学名 |
Cichorium intybus |
英語名 |
Chicory(チコリー) |
和名(日本語名) |
菊苦菜(キクニガナ) |
別名 |
チコリ、チコリー、ちこり、Endive、アンディーブ、アンディーヴ、エンダイブ、シコン、しこん |
分類 |
キク科 多年草 |
原産地 |
ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア |
特徴 |
このハーブ(香草、薬草、植物)は、草丈30〜150cmにに育つ、根の深い多年草です。
葉は幅の広い槍形状でまばらにつきます。
美しいスカイブルーの花は短命で、6〜9月まで断続的に咲き続けます。
きれいな青色の花は、日照時間で色が変わるのも特徴の一つです。
オードブルなどによく使用(利用)する白い砲弾型の若芽は、遮光栽培をして軟白に仕上げたもので、今では野菜になっています。
食べる種類(品種)はウィットルーフと言います。
葉はセイヨウタンポポ(西洋たんぽぽ、ダンデライオン、蒲公英)に似て、若葉をサラダとしても使用(利用)します。 近年チコリ根(チコリの根)をローストして、コーヒーの代用をすることで有名になりました。 |
成分 |
ビタミン類、タンニン、ミネラル類、苦味質、イヌリン、ラテックス、セスキテルペンラクトン、シコリイン、ペクチン、タラキサステロール等。 |
効能(効果、効用、薬効、作用) |
抗菌作用、消化促進作用、強壮作用、利尿作用、抗炎症作用等。 |
使い方(利用法、利用方法、活用法) |
若芽はサラダやバター炒めに使用(利用)します。また、チコリ根(チコリの根)を使用(利用)したチコリコーヒー(チコリーコーヒー)は、カフェインなし(ノンカフェイン)なので妊娠中でも安心です。 |
注意! |
○胆石のある人は必ず前もって医師に相談してください。
○まれに皮膚にアレルギー反応が出る場合があります。
○摂取のしすぎには注意しましょう。 |
育て方(栽培方法、管理方法) |
午前中は日が当たり、水はけのよい土地を好みます。一度植えつければ、こぼれ種子で繁殖するほど生育は野性的で旺盛です。肥料は年に二度、芽吹いたころに株元にマグアンプKを施せば十分です。繁殖は秋に根を掘り起こし、株分けで行います。 |