■いざアンコールワットへ…早速トラブル
<ファランポーンの発音>
おなかの調子も多少良くなり、ようやくアンコールワットに向けて出発です。
これなら…長距離移動にも耐えられるかと。
朝5時に宿を出発です。
ファランポーン駅前には泊まらず、国立競技場近辺に泊まったので、
タクシーがつかまるか心配でしたが、宿の前で一台待ち構えてました。
『ファイ、ファランポーン』
『は?』
どうやらファランポーンの発音が違うらしく通じません。
それでも何度か言い直していると金額を言ってきました。
『100バーツだ。』
案の定、ぼったくる気です。
メーターも使う気がないようなのでバイバイして通りに向かいました。
前の大通りまで出ればタクシーはおそらく掴まります。
しかし…昼のようにはさすがに行きませんでした。それでも5分ほどで最初のタクシーがつかまります。
『ファイ、ファランポーン』
『はぁ?』
…やはり通じません。しかも困ったことに今度は何度言っても通じませんでした。
さっきはなんて言ったっけか。。。
しまいにゃ『パッポンか?』と言われます。う〜ん。。。
ちょっぴりヘンな雰囲気になってきたので、このタクシーはあきらめました。
外に出るとすぐ後ろに次のタクシーが待ち構えています。
『ファイ、ファランポーン』
『は?』
やはり通じません。ここで大きな間違いに気づきました。
タクシーが拾えるかどうかばかり心配していましたが、
まさかファランポーンが通じないとは…カタカナ読みはやはりダメです。
…1分ほど格闘。
今度の運転手は根気強く聞いてくれます。
私も“ガタンゴトン”と電車のジェスチャーなどいろいろ試してみたのですがダメでした。
『パッポン?』
またパッポン?と言われました。
発音が似てるのか、“ポン”だけがうまく響くのか…なんでこんなに近いのにわからないものなのか…
ステーションという英語も通じません。
…参りました。
最悪のケースも考えて“歩いて駅まで行けるところを…”ということで国立競技場周辺にしたのですが、
暗い中を歩いていかなければならないかもしれません。
『おぅ…フアランポロ〜ン』
通じました。やっと通じました。お互いに笑顔です。
通じた次は…価格交渉です。
この運転手もメーターは使ってくれませんでしたが、
50Bで行ってくれると言いました。やっぱり早朝はメーターで行ってくれないのかもしれません。
50Bならそう悪い数字ではないのでOKしました。
正直そのあとも“ホントにファランポーンに向かっているのか?”が心配でしたが…
方角的には合ってました。やっぱ一度歩いておいて良かったです。
そして線路が見えてきました。
『ファランポーンのファはアタマのことだから“ホァ”だよ。』
それらしきことを教えてくれます。
いろいろとこの運転手は親切でした。早朝ながらも良い人を拾えたと安心します。
…到着です。
結局どの発音が正しかったのか今だにわかりませんが…
カタカナ読みは改めて通じないナと思ったのでした。
ちなみに。“ファイ”とは“○○に行ってください”という意味なので、
覚えておくと便利です。トゥクトゥク、タクシーで使えます。
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