ダイ・ハード4.0/Live Free or Die Hard  |
[ACTION]
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2007:アメリカ作品/2007.07日本公開(20世紀フォックス映画) |
監督:レン・ワイズマン |
CAST-1:ブルース・ウィリス/ジャスティン・ロング/メアリー・エリザベス・ウィンステッド |
CAST-2:ティモシー・オリファント/マギー・Q |
CAST-3:クリフ・カーティス/ケヴィン・スミス |
CAST-4:ティム・デ・ザーン/サン・カン/他 |
「1」から18年、「3」からでも12年の時を経て…シリーズ第4作の登場、 |
【STORY】
■セキュリティー解除に成功!報告(次々と報告を受ける女性)、報酬の話、送金、確認のEnterキー、大爆発、吹き飛ぶ家、立ち去る確認者、都合6件の爆発、残り1つ、作戦スタート ■独立記念日の前日、ワシントンD.C.、FBI本部、サイバー犯罪部、一瞬ダウンするシステム…米国のあらゆるインフラを監視、何者かのハッキング!事態を重く見たボウマン部長…ブラックリストに載っるハッカー達の一斉捜査を指示 ■ニュージャージー州、大学寄宿舎前、車の中でキスする男女、胸は×、ノック音、管轄外の…N.Y.市警統合テロ対策班のジョン・マクレーン警部補、離婚した妻との娘ルーシーに会いに来て…偶然の遭遇、母方の姓を名乗り…父に反発、立ち去る娘、上司から無線連絡、ニュージャージーにいることバレバレ、FBIのお達し…州内に住むマットというハッカーの身柄を確保&FBI本部に連れて行け!娘の部屋の明りを確認、出動 ■電話中の男、PCに送り込まれるウイルス、Enterキー押下寸前、ノック音…同行を求めるマクレーン、外部…7件目の爆発を確認できず…Bプラン:突入!銃弾の雨アラレ、マットと共に逃走、車でワシントンD.C.へ、車中…セキュリティー・レベル確認の仕事を請負っただけとマット ■朝、ワシントンD.C.到着、交通渋滞&事故、街中の信号が“青”、FBIへ電話連絡、[どこかで…通信をキャッチ、監視カメラ、マット&マクレーンの映像]、徒歩でFBI本部へ、ボウマン部長と対面、突然のTVジャック…歴代大統領映像のコラージュによる脅迫メッセージ、マットの呟き…“ファイアーセール(投げ売リ)”、国のインフラに対する組織的なサイバー攻撃を意味するハッカー達のスラング、脅迫者は全米のライフライン全て(=国家)の乗っ取ったよう… ■FBIを出たマクレーン達にヘリコプターの襲撃、パトカーで逃げる…
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随分と久しぶりに映画館へ行きました、とはいえ見てきた「ダイ・ハード4.0」で、公開23日目という状況です、選択肢としては「西遊記」や「ハリー・ポッター」もあったのですが…学校行事に行って不在となる次男からSTOPが掛ったため「ダイ・ハード4.0」を見る事にしました、ここで妻が「ダイ・ハード4.0」なら…見たいということで、久しぶり夫婦での映画鑑賞でした
で…前作「3」から12年ぶりの「4.0」、大丈夫かな?と思っておりましたが、ブルース・ウィリスが元々フケ顔のせいか…あまり年数経過に伴うギャップはなし、懐かしのマクレーン刑事の復活!相変わらずの無茶っプリを楽ませていただきました、全体敵な構成もシリーズを踏襲しており、まあ大きな違和感はないのですが…「不運にも」「偶然にも」「何が何だか分からないまま」「突然」を必要以上に強調しすぎて多少やかましいこと、また「ハイテクVSローテクおやじ」を強調し過ぎ、その上でいきなりヘリコプター操縦…ローテクか?などとツッコミつつ…1本の映画としては楽しめました
しかし…シリーズとして考えた場合(細かいネタに入り込みますが…)、「1」高層ビル→「2」空港→「3」N.Y.→「4.0」アメリカ東部と…マクレーン刑事の駆けずり回るエリアが段々と広くなっていくのですが、よって神出鬼没&鬼人の如く戦うマクレーン→移動手段に苦労&移動時のカー・アクション等となってきます、既に「3」の段階でエリアが広すぎると感じていた私としては、「4.0」は広過ぎで…希薄な感がします、やはりカーチェイスよりは、限定エリアでの知恵の勝負&肉弾戦のマクレーンの方が好きです!更には…「1」「2」は、X’masシーズンに奥さんと会うはずの設定が…コミカルで面白かったのですが、「3」は離婚ということで出番なし…肩透かしと言うか、マイナスポイントに思われました、そこで?「4.0」では、今まで姿を見せたことのない「年頃の娘」が突然出現、いきなり年頃の娘?そうか…12年か…小さな子供も年頃になるか、まあそれは仕方ないのだが、脈絡なくイキナリ重要な役どこで出まくるのに違和感、もう少し前振りしてくれても良かったのにという感じ
まあ映像的には面白いが、ダイ・ハードとしてはどうかな…?ってな感じの映画でした
あと…敵役のボスに力と魅力を感じられなかったのはチョット寂しいこと、マギー・Qは美しくて良かったが…早くに退場で残念!もうチョット見ていたかった、まあナンダカンダと言いつつ楽しんてはいますので ということで…
どうでもいいけど…敵方・殺し屋の腕の刺青!右手は「男の心 戦い」、左手は「侍魂 誇り」と確認(2010.11.11) |
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えーっと、公開23日目の初回(11:10〜)、794席の映画館は1〜2割程度の入りでした(渋東シネタワー2:渋谷) |