ジュラシック・ワールド/新たなる支配者 
JURASSIC WORLD/DOMINION |
[SF]
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2022:アメリカ作品/2022.07日本公開(東宝東和) |
監督:コリン・トレヴォロウ 製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ |
出演:クリス・プラット/ブライス・ダラス・ハワード/ローラ・ダーン/サム・ニール/ジェフ・ゴールドブラム |
イザベラ・サーモン/エルヴァ・トリル |
ディワンダ・ワイズ/マムドゥ・アチー/オマール・シー/ジャスティス・スミス/ダニエラ・ピネダ |
キャンベル・スコット/ディーチェン・ラックマン/B・D・ウォン /他 |
昔なら映画館で上映していたよな!と思うような内容のものが、どんどんネット配信に流れていく!
しかもあの有名監督作品だとか、あの有名監督だとか…
この間観たネット配信のSF映画は製作費OVERのため、映画館上映を諦めて、ネット配信になったと…
えっ?逆じゃないの?
当たり外れの分からない短期一発勝負より…、長く回収できるネット配信ということか?
なんか巨大スクリーンで観たかった内容だったんだけどな…残念!
ということで、まあいつも映画館で観ようか?レンタル?ネット配信?で悩む「このシリーズ」だったが
(意外と面白くないんだよな…!)
29年がかりの6話目にして、遂に「最終回」だそうである!
今まで博士が総出演の贅沢な出演陣!最後に大花火を打ち上げられるのか?
最後だし、映画館のなるべく大きなスクリーンで観ましょう!
外すと痛いので、さすがに「IMAX・3D」はパスしました! |
【STORY】
イスラ・ヌブラル島からアメリカ本土に連れてこられた恐竜達が、
メイジー・ロックウッドの決断によって世界に解き放たれてから4年の歳月…
今や地球上の各地に恐竜達が棲みつくようになり
人間と恐竜が混在する新たな世界〈ジュラシック・ワールド〉が始まろうとしていた
一部の人間達が恐竜を欲望のために利用しようとしているなか
かつて“ジュラシック・パーク”を生み出したインジェン社のライバル企業「バイオシン社」が…
イタリアのドロミーティ山脈に恐竜達の保護区を設けた
オーウェンとクレアは相変わらず“微妙な関係”
それぞれの方法で、恐竜達の保護に尽力を尽くしながら生活を共にする2人
彼等はロックウッド邸で保護したメイジーを自分達の娘のように育ててきた(メイジーも2人を両親と呼ぶ)
人々の好奇の目に晒されているメイジーの身の安全を危惧し…彼女の行動を制限していたが
14歳になったメイジーは普通のティーンエイジャーと同じく自由を求めるようになっていた
(内緒で渡ってはいけないと言われている橋を渡り、町にも出ている)
そんな彼等の暮らしの直ぐ傍の森に棲みついていたヴェロキラプトルのブルー!
その傍らにはブルーの子供ベータ(メイジーが命名)…ちなみに単独生殖可能のブルー
ある時、密猟者達の姿…何処かに報告している様子
狙われたメイジーとベータが…連れ去られる!目撃してしまったオーウェン
メイジー救出を決めるオーウェンとクレア
荒れるブルーに…ベータも取り戻すと約束するオーウェン!
アメリカの中西部の農場
巨大化(30cmクラス)したイナゴが大量発生!調査を依頼された古生植物学者エリー・サトラー博士
バイオシン社の開発した種〈シード〉の畑だけが無被害?違和感?
このままでは食料供給の危機に瀕してしまうと考えたエリー博士
バイオシン社が白亜紀の巨大生物のDNAを使って巨大イナゴを作り出した疑惑を立証するため…
かつての事件での相棒、古生物学者アラン・グラント博士に協力を依頼
(エリーは子供2人が大学卒業、夫とは離婚してフリーの身、グラントは相変わらず独身)
数学者イアン・マルコム博士を頼りにバイオシン社の施設へ向かう2人!
2人の来訪に社長が一方的な歓迎文句!何アレ?
マルコム博士の講演会場に入場、再会!
エスプレッソを注文、高音!マルコム博士からバイオシン社が企てる陰謀を聞かされるエリー博士
心得ているマルコム博士!イナゴの改良研究室の位置、ゲート通過のためのパスを渡す!
オーウェンとクレア
メイジーとベータを救出すべく…恐竜の闇取引が行われている地中海のマルタ島へ!
かつて“ジュラシック・ワールド”で一緒にラプトルの調教をしていたバリーの手引き
闇取引市場の現場に潜入
メイジーがバイオシン社の施設へ連れて行かれたことを突き止めたものの…
凶暴に改悪されたアトロキラプトルが放つ…組織の女性ソヨーナ・サントス
ポインターでマーキングした獲物を追い続けるよう調教
街の中、恐竜に追われるオーウェンとクレア、熾烈なチェイス
必死なクレアを助ける恐竜輸送機のパイロットのケイラ!今回だけは特別に無料で飛んでやる!
オーウェンに連絡!飛行場での待ち合わせ!
飛び乗ってくるオーウェン!抱き合う2人、苦笑するケイラ
彼女の輸送機でドロミーティ山脈の恐竜保護区へと向かう!
◇
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やっぱりこういう展開でしたか!という映画です!
((ジュラシック・パーク5作+インディ・ジョーンズ+ミッション・インポッシブル)÷テーマパーク案件)×最終回1.2倍盛りを
いまだに迷走を続けるスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮している映画!
懐かしの博士達が続々と集結してきて、恐竜ビジネスによる金の亡者達の総統と戦う内容!
最終回を宣言しているので、大分ド派手に盛っているのだが…
前半(1時間)は事件は発生するものの比較的なだらかで…眠気との戦い!
ガラガラなのに私の隣に席を取っていた若者、一生懸命ポップコーンを貪り食っていたが
食べ終わった後に映画の後半を「爆睡」してました!
まあ力で捻じ伏せたうえに、そんなバカなの失笑ラストシーン!
やーあ、これでやっと終わったか!このシリーズ!これで悩み事が1つ減った!
それからイザベラ・サーモンが美しく育っていて安心した!
でだ…字幕が“戸田奈津子”大先生がお出まし!
確かに時代を背負ってきた方ではあられるが、86歳!
字幕芸はお手の物なのかもしれないが…選択した言葉が古い感じがする!
ベテラン俳優のセリフは良いかもしれないが、若手のセリフに違和感を感じる!
これ結構重要なポイントだと思う!普段接している若者言葉と違うよね!
アラカンの私がそう思うんだから
そろそろご勇退いただいてもよろしいでしょうか?
ついでのついで、今回の日本用タイトル「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」だが
前作同様に内容と乖離している!とうしてこういうタイトルにしたのかな?
原題の「JURASSIC WORLD/DOMINION」だが、「DOMINION」は「領土」の意
煽るためにかなり強引に結び付けたな感ありである!
まあそんな内容の映画かな?
評価としては なんだけど、最終回を記念して ということで!
あれっ?〈シリーズ最終回〉?て書いてある!
てどういうこと?「ジュラシック・パーク」の最終回だよね?
ここ最近の「ジュラシック・ワールド」シリーズ3作の最終回じゃないよね?
本当に終わるんだよね?
なんかやりかねないから心配である!
で、始まって50分位の大音量部分で「音が途切れる」というアクシデント付き!
大音量シーンの音割れからの無音状態?
誰も文句ないようなので、フロアの責任者らしき方に「9:10の回の10:20位に音が途切れましたよ」と伝えました!
「10:20位ですね!ありがとうございます!」と言っていたが、次の回には間に合わないだろうな!
ああ〜!従姉妹も「大手シネコンでも(パッケージした)音を勝手にいじるからな」と嘆いていたが
TOHOシネマズ渋谷に続き、最近ホームにしていたTOHOシネマズ日比谷も音問題か?
そもそも「4DMX」付きのTOHOシネマズ六本木、TOHOシネマズ新宿は周囲のスクリーンまで振動が伝わるしね!
どこかまともなところがなぃものだろうか
まあ我慢するしかないのかな??? |
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公開初日の第1回(9:10)、459席の映画館で7割程度の入り(TOHOシネマズ日比谷 SCREEN1) |