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シェムリアップでのチップ




■シェムリアップでのチップ相場

<バイタクへのチップ>
シェムリアップでの観光の際はチップが必要とのことですのでまとめてみました。


まずチップというと10%〜20%というのが相場にあると思います。 私もチップをスマートにあげるのは苦手ですので…困ったらだいたい1割を手渡しです。


最初に困ったのはバイクタクシー運転手へのチップでした。 1日の終わりにあげるのか、それとも2日目も雇うので、そのときまとめて渡せば良いのか… そもそも相場が不明でした。



困ったときは1割だナと。



私が頼んだツアーでは料金が1日10ドルでした。 というわけで1ドルを…と思ったのですが、1日拘束して1ドルは少ないかナと思ったので、 もう1ドル追加しました。また『遺跡を見てる間にジュースでも飲んでて。』ということで、 1ドルとかを渡していたので計3ドル。これを1日の終わりに渡しました。



現地ツアーガイドへのチップの相場について



次の日はお互い打ち解けて、険悪な雰囲気にはならなかったので、 少なすぎるということはなかったのかナと思います。



<食堂でのチップ>
アンコールワットにバイタクで行くと『帰りはこのへんに来て。』と言われます。 時間は厳密には言われないのですが、運転手仲間とおしゃべりしながら待ってるようです。


そしてこれはバイヨンに行ったときですが、『○○番という食堂があるからソコに来て。』と言われます。 指差されたほうにお土産食堂街があったのですが、 どうやらそこが待ち合わせ場所に使われているようでした。



…観光が終わり、その場所に行きます。



食堂街、というかワラ葺き小屋の集まりですが、30軒ほどはあります。 一列に並んでいるので迷うことはないのですが、 見つけるとカワイイ店員さんが出てきました。



『(今、ああいう状態ヨ。)』



クメール語なのでよくわかりませんが、 指差されたほうを見ると運転手はハンモックで寝てました。 なるほど…待ち合わせ場所&休憩所として使ってるようです。



私は料理などを注文し、食べ終わって明細を見ると5.20ドルとなってました。



正直5.50ドルくらいだと、お釣りはいらずにそのままチップ…と思っていたのですが、 さすがにチップの割合が大きいような気がします。 かといって1ドル以下のお金、、、要はリエルの計算がいまいちよくわからなかったため、 ま、6ドル払うか…とテーブルに置きました。



そこに運転手のサリーが登場。明細と置かれたドルを見て『For her?』というようなことを聞きました。



『Yes,tip for her.』



こんな感じで伝えると、サリーは店員さんに通訳をしてくれました。



…彼女、大喜びです。。。



さすがにあげすぎたナと感じました。この日はカンボジア2日目だったのですが、 チップ、、、というよりリエルのレートをしっかりチェックしとかなきゃいけないナと思いました。



というより…素直にお釣りをもらえばよかったのかもしれません。 端数が少ないときはいいのですが、多いときはやっかいです。



<バイタクのチップ その2>
続いてサリーとは別のバイタクのはなしです。 私はツアーとは別の日にアンコールワットに行きました。このときは流しのバイタクと交渉です。


この日はシェムリアップの町を散策していて、バイタクを見つけるごとに往復運賃を聞いてました。 だいたい最初の値は10ドル、8ドルで、それならヤメとくと断ります。 そうすると意欲ある運転手は追っかけてくるのですが、だいたい料金は5ドルが限度でした。



『う〜ん、、、5ドルくらいが底値らしい…』



というわけで。4ドルを目標に設定して、歩きながら交渉してました。 さすがにはじめから4ドルと伝えると、バイタクのほうが“ぷぃっ”と横向いて引き返していきます。 そんな中1台のバイタクが意欲的に追っかけてきました。



バイタク:『4.50ドルでどう?』



いや…0.50ドルとか言ってもリエルの単位がよくわからないし… この日どうしてもアンコールワットに行きたいということではなかったので、 『4ドルじゃなきゃ行かないヨ』と伝えて歩き出しました。 そしたらバイタクのほうが折れて…往復4ドルで交渉成立です。



成立してみるとこのバイタクはイイ奴で、いろいろ教えてくれました。



といっても半分営業まじりでしたが、日本のガイドブックにも精通していて、 『地球の歩き方に載ってるココに行かないか?』などと言ってきます。 どうやら彼らは日本の有名ガイドブックを勉強していて、それが営業ネタになっているようです。



その他、トークもなかなか面白いものでした。



『…4ドルと交渉したけれど、チップ込みで5ドルあげよう。』



このように思えるヤツでしたので5ドルあげようと思いましたが、 何かの拍子に今日の料金のはなしになって『今日は5ドルだヨ。』とシレっと言い出しました。



ま、あげるつもりだから良かったんだけど。。。



このあと降ろす場所を指定して、5ドル渡してバイバイしました。 このとき彼は別途チップを要求することはなかったので、 もともとバイタク利用時はチップはいらないかもしれません。



シェムリアップではチップはいらないという意見。



あいかわらずチップには正解はないナと感じました。 個人的には1ドル、3ドル、5ドルを使い分ければいいのかナと思います。





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