10月7日の記録 

役員総会

(本佛寺総代世話人婦人会青年会総会)

平成30年10月7日(日)午後1時半法要 14時開会

年度の行事など重要な課題についての会議でした。

  

   

龍口法難会法要を御真骨堂にて法味言上

  

  

 御前様法話ののち、励光閣へ移動。

今年度総会

    

お題目三唱、嶋井総代が挨拶

  

早速に御前様御登壇  

運営方針演説

今年も総会開催にあたり、役員各位にはお忙しい中ご参集賜り誠にありがとうございます。

 さて、昨年は「鐘楼堂改築」を済ませ年中行事の除夜の鐘を一層賑やかに迎え、年頭から本佛寺を更に前に進める事が出来たように感じました。その勢いを持って正月三が日の祈願会、大黒祭そして寒行と一月行事を滞りなく納め安堵した矢先、周知の如く、目を覆いたくなる程の激しい雨漏りが朽廃した大本堂を襲い、これが総会(役員新年会)予定日に大雪で露呈し、総会延期を余儀なくしました。やっと諸々の事業を終え一息つく筈の本佛寺でしたが、二月一日「大本堂改修工事寄付事業」を発表、バタバタと慌てて趣意書を年頭回向檀家廻りに手渡し配布させて頂く始末でした。しかも同月十八日延期開催の役員総会で事後承認という異例な結果を招いてしまいました事、本日改めてお詫び申し上げます。そんな乱暴とも取られる運営に対しても、一切異論を発すことなく多額のご寄付頂戴しております檀家ご一同には感謝に堪えません。偏に役員各位のご尽力のお陰と深く頭を垂れる次第であります。ありがとうございました。そのご努力により大本堂は着々と改修工事が進み、屋根葺き替えのみならず、外壁改修、柱、鴨居、桁等全面塗り替えと補強を終え、最終段階の大棟設置に入りました。本日、前方足場撤去を行い日蓮聖人ご命日報恩「御会式」をお迎え出来る運びであります。思うに計画発表から現在まで僅か半年で雨漏りを止めるに至り、工期も短い中、一般的には大事業である本丸工事が短期で終了を見るのは、守護神永遠大明王のご加護以外考えられませんしありえません。私共はなお一層この事実から見える御威徳に報謝し、恩に報いる信仰を題目修行によって続けて参る所存と再度決意させて頂いた次第です。

 一方、内部では、弟子の『江頭前一』が初行を成満し祈祷師資格を得、現在、前久、前岳と共に様々な祈願に対応出来るようになりました。前崇を臨床心理学を学ばせる為、大学に入れましたので、欠けた祈祷師の穴を埋めてくれています。また『飯田前隆』が先月、信行道場を終了し教師資格を取得しました。ですがあと一年学業がありますので再来年からの全法務復帰となります。愚息達もまだまだ学問を深めなければ一人前の僧侶には遠いので、勉強を続けさせ社会性を持った教師を目指すよう指導しております。前俊もお世話になりましたが、先月結社を設立し大分にて住職(教導)として構えさせました。弟子達それぞれ本佛寺に恥じぬよう人格形成に努めておりますのでご理解を師匠としてお願い致す所であります。

 以上縷々述べましたが、やはり本佛寺は題目講によって支えられております。一週間後に迎える御会式は、その組織力集結の場ともなります。この結集により内外に本佛寺ここにありを示すものでもあります。日蓮聖人のお題目信仰によって今を逞しく生きている檀徒の姿を行列で披露するのも実は万灯行列の信仰表現と言えましょう。根幹は感謝ですが、この積み重ねによって、本佛寺はいいね日蓮宗はいいねと誰もが参詣できるお寺であり続けましょう。議題にありますように「立正佼成会九州青年部参加」もひとつのエネルギーです。どなたでも笑顔でお迎えし包み込む。そんな万灯行列を励行したいと考えておりますのでご審議を宜しくお願いし、今年の所信表明とさせて頂きます。ご静聴ありがとうざいました。合掌

 

 平成三十年十月七日    宗教法人本佛寺代表役員 佐野前延

御会式についてを説明される林田総代ご登壇

   

今年参加をされる立正佼成会幹部をご紹介

  

  

竹野教会長から東実行委員長など全員がご挨拶。

  

綾部青年会長が歓迎の辞。西身延青年会と共に頑張りましょう!とご挨拶。

  

淡々と進み議事、すべて承認されました。

  

  

  

  

  

お題目三唱にて閉会。

  

長時間、お疲れさまでした!さようなら…。     

 今年も大切な事柄が決められ、いよいよスタートとなりました。

すべては、御会式です。皆様のご参詣をお待ちしております。

編集 前靜

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