夏の旅行 |
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2006夏の旅行 |
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2006 夏の旅行 その2 8月16日(水) 今日は新潟を離れ、那須へと向かいます。 シーツなどの洗濯物を済ませ、部屋の掃除をして出発。 那須には7時間の移動後、到着しました。 那須での目的は会社保有のコテージに宿泊する事。 このコテージは広い山の敷地内に点在しており、 フランス料理もお風呂も最高で、 非現実的な世界にどっぷり浸かることが出来るのです。 しかも超格安料金で泊まれるので、本当にありがたいと思う。 会社に感謝!! 夜からは予報どおりの雨となった。 霧も出てきて、ライトアップされた光がなんとも幻想的である。 ガラス張りのレストランが森の中に浮かび上がっていた。 今日は久しぶりにゆっくり出来た一日。 那須での<子供とちょっとオススメ>
8月17日(木) 今朝もあいにくの雨。 「あー雨はヤダなー」と呟く私に娘が 「お母さん、葉っぱに落ちる雨の音もまたいいよ。」 と言う。・・・・なるほど。 朝風呂と朝食を済ませ、仙台へと向かう。 仙台は以前住んでいた、思い出の場所だ。 那須を抜ける途中、気になる看板を見つける。 「カブト虫1匹100円」 今回の旅行でかなりの数のクワガタとかぶと虫をGETした長男だが、もっとほしい!と言う。 卵から育てたカブトも孵ったばかりなのに・・・。 住宅の展示場に隣接していたので、「大丈夫かなぁ?」等と交わしながら 小さなログハウスをノックした。 そこは竹細工職人さんの工房だった。 今は自分の店もたたんで、竹トンボや竹細工人形を趣味の程度で教えているらしい。 私達は竹とんぼに興味を示し、作り方を教わった。 普通の竹とんぼは羽を火で炙って反らせるが、職人さんはナイフ一本で器用に削り、 キレイに反らせていた。 こうする事により、普通の何倍も上空に高く上がるのだ。
そんなこんなで、仙台到着は夕方近くとなった。 それでも、まずは思い出の蔵王に向かう。 蔵王は主人が大好きな場所で、毎週のように通っていたっけ。 あいにくの霧と雨で、お釜に行く途中で一歩も前に進めなくなってしまった。 それでもいける限りの思い出の場所には頑張って行った。 エコーラインを走る 大きな赤い鳥居をくぐると、お釜へと続くエコーラインの始まりです。 このエコーラインは冬の間閉鎖となり、 開通後、5mを越す道路両脇の雪壁を見に行くツアーはとても有名ですね。 お釜の手前、駒草平の入り口の展望台では、 勢いのある不帰の滝(かえらずのたき)が見られます。 お釜からの豊富な水量が滝となって勢い良く流れ出て、 はるか下のほうに川となって流れ込んでいます。 この展望台は突き出るように建っているので、かなりのスリルがあり、 下を見下ろすと、吸い込まれそうでゾクゾクします。 なんだか日本版グランドキャニオンって感じがします。 駒草平とは、溶岩礫の荒地のところどころに「高山植物の女王」コマクサの群生がみられ、 この名がついたようだ。 いつ行っても風が強く、夏でも寒い所です。 その先に「お釜」はあります。 やはりここも年中風が強く、夏でも上着を着て、毛布を持参します。 耳なんか出していると、寒い上、キーンと痛くなっちゃいます。 「お釜」とは、蔵王連峰の五色岳にある火口湖をいい、 太陽の光の当たり方でコバルトブルーなど様々な色に変化してとてもきれいです。 ずっとこの神秘の湖を見ていたいけれど、 風が強すぎて寒く、いつもすぐに引き返す事となります。 (この二つは今回霧で走行不能になり、途中で引き返しました。) ハートランド 楽しみにしていたお釜を諦め、よく遊びに行ったハートランドに行ってみた。 初めてこの牧場に来た時は、「何てのどかな風景・・!」 と、感動したものです。 目に入る物の中には人工的な物はなく、 シートの上でお弁当を広げ、とても癒しの時間を過ごせました。 子供たちはあちこち走り回り、動物も自由に触れたので、よく行ったものです。 (最近では少し事情がかわったようですが。) ここのアイスクリームは美味しいので毎回食べていましたが、雨の為牧場もお休みでした。 今回の蔵王は雨で残念でしたが、天気が良ければ見所が沢山あります。 初夏の水芭蕉、秋の紅葉も素晴らしいですよ。
宿には夜になって到着しました。 8月18日(金) 今日は福島のスパリゾートハワイアンズで遊ぶので、朝の6時出発です。 本当は朝食を済ませてから行きたいのですが、 最低3時間はかかるので朝食は諦め、泣く泣く出発です。 ハワイアンズは皆が大好きなところなので、 一年に二回はきます。 ・・・と言っても株主なので、優待券で来ているのですが。 以前は併設のホテルに泊まったりしていたのですが、費用が高いので(特に夏休み等は)、 当日に行ける範囲の場所に宿を取っています。 (平日でしたら優待券で、通常料金よりも安く泊まれます。) ここはとても広く、 テーマパークごとに分かれて充実しています。 有名なフラダンスのショーやファイヤーダンスも楽しめます。
8月19日(土) 今日は最終日。 さすがに10時のチェックアウトまでゆっくりしました。 フロントで近のく海水浴場をたずねると、案外近くなので寄ってみる事にしました。 ここ小浜海水浴場は景色と水の透明度は抜群で、ほとんど訪れる人がいない超穴場でした。 絶壁に囲まれたように二つの湾に分かれ、不思議な洞窟が点在しており、 ゴミもない、とってもキレイな砂浜でした。 こちらの方の海岸はみなこんななのでしょうか? 東北旅行で行った男鹿も岩手の海岸も、とーってもきれいでしたもの。 人口が多い所は汚れが大きいのは、 仕方のないことでしょうか? 今回は簡単に海に浸かっただけでしたが、次回はゆっくり来たい穴場でした・・。
*2011年の地震で壊滅的な被害を受けました。 素敵な海岸はどうなってしまったのでしょうか? 2019年に8年ぶりに開設されたそうです。 長い年月がかかりました。 こうして2006年のの夏の旅行は終わりました。 走行距離もいつもほどではなく、キャンプが入らないとなんだかズルしちゃった気もしますが、 終わってほっとした思いもあります。 子供たちもハードながら絵日記を毎日描き続け、良い思が残ったのではないかと思います。 この夏の旅行も子供が付いてくる限りは続けたいと思います。 その前に私が付いて行けなくならなければいいけど・・。 |
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2006 夏の旅行 終り . |
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