役員総会

(本佛寺総代世話人総会)

平成17年10月1日(土)午後二時開会

 

代表役員挨拶

 

ご挨拶
  本日は、役員各位にはお忙しいところお集まり戴きまして誠にありがとうございます。此度の定期役員会開催にあたり、御案内を申し上げましたところ、殆どの役員のご出席を賜り、毎年の変わらぬご協力、心より厚くお礼申し上げます。
さて、この度の総会では、本佛寺行事御会式のシステム改築が冒頭にあがってまいります。時流と申しましょうか地域での集まりや組織が解体され横の繋がりが薄れてきてる昨今の情勢を考え、色々と昨年から御会式拡張に取り組んで参りましたが、なかなか思うように連動出来ませんでした。各題目講は当然お寺の支えになるものですので大切ですが、それによる荷重も少なからず題目講にはあったようです。この一年皆様と共に種々尽力して参りましたが、その点を考慮し、大切な題目講を護るべく、現状のままで、行列拡充を目指そうとプランしたのが、この度から始まる青年会との合流行列であります。どうぞ各位にはご賛同頂き、楽しくそして心豊かな行列を遂行しようではありませんか。当資料冊子に詳細を掲載し、『新しい御会式万灯行列』の円成を心から願うものであります。
  私議の日蓮宗宗会議員立候補につきましても、この総会にて詳しく経緯と意義の説明をさせて頂きたく存じます。ご理解を賜り、何卒宜敷お願いします。
 次に、第二西身延霊園造成予定についてですが、これも多くの方からご依頼を賜っております。出来れば、現在の敷地内に二百基程度建立出来ないか調査中でありますので、暫くお待ち頂きたく思います。次年度の計画として計上出来る運びとはなって参りますので、各位のご理解も併せてお願い致します。
 また、五年前に私儀の入山に際し、式典を計画しておりました事についてですが、父の東公園入山式を盛大にすることにより百年祭を成功させるとの事柄等の重複から「檀信徒にご迷惑をかけない」という点を優遇し、式典を中止致しました。これは周知の通りでございます。就きましては、先般総代会に於いて、「もし議員に当選したら、当選祝いと一緒に住職就任五周年祝いをしましょう!」という計画が持ち上がりました。私として恥ずかしいような照れくさいような気持ちですが、まあ大変有り難いことでございます。本当に当選したならば、是非当山の檀信徒一体となって祝宴をして頂きたいと希望しておりますので、その暁には、是非宜敷願います。これは私事で恐縮ですが、楽しみにしたいと存じます。

以上 縷々述べましたが、輝き続ける明日の本佛寺を各位と共に歩み続ける住職としての御礼とご挨拶にかえさせて頂きます。                                 合 掌

 

山首(代表役員) 佐野前延

 

 

 

いよいよ17年度の総会が開会

 

司会を務める平位総代

 

平成十七年十月定例総会 

次 第

司会進行 平位開三様

一、お題目三唱

一、開会の辞  三浦利男様

一、総代挨拶  安川重徳様

一、住職挨拶

一、議 事

     一、 御会式について『新しい行列』 

     一、米・麦初穂報告     

     一、 境内整備報告

     一、 山首 宗会議員立候補について

     一、今後予定(正月・寒行・二月一日総会)

     一、新総代承認 辞令伝達

     一、法話

     一、閉会の辞

    

お題目三唱

 

総代挨拶

安川総代が代表しての御礼の言葉から始まる。

 

 

議事の模様

 

『新しい行列』を御前様がじっくりご説明されました。

スクリーンを見ながら万灯行列を考察していきます。

このプランの目玉は青年会との合体行列でした。

 

承認され、今年の形態が決定!

新しい万灯行列が始動します。

 

 

次に、種々の報告がされ議事は順調に進みました。

 

南総代からの報告

 

平位総代からの報告

 

三浦総代からの報告

ご自身のお身体の具合などをお話しされ、

「そろそろ体力の限界が迫ってきました」

とのことで、総代の辞職を述べられました。

 

役員改選について

 

ここで、御前様から…。

三浦総代の進退に就きましては、もう二年前に遡ります。私の気持ちが

整理できませんとのことで、今日までのばしのばしにしていましたが、

この4月に三度目の辞表を出されましたので受理した次第です。とても

残念でもあり、また寂しくもありますが、健康に支障をきたしてはなら

ないと決意し、総会報告に至ったわけです。どうぞ、今後も三浦様の力

を必要としておりますので、長生きされて、頑張って下さい。長年に亘

り、本佛寺の為、本当にありがとうございました。         

 

新任辞令

 

ここで、辞職に伴い、新総代が承認されました。

立石清隆氏が選任され、満場一致で決定しました。

 

伝達式

 

 御前様から辞令を受ける立石様

 

新任挨拶

私は、佐野前光上人が創設された、仏教青年会に19才の時入会しました。

その時の法華経講話が有り難く、現在までの生活の支えになっています。

あれから50年が経過しましたが、その思いが現在の御前様に伝わり西身

延青年会となって若い世代の居場所を創られましたことは、かねてから

嬉しく思っていました。佐野前曉主管様にもお仕えさせて頂き、この度

総代の任を賜ったことは、我が立石家にとっても大変喜ばしいことであ

ります。その器ではありませんが、懸命に努力しますので宜敷願います。

パチパチ…

見事なご挨拶でした…

 

山首講話

 

日本にある神々についての講話でした。

とても興味深く、勉強になりました!

 

閉式之辞

新総代の立石様が述べ、終わりました。

 

付記

 

隨身長より緒伝達があり、閉会となりました。

 

これが今年の配布物です。

 

お弁当が配られ、皆さん散会されました。

 

 

1年に一回の総会がこうして幕を閉じました。

次年度に向けて、本佛寺がまたスタートしました。

ご覧の皆様もともに、頑張って生きましょう!

 

新しい本佛寺を今後も宜敷くお願いします!

 

広報 前岳

 

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