10月5日の記録 

役員総会

(本佛寺総代世話人婦人会青年会総会)

平成26年10月5日(日)午後1時半集合・14時開会

年度行事など重要な課題についての会議でした。

今年も、御法難会の法要を致しました。 

御真骨堂にて法味言上

  

日蓮聖人が龍口でお首をはねられる時、おばあさんがぼた餅を供養されたことから本佛寺でもぼた餅を作ってお供えして行います。

  

大本堂に移動して役員の皆様と日蓮聖人御回向。

 

 四会合同役員会開会

司会の嶋井総代が時間を告げられ、御前様発声にて、お題目三唱

        

嶋崎総代の開会の言葉  ・  神代総代のご挨拶

    

御前様ご挨拶

  

ご挨拶

 昨年十一月二十八日に父(佐野前曉)が遷化。以来、役員の皆様には何かとご迷惑等をお掛け致しました。来月二十六日に一周忌法要を営む予定でございます。

 この一年間は、そのことに終始した年でした。年中行事は滞りなく消化致しましたが、加えての行事が多く、度々檀信徒各位にご足労頂きました。通夜・葬儀(本佛寺・東公園)・忌日・四十九日・百か日・納骨・初盆等、誠に申し訳なく存じる次第であります。ただ各位の心からの支えには、感謝の念に堪えない所でもあります。ありがとうございました。

 また、月命日にちなみ、境内の整備を行いました。一月二十八日境内電灯並びスピーカー改修(奉納徳永千代子)二月二十八日法華原看板設置(三月二日除幕・奉納渕上満月)三月二十八日桜十本、椛六本植樹(奉納古谷正彦)。四月二十八日渡り廊下解体並び池設置。五月二十八日大本堂建具新調(奉納佐野六十代)。六月二十八日渡り廊下棟上げ。七月二十八日交声曲日蓮(NHKホール)演奏会(宮城会)、妙見堂畳替え(奉納中川誠二)。八月二十八日渡り廊下祖師廊完成除幕(八月三十日法華原整備)。九月二十八日身延七面山登詣。同月永遠堂屋根復元(奉納城戸健一)。それに伴い、周辺の整備(庭園・三光池・土塀(奉納大熊久二)・道路・御真骨堂塗り替え及び畳替え(奉納南爲三郎)を行い、寺観を一新致しました。本誌に改築状況と奉納者名簿を掲載しておりますが、すべてこれらの整備に絡むものでありました。

 さていよいよ集大成のお会式です。今年は寺院の参加が更に多く、本佛寺檀徒への憧れや期待が多く寄せられていることが解ります。私達は、唯々日蓮大聖人に報恩の誠を捧げたい一心で信仰表現し続けた先祖に習い、この大行事に臨んでおります。

 寺を整備護持していくことの勢いは、須く祖師(日蓮聖人)のお題目によるものでありましょう。これを忘れてはなりません。己等の努力などと増上慢を起こしてはいけません。何卒、役員の皆様にはご理解を賜り、各題目講の万灯を宜しくお願い致します。集結した万灯とそれを囲む檀信徒の姿は、周囲に尊厳をもたらすものでありましょう。自然との共存のありようが問われております。私達信仰者は、その答えを持っております。歴史伝統を伝えて参りましょう。  合掌 山首 佐野前延

 

議事進行

       

「祖師廊」建設報告

明治四十三年創建の渡廊下。修理を繰り返しながら今日まで活用して参りました。

ご存知の通り限界がきており一刻も早い建て直しが叫ばれ、励光閣建設と併用する

という予定でもありました。しかしながら、森林に囲まれた廊下は、建設機器等が

入ることが出来ず、断念。それから五年の月日が流れた昨年、少しずつの伐採を終

え、道路を設置。ゴミ捨て場となっていた竹藪も撤去し、全貌を見る機会を得まし

た。されど、建築資金の寄付を募るわけにもいかず、永代経浄財などを充当するし

かない状況で、とても鎮西身延に見合った建物の建造は資金不足でありました。 

 昨年十一月第八世佐野前暁上人遷化は全山が悲しみに包まれました。絶えず次々

と弔問に来られ涙される方々。その慕う姿が、建築を導いたのです。      

香資をそのまま資金と致しました。つまり、この祖師廊は、「佐野前暁上人頌徳建

造物」とし、永久に第八世の生涯を讃えるものとしたのです。         

 庭園には「暁」である日月星宿の三光の池を掘り、祖師廊には頌徳の看板を設置し

ております。この聖域「日修廟」が子々孫々伝えられる事を願っております。  

 

満場一致の承認を得て、議事はすべて決定致しました。

 

恒例の各題目講御会式助成授与が行われ、秦総代閉式の言葉で総会が終了。

  

お題目三唱。  隨身長業務連絡。  奥様報告。

  

長時間お疲れさまでした。御会式頑張りましょう!

     

 昨年の御会式動画を見る

 

ご覧いただき有難うございました。

広報 前岳

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