歴代キネマ旬報日本映画ベストテン第1位受賞映画

第96回 ケイコ 目を澄ませて

 

年度:2023年日本
監督:三宅唱
出演:岸井ゆきの

 

生まれつき耳が聞こえないボクサーと、視力を失いつつあるトレーナーの絆を描いた、元プロボクサー小笠原恵子さんの自伝を映画化したヒューマンドラマです。

 

第96回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第95回 ドライブ・マイ・カー

 

年度:2022年日本
監督:濱口竜介
出演:西島秀俊、三浦透子

 

愛妻を亡くした舞台演出家が再生へのきっかけを掴むまでを「ワーニャ伯父さん」や「ゴドーを待ちながら」などの戯曲もシンクロさせつつ、濱口竜介監督が村上春樹の同名短編小説を原作に脚本も執筆したロードムービーです。

 

第45回日本アカデミー賞作品賞受賞作。
第95回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第94回 スパイの妻

 

年度:2020年日本
監督:黒沢清
出演:蒼井優、高橋一生

 

太平洋戦争前夜を背景にした運命によってもてあそばれる夫婦の試練を描いた黒沢清監督によるドラマの劇場版です。

 

第94回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第93回 火口のふたり

 

年度:2019年日本
監督:荒井晴彦
出演:柄本佑、瀧内公美

 

結婚式をま近に控えた女が、故郷に帰省して昔の恋人と再会して婚約者が戻るまでの5日間一緒に過ごす様を描いた作品です。

 

第93回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第92回 万引き家族

 

年度:2018年日本
監督:是枝裕和
出演:リリー・フランキー、安藤サクラ、樹木希林

 

万引きという犯罪を通して繋がっていく家族の物語を是枝裕和監督がオリジナル脚本で映画化しました。

 

第71回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作。
第42回日本アカデミー賞作品賞受賞作。
第92回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。
第47回キネマ旬報日本映画ベスト・テン読者選出第1位受賞作。
タイトル総ナメの傑作ヒューマンドラマです。

 

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第91回 映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ

 

年度:2017年日本
監督:石井裕也
出演:石橋静河、池松壮亮

 

昼間は看護師で夜はガールズバーで働く女と建設現場で働く男の、不器用でぶっきら棒な二人の恋を描いた恋愛映画です。

 

第91回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第90回 この世界の片隅に

 

年度:2016年日本
監督:片淵須直
出演:すず

 

昭和19年(1944年)の戦時中の広島県呉市を舞台に、ある一家に嫁いだ少女が戦争の厳しいさなかで懸命に生きていこうとする姿を描く本当に泣ける映画です。

 

戦後75年以上が過ぎましたが、決して戦争の悲惨さを忘れてはいけないと思わせてくれる映画です。

 

第90回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第89回 恋人たち

 

年度:2015年日本
監督:橋口亮輔
出演:篠原篤、成嶋瞳子

 

通り魔殺人で妻を失った男、夫と姑と退屈な日々を送る主婦、同性愛者のエリート弁護士の3人が、大切なものを失うことで当たり前の日々のかけがえのなさに気づく姿を描いたヒューマンドラマです。

 

第89回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第88回 そこのみて光輝く

 

年度:2014年日本
監督:呉美保
出演:綾野剛、池脇千鶴

 

函館を舞台に、生きる目的を失った男と愛をあきらめていた女の出会い、そして社会の底辺で生きる家族を描いたヒューマンドラマです。

 

第88回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第87回 ペコロスの母に会いに行く

 

年度:2013年日本
監督:森崎東
出演:岩松了、赤木春恵

 

老いた認知症の母親とその息子が織り成す、笑いと涙にあふれた触れ合いを綴るヒューマン・ドラマです。

 

赤木春恵さんの遺作となりました。

 

第87回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第86回 かぞくのくに

 

年度:2012年日本
監督:ヤン・ヨンヒ
出演:井浦新、安藤サクラ

 

北朝鮮に住む兄が病の治療のために25年ぶりに帰国したものの、理不尽な政治情勢に振り回され、思想や価値観の違いに戸惑う家族の様子を描くヒューマンドラマです。

 

切なく悲しい映画です。

 

第86回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第85回 一枚のハガキ

 

年度:2011年日本
監督:新藤兼人
出演:豊川悦司、大竹しのぶ

 

新藤兼人監督の実話をベースに、兵士の命がクジによって決められた結果、残された家族も破滅していくという戦争の悲惨さを描いた作品です。

 

第85回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第84回 悪人

 

年度:2010年日本
監督:李相日
出演:妻夫木聡、深津絵里

 

殺人事件を起こした男と、その男とひょんなことで知り合った女との逃避行と愛を描く、吉田修一の同名小説を映画化したヒューマン・ドラマです。

 

第84回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

妻夫木聡と深津絵里の迫真の演技が響きます。

 

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第83回 ディア・ドクター

 

年度:2009年日本
監督:西川美和
出演:笑福亭鶴瓶

 

田舎の山村で唯一の医師として村人に頼りにされていた男の実情を描いたヒューマンドラマです。

 

第83回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第82回 おくりびと

 

年度:2008年日本
監督:滝田洋二郎
出演:本木雅弘、広末涼子、山崎努

 

突然失業し、遺体を棺に納める納棺師となった男の仕事を通して成長していく姿を描いた感動作です。

 

第32回日本アカデミー賞作品賞受賞、
第82回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞、
第37回キネマ旬報日本映画ベスト・テン読者選出第1位受賞と、この年の賞を総ナメにしました。

 

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第81回 それでもボクはやってない

 

年度:2007年日本
監督:周防正行
出演:加瀬亮、瀬戸朝香、役所広司

 

痴漢に間違われた青年が裁判で争っていく姿を通じて、日本の刑事裁判制度の問題点を明らかにしていく周防正行監督による社会派ドラマです。

 

第81回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第80回 フラガール

 

年度:2006年日本
監督:李相日
出演:松雪泰子、豊川悦司

 

昭和40年(1965年)、大幅な規模縮小に追い込まれ危機的状況に陥った福島県いわき市の常磐炭鉱を舞台に、炭鉱で働く人々が職場を失う現実・苦悩に立ち向かい、町おこし事業としてを立ち上げた常磐ハワイアンセンターの誕生から成功までを描いた実話を映画化しました。

 

第30回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作。
第80回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。
第35回キネマ旬報日本映画ベスト・テン読者選出第1位受賞作。

 

ラストシーンには感動して鳥肌が立ちました。

 

観ると元気が出る映画です。

 

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第79回 パッチギ

 

年度:2005年日本
監督:井筒和幸
出演:塩谷瞬、沢尻エリカ、高岡蒼佑

 

京都の高校に通う日本人の少年と在日コリアンの少女との間に芽生える恋を中心とした青春映画。

 

第79回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第78回 誰も知らない

 

年度:2004年日本
監督:是枝裕和
出演:柳楽優弥

 

アパートで母親と暮らす4人の兄妹。彼らの父親はみな別々で、学校にも通ったことがなく、3人の妹弟の存在は大家にも知らず、、、。

 

そんなある日、母親はわずかな現金と短いメモを残し、兄に妹弟の世話を託して家出してしまい残された妹弟の面倒を必死になってみる兄を描いた号泣必至のヒューマンドラマです。

 

第78回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。
第33回キネマ旬報日本映画ベスト・テン読者選出第1位受賞作。

 

主演の柳楽優弥が史上最年少の14歳という若さで2004年度カンヌ国際映画祭主演男優賞に輝いた話題作です。

 

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第77回 美しい夏キリシマ

 

年度:2003年日本
監督:黒木和雄
出演:柄本祐、原田芳雄

 

1945年夏の霧島を舞台に、15歳の少年の戦争という日常を描いた作品です。

 

第77回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第76回 たそがれ清兵衛

 

年度:2002年日本
監督:山田洋次
出演:真田広之、宮沢りえ

 

幕末の庄内藩を舞台に、名もなく生活苦の下級武士の正直な生き方と家族の絆をしみじみと描いた山田洋次監督による時代劇映画の名作です。

 

第26回日本アカデミー賞作品賞受賞作。
第76回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第75回 GO

 

年度:2001年日本
監督:行定勲
出演:窪塚洋介、柴咲コウ

 

国籍や民族に囚われずに自分の存在価値に目覚めていく青年の恋と青春を描いた行定勲監督による傑作です。

 

第75回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第74回 顔

 

年度:2000年日本
監督:阪本順治
出演:藤山直美、佐藤浩市

 

引きこもりの姉が妹を殺して逃亡する過程で人生に目覚めていく様を描いた作品です。

 

第74回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第73回 あゝ春

 

年度:1999年日本
監督:相米慎二
出演:佐藤浩市、山崎努

 

一流大学を出て妻と息子に恵まれ、証券会社会社員としても順調だった男の下に死別したと聞かされていた父親が突然姿を現して巻き起こる騒動を描いたホームドラマです。

 

第73回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

第72回 HANA−BI

 

年度:1998年日本
監督:北野武
出演:ビートたけし

 

部下が殉職し、同僚が半身不随になってしまった刑事が、不治の病で余命いくばくもない妻のために生きた様を描いたヒューマンドラマです。

 

第54回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作。
第72回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第71回 うなぎ

 

年度:1997年日本
監督:今村昌平
出演:役所広司、清水美砂

 

妻の不貞を知り殺害してしまった男が、服役後も極度の人間不信になりながらも女性と出会い変わっていく様を描いた今村昌平監督によるヒューマンドラマです。

 

第50回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。
第71回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第70回 Shall We ダンス?

 

年度:1996年日本
監督:周防正行
出演:役所広司、草刈民代

 

平凡なサラリーマンがふとしたことで社交ダンスを始めたことで起こる大ヒットコメディ映画です。

 

リチャード・ギア主演でアメリカでもリメイクされました。

 

第20回日本アカデミー賞作品賞、第70回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位など、この年の賞を総ナメにした傑作です。

 

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第69回 午後の遺言状

 

年度:1995年日本
監督:新藤兼人
出演:杉村春子、乙羽信子

 

老女優が避暑に訪れた先で生きることの意味を問うヒューマン・ドラマです。

 

大女優杉村春子の最後の主演作であり、乙羽信子の遺作でもあります。

 

第19回日本アカデミー賞作品賞受賞作。
第69回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

第68回 全身小説家

 

年度:1994年日本
監督:原一男
出演:井上光晴

 

戦後文学の旗手、井上光晴の虚構と真実に原一男監督が迫るドキュメンタリー映画です。

 

第68回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第67回 月はどっちに出ている

 

年度:1993年日本
監督:崔洋一
出演:岸谷五朗、ルビー・モレノ

 

在日コリアンのタクシー運転手とフィリピンパブのホステスとの切ない恋を描いた作品です。

 

第67回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第66回 シコふんじゃった

 

年度:1992年日本
監督:周防正行
出演:本木雅弘、清水美砂、柄本明

 

廃部寸前の相撲部に入るハメになった大学生(本木雅弘)の奮闘をコミカルに描いたスポ根コメディ。

 

第16回日本アカデミー賞作品賞受賞作。
第66回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。
第21回キネマ旬報日本映画ベスト・テン読者選出第1位受賞作。

 

ホロっとさせたり、熱くさせたりと観て損は無い映画です。

 

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第65回 息子

 

年度:1991年日本
監督:山田洋次
出演:三國連太郎、永瀬正敏

 

椎名誠の倉庫作業員をベースに、田舎に住む父親と都会でフリーアルバイターを続ける息子との葛藤を描いた感動ドラマです。

 

第15回日本アカデミー賞作品賞受賞作。
第65回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

ラストシーンは涙なくしては観れません。

 

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第64回 櫻の園

 

年度:1990年日本
監督:中原俊
出演:中島ひろ子、つみきみほ、白島靖代

 

吉田秋生原作の同名コミックを基に、創立記念日に行なわれる芝居「櫻の園」の開演前の女子高校生演劇部員たちの瑞々しい姿を描いた作品です。

 

第64回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第63回 黒い雨

 

年度:1989年日本
監督:今村昌平
出演:田中好子、北村和夫、市原悦子

 

井伏鱒二の黒い雨を原作とし、今村昌平監督で映画化した原爆の恐怖と悲劇を描いたヒューマンドラマの傑作です。

 

田中好子さんの演技が素晴らしかったです。

 

一度は観るべき映画だと真剣に思います。

 

第13回日本アカデミー賞作品賞受賞作。
第63回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第62回 となりのトトロ

 

年度:1988年日本
監督:宮崎駿
出演:サツキ、メイ、トトロ

 

昭和30年代の美しい自然の田舎を舞台にしたサツキとメイ姉妹とトトロとのふれあいを描くファンタジー映画です。

 

日本のアニメが誇る傑作ですよね。

 

第62回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第61回 マルサの女

 

年度:1987年日本
監督:伊丹十三
出演:宮本信子、津川雅彦、山崎努

 

国税局査察部に勤める女査察官が、ラブホテル経営者を脱税で摘発するまでを描いた痛快娯楽映画です。

 

「お葬式」「タンポポ」に次ぐ伊丹十三監督第3弾です。

 

第11回日本アカデミー賞作品賞受賞作。
第61回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第60回 海と毒薬

 

年度:1986年日本
監督:熊井啓
出演:奥田瑛二

 

実話を元にして戦時中に行われた米軍捕虜の生体解剖事件を描いた遠藤周作の小説を熊井啓監督が映画化したヒューマンドラマです。

 

第60回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第59回 それから

 

年度:1985年日本
監督:森田芳光
出演:松田優作、藤谷美和子、小林薫

 

明治時代の東京を舞台にして、友人との友情とその友人の妻への愛に悩む男の姿を描いた夏目漱石の同名小説を森田芳光監督が映画化した作品です。

 

第59回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第58回 お葬式

 

年度:1984年日本
監督:伊丹十三
出演:山崎努、宮本信子

 

妻の父が亡くなったことで初めてお葬式を出すことになった一家の途方に暮れるさまと、お葬式に集まった多彩な人々の生態を皮肉を交えてユーモラスに描いた大ヒットコメディ映画です。

 

伊丹十三監督デビュー作です。

 

第8回日本アカデミー賞作品賞受賞作。
第58回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第57回 家族ゲーム

 

年度:1983年日本
監督:森田芳光
出演:松田優作、伊丹十三

 

高校受験の息子のために雇った家庭教師とその家族をブラックユーモアで描いた森田芳光監督によるホームドラマです。

 

第57回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第56回 蒲田行進曲

 

年度:1982年日本
監督:深作欣二
出演:松坂慶子、風間杜夫、平田満

 

映画撮影所を舞台にしてスターと大部屋俳優の男と落ち目の女優の関係を軸に、撮影所の舞台裏を織り交ぜて描いた、つかこうへい脚本、深作欣二監督による人情喜劇映画の傑作です。

 

スピーディーな展開、台詞回しが素晴らしいですよね。

 

第6回日本アカデミー賞作品賞受賞作。
第56回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第55回 泥の河

 

年度:1981年日本
監督:小栗康平
出演:田村高廣、藤田弓子

 

河口に住む少年と対岸の船で売春をする母を持つ姉弟との出会いと別れを軸にして、社会の底辺で生きる人々の姿を描いたヒューマンドラマです。

 

第55回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第54回 ツィゴイネルワイゼン

 

年度:1980年日本
監督:鈴木清順
出演:原田芳雄、大谷直子

 

狂気にとり憑かれた男女の奇妙な関係を幻想的な映像美でエロティックに描いた傑作です。

 

第4回日本アカデミー賞作品賞受賞作。
第54回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第53回 復讐するは我にあり

 

年度:1979年日本
監督:今村昌平
出演:緒形拳、三國連太郎

 

5人を殺害し全国を逃走した男の犯罪を積み重ねた生い立ち、数々の女性遍歴と父との相克を描いた佐木隆三の同名ノンフィクション小説を今村昌平監督が映画化した作品です。

 

第3回日本アカデミー賞作品賞受賞作。
第53回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第52回 サード

 

年度:1978年日本
監督:東陽一
出演:永島敏行

 

野球部のサードとして活躍していた少年が、ふとしたことで障害事件を起こして少年院に入る様を描いた作品です。

 

第52回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第51回 幸福の黄色いハンカチ

 

年度:1977年日本
監督:山田洋次
出演:高倉健、倍賞千恵子

 

振られてばかりの若者、欽也(武田鉄矢)は会社を辞め、車を買って北海道へ向かい、そこで出会った朱美(桃井かおり)を車に乗せて旅を続けます。

 

そして二人は謎の男、島雄作(高倉健)と知り合い、3人で旅を共にすることになります。

 

雄作は網走の刑務所を出所したばかりで、妻の光枝(倍賞千恵子)の住む夕張へ帰ろうとしていましたが…。

 

冒頭のビール、ラーメン、カツ丼のシーンからラストまで一気に引き込まれます。

 

第1回日本アカデミー賞作品賞始め、キネマ旬報邦画作品賞、キネマ旬報邦画読者選出作品賞などこの年の賞を総ナメにした山田洋次監督の超名作です。

 

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第50回 青春の殺人者

 

年度:1976年日本
監督:長谷川和彦
出演:水谷豊

 

両親に愛されて育った22歳の青年が、突発的に両親を殺してしまい破滅していく姿を描いた長谷川和彦監督の衝撃のデビュー作です。

 

第50回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第49回 ある映画監督の生涯 溝口健二の記録

 

年度:1975年日本
監督:新藤兼人
出演:永田雅一

 

生前の溝口監督を知る人がインタビューで監督への想いを語り、巨匠溝口健二の深奥に迫ったドキュメンタリー映画です。

 

第49回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

第48回 サンダカン八番娼館 望郷

 

年度:1974年日本
監督:熊井啓
出演:栗原小巻、高橋洋子

 

山崎朋子同名小説を熊井啓監督が映画化した、日本から東南アジアへ売られた娼婦の生涯を描いたヒューマンドラマの傑作です。

 

第48回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第47回 津軽じょんがら節

 

年度:1973年日本
監督:斎藤耕一
出演:江波杏子、織田あきら

 

都会から津軽に逃げて来たチンピラの男と飲み屋の女の様と土地の風土を描いた作品です。

 

第47回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第46回 忍ぶ川

 

年度:1972年日本
監督:熊井啓
出演:栗原小巻、加藤剛

 

三浦哲郎の同名小説を映画化した、学生と料亭の看板娘との恋を描いたラブロマンスの名作です。

 

加藤剛さんと栗原小巻さんによる美男美女の恋と同時に描かれる日本の風景が素晴らしいです。

 

第46回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第45回 儀式

 

年度:1971年日本
監督:大島渚
出演:河原崎建三、賀来敦子

 

ある家族の冠婚葬祭を中心として、家長制度と日本の戦後史の総括を描いた大島渚監督による傑作です。

 

第45回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第44回 家族

 

年度:1970年日本
監督:山田洋次
出演:倍賞千恵子、井川比佐志、笠智衆

 

山田洋次監督の民子3部作(家族、故郷、遥かなる山の呼び声)の第1作にあたり、高度経済成長期の日本を舞台に、貧しい一家が北海道の開拓村へ移住するために、長崎から遙か北海道へ向かう旅の道のりを描いたロードムービーです。

 

万博など昭和の日本が描かれていて記帳な映像ですよね。

 

第44回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第43回 心中天網島

 

年度:1969年日本
監督:篠田正浩
出演:岩下志麻、中村吉右衛門

 

近松門左衛門の浄瑠璃を映画化した男と女の情念と愛憎を描いた作品です。

 

岩下志麻さんが女房と遊女の二役を熱演しています。

 

第43回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第42回 神々の深き欲望

 

年度:1968年日本
監督:今村昌平
出演:三國連太郎

 

今村昌平監督による、南海の孤島を舞台にして日本人の根源を描いた作品です。

 

第42回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第41回 上意討ち 拝領妻始末

 

年度:1967年日本
監督:小林正樹
出演:三船敏郎、加藤剛

 

江戸時代、藩の上からの命により側妾を妻として与えられた男の姿を描いた時代劇映画の傑作です。

 

第41回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第40回 白い巨塔

 

年度:1966年日本
監督:山本薩夫
出演:田宮二郎

 

野望に燃える大学医学部外科助教授の姿を通じて、医学界の封建的な人間関係、派閥抗争などを描いた、山崎豊子の同名小説を映画化した作品です。

 

第40回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第39回 赤ひげ

 

年度:1965年日本
監督:黒澤明
出演:三船敏郎、加山雄三

 

江戸時代の小石川養生所を舞台に、野心に燃える若い医師が、長屋で暮らす人々との触れ合いや赤ひげと呼ばれる先生の姿を見て成長していく姿を描いた、山本周五郎の小説を基に黒澤明監督が映画化したヒューマンドラマの名作です。

 

涙なしには観れません。

 

個人的に大好きで超おススメの映画です。

 

第39回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第38回 砂の女

 

年度:1964年日本
監督:勅使河原宏
出演:岡田英次、岸田今日子

 

昆虫採集に来た中学教師が未亡人の家に宿泊することで幽閉され、極限の状況の中で生きる姿を描いたシュールなヒューマンドラマです。

 

第38回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第37回 にっぽん昆虫記

 

年度:1963年日本
監督:今村昌平
出演:左幸子

 

大正7年に東北の山村で生まれ、売春組織の元締めとなった女性の姿を日本の近代史とともに描いた、今村昌平監督による社会派ドラマの傑作です。

 

第37回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第36回 私は二歳

 

年度:1962年日本
監督:市川崑
出演:鈴木博雄、船越英二、山本富士子

 

団地に住む若い夫婦が初めて経験する子育てをユニークに描いた市川崑監督による作品です。

 

第36回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第35回 不良少年

 

年度:1961年日本
監督:羽仁進
出演:山田幸男、吉武広和

 

手記に基づき、不良少年のシャバでの生活と少年院での日々を記録的手法で描いたヒューマンドラマです。
第35回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第34回 おとうと

 

年度:1960年日本
監督:市川崑
出演:岸恵子、川口浩

 

実父と継母の間で愛情を与えられずに不良化していく弟と、そんな弟をかばい愛情を注ぐ勝気な姉の美しくも哀しい姉弟愛を描いたヒューマンドラマです。

 

第34回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第33回 キクとイサム

 

年度:1959年日本
監督:今井正
出演:高橋恵美子、奥の山ジョージ

 

会津の奥深い山村を舞台にした、アメリカ占領軍の落とし子の混血児姉弟の物語です。

 

第33回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第32回 楢山節考

 

年度:1958年日本
監督:木下恵介
出演:田中絹代

 

貧しい村の因習により山に捨てられる老婆とその息子の心の葛藤を描いた木下惠介監督によるヒューマンドラマの傑作です。

 

第32回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第31回 米

 

年度:1957年日本
監督:今井正
出演:江原真二郎

 

日本の原風景を背景にして、若者たちの恋と農民たちの哀歓を描いた、今井正監督の傑作です。

 

第31回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第30回 真昼の暗黒

 

年度:1956年日本
監督:今井正
出演:草薙幸二郎

 

正木ひろしの原作をベースに、当時まだ裁判が継続中だった実際の事件を元に冤罪の恐ろしさをリアルに描いたヒューマンドラマです。

 

第30回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第29回 浮雲

 

年度:1955年日本
監督:成瀬巳喜男
出演:高橋峰子、森雅之

 

戦中戦後の混乱期に、愛欲の赴くままにお互いを愛し、流され、落ちていく男女を描いた恋愛映画の傑作です。

 

第29回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第28回 二十四の瞳

 

年度:1954年日本
監督:木下恵介
出演:高橋峰子

 

瀬戸内海の小島を舞台に、12人の生徒と新任女教師の交流を描いた、名匠木下恵介監督による不朽の名作です。

 

第28回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第27回 にごりえ

 

年度:1953年日本
監督:今井正
出演:三津田健、田村秋子

 

樋口一葉の同名小説をベースに、市井の片隅に生きた女の悲しみと苦悩を今井正監督が映画化したヒューマンドラマです。

 

第27回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第26回 生きる

 

年度:1952年日本
監督:黒澤明
出演:志村喬

 

ガンで余命幾ばくもないと知った初老の男性(志村喬)が、これまでの無意味な人生を悔い、悦楽を求めるも虚しさを感じ、最後には本当の生きる意味に気づき、市民のための小公園を建設しようと奔走する姿を描いた黒澤明監督によるヒューマンドラマの傑作です。

 

第26回キネマ旬報邦画ベストテン第1位受賞作です。

 

人生のエッセンスが詰まってますよね。

 

絶対に観るべき映画の1本だと思います。

 

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第25回 麦秋

 

年度:1951年日本
監督:小津安二郎
出演:菅井一郎、笠智衆

 

婚期を逃しかけている娘とそれを心配する両親や兄夫婦たちの姿を描いた、巨匠小津安二郎監督によるホームドラマの傑作です。

 

第25回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第24回 また逢う日まで

 

年度:1950年日本
監督:今村正
出演:岡田英次

 

戦時中を舞台にして、空襲警報が鳴り響くとある地下鉄のホームで知り合った男女の恋を描いた恋愛映画です。

 

第24回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第23回 晩春

 

年度:1949年日本
監督:小津安二郎
出演:笠智衆、原節子

 

結婚を巡る父親と娘の様を描いた巨匠小津安二郎監督によるヒューマンドラマの傑作です。

 

当時の家庭の様子や鎌倉の風景など、とても新鮮ですよね。

 

第23回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第22回 酔いどれ天使

 

年度:1948年日本
監督:黒澤明
出演:志村喬、三船敏郎

 

終戦後の日本を舞台にして、闇市の顔役の肺病を患ったヤクザと無骨な医者のやりとりを通して、当時の社会の様子や人々の心情などを描いた、巨匠黒澤明監督が贈るヒューマンドラマの傑作です。

 

若い頃の三船敏郎のハンサムぶりにはびっくりしますよね。

 

第22回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第21回 安城家の舞踏会

 

年度:1947年日本
監督:吉村公三郎
出演:滝沢修、原節子

 

太平洋戦争終結時、華族を象徴する舞踏会を背景に人生の悲愁を描いた吉村公三郎監督によるヒューマンドラマです。

 

第21回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第20回 大曽根家の朝

 

年度:1946年日本
監督:木下恵介
出演:杉村春子

 

ある家族の昭和18年のクリスマス・イヴから戦後までの2年間を描いた木下恵介監督による作品で、作られたのは終戦の翌年の1946年です。

 

杉村春子演じる兄嫁が、耐えて耐えて最後に軍部大佐の義弟に言う台詞には痺れました。

 

第20回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第19回 ハワイ・マレー沖海戦

 

年度:1942年日本
監督:山本嘉次郎
出演:伊東薫、英百合子

 

太平洋戦争の真珠湾攻撃およびマレー沖海戦での日本の勝利を描いた戦争映画です。

 

第19回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第18回 戸田家の兄妹

 

年度:1941年日本
監督:小津安二郎
出演:藤野秀夫、葛城文子

 

裕福な一家が、借金を残して父親が死んだことにより崩壊していう様を描いた巨匠小津安二郎監督によるヒューマンドラマです。

 

兄妹愛が泣かせます。

 

第18回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第17回 小島の春

 

年度:1940年日本
監督:豊田四郎
出演:夏川静江、杉村春子

 

ハンセン病患者を療養所に収容する旅を記録した小川正子の同名手記を、豊田四郎が監督して映画化した作品です。

 

第17回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

第16回 土

 

年度:1939年日本
監督:内田吐夢
出演:小杉勇

 

貧農一家の生活を長い時間かけて徹底したリアリズムで描いた作品です。

 

第16回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

第15回 五人の斥候兵

 

年度:1938年日本
監督:田坂具隆
出演:小杉勇

 

昭和13年日中戦争時に敵状偵察に出た5人の斥候兵を描いた作品です。

 

第15回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

第14回 限りなき前進

 

年度:1937年日本
監督:内田吐夢
出演:小杉勇

 

会社のリストラによって精神に異状をきたした男の深刻な物語を喜劇調に描いた異色作です。

 

第14回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

第13回 祇園の姉妹

 

年度:1936年日本
監督:溝口健二
出演:山田五十鈴、梅村蓉子

 

従順な姉と勝気な妹を軸に、男の愚かさ、人間の愚かさ、人間模様を描いた巨匠溝口健二監督による人間喜劇の傑作です。

 

第13回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

第12回 妻よ薔薇のやうに

 

年度:1935年日本
監督:成瀬巳喜男
出演:丸山定夫、千葉早智子

 

本妻と愛人の間で優柔不断で頼りない男性を描いた成瀬巳喜男監督による作品です。

 

第12回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

第11回 浮草物語

 

年度:1934年日本
監督:小津安二郎
出演:坂本武、飯田蝶子

 

巨匠小津安二郎監督による、志摩半島の小さな港町を舞台にして、どさ廻り一座とそれを取り巻く人々の様々な人間模様や恋を描いた作品です。

 

情が溢れたいい映画です。

 

第11回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第10回 出来ごころ

 

年度:1933年日本
監督:小津安二郎
出演:大日方伝、伏見信子

 

巨匠小津安二郎監督による、若い二人の恋に気づいて身を引く男を描いた人情喜劇の傑作です。

 

第10回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第9回 大人の見る繪本 生れてはみたけれど

 

年度:1932年日本
監督:小津安二郎
出演:斎藤達雄

 

子供の視点から肩書きに振り回されるサラリーマンの悲哀を描いた巨匠小津安二郎監督によるサイレント喜劇映画です。

 

息子が「お父さん、挨拶に行った方がいいよ」という」台詞には泣けます。

 

第9回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第8回 マダムと女房

 

年度:1931年日本
監督:五所平之助
出演:渡辺篤、田中絹代

 

劇作家のドタバタ劇を描いた日本初の本格的なトーキーのコメディー映画です。

 

第8回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

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第7回(現代映画) 何が彼女をさうさせたか

 

年度:1930年日本
監督:鈴木重吉
出演:高津慶子、藤間林太郎

 

母は男とともに行方をくらまし、父はのたれ死に、様々な仕事を転々とし、悪意ある人間達に翻弄され続けた少女の人格が崩壊していく様子を描いたヒューマンドラマです。

 

第7回キネマ旬報日本映画ベスト・テン(現代映画)第1位受賞作。

 

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第7回(時代映画) 続大岡政談 魔像篇第一

 

年度:1930年日本
監督:伊藤大輔
出演:大河内伝次郎、梅村蓉子

 

伊藤大輔監督による時代劇映画の傑作です。

 

第7回キネマ旬報日本映画ベスト・テン(時代映画)第1位受賞作。

 

第6回 首の座

 

年度:1929年日本
監督:マキノ正博
出演:谷崎十郎

 

マキノ正博監督による長編無声チャンバラ映画の傑作です。

 

第6回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

第5回 浪人街 第一話 美しき獲物

 

年度:1928年日本
監督:マキノ正博
出演:南光明

 

マキノ正博監督による大ヒット無声チャンバラ映画の第一話です。

 

第5回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

第4回 忠次旅日記 第二部 信州血笑篇

 

年度:1927年日本
監督:伊藤大輔
出演:大河内伝次郎

 

講談や浪曲で人気の幕末上州の侠客、国定忠次の活躍を描いたサイレント映画3部作の第2部です。

 

第4回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

第3回 足にさはつた女

 

年度:1926年日本
監督:阿部ジャック
出演:岡田時彦、梅村蓉子

 

東京から青森に向かう列車を舞台にして作家、スリ、私立探偵を描いたサイレント喜劇映画です。

 

第3回キネマ旬報日本映画ベスト・テン第1位受賞作。

 

第2回 なし

 

第1回 なし