宮坂家のお雑煮

 

流しのしたの骨
お雑煮二種
 お正月は、しずかで正調で安心で退屈。うちのお雑煮は東京ふうの、焼いたおもちと澄んだおつゆのやつで、おもちのほかにはごく少しの鶏肉と、小松菜と三つ葉と柚子の皮を入れる。でも三日目くらいになると、母は白みそのやつをつくる。あれもおいしいから。白みそのお雑煮には里いもが入っていて、といたからしをおとして食べる。

 

 ■ 材料


<東京ふう>
もち
鶏肉
小松菜
三つ葉
柚子
出汁

醤油


<白みそ>
もち
里いも
にんじん
大根
白菜
出汁
白みそ
粉からし

 ■ 作り方(東京ふう)

  1. もちを焼いておく。

  2. 出汁をとり、細かく切ったごく少しの鶏肉を加えて煮る。

  3. 酒、醤油、塩で味をつける。

  4. 小松菜を食べやすい大きさに切り、鍋に加える。

  5. お椀にもちを入れ、汁をよそう。

  6. 飾りにゆるく結んだ三つ葉と、柚子の皮を一かけ浮かべる。

 ■ 作り方(白みそ)

  1. 出汁をとる。

  2. 里芋は皮を剥いて輪切りにし、塩水で洗ってぬめりを取る。

  3. にんじん、大根はいちょう切りにする。

  4. 白菜は細切りにする。

  5. 野菜を鍋で煮る。

  6. もちを焼く。

  7. 粉からしを水でとく。

  8. 野菜が煮えたら白みそを入れる。

  9. お椀にもちを入れ、汁をよそい、からしをおとして食べる。

 ■ ポイント

  • あの、お雑煮なんて、家庭によって全然違うから、大目に見て下さいね(笑)。

  • えーじの家も東京風のやつなんで、白みそのは今回初体験です。由起子さんじゃないけどこれも結構おいしいですね。

  • よく知らないんですが、白みそのって「京風」になるんでしょうか?

  • かな〜り適当に作ったので、ご指摘ありましたらお待ちしてます(笑)

広尾店