◆ TKKI カナヤマ オフィシャル ホームページ。
TKKI KANAYAMA’S OFFICIAL HOMEPAGE.
◆ カナヤマ人類学ハンドブック。
KANAYAMA’S ANTHROPOLOGY HANDBOOK.
カナヤマ 古人類学辞典
日本語版
見出し語 『 て 』。
メ ニュー (目次)。
■ 次の項目を選び、クリックして下さい。
□ 古人類学 辞典 (総合)。
□ て ● 五十音順 (アイウエオ順)。
〇 でぃ DNA解析。
(でぃーえぬえいかいせき) 。
《DNA解析》。
○ 人類(ヒト)のDNA解析 。
■ 人類(= ヒト亜族)のDNA解析
が、現代に、行われている。
(⇒ DNA分析(生物学辞典))。
〇 でに デニソワ人。
(でにそわじん)。
(別名:デニソワ・ホミニン) 。
(⇒ ホモ・ネ アンデルター
レンシス種の人類
(= ネアンデルタール人))。
《ヒト属の人類》。
(ヒト属・前ホモ・サピエン
ス類(= 旧人)の人類)。
○ デニソワ人は、
ホモ・ネアンデルターレン
シス種の人類(= ネアン
デルタール人)のアジア
北部グループの人類で
ある。
■ デニソワ人は、
別名はデニソワ・ホミニンで、 ホモ・
ネアンデルターレンシス種の人類
(= ネアンデルター ル人)のアジア
北部 グループの人類である。
■ デニソワ人は、
ヒト属・前ホモ・サピエンス類の人
類(= 旧人)の、 ホモ・ネアンデルタ
ーレンシス種 (=ネアンデルタール
人)の、1グループの人類である。
■ デニソワ人
(= デニソワ・ホミニン)。
<ホモ・ネアンデルターレンシス種
の人類(= ネアンデルター ル人)。
<ヒト属・前ホモ・サピエンス類
の人類(= 旧人)。
<ヒト属(= ホモ属)の人類。
<人類(= ヒト亜族) 。
<ホミノイド
(= ヒト上科、類人猿と人類)。
<狭鼻猿類 (きょうびえんるい)。
<真猿類 (しんえんるい)。
<直鼻猿類 (ちょくびえんるい)、
<霊長類 (れいちょうるい)。
<有胎盤(ゆうたいばん)哺乳類
(=真獣類)。
<哺(ほ)乳類。
<脊椎(せきつい)動物。
<動物。
<真核(しんかく)生物。
<地球生物。
〇 でに デニソワ・ホミニン。
(別名:デニソワ人) 。
(⇒ デニソワ人)。
■ デニソワ・ホミニン
(= デニソワ人)。
○ デニソワ人は、
ホモ・ネアンデルターレン
シス種の人類(= ネアン
デルタール人)のアジア
北部グループの人類で
ある。
■ デニソワ・ホミニンとは、
デニソワ人である。
■ デニソワ・ホミニン(= デニソワ人)
は、 ホモ・ネアンデルターレンシス
種の人類(= ネアンデルタール人)の
アジア北部 グループの人類である。
● 五十音順 (アイウエオ順)。
■ 上位のWEBサイト。
□ (KOH) カナヤマ オフィシャル >
□ (Cse) 国際理解総合サイト >
□ (Ke) 百科事典。 >
□ (Kanh) 人類学ハンドブック。 >
□ (Kanh) 人類学辞典(総合版)。 >
□ (Kanh) 古人類学辞典・日本語版。 >
□ (Kanh) この日本語ページ。
◆ カナヤマ古人類学辞典
日本語版。
■ 当ホームページの制作・著作権 TKKI カナヤマ。
■ Copyright(C) TKKI Kanayama.
All Rights Reserved.
◆ 人類学辞典。
■ 見出し語は、グリーンでマークされてい る。
■ 〈 〉 : <原住地> 出現地域、
生存地域。
■ 《 》 : <移住地域> 出現地域、
生存地域。
■ 【 】 : 出現時期、生存時期。
● ★ : 現生人類に直系する人類,
現代人に直系する人類。
□ 古人類学辞典・英語版 へ。
■ デニソワ人。
(でにそわじん)。
■ デニソワ人。
■ 名称: デニソワ人 (でにそわじん)。
■ 別名: デニソワ・ホミニン。
■ 英語名 : Denisovan(s),、
Denisova hominin(s)。
■ デニソワ人は、
ホモ・ネアンデルターレンシス種の人類
(= ネアンデルタール人)の、北アジア・
グループの人類である。
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典 32136。
■ デニソワ人。
■ デニソワ人 (英:Denisovan(s),、
Denisova hominin(s)) は、
ホモ・ネアンデルターレンシス種の人類
(= ネアンデルタール人)のアジ ア北部グル
ープの人類である。
■ デニソワ人は、
のデニソワ洞窟で、 骨や歯(少女の指骨や大
人の臼歯(きゅうし)等)が発見され、 放射性
元素の年代測定で、約41,000年前のものと
推定された。
■ デニソワ人は、
ターレンシス種の人類(= ネアンデルタール
人)と近縁であること や 私達・現生人類、
していたことも判明した。
■ 私達・現生人類(= ホモ・サピエンス種、新
人)のメラネシア人 と、 デニソワ人固有の
DNAの遺伝情報が、約4〜6%、一致する
ことから、 アジア北部でデニソワ人と交雑
した、私達・現生人類(= ホモ・サピエンス
種、新人)の一部は、南下して、中国南部
したと推定される。
◆ デニソワ人の学術分類。
■ デニソワ人の学術分類表。
〇 THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION
TABLE OF DENISOVANS.
● TKKI カナヤマ著 人類学ハンドブック。
ドメイン: 真核生物域
the domain Eukaryota
界: 動物界
the kingdom Animalia
門: 脊索動物門
the phylum Chordata
亜門: 脊椎動物亜門
the subphylum Vertebrata
綱: 哺乳綱
the class Mammalia
下綱: 真獣下綱 (正獣下綱)
the infraclass Eutheria
目: 霊長目 (サル目)
the order Primates
亜目: 直鼻猿亜目
the suborder Haplorrhini
下目: 真猿下目
the infraorder Simiiformes
小目: 狭鼻小目
the parvorder Catarrhini
上科: ヒト上科
the superfamily Hominoidea
科: ヒト科 Hominidae
the family Hominidae
亜科: ヒト亜科
the subfamily Homininae
族: ヒト族
the tribe Hominini
亜族: ヒト亜族
the subtribe Hominina
(= 人類・29種)。
属: ヒト属(= ホモ属)
the genus Homo
(= ヒト属の人類・15種)。
● TKKI カナヤマ著 人類学ハンドブック。
■ ヒト属・前ホモ・サピエンス類(= 旧人)。
The previous group of Homo
sapiens of the genus Homo.
(= 前ホモ・サピエンス類の人類・6種)。
種: ホモ・ネアンデルターレンシス種
(別名:ネアンデルタール人)
the species Homo
neanderthalensis
● ホモ・ネアンデルターレンシス種 の
アジア北部グループの人類。
The Humans of The Northern
Asian Group of the species
Homo neanderthalensis.
〇 デニソワ人(= デニソワ・ホミニン)
英:Denisovan(s),、 Denisova
hominin(s))。
■ デニソワ人の学術分類。
■ デニソワ人
の学術分類表 。
( 詳細上位分類、上位所属の分類、
日本語名・学名・英語名対照)。
○ THE SCIENTIFIC CLASSIFICATION
TABLE OF DENISOVANS.
● TKKI カナヤマ著 古人類学辞典。
■ デニソワ人
(: デニソワ・ホミニン)。
(学名: The Northern Asian Group
of the species Homo
neanderthalensis)。
(英語名:Denisovan(s),、 Denisova
hominin(s))。
■ 地球生物 LIFE ON EARTH 。
⇒ 真核生物 (ドメイン : 真核生物域
Domain Eukaryota)
(英名: EUKARYOTE(S))。
⇒ 動物 ( 界 : 動物界
Kingdom Animalia)
(英名:ANIMAL (S))。
⇒ 脊索(せきさく)動物 ( 門 : 脊索動物門
Phylum Chordata)
(英名:CHORDATE (S))。
⇒ 脊椎(せきつい)動物 (亜門 : 脊椎動物亜門
Subphylum Vertebrata)
(英名:VERTEBRATE(S))。
● TKKI カナヤマ 著 古人類学 辞典。
⇒ 有顎(ゆうがく)動物 (下門 : 有顎動物下門
(顎口類、有顎類) Infraphylum
Gnathostomata)
(英名: VERTEBRATE (S)
WITH JAW)。
⇒ 四肢(しし)動物 (上綱 : 四肢動物上綱
Superclass Tetrapoda )
(英名:TETRAPOD (S))。
⇒ 有羊膜類 (ランク(階級)なし
(ゆうようまくるい) Amniota)
(英名:AMNIOTE (S))。
⇒ 哺乳類 ( 綱 : 哺乳綱
Class Mammalia)
(英名:MAMMAL(S))。
⇒ 獣類 (亜綱 : 獣亜綱
Subclass Theria)
(英名:THERIAN(S))。
⇒ 真獣類 (正獣類) (下綱 : 真獣下綱(正獣下綱)
(有胎盤類、有胎盤 Infraclass Eutheria)
哺(ほ)乳類) (英名:EUTHERIAN(S))
(英名:PLACENTAL
MAMMAL(S)) 。
⇒ 霊長類 ( 目 : 霊長目(サル目)
Order Primates)
(英名:PRIMATE(S))。
⇒ 直鼻猿類 (新分類法) (亜目 : 直鼻猿亜目
Suborder Haplorrhini)
(英名:HAPLORRHINE(S))。
真猿類 (新分類法) (下目 : 真猿下目
Infraorder Simiiformes)
(英名: SIMIAN(S))。
狭鼻猿類 (新分類法) (小目 : 狭鼻小目
Parvorder Catarrhini )
(英名: CATARRHINE(S))。
または、
真猿類 (旧分類法) (亜目 : 真猿亜目
Suborder Simiiformes)
(英名: SIMIAN(S))。
狭鼻猿類 (旧分類法) (下目 : 狭鼻下目
Infraorder Catarrhini)
(英名: CATARRHINE(S))。
⇒ ホミノイド (上科 : ヒト上科
(類人猿と人類) Superfamily Hominoidea)
(英名: HOMINOID(S))。
⇒ 大型類人猿と人類 ( 科 : ヒト科
(オランウータン、ゴリラ、 Family Hominidae)
チンパンジーと人類) (英名: NONHUMAN GREAT
APE(S) AND HUMAN(S))。
● TKKI カナヤマ 著 古人類学 辞典。
⇒ ゴリラとチンパンジ (亜科 : ヒト亜科
ーと人類 Subfamily Homininae)
(英名: HOMININE(S))。
⇒ チンパンジーと人類 ( 族 : ヒト族
Tribe Hominini)
(英名 :HOMININ(S))。
⇒ 人類 (亜族 : ヒト亜族
Subtribe Hominina)
(英名: HUMAN(S))。
⇒ ヒト属(=ホモ属) ( 属 : ヒト属(=ホモ属)
の人類 Genus Homo)
(英名: HUMAN(S) OF
THE GENUS HOMO)。
⇒ 前ホモ・サピエンス類 (ヒト属(=ホモ属) の、前ホモ
(= 旧人) ・サピエンス・グループ
The Previous Group
of Homo sapiens,
Genus Homo)。
(英名: THE PREVIOUS
KIND OF HOMO SAPIENS)。
⇒ ホモ・ネアンデルター ( 種 : ホモ・ネアンデルター
レンシス レンシス 種
(= ネアンデルタール人) Species Homo
neanderthalensis)
(英名:NEANDERTHAL(S))。
⇒ デニソワ人 The Humans of The Northern
(= デニソワ・ホミニン) Asian Group of the species
Homo neanderthalensis)。
(英名:Denisovan(s),、 Denisova
hominin(s))。
■ DNA解析
■ ヒト(人類)のDNA解析。
■ 名称: DNA解析 (でぃーえぬえいかいせき)。
■ 別名: DNA分析。
■ ヒト(人類)のDNA解析には、 核DNA解析
と ミトコンドリアDNA解析 がある。
■ DNA解析の詳細に関しては、生物学辞典の
「DNA分析」を参照してください。
● TKKI カナヤマ著 人類学辞典 31836。
解析。 (例、ミトコンドリア・イブ)。
(例、Y染色体アダム)。
◆ ヒト(人類)のDNA解析
(総合)。
■ ヒト(人類)のDNA解析。
■ ヒト(人類)のDNA解析には、
核DNA解析 と ミトコンドリアDNA解析
がある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒト(人類)のDNA。
■ 人類(ヒト)の、ミトコンドリアDNA は、
母方のみから受け継いだ遺伝情報をもつ。
一方、人類(ヒト)の、核DNA は、
父方と母方の両方から受け継いだ遺伝情報を
もつ。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 人類(ヒト)のDNA。
■ 人類(ヒト)の、ミトコンドリアは、 1つの細胞
に100〜1000個あり、1つのミトコンドリアには
ミトコンドリアDNAの塩基(A,T,G,C)が約1万
6000個ある。 一方、人類(ヒト) の、細胞核は、
1つの細胞に1個のみであり、 1つの細胞核に、
核DNAの塩基(A,T,G,C)が約30億個もある。
核DNAの方が、ミトコンドリアDNA より、は
るかに遺伝情報が多い。
DNAは壊れやすい。 研究者が、古人類の
遺骨の細胞片から壊れず残っているDNAを見つ
け出す。 比較的残りやすいミトコンドリアDNAを、
研究者が探し回り苦労して見つけだしてなんとか
抽出することはできるが、 残りにくい核DNAを
研究者が見つけだして抽出するのは非常に困難
な作業である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 人類(ヒト)のDNA。
■ 人類(ヒト)の体(からだ)には、 約60兆個の
細胞があり、 その細胞の1つ1つに、DNAが
ある。 DNAは、遺伝情報をもつ。
1つの細胞は、 核 と 細胞質 と 細胞膜
で形づくられている。
人類(ヒト)の1つの細胞内で、DNAがある箇
所は2箇所である。 核の中にあるDNA(= 核D
NA) と 細胞質のミトコンドリアの中にあるDN
A(= ミトコンドリアDNA) である。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 人類(ヒト)のDNA。
■ 核DNAのY染色体により、 ヒト(人類)の父方
の祖先をたどることができ、 ミトコンドリアDNAによ
り、 ヒト(人類)の母方の祖先をたどることができる。
核DNAのY染色体の塩基配列は、 父から息子
へ代々受け継がれ、 ミトコンドリア DNAの塩基配列
は、 母から子供へ代々受け継がれる。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
形成している。 その細胞の1つ1つに、DNAがある。
ヒト(人類)のDNAは、 遺伝情報(ゲノム)を持ち、
ヒト(人類)の細胞内の2箇所に存在する。 1つは、
DNAといい、もう1つは、細胞のミトコンドリア内に
あり、ミトコンドリア内にあるDNAをミトコンドリアDN
Aという。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 真核生物の、ヒト(人類)の細胞は、 生物学上、
真核細胞の動物細胞で、 核DNAは、動物細胞の核
(細胞核)の中にあり、 ミトコンドリアDNAは、 動物
細胞のミトコンドリアの中にある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ 人類(ヒト)のDNA。
で構成されている。 ヒト(人類)の細胞内の2箇所に
あるDNAは、通常2本鎖の二重らせん構造を形成し、
そのDNAを構成する塩基部分は、塩基配列を形成
し、 また、2本鎖の間では、 A(アデニン)とT(チミ
ン)、 G(グアニン)とC(シトシン) という2種類の塩
基対(えんきつい)のペアを組んで存在する。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
形成している。 その細胞の1つ1つに、DNAがある。
ヒト(人類)のDNAは、 遺伝情報(ゲノム)を持ち、
ヒト(人類)の細胞内の2箇所に存在する。 1つは、
DNAといい、もう 1つは、細胞のミトコンドリア内に
あり、ミトコンドリア内にあるDNAをミトコンドリアDN
Aという。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒト(人類)のDNA解析。
■ ヒト(人類)のDNA解析(DNA分析)には、
核DNA 解析 と ミトコンドリアDNA解析
がある。
■ ヒト(人類)の遺伝情報は、 核DNA と
ミトコンドリアDNA に存在する。
● 真核生物の、ヒト(人類)の遺伝情報 (DNA
にある遺伝子の情報)は、 ヒト(人類)の細胞内
の核内にある、「核DNA」 と、 ヒト(人類)の
細胞内の 、ミトコンドリア内にある、「ミトコンドリ
アDNA」に存在する。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒト(人類)のDNAの一部分が遺伝子である。
■ 遺伝子(いでんし)は、 遺伝形質を決める因子
であり、 真核生物の、ヒト(人類)の遺伝子は、
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒトの核ゲノムとミトコンドリア
ゲノム。
■ ヒト(人間)の遺伝情報(DNAにある遺伝子
の情報)は、 核DNA と ミトコンドリアDNA
に存在する。
核ゲノムとミトコンドリアゲノムがある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ヒトの核ゲノムのサイズは、
30億塩基対 である。
即ち、 ヒト(人間)の細胞の核内には、
全部で、約30 億塩基対 (3Gbp、3ギガベ
ースペア、 約30億個のDNAの塩基対)
の核DNAがある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ミトコンドリアゲノムのサイズは、
約16,000塩基対である。
即ち、ヒト(人間)の細胞の 細胞質内の
各ミトコンドリア内には、 全部で 約1万60
00塩基対(16kb(kbp)、16キロ・ベース
ペア、約1万6000個のDNAの塩基対) の
ミトコンドリアDNAがある。
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
#dnaanalyzing-humanmitochondrialdna
◆ ヒト(人類)の、ミトコンド
リアDNA の塩基配列の
解析。
■ ヒト(人類)の、ミトコンド
リアDNA の塩基配列。
■ ミトコンドリアDNAにより、 ヒト(人類)の
母方の祖先をたどることができる。
ミトコンドリアDNAの塩基配列は、
母から子供へ代々受け継がれる。
■ ヒト(人類)のミトコンドリアDNA解析とは、
ヒト(人類)のミトコンドリアDNAを使って、
ヒト(人類)の遺伝情報を分析することである。
人類学で、ミトコンドリアDNA解析の成果
の1つとして、ミトコンドリア・イブ仮説がある。
● TKKI カナヤマ著 人類学辞典。
■ ミトコンドリア・イブ仮説。
■ 現在地球上にいる約80億人の「人類の
共通祖先の一人」は、 約12万年前にアフリカ
にいた、一人の女性である。
■ ヒト(人類)のミトコンドリアDNAにある遺伝子
を、母親と通じてたどると、 約12万年前に、
新人)の一人の女性に たどり着く。 その女性を、
ミトコンドリア・イブと呼ぶ。
● TKKI カナヤマ著 人類学辞典。
■ ミトコンドリア・イブは、アフリカにいた、
現生人類(= ホモ・サピエンス 種、新人)の
複数の共通祖先のうちの一人の女性。
● ミトコンドリア・イブは、 約12万年前(16万
年±4万年)に、アフリカに生存していた、
現生人類(= ホモ・サピエンス 種、新人)の
「複数の共通祖先のうちの一人の女性」に
すぎない。
● TKKI カナヤマ著 人類学辞典。
■ ミトコンドリアDNA分析。
■ ミトコンドリアDNAは、 地球生物の真核生物
● TKKI カナヤマ著 生物学辞典。
■ ミトコンドリアDNAは、母親から子に受け継が
れる特性をもつ。
● TKKI カナヤマ著 人類学辞典。
■ ミトコンドリアDNAは、 ヒト(人類)のミトコン
ドリアDNAを比較して、母方を通じて、人類の
祖先をたどることができ、注目されている。
● TKKI カナヤマ著 人類学辞典。
■ ミトコンドリア・イブ。
● ヒト(人類)の体(からだ)の細胞内のミトコン
ドリアの中にあるDNAには、母親から子供
に受け継がれる塩基配列がある。
● ミトコンドリアDNAの塩基配列を分析すると、
ヒト(人類)の体(からだ)の細胞内のミトコンド
リアDNAにある塩基配列は、 母方のみを通
じて、継承される。
従って、現在地球上に住む現生人類(= ホ
モ・サピエンス種、新人)・約80億人のヒト
(人類)のミトコンドリアDNAにある遺伝子を、
母親を通じてたどっていくと、 約12万年前
(約16±4万年前)に、アフリカに生存していた
一人の女性にたどり着く。
その女性を、ミトコンドリア・イブと呼ぶ。
ミトコンドリア・イブは、アフリカにいた、現生
人類(= ホモ・サピエンス 種、新人)の複数の
共通祖先のうちの一人である。
ヒト(人類)の核DNAの遺伝情報などの、
その他の遺伝情報は、 この女性に由来する
わけではないので、 現生人類(= ホモ・サピ
エンス種、新人)の全人類の起源がこの一人
の女性にあるわけではなく、 アフリカに生存
していた、現生人類(= ホモ・サピエンス 種、
新人)の「複数の共通祖先のうちの一人の
女性」にすぎない。
● TKKI カナヤマ著 人類学辞典。
■ 文献 : 1987年・米カルフォルニア大研究
グループ仮説 『 Rebecca L.Cann;Mark
Stoneking &Allan C.Wilson(1987).
‘‘ Mitochondrial DNA and human
evolution ’’. Nature 325:31−36 . 』。
● TKKI カナヤマ著 人類学辞典。
◆ ヒト(人類)の、核DNA
のY染色体の塩基配列
の解析。
■ 核DNA。
■ 核DNAのY染色体により、 ヒト(人類)の父
方の祖先をたどることができる。 核DNAのY
染色体の塩基配列は、 父から息子へ代々受
け継がれる。
● TKKI カナヤマ著 人類学辞典。
■ ヒト(人類)の核DNA解析とは、
ヒト(人類)の核DNAを使って、 ヒト(人類)の
遺伝情報を分析することである。
人類学で、核DNA解析の成果の1つとして、
Y染色体アダム仮説がある。
● TKKI カナヤマ著 人類学辞典。
■ Y染色体アダム仮説。
■ ヒト(人類)の、細胞の核内にある、核DNAは、
細胞分裂時、染色体(せんしょくたい)を形成する。
ヒト(人類)の細胞は、細胞分裂前期に、
46本の染色体を形成する(持つ)。 常染色体
44本、 性染色体2本(女性はXとX、男性は、
XとY) を形成する(持つ)。
Y染色体のDNAの塩基配列を分析すると、
2000年にスタンフォード大・研究グループが発表
した仮説(ネイチャー・ジェティクス誌)によれば、
「父親から息子にのみ伝わるY染色体」にある
遺伝子を、父親を通じてたどっていくと、
約6万年前に生存していた一人の男性にたどり
着く。
その男性を、Y染色体アダム (英:
Y-chromosomal Adam) と呼ぶ。
Y染色体アダムは、 約6万年前に生存し
の「複数の共通祖先のうちの一人の男性」 に
すぎない。
● TKKI カナヤマ著 人類学辞典。
■ 文献: 2000年・米スタンフォード大・研究
グループ仮説 『 Peter A.Underhill;
et al.(2000). ‘‘ Y chromosome
sequence variation and the history
of human populations ’’. Nature
Genetics 26:358−361 』。
♪♪ DNA解析 が登場する、興味深い、
ドキュメンタリー、ドラマ、映画。
★ DNA解析 が登場する、興味深い、
ドキュメンタリー。
■ サイエンスZERO
『 日本人のルーツ発見!〜
‘‘核DNA’’が解き明かす
縄文人〜 』。
(NHKテレビ・2016年4月 3日・
本放送・科学ドキュメンタリー番組)。
● DNA分析(核DNA分析やミトコンドリア分析)
を詳しく述べる。
● 日本人のルーツ(起源)を詳しく述べる。
● 縄文人(= 古モンゴロイド)や渡来系弥生人
(= 新モンゴロイド)の人々を述べる。
● 発掘した、縄文人の核DNA分析により、現生
人類(= 新人、ホモ・サピエンス)の起源・移動
ルートや日本人の起源を知る。
■ 『 教科書が変わる!? 日本人
のルーツをさぐる旅 』。
(NHKテレビ・2015年12月27日・
本放送・科学ドキュメンタリー番組)。
● 日本の原始時代を生きた、旧石器人や縄文人
を述べる。
● 縄文人を詳しく述べる。 縄文人の遺跡発掘や
ミトコンドリアDNAにより、現代日本人のルーツ
(起源)の1グループである、縄文人の起源、生
活、移動ルートなどを知る。
■ サイエンスZERO 『 特報!
旧石器時代の人骨 大量発掘 』。
(NHKテレビ・2013年11月17日・本放送
テレビ・科学ドキュメンタリー番組)。
● 日本の旧石器人 (約35,000年前〜約
12,000年前に日本地域にいた人類) に
ついて述べる。
● 港川人や旧石器人全体について述べる。
● 沖縄県・石垣島(いしがきじま)の白保竿根
田原洞穴遺跡(しらほさおねたばるどうけつ
いせき)で、2009年より発掘が開始され、旧
石器人の人骨が大量に発見され、ほぼ原形
をとどめる旧石器人の頭骨の骨を得られる可
能性もあることについて述べる。
■ 『 遺伝子 The Human
Genome DNA
第4集 日本人はどこから
来たの? 』。
(NHKテレビ・2006年3月 5日・
本放送・科学ドキュメンタリー番組)。
● ミトコンドリアDNAによって、現生人類
(= ホモ・サピエンス 種、新人)の起源・移
動ルートや日本人の起源を知る。
■ サイエンスZERO
『 シリーズ ヒトの謎に迫る 』。
● 第1集 「1. DNAが解き
明かす!人類の旅」。
(NHKテレビ・2008年10月10日・
本放送・科学ドキュメンタリー番組)。
● ミトコンドリアDNA、Y染色体のDNA、
言語等により、現生人類(= ホモ・サピ
エンス種、新人)の起源・移動ルートや
日本人の起源を知る。
● 現生人類(= ホモ・サピエンス 種、
新人)の、出 アフリカと世界への拡散
と移住を知る。
● 太平洋地域への人類の移動。
■ サイエンスZERO
『 日本人の起源に迫る 』。
(NHKテレビ・2007年12月2日・
本放送・科学ドキュメンタリー番組)。
● ミトコンドリアDNAにより、現生人類
(= 新人、ホモ・サピエンス)の起源・移
動ルートや日本人の起源を知る。
■ 『 ヒューマン・ジャーニー
〜遥(はる)かなる人類
の旅〜 』。
‘‘ HUMAN JOURNEY ’’
(2009年イギリス・BBC制作テレビ・
科学ドキュメンタリー番組、第1〜5回)。
● 第1回 「始まりの地 アフリカ」
‘‘ OUT OF AFRICA ’’。
● 第2回 「アジアへの広がり」
‘‘ ASIA ’’。
● 第3回 「ヨーロッパ さらなる変遷」
‘‘ EUROPE ’’。
● 第4回 「アメリカ 最後のフロンティア」
‘‘ THE AMERICAS ’’ 。
● 第5回 「オーストラリア アボリジニの謎」。
‘‘ AUSTRALIA ’’ 。
□ 古人類学辞典・英語版 へ。
『 あなたのハートには
何が残りましたか? 』
以 上。