6月30日(金)6月最後の活動日
 今日は、お手伝いを頼んでいた方が、急に事情で来られなくなり、さくらと二人で発送作業に励んだ。いろんな方が手間のかかる作業をお手伝いくださっているので、二人きりでやっていると、ありがたみが良く分かる。手を動かしながら、それ以上に口も動かしながらの私たち。溜まっている懸案事項やら、家族の話しやら、いつものように話題をとびはね散らかしながら、しゃべるしゃべる。
 神戸よりお電話があり、前のプロントントンを読んで、とても助かったというお話だった。ご自分のお子さんが今は元気に過ごされているので、なにかお役に立てればというお申し出をいただいた。こうして支援の輪が広がっていくのはとてもうれしい。
 「今日はユキは、来るのかな?ジャニーズの番組があるのかな?」とふたりで言っていたら、ひょっこりユキが現れた。「わあー、来た〜!」と歓声をあげるふたり。ユキ〜、会計のお仕事ご苦労様。(フェルマータ)


   6月28日(水)地ビール作りは子育てに通ず・・・!
 お昼前に、PCのことでお世話になっているTさんが、久しぶりに事務所を訪ねて来てくれる。T県で地ビール作りに奮闘していること。田舎暮らしのいろいろ。けがをして松葉杖での生活の大変さ(特に買い物の時。コンビニにパンを買いに行って、パンが持てないと気づいたこととか、店員が見てるだけ〜だった話など)など、いろんなことを話してくれた。
 そんな奮闘記も♪あんだんて♪にかかったら、なんだか一緒にハハハと笑ってしまっていたTさん。地ビール作りの見えないところでの苦労など聞いていたら、子育てに通じるものがあるなあ、と思った。とっても手間をかけて作られる地ビール。「いつか♪あんだんて♪で「地ビールツアーに行けたらいいね〜!」と、もう気持ちはそちらに行っていました。
 午後は、さくらが7月のシンポジウムのチラシを印刷してくれた。そうしてだんだんと準備が整っていく。乞うご期待を。(Coco)


   6月24日(土)のうす&滋賀県不登校親の会講演会
 毎月第4土曜に例会を開いている親の会「のうす」。私たちの活動の起点となった講座で、ともに学んだ仲間が中心になって運営している。「プロン・トン・トン2号」など、本を売って欲しいという依頼を受けて、ユキと参加した。講師は長年不登校の子どもたちを支援されてきたありい小児科の有井悦子先生だ。詳しくは♪あんだんて♪レポートへ(さくら)

この講演は近江兄弟社高等学校において、滋賀県不登校親の会の連絡会主催で開かれた。
 最近起こった少年事件(放火によって家族が死んでしまうという傷ましい事件)をはじめ、近年の子どもたちの事件から、今子どもたちがおかれている学校環境、社会環境を話してくださった。(フェルマータ)詳しくは♪あんだんて♪レポートへ


   6月23日(金)ゆうスペース開店休業
 午前中ゆうスペースだったが、めずらしく参加者なし。こういう日もあるけど、あそこへ行けばなんでもしゃべれる場があるというだけでも、意味はあると思う。
 スタッフ4人で雑談しつつ、明日滋賀県の親の会とのうすと、2箇所でイベントがあるので、そこで配布する通信や販売する「プロントントン2号」「パザパ」の準備をした。たくさん買っていただけるといいな。午後に電話が1件あったほかは、来客のない1日だった。(コーヒーカップ)


   6月21日(水)新聞取材&シンポジウムの打ち合わせ
 午前中読売新聞の方が取材にきてくださった。前回もお世話になった方だったが、同じ母親の目線で熱心にお話を聞いてくださる。こちらの伝えたいこと、感じていることを、みごとにキャッチして上手に引き出してくださるので、主に取材を受けてくれていたフェルマータも話していて気持ちがよさそうだった。記事になるのが楽しみだ。
 午後からは7月に行うシンポジウムのパネラーの方が集まってくださり、顔合わせを兼ねた打ち合わせ会。スタッフも含めて3組の親子が集まった。親同士は面識もあり、子どもの様子などもお互いによく知っているのだが、そこに当事者の子どもが参加ということで、いつもとはちょっと勝手が違うようだった。改めて親子が話し合ってみると、親が勝手に思い込んでいたことがあったり、もう吹っ切れてたのだろうと思っていた子どもがのほうがずっと気にしていることがあったり・・・。わかり合っているようでわからずにいたことが一杯あるのだね。やはりコミュニケーションって大事だね。でも、もし不登校をしていなかったら、こうして深く心の内を面と向かって話すような時間は一生持てないままだったかもしれない。そう思うとやはり不登校は親子にとって、とても貴重な時間だったのかもしれない。
 パネラーの親子のやり取りを見ながら、今まだ渦中の私とお手伝いに来てくれていたOさんと、「はやくああなりたいねえ」「その日はいつ来るんだろうねになるんだろうねえ」と、うらやましく、またほほえましく思いました。 (ラスカル)


   6月16日(金)いよいよ進路の時期・・・
 午前中、オンリーワンにご夫婦でこられる。進路の時期にさしかかり情報を求めていらっしゃった。これからオープンキャンパスもあるし、ご本人はもちろんだけど、親が見にいかれて、さりげなく情報を入れてあげるという方法もある。いずれにしても学校の雰囲気がなんとなく感じれたらいいな・・・と思う。ご夫婦でお子さんの事を心配しながらも見守ってらっしゃる様子が伝わってくる。お子さんに合った進路先が見つかればいいなぁ・・・。
 午後からはパザパの最新版の印刷をして配送の手配・・。たくさんの方の目に止まって、こんな学校もあるのね・・、学校の先生にもぜひ見てもらいたいな。そして、本人のペースで決定できるように見守ってあげてほしい。学校との懇談で疲れたり、親御さんもしんどい時期でしょうが、愚痴りながら焦らず、ぼちぼち・・くらいでちょうどいいかげんかもしれません。しんどい時はお話しに来てくださいね。(小梅)


   6月15日(木)深夜ラジオ「アカルイ☆ミライ」の収録
 なんとか大雨だけは降らないで・・・と祈っていたが、やっぱり雨。でも今日はおしゃれなカフェで待ち合わせだしと、いそいそと家を出る。
 ゲストのメンバーをかえての2回目のラジオ収録、今回の出演者は、少々緊張気味のさくら親子、マーガレットと私です。マーガレットのお子さんも見学に来てくれた。最近、スタッフの子どもさんだけでなく、いろんな経験者の方と顔を合わす機会があるのだけど、みんな、しっかりと成長されている様子に、学校に行くとか行かないとか、そんなに重大な事なのかな?と思う。それよりもしっかりと自分を表現できてそれを受け容れてもらえるほうがよっぽど大切な事だと思う。自己価値をどこに見出すかが大切なのではないのかな・・。もちろん過ぎてからでないとそんな風には思えないけど。あの頃、「学校にも来れなければ社会に出れませんよ。」との脅しに迷って悩んだ事が遠い昔に感じてしまう。
 さて、収録は順調に進み和やかNさんの進行であっという間に終わった。♪あんだんて♪の活動の内容などを話せたのではないかなと思っている。
 『一人じゃないよ』というメッセージだけはいつも伝えていたいと思う。今日はとても素敵な出会いがあってうれしい1日だった。(小梅)


   6月14日(水)大にぎわいのゆうスペース
 先週に引き続き、大量に注文のあった「PAS A PAS 大阪版」の印刷に取りかかる。先日来大活躍のコピー機をパソコンに繋ぎ、直接出力できるようにしたおかげで、作業がはかどる。ただ両面印刷の時に入れる方向を間違えて、大量の裏紙を作ることも・・・・。「急いては事をし損じる」、何事も「プロン・トン・トン」の精神だね。
 午後からはゆうスペース。今日はフェルマータが欠席だが、「予約が少ないから大丈夫かな」と思っているとどんどん予約が入る。結局はスタッフを入れて10名の大所帯。でもお一人をのぞいて常連の方ばかりで、皆さんが上手く会を進めてくださる。ゆうスペースでは、お互いの子どもの状態や家庭の状況は違っているけれど、それを認め合いながら、また気遣いながら、いい時間が過ごせればといつも思っている。短い時間だけれど、ちょっと日頃の肩の荷を下ろし、来られた時より穏やかな表情で事務所を後にしてくださると、私たちもホッとする。
 京都や近県には多くの親の会があるが、それぞれのカラーがあり、雰囲気もそれぞれ違う。だからいいのだと私は思う。ゆうスペースにも遠方から足を運んでくださる方がある一方で、最近お見えにならないなあと思っていたら、他の親の会でお見かけすることもある。自分にあった、「どこか」につながってくださっていればよかったと思う。だからこそ大切なネットワーク。それぞれの心地よい居場所を見つけるお手伝いも、私たちの大切な活動だ。(さくら)


   6月9日(金)コピーちゃんがんばる
 新しいコピー機の使い方がわからず、説明書を見ると知りたい項目が見つけられない。簡単なことすぎて載ってないのかしら。アナログな使い方で両面刷りできた。チラシ、大阪版とドンドン刷り、できたてホヤホヤあつ〜い。あまり酷使して壊れるといけないから、休ませよう!私たちも一緒に休憩(笑)。不登校中はゲーム三昧だった子の今の様子を聞いたり、お父さんの話をしたり。
 やっぱりお母さんが誰かに支えられなければ元気になれないし、家族も元気になれない。お母さんを苦しめている原因を探したほうがいいかな。データだけ一人歩きしないように、データの使い方が大切。焦ってはことを仕損じるなんだけど。(ユキ)

   6月7日(水) 新しいコピー設置と運営会議
  朝一番にコピーの梱包を解き、事務所の模様替えをする。より使いやすいようにとパソコンも90度動かし、パソコンの右に電話、左にコピー、と並列にならべる。丁度パソコンの前にさくらが座っていて「手を伸ばせば一人で全部こなせそう、みんなまかせるわ」との声に大笑い。速くきれいなコピーができてうれしい。配置換えで気分も刷新、新鮮な事務所になった。
 午後は運営会議、7月号の通信の内容、7月23日のシンポジウムの内容を検討。、途中、親の会のIさんが来られ一時中断するも、参加いただいた方に喜んでいただけるシンポジウムにしたいとスタッフみんな思いは熱い。ご期待ください。(マーガレット)


   6月3日(土)府民開放講座「子どものこころセミナーT」 子どもの成長を願う親と教師たちへ
 府総合教育センターが年2回開催している(1回は北部研修所で)講座に参加した。講師の京都大学大学院助教授 桑原知子は臨床心理士の育成や相談にたずさわりながら、学校現場や家庭裁判所などの現場で多くの子どもたちと関わりをお持ちだ。
 非行傾向のある子やしんどい思いをしている多くの子どもたちに接しながらも、その子たちにこそ「成長の可能性を感じる」、「子どもはすごい」とおっしゃる先生。教師とカウンセラーは遠い存在だし、生徒を評価する立場の教師が、カウンセラーのようなことをするのは難しいことだが、「教師の立場で、カウンセリングのエッセンス、ものの考え方、人間観を使うことができるのではないか」というところからお話が始まった。(さくら)詳しくは♪あんだんて♪レポートへ


   6月2日(金)元気をもらって
 午前中、オンリーワン。小学生の子どものお母さんがみえる。学校の状況をお聞きし、大変だなあと思った。でも子どもさんは居場所のようなところで元気にされているとのこと。お母さんが子どもさんに寄り添っておられる様子がうかがえた。
 昼食後、スタッフ4人で子どもの就職状況、就職活動状況の話で盛り上がる。年の移り変わりを強く感じた。
今日は久しぶりの当番で、皆に元気をもらえた。皆さんもいかがですか。(コーヒーカップ)  


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