバス(手作りハーブ入浴剤、ハーブ風呂)、ドライハーブ(乾燥ハーブ)などに使用(利用)します。 |
注意! |
○一度の大量の摂取は中毒を引き起こすことが知られており、危険です。
○妊娠中は使用(利用)しないでください。医師や専門家に相談してください。
○熟していないフラックスシード(亜麻仁、リンシード、あまに、亜麻の実、亜麻の種子、flax seed、linseed)は使用(利用)しないでください。 |
育て方(栽培方法、管理方法) |
日当たりが良いほど株の軟弱を避けられ、花色の冴えもあります。
水はけのよい土地作りには堆肥、腐葉土をたくさんすき込むと良いです。
移植を嫌うので直播して間引きを繰り返します。
良い株の選定は早目にしましょう。 |