Cyber Japanesque 耳より和風2002


12/12のNHK昼の"スタジオパーク"に中村獅童登場。意外とあがり症なんですね。勘九郎兄さんの言葉に涙してました。これからも型破りに期待

"Casa BRUTUS"1月号が"ニッポン再発見"の特集。2003年のパリの春夏コレクションは、グッチの浮世絵ジャケットなど、日本ブームらしいぜ。

"Replique"1月号の"男の友情、女の愛情"で、一月の演舞場で雛形あきこ等と"さぶ"に出る染五郎さん等4名の対談あり。

日経新聞朝刊の"私の履歴書"で女優の山本富士子さんが連載。第一回目の美しい写真は、普段美人が少ない日経なので感動でした。

朝日新聞12/3夕刊に中村獅童登場。カラー写真で、金髪が立っているぞ。でも、来春の浅草歌舞伎で、狐忠信をやるんだねぇ。期待するぜ!

宇多田ヒカルが自サイトで、"たそがれ清兵衛"をTGSと絶賛。小泉さんも見たそうだし、時代劇も密かなブームだし、清兵衛 ブレーク寸前か!

朝日新聞11/30土曜版beに"ゆーったり一曲"コーナーに染五郎登場。"夜空ノムコウ"を推薦。稲垣吾郎とドラマで共演。二人とも来年30歳。

なかなかおもしろい本をみつけました。"時代劇マガジン"(辰巳出版)。たそがれ清兵衛から、新之助武蔵の予告や吉右衛門さんのインタビューまで、載っていますよ。

渡辺淳一の"キッス、キッス、キッス"が、谷崎潤一郎太宰治、高村光太郎なんかのラブレターを解説しておもしろい。ひたむきさと、美しい日本語の逢瀬である。

雑誌"きものサロン"冬号では、"男キモノが楽しくなった"と糸井重里 他が対談。"美しいキモノ"冬号は、"二枚目に揃えたい男のきもの"として、髭のモデルが登場。

女性誌"メイプル"12月号に"おいしい楽屋の手土産を教えます"という特集に、染五郎さん登場。ビタミンCや精力剤を持ってくるファンもいるとか・・・笑。

11/18(月)の日経新聞夕刊に"大人の観賞術"ということで"鎌倉大仏"750年の秘密を探ります。"鋳繰り(からくり)"という銅の流し込み技術が鍵らしい!

"広告批評"11月号で、JR東海の"そうだ、京都へ行こう"の10年の軌跡について載っています。旅人の目線の高さと、文献でエピソードを丹念に調べるのがポイントか。

雑誌"東京人"12月号は、お寺の特集。あの、いとうせいこうとのコンビでのe見仏記で有名な、みうらじゅんも、次々に寺を巡り堪能します。

"MRハイファション"が、宮藤官九郎の特集。ここに、染五郎勘九郎のコメント有。勘九郎が競演するみたい。(と言っても私はこの官九郎は知らなかった・・・。)

11/3の日経新聞 朝刊の"美の美"で、能面についてあり。"不完全さゆえに完全であるもの、明暗二境を包含する中間表現"として、おもしろい実験をしています。

長谷の吉屋信子記念館が、11/1〜3,9,16,23,30に公開。わかりにくい場所ですが、その閑静な雰囲気は、一見の価値あり。遺品や生原稿の展示あり。

10/31〜11/10まで、鎌倉 建長寺にて新作の10メートル超の"雲龍図"が特別公開される。命を吹き込まれた水墨の雲龍は必見か!?

10/26の日経新聞 日経プラス1に、温泉についてのプラス1セミナーの内容が掲載。松田さんが、黒川15年説、でもこれから目指す温泉は新しいものを見つけなくてはと。

"プラチナ サライ"に、"サライ世代の先達"ということで、白洲次郎と正子の物語がビジュアルに語られている。そうか、あの正子の写真の服は、ゴルフウェアか・・・。

"新潮45"曾野綾子さんが、"「道徳」の時間に見せたい『心中天網島』"ということで、逆説的に家族、親戚等のしがらみにこだわることの大切さを説きます。

雑誌"生本"創刊2号にも、芝雀さんのコラムが掲載。いよいよ化粧の仕方について詳細に語る。眉が命とか・・・女性の方は必見か!?国立劇場の舞台も良さそう・・・。

雑誌"TITLE"11月号は、"進化する日本旅館 RYOKAN REVOLUTION"という特集。綴じ込みの第二特集"ハーゲンダッツ"との調和が何とも言えませんぜ!

小田急が江ノ電100周年ということで"鎌倉恋物語"を10/15〜12/29まで開催。鎌倉駅の発車ベルが、原由子さんの"鎌倉物語"に。爽やかで切ない気分。

雑誌"東京人"11月号に、荒木経惟が「青山アパートに住む女」というタイトルで、同潤会アパートでの女性をモノトーンで物語的に描いています。この湿感が荒木だ!

雑誌"REPLIQUE"11月号に、幸四郎さんが登場。16日からのTV「天才柳沢教授」について、セルバンテスと同じように、物事の本質を見つめる人かも・・・と語る。

雑誌"ミセス"に、右近さんとオペラ歌手の足立さつきさんの対談あり。"大根役者!"の声よりも恐いのは、舞台の上の眼だそうで・・・。

☆"Hanako"10/9号の特集は"湘南と秋の鎌倉"。むむ、結構知らない店が多数載っているけれども、気になるお店も幾つか・・・。少しは人も落ち着き、湘南は良い季節。

☆10/3〜10まで、銀座和光ホールで"歌舞伎十八番"展で、写真家の小川知子さん撮影の団十郎写真展開催。16年にわたる華麗なる軌跡をたどります。

☆"サライ"9/19号は京都特集。秋は京都特集が多い中で、町家特集が面白いし、地図も有益だし気合入っていると思います。もうすぐ次の号が出てしまうので、急げ!

☆9/27(金)19:30よりNHKの首都圏特報で"江ノ電秘話"をやっていましたね。オヤジサーファーと、江ノ電を運転してあの世に旅立った難病のともくんの話。泣けます!

☆9/26朝日新聞夕刊のマリオンに"レトロモダン 銭湯いま再評価"があり。ええっ!鎌倉 瀧の湯が再来年閉鎖で駐車場に?淋しすぎる・・・"SENTO"本は貴重か!

☆9/26のTV東京の"TVチャンピオン"は、"江ノ電王選手権"。強者どものバトルが繰り広げられた。うーん、マニアックですぜぃ!

☆新雑誌"NAMABON 生本"(アクセス・パブリッシング社)に芝雀さんがエッセイを書いています。"化ける 歌舞伎の化粧品"ということで、次回は"化けテク"だそうな。

☆10/12より公開の北野武の映画"Dolls"。文楽の人形達が誘う3つの物語。一本の赤い紐につながれた男と女・・・なんて意味深で面白そう。雑誌"gli"に記事もあり。

☆9/28の夕方より、江ノ電沿線 腰越漁港にて"Fish & Jazz"の催しが行われる。獲れたて魚を味わいながら、夕日をバックのJazzもよろし。

☆別冊 太陽より"川瀬敏郎 四季の花手帖 秋冬編"が出る。侘び寂びの中に、ハッとする寒椿の紅い表情。春夏編もよろし。

☆9/14(土)〜16(月)は、鎌倉 鶴岡八幡宮の秋の例大祭。舞殿での日本舞踊は15日18時から。そして豪快な流鏑馬は16日13時より。三連休を楽しまれぃ!

☆9/7(土)の日経新聞朝刊の日経プラス1に"プラス1温泉大賞"の発表。大賞:黒川、行ってよかった賞:草津、行ってみたい賞:湯布院、とのこと。講演もあり。

☆大阪の歌舞伎を上演していた"中座"が焼失。 川端康成さんの奥様が永眠。(川端邸は、鎌倉市の私と同じ町内にあります) 深く合掌!

☆雑誌"季刊 銀花"2002/秋号に、人形師"ホリヒロシ"さんの特集。祖母が日舞を教えており、ご本人も習われて、人形に生かすとのこと。谷崎の"春琴抄"素敵なり

☆なかにし礼原作、松坂慶子写真集"さくら伝説"。そのメイキングムービーがInternet TV Japanにて見れますぜ。大掛かり!はらりと舞う桜の花びらが美しき・・・。

☆8/31にテレビ東京の"出撃、アド街っく天国"にて江ノ島の特集があり。9/1は江ノ電100周年だったしなぁ。めでたい、めでたい・・・。

☆いよいよ今年も"鎌倉薪能"の観覧募集を開始。けっこう倍率が高いからなぁ・・・平日だし・・・でも、あの鎌倉宮での幽玄な時間は素晴らしい。スケジュールへ。

☆8/28の昼間のTV"笑っていいとも"のテレフォンショッキングに新之助登場。見逃した方は、詳細記録へ。 相撲でエルボーだそうです。

☆雑誌"MRハイファッション"に髪は生えたが、髭も生えた、怪しい新之助のファッショナブルな姿が登場。アバンガルドで突っ走る新之助に合掌。

黒澤明が撮りたかったちょっと小粋な切ないラブストーリー 映画"海は見ていた"は、今週までのところも。深川の女郎宿の女性達を描きます。(Mさんからのお勧め情報)

☆"サライ"9/5号の"定番・朝飯自慢"に雀右衛門さんが登場。朝食はプロテイン入りの牛乳にメロン、そして週三回のトレーニング・ジム通いだそうです。タフさに驚き!

☆樋口可南子さんが着物について綴り、そして身に纏う25の着物ストーリー"樋口可南子のきものまわり"。艶やかでも和やかでも、キモノは女性を変化させる。

☆夏の夜に欠かせぬ怪談を若手俳優を揃えて見せますフジTVの"怪談百物語"。ついでに、8/13の"開運、何でも鑑定団"には幸四郎さんも出られるようで・・・。

☆"Gainer"9月号の表紙は・・・なんと染五郎。ううむ、いくら舞台"アテルイ"の宣伝目的とはいえ、ちょっと軽過ぎないかぃ・・・ブロードウェイのオヤジへの対抗か!?

☆いよいよ8/13(火)は鎌倉 由比ガ浜の花火なりぃ。水中花火が楽しみ。由比ガ浜の住人は、この日は昼間から仕事を皆休みらしい・・・!?

☆婦人画報4月号に載った なかにし礼の"さくら伝説"(←お勧め)をモチーフに、松坂慶子さんが写真集を出しました。50歳にして艶やかなりぃ。

☆"婦人公論"8/7号の"戦う仕掛け人の快進撃"というタイトルで、勘九郎さんが出ています。"形無し"と"型破り"の違いや、息子の原点回帰論など充実。

☆8/1〜4まで井川遥主演の舞台"HAKANA 「いとしの儚」より"が大阪公演。鬼の創った絶世の美女・儚と、ろくでなしの博徒・鈴次郎の恋物語…なんていいねぇ。

☆雑誌"Monthly M"に中村獅童と夏木マリの対談あり。ロック好きの獅童。興が乗ると、DJもするそう。相変わらずパンクな奴だぜぃ。

雑誌"FRAU"8/13号に、玉三郎さんの「映画蜜月物語」有。映画"欲望という名の電車"におけるヴィヴィアン・リーを高く評価しております。

☆7/25はいよいよ19:30より、江ノ島の花火。さあ、真夏の夜空にどんな華が咲くのだろうか・・・。

☆7/20より江ノ電、七里ガ浜、下諏訪神社など湘南がたっぷり詰まった映画"ピンポン"が上映開始。中村獅童さんも卓球王者役で出演!

☆軟派な雑誌ではありますが"Gainer"8月号の"メディア・ピープル男のこだわり"で、染五郎さんが腕時計について語ります。

☆朝日新聞朝刊7/13(土)に一面で、野村万作&萬斎の9月の海にせり出した宮島狂言の告知あり。三番叟は、ボレロで螺旋状のエクスタシーだそうです。

☆7/8(月)の日経新聞 夕刊の"ひと・ビジネス"に、古筆学者の小松茂美さんという方が載っています。900年〜600年前の書の断片を丹念に追う。

☆7/7(日)の朝日新聞に、故歌右衛門邸のの木についてと、日曜版に陰陽師マップ有り。ウーム、歌右衛門さんが12分割に・・・残念。

☆耽美作家で湘南住まいの山口椿さんの手作り和綴じ本や書籍や源氏物語朗読CDなどをリーズナブルに分けてくれる"山口椿の世界"をご覧あれ。

☆"BRUTUS"7/1号の"何よりもまず音楽を!"に坂東亀三郎さんが登場。なんと"鹿鳴館"が好きだとは・・・過激な歌舞伎役者なりぃ・・・。

☆朝日新聞6/29朝刊にWカップ企画の歌舞伎座公演での勘九郎と玉三郎さんについて各界からのコメント付で2面にわたり紹介有!

☆7/22に鎌倉芸術館での歌舞伎と、その後鎌倉プリンスにて芝雀さんの化粧から衣装着付までのデモンストレーションやトークショーがあり。

☆"散歩の達人"に"鎌倉・江ノ電"特集。「座禅体験」なる紹介もあり。あなたもこれを機に報国寺さんででも挑戦してみる!

☆舞台雑誌"Replique"7月号は、和風情報満載。中村獅童に、野村萬斎に、松緑に、勘九郎とくれば、見ざるを得ないでせう!

☆雑誌"サライ"13号に掲載の日本画家"小早川清"さんの着物女性の絵は、清楚なる淫靡さに満ちています。

☆"SWITCH"に連載のアラーキー旅情。今月は大阪を訪ね、吉行淳之介の"原色の街"に想いを馳せる・・・。

☆"CG(Car Graphic)"7月号に、"唯我の向こうへ"で写真家の加納典明がサラブレッドに乗る快楽をフェラーリに例える。昔の侍も馬に乗ることを楽しんだのか・・・。

☆本の雑誌"ダ・ヴィンチ"7月号に吉田兄弟登場。新アルバム"Soulful"を出した彼らが好きなのは、"バガボンド"。うーん、納得。

☆6/12の日経新聞朝刊は、SEIKOの宣伝に野村萬斎、PAPASの宣伝に吉右衛門さんと、両方とも豪華一面での登場なりぃ。

☆"Casa Brutus"7月号が"マッハで変わる建築・デザイン都市のすべて。東京特集"。コルビジェと働いた前川國男さんの作品はモダンなりぃ。

☆月刊雑誌の"東京人"が歌舞伎大特集。異形の歌舞伎役者 中村獅童さんへのインタビューもあり。

☆6/22と23に、全国でも珍しい海を背景とした"漁火能"が三浦半島の三崎にて開かれます。野村萬斎さんも登場!これは行かねば・・・。

☆"家庭画報"7月号に仁左衛門さん一家が登場。うーむ、舞台とは大違いの家庭人ぶりに、オイオイとも感じるのぉ・・・。宝塚のショーは楽しむとのこと。

☆日経夕刊6/3の"ひと・ビジネス"にコシノ・ヒロコさん。3、4歳のころから祖父に連れられ大阪歌舞伎座へ通い、万華鏡の中にいるよう感じたとのこと。

☆6/22に"ブエノスアイレス午前零時"等で有名な作家の藤沢周さんのトークショーが鎌倉中央図書館であり。申し込み方法はこちら

☆5/31朝日新聞夕刊の「舞台」コーナーに、5月東京での文楽"菅原伝授手習鑑"が前売り完売で入場率100%達成。これは開場以来初とのこと。Bravo!

☆雑誌"おぶら(obra)"に、歌舞伎と能の解説あり。蘭平物狂を渡辺保さんが解説します。

☆竹久夢二と伊藤晴雨とお葉の大正浪漫を描く、映画"およう"公開中。色恋沙汰の美しきかな。

☆5/25 江ノ電100周年記念の"プラレール江ノ電 海の見える旅セット"の先行販売開始。なんと、大仏もついてますぜぃ!

☆"BRUTUS"5/15号の篠山紀信の"人間関係"に、福助さんがレーサーの太田哲也さんと歌舞伎座の前でフェラーリと共に写っています。アバンギャルドなりぃ!

☆"アサヒカメラ"6月号の表紙に、菊之助さん登場。端正な顔を見せています。同時にアラーキーのモノクローム写真特集もあり!

☆"週刊朝日"5/24号の"語るには若すぎる"に千宗室さんが登場。"侘び""寂び"は英語で"inperfect beauty"と説明するそうな・・・。

☆"日経WOMAN"6月号に、瀬戸内寂聴さんが、"源氏物語に見る、千年変わらぬ女心・男心"。紫の上に子供をつくらなかった理由が、グサリ!

☆"家庭画報"6月号に"尾上松緑襲名"ということで松緑さんと菊五郎さんの対談あり。しかし菊五郎さんのオーラと艶が勝っていますな。

☆5/1〜5/7まで東京駅の大丸デパートにて"竹久夢二と映画「およう」展"を開催。熊川哲也主演ですぜぃ。

☆日経夕刊5/1の"あすへの話題"に宝塚の理事長 植田さんが記す。「宝塚はサヨナラ公演で稼ぎ、松竹は襲名公演で稼ぐ」なるほど!

☆J-WAVEの加藤和彦氏がナビゲートする丸の内スタイリッシュカフェ4/28に我妻宏光さん登場。声も聞けます。

雑誌"LEON"6月号に"クラシコスーツがなんぼのもんじゃい"で男のキモノの項あり。"男の長襦袢は官能的である"なんざぁ粋だねぇ!

☆"anan"4/24号に恒例の、"あなたが選ぶ好きな男、嫌いな男"。嫌いな男の8位に、和泉元彌さんが登場、うーむ、ブランドマネジメントを考えた方がよろし。

☆"婦人公論"5/7号に、尾上松緑さんと吉田兄弟のインタビュー有り。辰之助襲名時の菊五郎の言葉の含蓄は深いですぜぃ。

☆"文芸春秋"5月号に齋藤孝助教授による"国語を体育のように教える"が掲載。丹田呼吸法から名文復唱、そして技、型へ。納得なり。

☆"サライ"の特集で、"役者御用達「楽屋飯」"に猿之助芝翫さん登場。助六演じる猿之助さんは、揚巻と意休の掛け合いの2分間で食事らしい。

☆4月21日(日)には、いよいよ鎌倉の鶴ヶ岡八幡宮にて春の流鏑馬。馬が駆け抜ける疾走感をご堪能あれ!

☆雑誌"ダビンチ"5月号。本木雅弘はベトナム系フランス人監督より"陰影礼賛"を勧められたらしい。小池真理子の"花嵐の午後には"もよろし。

☆"レプリーク"にこんぴら歌舞伎の金丸座にて豊富を語る仁左衛門さんが登場。暑いときには、花道で団扇で扇がれるとか!?

☆4/14(日)にいよいよモーリス・ベジャールが歌右衛門に捧げる"東京ジェスチャー"が東京文化会館で行われますね。女形の様式を組み込むが、日本風にはしないとのこと。

☆日経新聞朝刊"私の履歴書"に人間国宝の陶芸家 加藤卓男さんが連載。いよいよ被爆にもめげず、才能を開花させる場面です。

☆日経朝刊4/7(日)のサラリーマンプラザに"日本舞踊 心のひだを伝える"というタイトルで花柳の方が登場。「華やかさよりも微妙な心のひだをどう伝えるか」なんて本質をついているぜぃ。

☆緊急アップ:本日運転開始の江ノ電の新車両20系の写真を、Fさんよりいただきました!

☆なんと"PRESIDENT"4/15号"人に教えたくない店"に中村勘太郎&七之助兄弟が登場。大阪巡業の際には、週に3〜4回は焼肉にいくらしい。橋之助さんが焼肉の兄貴分らしい。

 ☆雑誌"男の隠れ家"4月号に書斎の特集。今は亡き小説・評論家 澁澤龍彦は、北鎌倉に住んでいて、パイプを燻らせていた。書斎の四谷シモンとバリュテュスの写真集が印象的。

☆新創刊されたオレンジ色の雑誌"HEAT"。特集に大鼓奏者の大倉 正之助さん登場。バイク話とサングラス話で盛り上がる。彼は、USA(United States of ASIA)と主張しているよね。

雑誌"OBRA"に「ビートたけしの茶道入門」有。4年前のたけしが裏千家の茶会に招かれるNHK番組は強烈な印象だtった。そう"縮小するのは日本の精神文化において成熟"なのさ

☆日経新聞3/24 sunday nikkeiのスクープ"温泉ブームなのに・・・旅館不況の実像"。キーワードは、団体から個人へ。そして、素朴さの演出か贅沢追求か。色々参考となる。

☆残念ながら余命僅かの雑誌"鳩よ!"4月号のエッセイ"すこぶる染五郎"に、歌舞伎のカーテンコールについて書いている。実は入念に受けを狙っている努力がわかる。

☆読売新聞3/19夕刊に魁春を襲名する中村松江さんへのインタビュー掲載。父である歌右衛門さんに褒められたのは、たった一回、寺子屋の戸浪の時だけとのこと。

☆3/31(日)に"六世中村歌右衛門を偲ぶ会"という雀右衛門さんや富十郎さんの座談会や歌右衛門さんの道成寺の映画が行われるイベントあり。2100円なのでお徳なり! 

☆雑誌"DIAS"の"音を感じる風景"で 津軽三味線の木下伸一さんの記事が載っています。うーん、じょうんがら節とよされ節の違いは、それだったのですね・・・!?

☆初めての夜桜だけの本、 とんぼの本"夜桜"は、東日本を中心とする写真ながら、幻想的で見ごたえあり。トップは、なんと横浜の三渓園のライトアップされた美しい写真であった。

☆演劇誌"REPLIQUE"4月号の巻末に、染五郎さんが"高麗飯店"なるエッセイを前回より連載。うーむ、でもちょっと内容が無いというか、苦しすぎる設定か。意欲はわかるが、染五郎・・・

☆"婦人画報"の4月号に、なかにし礼が"さくら伝説"(たしかこんなタイトルだった)という小説を載せている。桜とエロス刺青とタナトスが入り交じる幻想的な小説でよろし。

☆日経"おとなのOFF"4月号に"ふたりで親しむ伝統芸能 旅先で能・狂言に浸る"の特集。全国の薪能や屋外能の詳細紹介あり。こうして見ると結構あちこちであるものですな。

月刊アサヒグラフ"PERSON"に上方のホープ「片岡愛之助さんと歩く上方歌舞伎紀行」特集有。菅原伝授の寺子屋の地元から、千本桜の鮨屋の伝統の店までを訪れる。

☆雑誌"日経エンタテイメント"のアーティストの"私の人生を変えた一冊"にて、野村萬斎は芥川の「藪の中」を挙げる。ついでのヘミングウェイの「老人と海」も好きだそうだ。

☆日経新聞 3/3(日) アート"創るアングル"というコーナーに、尾上菊五郎さん登場。3月には演舞場で三之助を率いる。菊五郎さん自身は、「美のある悪、かなしい悪」を演じる。

"MILES"4月号は、魅惑の特集"美人芸妓と魅惑のお座敷"特集。完全に東京のお座敷を実用集であるところが、特徴。うーむ、今年は東をどり位は行かねば・・・。

BRIO4月号に三津五郎さん登場。襲名の時には、客席から渦のような得意な熱気を感じたとの事。勘九郎さんとの棒縛りの円熟についても語ります。

☆自動車雑誌"NAVI"3月号に、着物と自動車の特集あり。ちょっと背伸びをしすぎかな。でも、作務衣でオープンカーというのは気持ち良し。

☆"東京カレンダー"4月号に、新三国記Uを上演する猿之助さんへのインタビューあり。フラメンコは重心が低いから、猿之助さんも喜んで舞っていたらしい。

☆"AERA"2/25号に、パリでのDiorのオートクチュールで、和太鼓の鬼太鼓座がライブで演奏し、好評を博した事が載っている。圧倒的な迫力は最先端を魅了する。

☆"Casa BRUTUS"3月号に英国の建築家チッパーフィールド氏が登場。日本の下町が好きで、今回は家族を連れての来日。谷崎「陰影礼賛」も愛読書らしい。いいものは、いい

☆サイト"HOT WIRED JAPAN"にて、あのイトウセイコウとミウラジュンの「e見物記」が再開されたようだ。今回は仏像ならぬ即身仏を見に行くという不可思議な旅なりぃ。

雑誌"鳩よ!"が廃刊になるらしい。染五郎さんのせっかくの連載「すこぶる染五郎」の運命は、如何に!? 結構、歌舞伎から演劇まで縦横無尽に書いていておもしろいぞ。

☆"Replique"3月号は、表紙が染五郎さん。インタビューもあり。でもちょっと、不健康劇団員風なのだが・・・・。雑誌の連載3本に加え、芝居の脚本書きもしているそうで・・・。

☆"家庭画報"3月号の、吉右衛門さんと塩野七生の対談がなかなか味わい深い。若き日の吉右衛門の後姿に惹かれたという塩野さん。"暗い情熱"という言葉を語る吉右衛門。

☆2/3の朝より始まった仮面ライダー龍騎」の主人公は、なんと趣味が「歌舞伎鑑賞」らしい。うーん、歌舞伎もメジャーになったのう・・・初代仮面ライダーを知る私は感無量!

☆2月3日(日)は節分なり。鎌倉の各お寺でも行事あり。長谷寺12時。龍口寺14時。鶴岡八幡宮13時。弘明寺14時と17時。鎌倉で福豆もいただくのは如何!

月刊アサヒグラフ"PERSON"3月号にて、女優の高橋恵子さんが語る。そういえば、蜷川の"近松心中物語"も今回の"雁の寺"も初演は大地喜和子さんだそうな。

☆温泉特集が氾濫しているが、雑誌マンスリー"m"3月号の、"誘って温泉"特集はちょっとこだわろがあって良ろし。能舞台のある温泉旅館"あさば"のご主人も語ります。

☆雑誌"SPUR"の「料理家 長尾智子の放浪喫茶」にて、京都冬の旅特集。京の特徴は「いけず」である。それはオープンさにプライドの混じったものとのこと。言い得て妙か!?

☆"おとな ぴあ"1月号は"和"の特集。三津五郎さん登場。以前勘九郎さんも語っていた"陰翳礼賛"遊び(皆で蝋燭の下、着物を着て過ごす)はやはりおもしろそう。

☆"週刊朝日"(1/25)に鎌倉2題。「新・鎌倉文士 柳美里、高橋源一郎、藤沢周…続々移住の理由」と「古都鎌倉を見つめ続ける丸形郵便ポスト」ほっとするいい話です。

☆舞台雑誌"REPLEQUE"2002年2月号に、勘太郎七之助のインタビュー有。先日 夜のドキュメンタリーが勘太郎の素顔と船弁慶の舞台に迫っていたが、父から離れ浅草で花咲け!

☆"Yomiuri Weekly"の表紙に辰之助登場。いよいよ今年は松緑襲名。ヘビメタ少年も一回り大きく飛躍をするか!?

☆"BRUTUS Casa"は"Looking for New Japanese Design"という特集。イギリスのデザイン・ミュージアムのキューレターは、柳宗理の日本民藝館に興味シンシン・・・。

☆雑誌"月間フォトコンテスト"1月号は"日本の女・おんな・ONNA"という17人の写真家競演。着物の女性、宝塚の女性、熟年の女性、ガングロの女の子と様々な女性の万華鏡なり。

☆コラムにも書いたが、いよいよ1/9まで若尾文子の「雁の寺」上映。そのあとは、「しとやかな獣」そして「越前竹人形」「妻は告白する」と銀座シネパトスで続きまする。

☆うれしや"ダヴィンチ"の表紙がスキンヘッド新之助。リラックス時間には、"バガボンド"を読むとのこと。それもお風呂用と普段用の2セットを持つらしい。

☆雑誌"Title"2月号に著名人がDVDサラウンドシステムで見る映画特集有。(確か)宋遍流家元は、"ブレードランナー"。和泉元彌は、宮崎駿。強くなるんだ和泉元彌!

松屋銀座にて「宮廷装束にみる源氏物語の世界展」を1/2から14まで開催。映画「千年の恋 ひかる源氏物語」の特別展も併設で気分が盛り上がりそう。

☆"VOGUE NIPPON"2002/2月号の"京都の今を誰も知らない"という特集おもしろし。舞妓の帯を結ぶ男衆がTシャツ&ジーパンのグラフィックデザイナーとは・・・。

☆雑誌"INTERNET MAGAZINE"2002/2月号に和太鼓奏者の大倉正之助さん登場。太鼓は"鎮魂"という点で日本もアフリカも同じであると語る。

☆"週間文春"に新春特別対談と称し、勘九郎藤山直美の対談あり。そうか、藤山寛美は、勘三郎の大ファンだったのですね。読み応え有。


  [Cyber Japanesque Home]     01/09/26 00:28