今年の(平成12年8月)夏休みには十和田八幡平国立公園の秋田駒ガ岳に行ってきました。前日にはふもとの駒ガ岳温泉卿に宿泊し朝8時に出発しました。朝のうちは天気がすばらしいのですが、時間とともに頂上付近はガスに覆われることが多くなりましたが、初めて登る秋田駒ガ岳の眺めはとても気分を爽快にしてくれるものでした。







  田沢湖の辰子像越しに秋田駒ガ岳を望む。


 田沢湖の西岸・金色の辰子像は毎日秋田駒ガ岳を見上げているようです。透明度日本一の田沢湖なので天気がよければ、逆さ秋田駒も見られるのでは....。




  八合目登山口より頂上を望む。


  夏季期間中は八合目までは環境保護のため車の乗り入れは規制されているため、かもしか駐車場からバスにのりかえてやってきました。朝早くからバスは満員です。八合目から見上げる駒ガ岳頂上(男女岳・おなめだけ=1637m)はいやがおうでも登山気分を沸きたたせてくれます。出発時間は9時丁度。




  片倉岳・赤土の広場付近から田沢湖を見下ろす。


  八合目登山口から20分くらい登っただろうか、片倉岳展望台付近から霧の晴れ間から田沢湖が見えてきました。思わず「すばらしい」の歓声を上げてしまいました。




  阿弥陀池に到着


 なだらかな木道が整備されていてまわり一面は高山直物でいっぱいです。ここから右手に登れば男岳、左手に登れば駒ガ岳最高峰の男女岳です。正面は阿弥陀(あみだ)池。その奥が横岳。




  男女岳より阿弥陀池を見下ろす。


 男女岳へは阿弥陀池から石ころの急坂道を登ってやっと着きました。細長く、周囲を木道で囲まれた頂上から見下ろす阿弥陀池の眺めはいままでの疲れを吹っ飛ばしてくれるものでした。




  横岳への登り途中から男女岳をふり返る。


 ふり返って見るといま登った男女岳の雄姿が美しく見えました。横岳に登り、焼森経由で八合目の登山口に戻ることにしました。八合目登山口に戻ったのは午後1時でした。






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