学名 |
Trifolium pratense |
英語名 |
Red clover(レッドクローバー) |
和名(日本語名) |
ムラサキツメクサ、アカツメクサ |
分類 |
マメ科 一年草 |
原産地 |
ヨーロッパ、アジア |
特徴 |
中世のキリスト教徒は、おなじみの三つ葉の形に「三位一体」の教義を連想しました。
ローマ時代には、地中海原産のストロベリー、リーブドクローバーが薬用にされ、プリニウスはこのハーブ(香草、薬草、植物)を入れたワインを尿路結石に、根は浮腫に服用することを勧めていました。
民間伝承としては、象形療法論理によると、「植物の外部形態は、その植物が治す病気を反映する」とあります。
このハーブ(香草、薬草、植物)は腫瘍を身体から取り除くための塗布に使用(利用)されていました。
現在使用(利用)されているレッドクローバー(ムラサキツメクサ、アカツメクサ)は、昔は牛に食べさせる飼料作物として栽培されており、干し草として、また窒素固定植物としても広く知られています。
効能(効果、効用、薬効、作用)についてはまだあまり研究されていないのが現状ですが、1930年頃のヨーロッパでは、婦人科系の患者さんに人気があったとの記述が残っています。
使用部位は「花」で、主に浄化薬として皮膚症状に使用(利用)されています。
近年の研究ではエストロゲン作用についても報告されています。 |
成分 |
フェノール配糖体、フラボノイド、サルチル酸、クマリン、シアノゲン配糖体、シトステロール、芳香族カルボン酸、揮発油(サルテル酸メチル、ベンジルアルコール)、青酸配糖体等。 |
効能(効果、効用、薬効、作用) |
体質改善、抗痙攣、利尿、抗炎症、呼吸器及び皮膚の疾患、湿疹、乾癬、緩下、去痰。 |
使い方(利用法、利用方法、活用法) |
ハーブティー(ハーブ茶、お茶)、簡単手作りポプリ(手作りハーブポプリ)の材料、手作りハーブクラフト(手作りハーブ作品作り)等に使用(利用)します。 |
注意! |
妊娠中、授乳中、慢性病で薬を腹中の方は、医師に相談して使用(利用)してください。 |