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初心者のタイ・アンコールワット旅行記




■アランヤ、ポイペトの国境通過その3

<呼び込みへの対応>
ビザ発給でやはり時間を食いました。 外に出ると…さきほどのピックアップ呼び込みが待っています。


ビザの発給は終わったら、今度はカンボジアのイミグレです。 ここへは多少歩きました。途中カジノと有名なアンコールワットレリーフのゲートをくぐります。 この間、呼び込みもうるさいので、無視も限界に近づいてきました。



しかもこの呼び込み。言ってる額はそうボッたくってはいません。 ピックアップトラック車内で300Bと言ってます。最近250Bは難しい?と聞いてましたがそれなりの金額です。 私の計画では350Bでしたので…



いろいろ考えた結果、次のひとことを発しました。


『ローソクーム』



タイで習った言葉です。“ちょっと待って”という意味ですが… これを発すると『お前、タイ語しゃべれるのか、ローソクームと言ったじゃないか』と言ってきます。


言って正解だったか、失敗だったか…歩きながら考えます。



<ボるのは万国共通>
そのあともしつこかったので、コイツに決めようかとも思いました。 しかし…あとあと考えるとやはり無視して正解でした。


ビザ発給所から3分ほど歩いてカンボジアイミグレに到着。 ここではそれなりに旅行者が列をなしてました。



で、そこで並んでいると『日本人ですか?』と旅行者に話かけられます。



…なぜかアメリカ人登場。



このアメリカ人はカップルで旅行しているらしく、やはりビザの情報を求めてました。 私がビザを取った場所では取らず、ココのイミグレで取れないか?と先にこちらに来たようです。



…やはり1000Bをふっかけられたようでした。


・しんじられな〜い
・あれはほんとオフィシャルか?
・近くに警官もいたけど、彼らもオフィシャルか??


このアメリカ人はかなり憤激してました。 ビザ発給でボったくるのは“金で解決する日本人”だけでなく、万国共通でボるようです。



ここから私はつたない英語、彼はつたない日本語という不思議なやりとりが始まりました。



彼曰く、アメリカのガイドブックにもそれらしきことが書いてあるようです。 まさかホントに公式でボるとは彼も考えてなかったらしく、しんじられな〜ぃを連発です。


とりあえず話を聞いていると1000Bを要求されたということなので、 私の払ったやり方を教えてあげました。レートを考えると彼らにとっても多少オトクです。



彼らは再びビザ発給所へと戻っていったのでした。



ちなみに。このアメリカ人とは偶然アンコールワットで再会します。 そのときの握手の求め様は『Oh〜、フレンド〜』とスゴかったです(笑) 結局+200Bで通過したとのことでした。


まったくポイペト国境は…しょうがない奴らです。





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