ブレードランナー2049/BLADE RUNNER 2049  |
[SF]
|
2018 アカデミー賞[撮影賞][視覚効果賞] |
2017:アメリカ作品/2017.10:日本公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント) |
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ 製作総指揮:リドリー・スコット |
出演:ライアン・ゴズリング/ハリソン・フォード/シルヴィア・フークス/ジャレッド・レト/アナ・デ・アルマス |
ロビン・ライト/デイヴ・バウティスタ/ヒアム・アッバス/カーラ・ジュリ/マッケンジー・デイヴィス/ショーン・ヤング |
デヴィッド・ダストマルチャン/他 |
ブレードランナーの35年ぶりの続編!
観に行かねばなりません
と言いつつ…腰骨の圧迫骨折とヒビ入れてしまい、コルセットで腰を固めた状態で1ヶ月
映画館の座席に2時間は辛いので、ずーっと映画を観に行ってませんでした
しかし社会復帰も間近になり、そろそろ腰の痛みも取れてきたので
いよいよ映画館に行ってみることとしました
ムビチケも持ってたしね! |
【STORY】
2049年、ロサンゼルス
一面に広がるソーラーパネルの上空、郊外に向かって飛んでいくスピナー
操縦するのはLAPD(ロサンゼルス警察)所属のブレードランナーのK、降り立ったのは人気のない農場
防護服を着た1人の農夫が作業中、気付かれないように家屋に入っていくK
仕事を終えて戻ってきた農夫サッパー・モートン、Kの姿に動揺…
長く身を潜めていた旧型レプリカント、ネクサス8型
ブレードランナーの出現に…最期を悟るも、Kとの闘いに挑み、射殺される
Kはドローンで上空から農場の周辺を撮影、上司のジョシにレプリカント“解任(処分)”の任務終了報告、帰還
帰宅したKを待っているのはジョイ(フォログラムの女性)、孤独なKの良き相談相手で、恋人
食後の安らぎのひととき、雨の降りしきる屋上で共に過ごしていると…停止するジョイ
ジョシからのボイスメッセージ、ドローンの映像を解析、地中に不審な箱!
回収、中から30年前に埋葬されたレプリカントの骨
その骨に、危ういバランスで保たれている人間とレプリカントの社会を崩壊させる危険性を感じ取ったジョシ
Kに下される指令…骨のルーツを探り、危険分子を探し出して“解任”せよ
Kは骨と共に残された毛髪を手掛かりに、旧型レプリカントのデータを調べるためにウォレス社へ
応対した最新型レプリカント、ネクサス9型のエリート、ラブ
タイレル社を買収し現在の発展をもたらした盲目の科学者ニアンダー・ウォレスに絶対的な献身を捧げているラブ
レプリカントでありながら、ウォレスから全権を委任されている
彼女はタイレル社の機密アーカイブにアクセス、2022年の大停電で損なわれたデータを復元
再生されたのは…30年前に忽然として姿を消した…
ブレードランナーのリック・デッカードが旧型レプリカントをテストする音声
デッカードの行方を追うK、デッカードのかつての同僚を老人ホームに訪ねる
老人はKに「デッカードは望みを手に入れ、この世界から消えた」とだけ告げる、居場所は不明
捜査に行き詰ったK、再びサッパーの家を調べる、箱が埋められていた樹の根元に彫られた“6 10 21”!
その数列はKの誕生日と一致、単なる偶然か?封印された秘密を解く鍵か?
ありふれた捜査だったはずの任務が、自らのアイデンティティを探る旅の様相を帯びてくる
Kは何かに突き動かされるように、LAPDのDNA保管室で2021年6月10日生まれのデータを調べあげる
木彫りの馬に刻まれた日付、赤ん坊の出生記録を調査、男の子と女の子の双子の子供がその日に生まれていたことに着目
その双子は性別以外は同じDNAを持ち、すでに女の子は死亡し、男の子だけ生存しているというデータ
記憶のスペシャリストであるドクター・アナ・ステリンを訪ねるK
人間の生の記憶をレプリカントに埋め込むことは違法であるとアナ・ステリン
自分の記憶は間違いなく本物であり、もしかすると自分は人間ではないかと考えるK
心の動き?ロサンゼルス警察の心理テストで不合格、48時間ブレードランナーの任務から外れることを命じられる
その後、ある孤児院で強烈な放射線に汚染されたおもちゃの木馬を手に入れる
デッカードの居場所の手掛かりを見出したK、荒廃し、無人となった街ラスベガスへと向かう
一方、新型レプリカントを大量に“生産(繁殖)”し、宇宙コロニーの更なる繁栄を目論むウォレスにとって…
骨に隠された真実とデッカードの行方は、警察に握られてはならないものだった
ウォレスに忠誠を尽くすラブ、秘かにKのあとを追う
そしてついにKは30年間身を隠していたデッカードと対峙する
果たしてデッカードはこれまで何を守り続けてきたのか?
人間とレプリカント、2つの世界の秩序を崩壊させ、人類存亡にかかわる真実が、いま明かされようとしている!
◇
|
リドリー・スコットは監督じゃなくて製作総指揮だったんだ、なんか勝手に監督だと信じていた
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が悪いというわけじゃない、十分に楽しめました
ただ前作のハードルは非情に高かったと言えますね!
ストーリーは語られていない部分があり、おやっ!?と頭を捻る部分があります
まあ前作もそうだったと言えばそうなんだけどね
まあネットであちらこちらのサイトを確認しましたが、取り方はいろいろあるみたい、公式見解が欲しいな…
それから映像は美しいし迫力ありましたが、もっとド派手にやってくれても良かったです
色彩的に単調というか、地味でしたね、まあ今更、前作同様になぞる必要はないか…
ならば何か目新しさが欲しかったな、まあフォログラムの彼女ジョイはなんか良かったけどね
あと日本語がしっかりしていて良かった、中国の御機嫌取りもないし…
うーん、なんか否定的意見がチラホラあるが、面白かったことは間違いない
それからネット調べていたら、前日譚を描いたショートフィルム3本があることが判明した
これから観に行く方は、先に観ておくと良いと思う
話は変わるが、斜め後ろのおじさんが、開始直後からラストまでイビキ!
大スクリーンのTCXは、通常より200円高いのに、なんてもったいない!
実はIMAX・3Dで観たかったけど時間が合わず…大画面のTCX上映館にて観ました
MX4Dという手もあったが、流石に腰に悪いだろうということでパス、チョット残念 |
|
ちなみに公開初日の第1回(10:00)、501席の映画館で5割程度の入り(TOHOシネマズ新宿 SCREEN9) |