ヘナ(へな、ミソハギ、みそはぎ、ヘンナ、押甲花、マツクレナイノキ)を使用した髪の毛の染め方! |
毛染め(白髪染め)は、ヘナ(へな、ミソハギ、みそはぎ、ヘンナ、押甲花、マツクレナイノキ)の葉に含まれる赤色素が、酸性溶液の中で髪の主成分、ケラチナミンに絡んで染まるのを使用(利用)したものです。天然素材なので、髪や地肌を傷めません。むしろ髪の毛がしっとりとするトリートメント効果(効能、効用、薬効、作用)を持っています。毛染め中、ヘナ(へな、ミソハギ、みそはぎ、ヘンナ、押甲花、マツクレナイノキ)特有の抹茶に似た甘い香りが楽しめます。また、自分で簡単に染められるのも特徴です。
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準備物 |
○ヘナ(へな、ミソハギ、みそはぎ、ヘンナ、押甲花、マツクレナイノキ) 目安として、部分染め30〜50g、ショートヘア50〜100g、セミロング100〜200g
○お湯 ヘナ(へな、ミソハギ、みそはぎ、ヘンナ、押甲花、マツクレナイノキ)の量の2〜3倍。お湯の代わりに紅茶またはウーロン茶を入れてもよい。
○ゴム手袋、粘着ラップ、シャワーキャップ、保護用クリーム、タオル2〜3枚、ハケ(あると塗りやすいです)
ワンポイントアドバイス!!
○色を濃くしたいとき・・・酢やレモン汁大さじ1
○色を和らげたいとき・・・カモミール(カミツレ、カモマイル、カミルレ)抽出液大さじ1
○トリートメント効果をあげたい時・・・卵 |
髪の毛の染め方 |
ヘナ(レモン汁などもこの時一緒に)を、熱湯でマヨネーズ程度の堅さによく練り上げ、ある程度冷まします(一晩置くとさらに良いです)。
※髪は事前にシャンプーし、乾燥させておきます(リンスはしない)。髪に油分が残っていると染まりにくいようです。 |
ゴム手袋をはめ、ヘナ(へな、ミソハギ、みそはぎ、ヘンナ、押甲花、マツクレナイノキ)を髪の根元からすり込むように塗ります。ハケを使うと便利です!
染める前に!!
(1)耳、首筋、髪の生え際にクリーム(油分)を塗って保護します。
(2)肩にタオルを置き、髪以外の場所が染まらないようにします。 |
ラップで髪を包み、ヘナ(へな、ミソハギ、みそはぎ、ヘンナ、押甲花、マツクレナイノキ)を密封します。さらに髪全体をタオルで包み、暖かい場所で約1〜2時間放置します。
※染まり具合を見て、必要なら時間をのばします。時間が長いほど、よく浸透します。
※ドライヤーを当てる、蒸しタオルをのせてシャワーキャップを被るなど、温めるとなお良いようです。 |
処理後は、水かぬるま湯で、水がきれいになるまでよくすすぎ流します。 |
注意! |
○敏感肌、アレルギー体質の方は、使用(利用)前に必ずバッチテストを行いましょう。異常があった場合は、ご使用(利用)をお止めください。
○染色後1週間くらいは、髪が濡れると色素が落ち、衣類、タオル、枕カバーなどに色が移る場合があります。
○あくまでも天然染料ですので、染まり具合には個人差があります。比較的色素の薄い髪(白髪や銀髪)の方が染まりやすいようです。白髪の割合が多い方は色が強く出てしまいますので、気を付けてご使用(利用)ください。 |