同じ本を2度買うという失敗を2回も続けたことに懲りて、2002年の年頭から読んだ本の記録をとることにしました。その一部を、ここにご紹介します。(仕事上読んだ本等も除きます。)
ご覧の通り、全くの乱読です。割にオーソドックスな読書傾向と自分では思っていますが、「好き嫌い」ははっきりしています。(好きな著者の本を集中して読むというスタイルです。)
一時期は、好きな作家の本は全部読むという方針に加えて、年末は「このミステリーがすごい!」と「本の雑誌」の年間ベストテンを大変気にしていたので、読むべき本が増える一方で大変でした。(とは言え、年を経るにつれ、「ミステリー」からは遠ざかる傾向にあります。)
その後、さらに、「本屋大賞」に選ばれる本は事前に(すなわち予想して)できるだけ読むという方針も加わり、とても消化できる状態ではありませんでした。
また、サラリーマン生活の最後の頃は、更に激烈な忙しさも加わり、しばしば「無読書」状態にもなりました。(その結果、大量の「積ん読」が発生しています。)
しかし、おかげさまで、2013年6月にリタイアしましたので、これからはもう少したくさん本が読めると思います。(と思っていましたが、思ったより忙しいこともあり、全く読書は進んでいません。「持つのが重い」という言い訳を排除するため、ついにKindlePaperWhiteを買いました。これで少しは読書が進むといいのですが。2015年10月記))
なお、大部分の本については、書名から感想がリンクされています。いささか独断に近いコメントが続きますが、読了直後のいささか平静を欠いた状態での感想ということで割り引いてお読み下さい。
できるだけ、ストーリーには触れないようにしていますが、それでも「ネタ割り」に近いものもありますので、まだお読みになっていない方はご注意下さい。
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