4月28日(金)リピーターさん大歓迎
 スタッフもあわせて10名のゆうスペース。リピーターさん、顔なじみのかたが多く、おしゃべり掲示板のオフ会?みたいににぎやか。はじめてのかたや最近こられたかたは圧倒されたり、遠慮されてじゅうぶんにお話しできなかったかも。日によってはオンリーワンかしらと思うようなときもあるので、ぜひリピーターさんになってみてください。
 毎日見てるとなにも変わりがないようでも、♪あんだんて♪でお話ししてくださると小さな変化や成長を感じてもらえるのではないかな。ここでは小さな変化に敏感ですから。(ユキ)


   4月26日(水)スタッフ会議
 今日は大型連休に入るので5月の運営会議の日を先取りする形となった。5月末発行の通信の内容を決めたり、「5月の連休の後はしんどいよね〜」等と自分達のしんどさを思い出してみたりして話は脱線しながらも進んでいく。エネルギーが溜まってきたら外(社会)に向かっていくのだけど、家にこもってる状態に焦らない親はいないのではないだろうか。特にお天気がよかったり、イベントで楽しそうな子ども達の声が聞こえてきたら・・・・次にくるのは親のため息・・・・、そりゃ子どもは昼夜逆転でもせんとやってられないだろう・・。なんて、今は言えるけど、親もしんどいもんね。
 話しながらも、プロントントン2号出版記念イベントが7月23日にきまる!!さくらが掲示板でも案内してくれているが、今内容を煮詰め中。親が楽になっていただけるような内容にしたいね、と話しています。(小梅)


   4月23日(日)登校拒否・不登校を考える京都連絡会
 前回に引き続き、5月28日に開催されるシンポジウムの打ち合わせから始まった。
 当日のシンポジウムには、新たに「プロン・トン・トン2号」に体験談を寄せてくれたTくんも発言者として参加することになった。彼は先日の「経験者と語る会」でもいい話をたくさんしてくれたし、他の発言者さんからもどんな話が聞けるのか楽しみだ。司会を務められる春日井先生には、「プロン・トン・トン2号」にも貴重な寄稿をしていただいたが、先生の広い視野からの発言はいつも的を射ていて、参考になることが多い。このシンポジウムでも発言者から上手く話を引き出してくださるのではと期待している。皆さんも是非とも参加してみてください。詳しいことはイベント情報に掲載しています。
 その後、大阪で開催される「全国のつどい」についての話になった。今年で第11回を迎える「つどい」。第1回が開催された大阪に戻ってきたということで、初心に戻ろうといろいろ論議が重ねられているらしい。お話を聞くと、その熱さに圧倒されそうだ。私も数年前に宝塚で開催された時に参加したが、遠くは北海道から参加されている方もあり、この「つどい」の存在している意味を実感し、これだけ多くの仲間がいるんだとなんだかうれしくなったことを思い出した。今年は8月26日(土)〜27日(日)に箕面観光ホテルで開かれる。詳しいことがわかり次第「イベント情報」でお知らせします。
 今日は府北部から「プロン・トン・トン2号」に掲載させていただいた居場所の代表の方も参加され、ご挨拶することができた。電話やFaxで連絡はさせてもらっているが、こうしてお目にかかって言葉を交わすことで、より深い関係がもてる気がする。京都連絡会は京都府各地の親の会の方と交流ができ、情報交換ができる大切な場だ。これからも「顔の見える関係」を大切にしながら、活動していきたい。 (さくら)


   4月21日(金)集団になじみにくい子どもさんの場合
 午前中オンリーワンにひとり来てくださった。幼少期から個性が強く育てにくかったとおっしゃる。子どもの個性と親の個性が合わないこともあるだろうと思う。それでも、何とかしたくて一生懸命心を砕いて子育てしていらっしゃるのがよくわかる。ごく軽い発達障害のあるお子さんのなかには、中学、高校くらいになって何かのきっかけでクラスの中で浮いてしまい、そのまま行けなくなってしまうこともある。頭では分かっているけれど、毎日家で不満や愚痴を聞いて欲しい子どもとつきあう母親は大変だ。親子の関係が感情的に煮詰まってしまい、顔を見るのもいやになってしまうことだってあるだろう。
 そんな時、ちょっと気軽に相談できるところがあるといいのにと思う。そう思うと、あんだんての役割も大きいのかもしれない。
 午後から「プロントントン2号」を買いに事務所へ寄ってくださった方が、立ち話をして帰られた。ほんのひと時でもほっとしていただけたかな?(フェルマータ)


   4月19日(水)いつも♪あんだんて♪はお客様でにぎやかです。
 体調を崩していて、1ヶ月ぶりに事務所に行った。みんなが変わらず地道に活動を続けてくれているし、久しぶりに突然行った私を温かく迎えてくれてうれしかった。
 午前中はKセンターのT先生が講演の依頼にきてくださり、フェルマータがお坊さんの前でお話をさせていただくことになった(釈迦に説法か!?何をお話すればいいのかちょっと難しいけど、きっと今回もフェルマータらしいほっとするような話をしてくれることと思う)。T先生は、フリースクールやサポート校を運営する傍ら、不登校の支援活動も積極的にされている。「お金にならないことばかりだけれど、人と人とのつながりを大事にしていきたいですから」とおっしゃる先生の姿勢はすばらしい。私たち♪あんだんて♪の活動も同じだなあ。
 午後からは福井県から不登校支援団体のネットワークHPを作成したいという会社の方が来られた。背の高い若い男性で、思わず浮き足立ち、話が弾む私たち。フィリピンでの移住や短期留学などをお世話している会社らしいが、京都や大阪などの主だったフリースクールや居場所などずいぶん回ってこられたようで、互いの情報を交換することができた。「どこへ行っても♪あんだんて♪さんの話が出て、この『2号』の本を見せられました」とおっしゃって、1冊買ってくださった。ありがたいなあ。(ラスカル)


   4月14日(金)自分で自分を励まして
 体調を崩したり地域の行事と重なったりで、久しぶりに事務所の空気を味わう。休んでいてもいつものように迎えてもらって幸せ。「プロン・トン・トン」の1号を購入してくださった教育関係者の方に、2号の案内を発送する準備をする。
 午後、オンリーワンで来訪者あり。不登校の始まりも経過もみんな違うが、子どもの目線で考え、子どもが動くまで待つことが大切だと再認識する。一人で待つのはしんどすぎるから、何でも話せる友人や居場所で自分が元気になって、そのうち自分で自分を励ませるようになって、少々のことではへこたれへんおばさんに変身。泣いてばかりいた頃がいとおしい。(マーガレット)

   4月12日(水)親たちも困惑の時期だが
 今日はゆうスペース。お二人の会員さんが参加してくださった。子どもさんの最近の様子をお聞きする中で、お父さんのことが話題になった。子どもが思春期を迎える時期は、親も揺れる時期。体の変調が起こりやすかったり、仕事上で難しい立場に立っていたり。サラリーマンの場合は退職の時期が近づき、これまで自分は何をしてきたのだろうと、ふとふりかえってむなしさを感じてしまうこともあるようだ。サラリーマンでなくても、やはり自分の年齢を考えると、不安を感じることが多いだろう。
 一方で母親も今は仕事を持っている人も多く、家のこと、子どものこと、あるいは介護のことなどで精一杯。ましてや子どもが不登校という状況なら、学校との関わりなどを一人でやっていることが多く、とっても夫のことにまで目がいかないという家庭の方が多いだろう。そして子どもが落ちついて気がつくと、夫のしんどさに気がつくということもあるようだ。
 不登校に限らず、子どもに何かあった時、それをきっかけに夫婦で話し合う機会が増え、夫婦関係がよくなることが多いが、お互いにゆとりがないとかえって責任の押し付け合いになることもある。こんな時、親の会などに参加して、ちょっと息抜きをすると視点を変えて物事を見られるようになることも多い。母親はそれを実感していて、父親にも参加してほしいと思うが、父親だけが参加する会が少なく、二人で参加するのもちょっと気詰まりということもある。また父親が不登校にあまり理解を示していない場合は、親の会で何を言い出すやらと母親の方がちょっと心配になったりすることもあると聞く。
 その一方で父親が上手く親の会に関われると、職場では話せない仕事の悩みなどを違う立場の人と分かちあって、子どものことはさておいて、父親自身がまず元気になるというケースもあるようだ。これは母親も同じだね。最近はお父さんがが相談に来られることも多くなってきた。父親同士のつながりも模索していきたいなあと思う。

 午後からは、今春開校された通信制高校の先生が来られた。最初はメールで、HPに学校情報を掲載してほしいと連絡をくださったのだが、私達は顔の見える関係を大切にしているので、一度事務所にお越しいただければとお願いしたのだ。最近は行政特区を利用した通信制高校が多く開校しているが、相談に来られた方にご紹介する際に私達がよく知らない学校を紹介するわけにはいかない。子どもたちは自分の人生をかける思いで進路を選んでいく。その気持ちを踏みにじらない支援をしていきたいと思う。(さくら)



   4月7日(金)新学期いけるかな?
  高校でいじめにあって行けなくなり、新しい環境でやり直しをはじめても、また行けなくなってしまうこともよくある。クラスで恐い思いをした子どもさんは、ちがう学校に変わり、以前の学校ではないと頭では理解していても、「集団が恐い」という気持ちがなかなか払拭できない。いじめられた子どもがどれだけ苦しんでいるか。いじめの影響の深さはもっと認識されなければならないと思う。傷ついた心が癒えるまでには、それ相当の時間がかかる。子どもを支える親の気力、体力にも限界がある。周囲の暖かいまなざしもたくさん必要なのだ。
 午後からめずらしくお父さんがお一人で「プロントントン2号」を買いに来てくださった。京都新聞に載ったので、近頃何人もお父さんが来てくださるようになった。なかなかつながれない方と繋がれるので、新聞っていいなあと思う。自閉症など発達障害の子どもへの特別支援教育が始まっているが、小学校のとき育成学級にいた子どもさんが、中学でも育成を希望されても入れない事もあるということだった。小学校から中学校への申し送りなどきちんとされているのだろうか?(フェルマータ)


   4月5日(水)スタッフ会議
 今年度の活動から4月〜翌年3月という会期になったので今日は年度始めと言う事になる。まだまだ肌寒かったり、でもそろそろ桜も満開の時期。どんな新しい事が待っているのだろう?と胸躍らせた頃がちょっと懐かしい。家族の花粉症がひどくなってから、なんだか春はあまり楽しい季節じゃあなくなってしまった。それに新学期のあの緊張感が・・・。
 と、自分の事はさておき、今日は会議の日。スタッフも体調が悪かったりして出席者は半分だが、今年度の主な活動を決めていく。プロントントン2号の出版記念イベントの候補も絞れてきて、おもしろいものができそうだ。そう言っている間にも会員の方が更新してくださっている様子に感謝の気持ちでいっぱい。みなさんに少しでも新しい情報をお届けしたり、ほっとしていただける居場所になれば、と思っている。今年度もどうぞよろしくお願いします。(小梅)  


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