12月28日(木)京都新聞取材
 事務所は年末年始の休暇に入っていたが、年始の記事を探している京都新聞の記者さんから電話があり、フェルマータと取材を受けた。取材の名目が「新年から始めること」だったので、早速新しい土曜ゆうスペースのことを掲載してもらうようにお願いする。しかし、また名称が決まっていない・・・。前日、タイトル付けの達人ラスカルにお願いして送ってもらった候補の中から、記者さんにも相談しながら、「フリートーク♪あんだんて♪〜子どものために今できること」と決定。
 記者さんはとても誠実な方で、相変わらずあちこちに飛ぶ私たちの話をていねいに聞いてくださる。「フリートーク♪あんだんて♪」は毎回ゲストをお迎えして話題提供をしていただき、親、子ども、教師、学生、支援者など立場が異なる人が、対等の立場で意見交流する場にしていきたいと思っている。私たちは不登校を経験した子どもと向き合う中で、子育てのこと、教育のことなど子どもを取り巻く環境のことを深く考える機会を得た。それをもっと広く、多くの方に理解していただくことも私たちの大切な活動だ。この場がそのための第1歩になっていくといいな。
 最後に写真を撮ってくださったが、緊張して完全にカメラ目線になってしまう私たち。なんとか自然な雰囲気を作ろうと「カメラには声は写りませんから」と記者さんが一言。とたんにあれこれ関係のないことをしゃべりまくるフェルマータと私に、あきれ ながらシャッターを切られていたような(;^_^A アセアセ…
さてどんな記事になるのか・・・・、多くの人が参加してくださるとうれしいな。(さくら)


   12月22日(金)今年最後のゆうスペース
 ゆうスペースに4人のお母さんが参加1人は、今春大学生になられ、楽しく過ごしていらっしゃるよう。3人の方は、中学3年生で、進路の話でもりあがった。子どもが十分休めると次のことを考えられるようになりますね。これからも困ったことや愚痴が言いたくなったら来てください。
 午後から年末の大掃除。会員のOさんには夏の引越し以来、今日の掃除まで大変お世話になりました。(コーヒーカップ)
 今日であんだんても御用納め?しばらくおなじみの顔を見られないと思うとちょっとさびしい。それにしても、引越し以来あんだんての財政状態は厳しい。ゆうスペースもオンリーワンも利用してくださる方がゼロの日がつづいていたし、本の売れ行きも今ひとつ。あんだんての役割が必要でなくなるなら喜ばしいことだが、現実にはしんどい子どもさんも親御さんも減ってはいない。必要な方につながりたいのだけど、どうしたらいいのか?いいお知恵があったら、あんだんてまでご一報ください。よろしくお願いします。(フェルマータ)


   12月20日(水)大掃除&「アカルイミライ」
 朝からいいお天気で、お客様も電話もなかったので、一足先に大掃除を始めた。資料や印刷物もだいぶ溜まっていたが、この際思い切って整理して、だいぶすっきりした。新たな気持ちで来年度をスタートしよう!(ラスカル)
ラスカルとフェルマータが用事で、さくらと小梅がラジオカフェにと出かけた後、事務所はユキと二人。外は年末の慌ただしさなのだろうが、事務所は電話もなく静かで、しばしジャニーズ談義に花が咲く。
小梅とさくらが制作してくれた新しい♪あんだんて♪日報に記入。しかし最初なのでユキにこれでいい?と聞きつつ・・・。(初めてのことはいくつになっても緊張してしまいます)来年も、どなたのもとにも、平和でHappyな一年になってほしいと願う。(Coco)

今回のゲストは大阪でフリースペース「クロスロード」を運営してらっしゃるSさん親子。うち合わせの段階から、熱気でムンムンのまま本番突入。スタジオの中は熱くて、汗だくになった(苦笑)
  Sさんは息子さんの不登校がきっかけでフリースクールを自宅で開かれ、私の息子もお世話になっていた。とても明るくて日当たりのよい部屋でゲームをしたり異年齢の子どもたちと触れ合って息子は楽しそうだった。私には私の居場所があり、かなり気持ちが楽になり、笑顔の時間が増えたように感じ安心したものだ。
 でも現実には民間の居場所というのはなかなか運営面で大変なのではないだろうかと思う。いじめ自殺が問題になってから、「命をかけてまで学校に行く必要なんてないんですよ」だなんていうのだったら、公、民、関係なくどんどん子どもの居場所を作って欲しい。子ども達の選択肢が増えて、どこにいてもそれが当たり前の社会にならなくては子ども達は救われない。学校でもいいし、ホームスクーリングでもいい、塾でもいいし、自宅学習でもいい。どこででも、いつでも子ども達には明るい未来が待っていて欲しい。クリスマスのイルミネーションを眺めながら来年の平和を祈った小梅でした。
「アカルイミライ」、1年間出演のお礼にと、パーソナリティのNさんから自筆の絵をいただいた。ホッと気持ちが和むような、詩と絵。早速事務所に飾らせていただこう。(さくら)



   12月15日(金)本の注文から相談に
 以前に進路相談会に来てくださった方からプロントントン2号の注文の注文があった。子どもさんは高校に進学したけれど、友人関係で悩んでいるとのこと。家では、愚痴や不満が言えているので、お母さんはちゃんと聞いてあげていらっしゃる。もっと子どもをラクにしてあげたいという気持ちはわかるけれど、ただ聴いてあげることが、どれだけ支えになっているかを知っていただきたいなと思う。しんどいときは、オンリーワン(個別相談)やゆうスペースを気軽に利用してくださるとうれしい。
 最近本があまり売れていないので、コーヒーカップが見本の本を何冊か持って帰ってくれた。必要としてくださる方は多いと思うので、これからまた少しずつでも広まっていってほしい。(フェルマータ)


   12月13日(水)信じる気持ちを持ちながら・・・・
 「リビング京都中央版」に掲載され、記事を見られた方や、書店の客注が入る。中には「母が記事を見て教えてくれました」と、滋賀県の方からお電話も。書店にも問い合わせが入っているようだ。売れ行きが落ちてきて、もう「プロン・トン・トン2号」は必要とされていないのか・・・と思うこともあったが、やっぱりまだまだ知らない方がいらっしゃる。どうも広報が下手な私がちだが、もっともっといろんな手段で広めていかないとね。
 午後からはゆうスペース。進路相談会に参加された方が来てくださった。子どもが学校に行けなくなり、しばらくすると、ゲームをしたりして家でのほほんと過ごし始める。ゆっくりと休んで考える時間が必要だとは思いつつ、この後どうするんだろうと焦る気持ちも出てくる。特に高校で行けなくなると、「来年の春は・・・・」と心配が募る。子どもはきっと動き出す、と信じる気持ちは持っていても、不安な気持ちも交錯して、親がしんどくなってしまうよね。「ちょっと気持ちが楽になりました」、そう言って事務所を後にされたお母さん。またしんどい気持ちを、ちょっと下ろしに来てくださいね。
 ゆうスペースの傍らで、フェルマータは「こどものひろば」のHさんと、原稿の打ち合わせ。事務所が広くなって、作業を並行して進められるようになった。いろいろ有効活用していきたいな。 (さくら)


   12月8日(金)世間は動いていた
 朝一番にオンリーワンあり。
 在庫確認のため本屋さんに連絡を取っているが、担当のが退職、移動されている。知らん間に月日が経ってるのか(驚)。今日電話したがたまたまお休みの日だったりして連絡取れなかった。電話するのもドキドキ、話すのも、しどろもどろ(笑)。業界用語とか業界常識なんていうのもあるだろう。要領悪いけどお許しくださいね。(ユキ)

 オンリーワン。子どもが学校に行けなくなると、今まで親しかった人との関係がしんどくなり、親も一緒に引きこもってしまうことも多い。私もそんな時期があった。でも今日来られたお母さんは、周囲の方ととてもいい人間関係を保ち、たくさんの生の情報をお持ちだった。お子さんもしっかりと自分にあった学校を見つけられているようだ。母親が支えられることの大切さを、あらためて感じた。(さくら)


   12月6日(水)今日はスタッフの運営会議
 今後の♪あんだんて♪の方向性をさぐるべくいろんな意見が出た。広報活動など、どのようにしたら必要な人に情報が行き渡るのだろうか?自分達にできるPR方法をあれこれと出しあった。やはり私達の中心は情報誌であると言う事で、書籍販売にむけて、売り込みに行こう。どんどん取材を受けよう。不登校をキーワードにしていろんな子どもを取り巻く環境つくりのネットワークも広げていこう。などなど、まだまだ模索中ではありますが、少しずつ形が見えつつあるかなぁ・・・。というところ。
 事務所を移して心気一新だが、なかなか伸び悩んでいる部分もある。なにぶん、仕事をもちながら、家庭をもちながらの活動なので思うような活動時間がとれない時もある。でも仲間と一緒だからなんとか、「形にしていきたい。」という気持ちを継続していける。ありがとう・・・。(小梅)


   12月3日(日)進路相談会
  新しい事務所は和室があるのでみんなで自由に動きながらいろんな方とお話をする事が出来た。大まかな進路についての選択肢の話をさくらがしてくれて、自己紹介のあと交流会となった。スタッフが入るより前にもう参加者同士で話しがはずんでいる。
 今の子どもさんの状態や学校とのやり取りなど、具体的な学校名などもあがって、有意義な時間が過ごしてもらえたのではないかと思う。 ご夫婦でこられた方も2組いらした。みなさん誠実に子どもさんと向きあってらっしゃるのがわかる。進路決定の時期は期限に追われがちだけれど、いろいろな選択があることを知ってもらって子どもさんと話し合ってもらいたい。(小梅)

 お父さんが二人参加された。「将来、自分の足で歩けるよう、今はこれでもいいかなと思っている」との話に感銘した。でも胸の内には、しんどいこともあるとのこと。父親の会でもしませんか?(コーヒーカップ)

 私自身も、子どもの高校進学を控え、不安一杯の中での進路相談会であった。普通科がいいのか、定時制がいいのか、通信制がいいのか・・。進学した後も果たして3年間続くのかどうか。1年かけて子どもとたくさんの高校を見学してまわったけれど、はっきりいってどこが一番いいのか、まったくわからない。そこで出会う友達や先生にも大きく左右されるし、運みたいなものもある。
結局本人が納得した形で決めるのを待つしかないんだよね。親はいろんな選択肢を見つけておいて、子どもがどれを選んでもそれを尊重し心から応援してあげる、それしかできることってないんだよねえ。(ラスカル)

 今回も高校に行ってから行きづらくなったというご相談が。単位取得のこと、留年のことなど、小中学校の時とはまた違った問題がある。でも、子どもと向き合う気持ちは同じだね。情報を集め、子どもの様子を見ながら考えていけたらと思う。(さくら)


   12月1日(金)いつまでたっても、だめなわたしねぇ〜♪
  もう、12月。3日の進路相談会の申し込みがメール、電話であった。進路早く決めて安心したかったけど、亀のような歩みにつきあうしかなかったなぁ。
 先日に引き続き大量の通信を発送。前回は発送がうまくできたと喜んだ。今回も楽勝と油断したことが敗因(勝負じゃないんだけどね)。それでマーガレットがまたもや代表して注意を受けた(すみません)。うまくいかなくなったらもう一度基本から始める。必勝法はこれだ(爆)思い返せば、幼い子どもたちに「何度言ったら、わかるの!!」(激怒)。やってましたね(汗)。目上の人からも言われたこともあった。覚えよう理解しよう意に添うようにと思っていたけど、どうも自分の感覚に直結しなくて。覚えることは忘れてしまうんだよなぁ。(切実)(ユキ)


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