学名 |
Carthamus tinctorius |
英語名 |
Safflower(サフラワー) |
和名(日本語名) |
紅花、ベニバナ、べにばな、ベニハナ、べにはな、紅はな、紅の花 |
生薬名 |
紅花(コウカ、こうか) |
別名 |
末摘花、末摘む花、すえつむ花、すえつむはな、すえつむばな、呉藍、くれない、クレナイ、唐紅花、韓紅、唐紅、からくれない、カラクレナイ、韓紅花、紅藍、紅藍花、コウラン、こうらん、草紅花 |
分類 |
キク科 一年草 |
原産地 |
イラン、インド北部 |
特徴 |
このハーブ(香草、薬草、植物)は高さ90〜100cmに育つ一年草で、花を使用(利用)します。
花は初めは黄色で後に赤花に変化し、頭上花は切り花としても需要が多いです。
葉は成熟するととげ状になります。
古くから紅花染めの染料や薬用として栽培されていたハーブ(香草、薬草、植物)です。
現在でも紅花染めの染料や化粧品の原料として使用(利用)されているので、栽培も盛んです。
源氏物語の巻名である「末摘花」は本種の別名として知られています。
山形県花でもあります。 |
成分 |
リグナン、多糖類、微量のビタミン類、油に含まれる成分にリノール酸、オレイン酸、飽和脂肪酸があります。 |
効能(効果、効用、薬効、作用) |
血行促進作用、発汗作用、消毒作用、鎮痛作用、免疫強化作用等。 |
使い方(利用法、利用方法、活用法) |
花は紅花染めの染料に、葉は料理に、種子からはサフラワー油(サフラワーオイル、紅花油、ベニバナ油、紅花オイル)を採ります。また、ドライフラワーや切り花としてもかわいらしい、古くから使用(利用)されているハーブ(香草、薬草、植物)の一つです。 |
注意! |
妊娠中の使用(利用)は避けてください。 |
育て方(栽培方法、管理方法) |
日当たりのよい場所で、肥えた水はけのよい土に、春に直播します。発芽して本葉が4〜6枚になった時に1本だけ残し、株間を30cmあけて、乾燥気味に追肥も少なめに施して管理します。シンクイガの被害が出ないように十分気を付けましょう。
栽培は日当たりがよく、風通しの良いところを好み、多湿を嫌うので梅雨時期は雨よけが必要になることもあります。乾いた土を好みます。 |