10月6日の記録 

役員総会

(本佛寺総代世話人婦人会青年会総会)

令和元年10月6日(日)午後1時半法要 14時開会

年度の行事など重要な課題についての会議でした。

   

龍口法難会法要を大本堂にて法味言上

  

  

  

  

御前様法話ののち、励光閣へ移動。 

今年度総会

  

お題目三唱、嶋井総代が挨拶

  

神代総代挨拶

御前様御起立

運営方針演説

本日も多くの役員各位にご参集頂きました事、衷心より御礼申し上げます。

さて、昨年急遽行った大本堂改修工事ですが、お陰様で完遂致しました。雨が多い今年一年を振り返りますと、まさに渇水の昨年が工期であった事、増税前だった事業などを佛天の御加護としみじみ感じております。檀信徒各位にはかなりのご負担をお掛け致しましたが、ご覧のように一新した大本堂を本佛寺は有する運びとなりました。御寄進に改めて謝意を表します。

 一方既報の如く、発心門建立の新事業が早速始まりました。「令和」最初の建立工事であります。久留米市の馬場義裕様からの提供です。本日参詣の折、進捗状況を目にされたと拝察しますが、見事な材料での大きな門となっております。新名所となることでありましょう。十一月二十八日(第八世七回忌命日)に落成を予定しております。恐らく有史以来初めてとなりましょうが、この日、神事の流鏑馬を奉納致します。平成十二年四月に歌舞伎門が、故安川重徳様、故大熊亨様、故手島_市様、故吉岡照子様、故石井保生様、故手島富太様、故手島トメノ様ほか当時役員の有志方によって建立されましたが、残念ながら朽廃し二年前に倒れてしました。勿論第八世代と誌された門でした。故人方そしてご遺族の想い、師父の誇り等を勘案しますと再建せねばならない建造物でありましょう。ようやく実現間近となりました。詳細は議題でお話させて頂きます。

 次に人材育成でありますが、三月から前道が学業途中で戻ってきました。紆余曲折とまではありませんが、正式に九月付けで立正大学大学院を退学し、心機一転僧侶としての修行に励む事となりました。今後当山にて研鑽を重ね、何れは荒行入行も視野に入れ人格形成に努めるとの事ですので、ご指導下さい。また前隆は、お陰様で来年三月卒業が決定致しました。いよいよ修めた学業を持って本人の夢である日本一の僧侶となるべく当山で修行する運びであります。長男前尚は四年間の学業を終え後継としての修行に入る筈でしたが、明治大学法科大学院から特待生としての入学依頼がありました。思量した結果これを認め、暫く勉強させる事としましたのでご理解下さい。次男前憲は順調に三回生に進級し医学者の僧侶に向け前進、前崇も二年生となり成績良好に心理学を深め、共に学徳増進中となっております。寺で修行中の前岳は長女が就職、前一は長女「慧」が先月誕生、前祐と前靜は重機の免許を取得予定であります。それぞれに檀信徒に寄り添う僧侶となれるよう研鑽を積んでおりますのでご鞭撻の程宜しくお願いいたします。

 伴いまして寄り添う人格とは、祈願、回向、葬儀、命名と寺はホームセンターのように背反する事象への対応を当たり前としております。切り替えもさることながら、常に善処が求められます。ですので情報が集中する寺だからこそ対処可能な人格が形成出来るのではと考えられます。この参詣者の偽りなき真実の心、その宝庫という恵まれた環境を活かし、本佛寺の体質を再構築し、更に寄り添えるよう努めたく存じます。

 結びに御会式は今年も立正佼成会の方々が参加予定です。詳細は議題で述べますが喜ばしい事でありましょう。是非ご協力をお願い致します。尚、各題目講には例年通りのご参加を期待しております。是非本佛寺の有り様と法華経信仰の唯一絶対性をお示し下さい。準備等毎年のご苦労、支えて頂いている各位には、心より感謝申し上げております。西身延青年会は、学生を多く参加させ次世代育成に努めております。先月からの常駐練習は熱を帯び御会式に向け異体同心で頑張っております。末は題目講へとスライド出来るよう配慮して参ります。すべては人材と考え、弟子教育、檀信徒発掘教化に取り組んでおり加速させ続けていく所存です。以上今年も雑駁となりましたが、所信とさせて頂きます。合掌

 

 令和元年十月六日    宗教法人本佛寺代表役員 佐野前延

  

御会式についてを説明される林田総代

   

今年も参加の立正佼成会横山青年部長等を嶋崎総代がご紹介

   

司会進行の嶋崎総代から一年間の奉納者を紹介。

  

質疑応答

  

各題目講助成授与

  

  

最後の質問を受け議事の日程がすべて承認されました。

  

お題目三唱にて閉会。

  

   

  長時間、お疲れさまでした!さようなら…。 

 今年も大切な事柄が決められ、いよいよスタートとなりました。

令和の事業計画が進みますよう皆様のご協力をお願い致します。

編集 前靜

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