おすすめ戦争映画ベスト20
20位 ダンケルク
年度:2017年イギリス
監督:クリストファー・ノーラン
出演:フィオン・ホワイトヘッド、トム・グリン=カーニー
1940年のドイツ軍のフランス侵攻時のイギリス軍の撤退(ダンケルクの戦い)を描いた戦争映画です。
19位 史上最大の作戦
年度:1962年アメリカ
監督:ケン・アナキン、ベルンハルト・ヴィッキ、アンドリュー・マートン
出演:ジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダ
連合軍によるノルマンディー上陸作戦を描いた戦争映画です。豪華な出演陣による競演も当時話題となりました。
18位 戦場に架ける橋
年度:1957年アメリカ、イギリス合作
監督:デヴィッド・リーン
出演:ウィリアム・ホールデン、アレック・ギネス、早川雪州
第二次世界大戦中のタイ国境付近の日本の捕虜収容所を舞台にしたイギリス軍捕虜と日本人大佐との対立と交流、人間の尊厳、戦争の悲惨さを描いた戦争映画の名作です。
「クワイ河マーチ」は映画音楽のスタンダードで大好きです。
第30回アカデミー賞作品賞受賞作。
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17位 パットン大戦車軍団
年度:1970年アメリカ
監督:フランクリン・J・シャフナー
出演:ジョージ・C・スコット
第二次世界大戦のアメリカ軍の英雄パットン将軍の栄光と孤独を描いた戦争映画の名作です。
ラストシーンの描写が切ないです。
第43回アカデミー賞作品賞受賞作。
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16位 ナバロンの要塞
年度:1961年イギリス・アメリカ合作
監督:J・リー・トンプソン
出演:グレゴリー・ペック
ギリシャのナバロン島の大砲を破壊するために結成された6人の特殊部隊の活躍を描いた娯楽大作です。
15位 ハート・ロッカー
年度:2008年アメリカ
監督:キャスリン・ビグロー
出演:ジェレミー・レナー
イラクを舞台にしたアメリカ軍爆弾処理班を描いた戦争アクション映画です。
14位 プライベート・ライアン
年度:1998年アメリカ
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:トム・ハンクス
第二次世界大戦ノルマンディー上陸作戦において行方不明となった一人の兵士の救出に向かう部隊を描いた戦争映画です。
13位 戦場のピアニスト
年度:2002年ポーランド、フランス合作
監督:ロマン・ポランスキー
出演:エイドリアン・ブロディ
実在したポーランド人天才ピアニストのホロコーストを経験した自伝をロマン・ポランスキー監督が映画化した戦争ドラマの傑作です。
第55回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。
第77回キネマ旬報外国映画ベスト・テン第1位受賞作。
12位 プラトーン
年度:1986年アメリカ
監督:オリバー・ストーン
出演:チャーリー・シーン、ウィレム・デフォー、トム・べレンジャー
ベトナム帰還兵であるオリバー・ストーン監督が、アメリカ軍による無抵抗のベトナム民間人に対する虐待、虐殺、強姦、米兵たちの間で広がる麻薬汚染、仲間内での殺人、誤爆、同士討ち、敵兵に対する死体損壊など、実体験に基づいて現実のベトナム戦争を描くいた戦争映画の傑作です。
第59回アカデミー賞作品賞受賞作。
11位 永遠の0
年度:2014年日本
監督:山崎貴
出演:岡田准一、三浦春馬、井上真央
祖父の歴史を調べる孫の視点から「海軍一の臆病者」と呼ばれたパイロットの真実の姿を、現代と過去を交錯させながら描いていきます。
ほんとうに泣かせる映画です。
第38回日本アカデミー賞作品賞受賞作。
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10位 地獄の黙示録
年度:1979年アメリカ
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:マーロン・ブランド、ロバート・デュバル、マーティン・シーン
ベトナム戦争後期、殺人の罪に問われ脱走兵となった大佐を暗殺する任務を受けた大尉が、戦地の現実を目の当たりにして地獄の恐怖を味わう姿を描いた戦争映画の傑作です。
第32回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。
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9位 アメリカン・スナイパー
年度:2014年アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
出演:ブラッドリー・クーパー
アメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズの狙撃手クリス・カイルの人生を描いたドラマ映画です。
イーストウッド監督の演出が光ります。
8位 西部戦線異状なし
年度:1930年アメリカ
監督:ルイス・マイルストン
出演:リュ―・エアーズ
第一次世界大戦の悲惨さをドイツ側の視点から描いた、エーリヒ・マリア・レマルクの同名ベストセラー小説を映画化したアメリカ映画です。
切ないラストは忘れられません。
第3回アカデミー賞作品賞受賞作。
第8回キネマ旬報外国映画ベスト・テン(発生映画部門)第1位受賞作。
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7位 アルジェの戦い
年度:1966年イタリア、アルジェリア合作
監督:ジロ・ポンテコルヴォ
出演:ジャン・マルタン
フランス領アルジェリアの独立運動をドキュメンタリー調に描いた戦争映画の傑作です。
第27回ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞受賞作。
第41回キネマ旬報外国映画ベスト・テン第1位受賞作。
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6位 フューリー
年度:2014年アメリカ
監督:デビット・エアー
出演:ブラッド・ピット
第二次世界大戦における連合軍の戦車部隊の活躍と戦争の悲惨さを描いた映画です。
5位 地上より永遠に
年度:1953年アメリカ
監督:フレッド・ジンネマン
出演:モンゴメリー・クリフト、バート・ランカスター、F・シナトラ
アメリカ陸軍組織の腐敗と兵士個々の愛憎を描いたジェームズ・ジョーンズのベストセラー小説の映画化です。
1941年の夏、ハワイ・ホノルルの軍の厄介者が集まる基地にプルー(モンゴメリー・クリフト)と呼ばれる青年兵が赴任して巻き起こす様々なエピソードを、バート・ランカスター、フランク・シナトラらが脇を固めて描く往年の名作です。
酷いしごきを受けても決して弱音を吐かないプルーに痺れます。
当時落ち目だったフランク・シナトラがこの映画出演をきっかけに再ブレークするエピソードが映画「ゴッド・ファーザー」に描かれていました。
第26回アカデミー作品賞受賞作。
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4位 7月4日に生まれて
年度:1989年アメリカ
監督:オリバー・ストーン
出演:トム・クルーズ
ベトナム戦争に志願した若者(トム・クルーズ)が、被弾して半身不随になってしまった上に、帰国後に待っていたのはベトナム戦争反対の世論の罵声でした。
最初は反発した彼でしたが、やがて自らも反戦活動に身を投じていく実話を、
オリバー・ストーン監督が映画化した、リアルで重厚な映画です。
この映画を観るたびに、平和な世の中に生きていることを本当に有難く感じます。
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3位 硫黄島からの手紙
年度:2006年アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
出演:渡辺謙、二宮和也
第2次世界大戦時の最も悲劇的な戦いと言われた硫黄島の戦いにおける栗林中将と部下たちの死闘を日本側の視点から描いた戦争映画です。
「父親たちの星条旗」に続く、第二次世界大戦における硫黄島の戦いを日米双方の視点から描いた「硫黄島プロジェクト」の日本側視点の作品です。
併せて観ると視点によっての違いとともに戦争の悲惨さは万国共通なんだと痛感します。
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2位 Uボート
年度:1981年西ドイツ
監督:ウォルフガング・ペーターゼン
出演:ユルゲン・プロホノフ
第二次世界大戦中にU-96に同乗した経験を基にした小説「Uボート(原題:Das Boot)」を原作に、当時連合軍に恐れられたドイツの潜水艦Uボート内での極限状態における人間をリアルに描写した戦争映画です。
実体験に基づいた映画だけあり、随所にリアルさを感じる戦争映画の名作です。
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1位 大脱走
年度:1963年アメリカ
監督:ジョン・スタージェス
出演:スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソン他
第2次世界大戦のさなか、ドイツ軍の捕虜になった連合軍の男たちが、あの手この手で集団脱走に挑む姿を夢の豪華オールスター・キャストでジョン・スタージェス監督が描きます。
スティーブ・マックイーンのバイクのシーンは、後世まで語り継がれる名シーンですよね。
中学生の頃夢中になった映画です。
絶対に観るべき映画のひとつです。