キャリー/CARRIE  |
[PSYCHO & HORROR]
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2013:アメリカ作品/2013.11日本公開(エンタテインメント) |
監督:キンバリー・ピアース 原作:スティーブン・キング |
出演:クロエ・グレース・モレッツ/ジュリアン・ムーア |
ジュディ・グリア/ポーシャ・ダブルデイ/アレックス・ラッセル/ガブリエラ・ワイルド/アンセル・エルゴート |
ゾーイ・ベルキン/サマンサ・ワインスタイン/カリッサ・ストレイン/ケイティ・ストレイン/バリー・シャバカ・ヘンリー/他 |
35年前に観た「キャリー」のリメイク!主演がクロエ・グレース・モレッツだと!?
元の映画も面白かったし…、チョット興味惹かれるな!
宣伝コピー「もっとも恐ろしく、切ない青春」「“普通ではない”女子高生、キャリーの復讐劇が始まる」!
どうしようかな…、どうしようかな…、ええーい、観ちゃえ!と言うことで行ってきます! |
【STORY】
ベッド上でもがき苦しむ1人の女性、周りには誰もいない、血に染まるネグリジェとシーツ、絶叫!
脚の間から赤ん坊…「断ち切らねば、悪を!」、振り下ろされるハサミ、が…STOP!母親を見つめる赤ん坊…
10数年後、あの時の赤ん坊は…
女子高生のキャリー・ホワイト、いつも一人、いじめっ子のリーダのクリス・ハーゲンセン達の格好の標的
体育の授業、プールでバレー、1人おどおど、授業後のシャワー、キャリーの身に異変
内腿から血、それが(遅い)初潮だと知らないキャリーはパニック、周囲に助けを求めるが…
クリス達は…生理用品を投げつけ、パニくるキャリーの姿をスマホで動画撮影、嘲笑を浴びせる!
騒ぎに気付き…止めに入る体育教師のデジャルダン先生、パニックのキャリーにビンタ、落ち着くキャリー
事情を聴く校長、母親を呼ぶ…動転するキャリー(登校拒絶&自宅学習を主張、州の命令で通学に至った…母)
自動車で帰宅、熱心なキリスト教信者である母マーガレット・ホワイト
「初潮を迎えた女は男を欲している」と糾弾、階段下のクローゼットに閉じ込め…「神に許しを乞え!」
その日から…扉にヒビが入り、突然鏡が割れ、人の動きを止めたり…特別な力に戸惑うキャリー
学校では…クリス達が事件を拡散、遂にはネットに動画UPの暴挙、好奇の目で見られるキャリー
体育の時間は図書館で自習、生理と超能力に関する本&映像
自室のベッドにキャリー、力を試してみる、察知した母?包丁片手に様子を見に来るも誤魔化す
教師までがキャリーイジメを助長、反論するクラスメートのトミー・ロス
ハイスクールの最終学年、一番の興味はプロム(ダンスパーティー)!
事態の収拾を図りたいデジャルダン先生、キャリーへのイジメを認めなければ停学=プロムに出られない!
徹底抗戦のクリス、地元の有力者である父親を連れての抗議、動画が証拠、停学処分の決定、逆恨み!
一方、キャリーへのイジメを後悔したスー・スネル、学校一のハンサムであるボーイフレンドのトミーに…
自分はプロムに出ない、「彼女を誘ってあげて」とお願い、チョットした好奇心、キャリーに話しかけるトミー
最初は真に受けなかったキャリー、次第に心が動き始める、デジャルダン先生に相談
不審に思ったデジャルダン先生、スーとトミーを呼び出し、クギを刺す
何かを企んでいるのはクリス、ボーイフレンドのビリー・ノーランに復讐の依頼
プロムナイトで派手にキャリーを痛めつける計画、養豚所に侵入、豚を撲殺…大量の血を採取…
何も知らないキャリー、プロム参加を許さない母、力を使って押し切ると…ピンクのドレスを仕立て始める!
プロムナイトの準備、隠れて何か細工中のクリス&ビリー、それとは別に…吐き気をもよおすスー
プロムの当日、止める母をクローゼットに閉じ込めるキャリー、鍵を力で熱溶接
トミーが用意したリムジン!派手な場所に慣れずに戸惑うキャリー、付き合ってくれるトミー(スーとは連絡)
何はともあれ祝福してくれるデジャルダン先生…綺麗だと!
トミーの優しいリードでスローダンスに挑戦、楽しい…!乗ってきたトミー!2次会への誘い、承諾
プロムのベストカップルの投票、暗躍するクリスの友人、スーに意味深なメールを送るクリス
ベストカップルに選ばれたキャリーとトミー、駆け付けたスー…頭上にバケツを発見、危険を告げるが…
2人の展開を邪魔しに来たと誤解したデジャルダン先生、会場から退去させられる
壇上に上がるキャリーとトミー、ステージ上部にみを潜めるクリス達
そして運命の瞬間!広がった笑いの声も…惨劇の夜へと激変するのであった!
◇
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前作というか、オリジナルというか…の日本公開から35年が経過してるのだな!
これがオンタイムで観てるとこが我ながら笑っちゃうな!凄い!
評価ですが…、たぶんオリジナルを古典・名作としてビデオ&DVDを観た方々からは評判悪いようですね!
オンタイムで観た自分としては、ストーリーは分かっていて、良い加減に忘れていて、ちょうど良かったかな!?
いやいや、そんなことなく面白かったと思うよ!原作がシッカリしてるしね!(スティーブン・キングだ!)
個人的には好みではない女優であるジュリアン・ムーアが熱演、キレッぷりが良かったな!
クロエ・グレース・モレッツも良い!オーバー・アクション気味なとこが面白いのだな彼女の場合!たぶん…
オリジナルのシシー・スペイセクは線の細い感じ、クロエちゃんはポッチャリか!?
(宗教ネタの展開をしたら凄まじく長くなってしまったので消しました!)
まあ狂信的な信者は怖いなってこと!ましてや娘が超能力者じゃ…悪魔憑きになっちまうよな!
で、イジメだな…(これも書き出したら長くなったので削除)
今回は、スマホにネット動画がイジメに使われるのが時代っちゃ〜時代だな!
匿名で仕掛けられるのが、より陰湿かもしれないな!その分、怒りも増すかな?
復讐もパワフルになるのだろう〜!で…オーバーアクション?演出かな?と理解するしだい…
しかしエンディング・スクロールと共に始まる、ノリノリのガールズ・バンドの曲には意表を突かれた!?
えっ、ホラー色一掃?あああああ〜、プロムナイトを引っ張ってるのか!
その後に、ホラーっぽい音楽、納得…って、そうはいくかな?やっぱりノリノリの曲は違う気がするな… |
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公開初日の第2回(11:05)、159席の映画館で3〜4割程の入り(新宿ピカデリー スクリーン5) |