江國香織の作中に登場する料理のレシピ集です。
江國香織の小説に出てくる人たちは、その中でひっそりと生活している。ご飯を食べて、眠って、お風呂に入って、鉢植えに水をやって、散歩をして。 私は彼らの生活を追いながら、どうしても真似をしたくなる。自分が何かをしている時、ふと作中のエピソードが頭をよぎる。特に食べ物の印象が強く、彼等と同じ物が食べたくて仕方が無くなる。何度彼等を思いながら料理をしたことだろう。 彼女の文章には映像がある。色もある。湯気や水滴もあるし、匂いもある。印象が強烈で、頭に残って仕方が無いのだ。 そんな思いから、あくまで自己流で作ったものです。レシピの大半は想像で出来ています。
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* エクニセイカツ * (コウジチュウ) |