国道352号・滝沢橋から約30分くらい入ったところに木の階段の登山口があった。さあ、この階段を上ればいよいよ登山開始だ。
ここまで1時間30分。ここでちょっと一息。なんとおいしい水でしょう。これまでの疲れが一辺に吹っ飛んでしまった感じだ。
まもなく駒ノ小屋。一気に視界が開き、会津駒ヶ岳の雄姿が目に入ってきた。なんとすばらしい。
登り始めて3時間半。やっと駒ノ小屋にたどり着いた。もうすでに、たくさんの登山者が着いていた。
駒ノ小屋のベンチでしばらく駒大池越しに駒ヶ岳頂上を望む。すばらしい眺めで、ホットするひとときだ。ここからは駒ノ小屋に荷物を預け頂上に向う。
駒ヶ岳に登頂したあと、中門岳に足をのばす。なだらかな木道を高山植物を眺めながら進む。
中門大池付近に山頂(2,060m)を示す標木が立つ。吹く風がさわやかでとてもきもちがいい。しばし休憩。
会津駒ヶ岳でもっとも有名な高山植物・ハクサンコザクラの群生を観ることができた。進入禁止のため近くで観れないのが残念。
駒ノ小屋に戻り、宿で作って頂いたお弁当を食べてひとねむり。もうしばしとどまっていたいところだがもう時間なので下山することにした。午後1時30分出発。ふもと到着は4時半だった。
下山後は再び桧枝岐温泉に宿泊し、露天風呂にしたたり登山の疲れを癒す。