学名 |
Crataegus oxyacantha, Cataegus monogyna |
英語名 |
Hawthorn mayblossom |
和名(日本語名) |
セイヨウサンザシ、西洋サンザシ、西洋山査子、西洋さんざし、せいようさんざし |
生薬名 |
サンザシ、山査子、さんざし |
分類 |
バラ科 |
原産地 |
アジア地域一帯 |
特徴 |
ヨーロッパでは1900年代後半にセイヨウサンザシの実(西洋サンザシ実、西洋山査子の実、ホーソンベリー)は強心薬になるということが発見されていました。
「サンザシはたちまちのうちに最も一般的な心臓病薬になった」とルドルフ・ワイスは述べています。
イギリスの医学雑誌「British Medical Journal」の報告では、セイヨウサンザシの実(西洋サンザシ実、西洋山査子の実、ホーソンベリー)は動脈硬化症や肝臓疾患による高血圧を下げると同時に、低血圧を正常にもどす効能(効果、効用、薬効、作用)があるとも報告されています。
中国ではオオミサンザシ(Crataegus pinnatifida)と呼ばれ、食物の停滞症状に飲用して、消化不良や膨満感に役立てるそうです。
また、フランスでは下痢に効能(効果、効用、薬効、作用)があるとされています。 |
成分 |
フラボノイド配糖体、サポニン、プロシアニジン、トリメチルアミン、縮合タンニン、ミネラル等。 |
効能(効果、効用、薬効、作用) |
心臓や血行障害、不整脈などの循環改善、抹消血管弛緩、腹部膨満、消化促進、血圧の安定等。 |
注意! |
サプリメントとして濃度の不安定なものが出回っている可能性があります。大量に使用(利用)することは注意しましょう。 |