学名 |
Eleutherococcus senticosus(エレウテロコッカス・センティコサス) |
英語名 |
Siberian Ginseng(シベリアンジンセン) |
和名(日本語名) |
シベリアニンジン、エゾウコギ |
分類 |
ウコギ科 落葉低木 |
原産地 |
東ロシア、中国北部、日本 |
特徴 |
シベリアンジンセンは2〜3mに育つ落葉の低木です。
使用部位は根と根茎です。
旧ソ連では、心身の疲労を防ぎ、運動能力を向上させ、集中力を持続させるため、健康維持効果を目的に使用(利用)されています。
中国の民間療法でも、不眠、ストレス、精神の消耗や衰弱、過度の労働による身体的疲労に効能(効果、効用、薬効、作用)があるとされています。
シベリアンジンセンは、中国では刺五加(シゴカ)と言い、2000年もの間、「気」を高めるハーブとして使用(利用)されてきました。
日本では北海道の一部に自生しています。
旧ソ連では、1960年頃から科学者が研究に取り組み、エゾウコギの効能(効果、効用、薬効、作用)をアダプトゲン効果と名付けました。
アダプトゲンとは適応素と訳されますが、ストレスに対する適応力の増強を意味します。 |
成分 |
エレウテロシド、フェニルプロパノイド、リグナン、クマリン、ポリサッカライド、トリテルペノイド、サポニン、グルカン、多糖類等。 |
効能(効果、効用、薬効、作用) |
強壮作用、疲労回復作用、興奮作用、感染予防作用、免疫作用、集中力持続作用、適応生理食塩水作用、スタミナ作用等。 |
使い方(利用法、利用方法、活用法) |
○細切りにしたシベリアンジンセンをティースプーン1杯(2〜3g)熱湯200ccに入れます。ふたをして5 〜10分抽出して、ハーブティー(ハーブ茶、お茶)としてお楽しみください。
○シベリアンジンセン大1(約10g)をお茶袋等に入れ、約1リットルの水で沸騰させます。このお湯でお味噌汁やスープを作ります。お好みの具材を入れてください。お茶袋に入れたシベリアンジンセンは水分でふやけていますので、炊き込みご飯等の具材としてご使用(利用)ください。 |
注意! |
○妊娠中は医師の指示の下で使用(利用)してください。
○一度に6週間以上使用(利用)する場合は、1か月のインターバルを取りましょう。
○一度に多量の摂取は避けてください。 |