歴代ベルリン国際映画祭金熊賞受賞映画
第74回 ダホメ
年度:2024年フランス・セネガル・ベナン合作
監督:マティ・ディオップ
19世紀末にフランスに占領され、7000点もの貴重な宝物を略奪されたダホメ王国。2021年11月にそのうち26点がケ・ブランリ美術館から返還される様子を描いたドキュメンタリー映画です。
第74回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第73回 アダマン号に乗って
年度:2023年仏・日合作
監督:ニコラ・フィルベール
パリの福祉施設の様子を描いたドキュメンタリー映画です。
第73回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第72回 Alcarras
年度:2022年スペイン・イタリア合作
監督:カルラ・シモン
出演:ジョディ・プジョ・ドルセット
アルカラスという土地を舞台にして、農園を経営する家族が、土地の権利書を所有していなかったために農地を追われることが決まり、最後の夏を過ごす様子を描いた作品です。
第72回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第71回 アンラッキー・セックスまたはイカれたポルノ
年度:2021年ルーマニア
監督:ラドゥ・ジューデ
出演:トゥドレル・フィリモン
ラドゥ・ジュード監督による、セックステープ流出騒動を描いた風刺コメディ映画です。
第71回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第70回 悪は存在せず
年度:2020年ドイツ、イラン合作
監督:モハマド・ラスロフ
出演:エーサン・ミルホセイニ
イランの死刑制度にまつわる4つのエピソードから、人間の尊厳を描いた2020年度屈指の話題作です。
第70回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第69回 シノニムズ
年度:2019年イスラエル、フランス、ドイツ合作
監督:ナダヴ・ラピド
出演:トム・メルシエ
フランス国籍取得を目指すパリ在住イスラエル人の若者の姿をシニカルにユーモアを交えて描いた作品です。
第69回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第68回 タッチ・ミー・ノット〜ローラと秘密のカウンセリング〜
年度:2018年ルーマニア
監督:アディナ・ピンティエリ
出演:ローラ・ベンソン
強迫性障害の主人公がカウンセリングを通して心と体を解放していく様をマイノリティの人々の性生活とともに描いた作品です。
第68回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第67回 心と体と
年度:2017年ハンガリー
監督:イルディコー・エニェディ
出演:アレクサンドラ・ボルベーイ
同じ夢を見たことがわかり急接近した男女の幻想と現実が交錯する愛の物語です。
第67回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第66回 海は燃えている〜イタリア最南端の小さな島〜
年度:2016年イタリア、フランス合作
監督:ジャンフランコ・ロージ
イタリアの最南端の島で暮らす人々の生活と、そこで今起きている過酷な現実を描いたドキュメンタリー映画です。
第66回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第65回 人生タクシー
年度:2015年イラン
監督:ジャファル・パナヒ
出演:ジャファル・パナヒ
ジャファル・パナヒ監督が自らタクシー運転手に扮して情報統制下にあるテヘランの人々の姿を描いた作品です。
第65回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第64回 薄氷の殺人
年度:2014年中国
監督:ディアオ・イーナン
出演:リャオ・ファン
未解決バラバラ殺人事件を巡って、元刑事と疑惑の未亡人の運命を描いたサスペンス映画です。
第64回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第63回 私の、息子
年度:2013年ルーマニア
監督:カリン・ピーター・ネッツァー
出演:ルミニツァ・ゲオルギウ
自立できない息子と子離れできない母親の葛藤と愛情を描いた感動のヒューマンドラマです。
第63回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第62回 塀の中のジュリアス・シーザー
年度:2012年イタリア
監督:パオロ・タヴィアーニ、ヴィットリオ・タヴィアーニ
出演:コジーモ・レーガ
実在する刑務所を舞台にして、シェイクスピアの戯曲ジュリアス・シーザーを演じることになった囚人たちの変貌する姿を描いた作品です。
第62回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第61回 別離
年度:2011年イラン
監督:アスガル・ファルハーディー
出演:レイラ・ハタミ
離婚の危機を迎えた夫婦とそれに巻き込まれていくもう一つの家族が、秘密や嘘や真実が複雑に絡み合い翻弄される様を描いたヒューマンドラマです。
第61回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第60回 蜂蜜
年度:2010年トルコ
監督:セミフ・カプランオール
出演:ボラ・アルタシュ
幻想的な森を舞台にして、戻ることのない最愛の父を待ち続ける少年の心の成長を情感豊かに描いた感動のヒューマンドラマです。
第60回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第59回 悲しみのミルク
年度:2009年ペルー
監督:クラウデイア・リョサ
出演:マガリ・ソリエル
テロの恐怖が渦巻いた南米ペルーに伝わる、母親が体験した苦しみは母乳を通して子供に伝染するという恐乳病の言い伝えを基に、一人の女性の運命を描いた作品です。
第59回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第58回 エリート・スクワッド
年度:2007年ブラジル、アメリカ、アルゼンチン合作
監督:ジョゼ・パジーリャ
出演:ヴァグネル・モーラ
危険なスラム地帯を舞台にして、麻薬密売組織とエリート特殊部隊の戦いを描いたアクション映画です。
第58回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第57回 トゥヤーの結婚
年度:2006年中国
監督:ワン・チュアンアン
出演:ユー・ナン
モンゴルの草原を舞台に、半身不随になった夫と幼い二人の子供のためにたくましく生きる女性の姿を描いたヒューマンドラマです。
第57回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第56回 サラエボの花
年度:2007年ボスニア・ヘルツェゴビナ
監督:ヤスミラ・ジュバニッチ
出演:ミリャナ・カラノビッチ
ボスニア紛争後のサラエボを舞台に、秘密を抱えて生きる母と事実に向き合おうとする娘の姿を描いた感動のヒューマンドラマです。
第56回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第55回 U-Carmen eKhayelitsha
年度:2005年南アフリカ
監督:マーク・ドーンフォードメイ
出演:ポーリン・メールフェーン
第55回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第54回 愛より強く
年度:2004年ドイツ、トルコ合作
監督:ファティ・アキン
出演:ビロル・ユーネル
絶望し自殺を図った男が、若く美しい女性から家族から逃げるために偽装結婚を提案される様を描いた切ない恋愛映画です。
第54回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第53回 イン・ディス・ワールド
年度:2002年イギリス
監督:マイケル・ウィンターボトム
出演:ジャマール・ウディン・トラビ
難民キャンプから自由を求めてロンドンへ亡命の旅をする少年の姿を描いたヒューマンドラマです。
第53回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第52回 千と千尋の神隠し
年度:2001年日本
監督:宮崎駿
出演:千尋、ハク
現代日本を舞台に少女の成長と自分探しの旅を描いたスタジオジブリによるファンタジーアニメ映画の傑作です。
第52回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第25回日本アカデミー賞作品賞受賞作。
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第52回 ブラデイ・サンデー
年度:2002年アイルランド、イギリス合作
監督:ポール・グリーングラス
出演:ジェームズ・ネスビット
北アイルランド紛争の「血の日曜日事件」を描いた作品です。
第52回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第51回 インティマシー/親密
年度:2001年イギリス
監督:パトリス・シェロー
出演:マーク・ライランス
冬のロンドンを舞台にして、素性も明かさず週に一度情事するだけの男女が、ふとしたことで親密な愛へと変化していく様を描いた恋愛映画です。
第51回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第50回 マグノリア
年度:1999年アメリカ
監督:ポール・トーマス・アンダーソン
出演:トム・クルーズ、ジェレミー・ブラックマン
ロスアンジェルスを舞台に、様々な人々の人生模様を描いた作品です。
第50回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第49回 シン・レッド・ライン
年度:1998年カナダ、アメリカ合作
監督:テレンス・マリック
出演:ショーン・ペン
第2次大戦下のガナルカナル島を舞台にして、生と死の境界線の間で戦う兵士たちの姿を描いた戦争映画です。
第49回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第48回 セントラル・ステーション
年度:1998年ブラジル
監督:ヴァルテル・サレス
出演:フェルナンダ・モンテネグロ
父親を探す少年と初老の女性との心の交流を描いたロードムービーの傑作です。
第48回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第47回 ラリー・フリント
年度:1996年アメリカ
監督:ミロス・フォアマン
出演:ウディ・ハレルソン
ポルノ雑誌ハスラーの創刊者ラリー・フリントの型破りな姿を描いたヒューマンドラマです。
第47回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第46回 いつか晴れた日に
年度:1995年アメリカ、イギリス合作
監督:アン・リー
出演:エマ・トンプソン、ヒュー・グラント
19世紀初頭のイギリスを舞台にして、運命に翻弄されながらも恋をして成長してゆく三姉妹の姿を描いた恋愛映画です。
第46回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第45回 ひとりぼっちの狩人たち
年度:1995年フランス
監督:ベルトラン・タヴェル
出演:マリー・ジラン
高級ブティックを開くことを夢みる18歳の少女が金持ち相手の強盗殺人に手を染めていく姿を描いた作品です。
第45回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第44回 父の祈りを
年度:1993年イギリス
監督:ジム・シェリダン
出演:ダニエル・デイ=ルイス
実話を元に、冤罪で投獄された父子が無罪を勝ち取るまでの姿を父子の絆とともに描いたヒューマンドラマです。
第44回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第43回 香魂女 湖に生きる
年度:1993年中国
監督:シェ・フェイ
出演:スーチン・ガオワー
酒びたりの夫に代わって工場をひとりで切り盛りする女の生きる様を美しい湖を背景に情緒豊かに描いた作品です。
第43回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第43回 ウェディング・バンケット
年度:1993年台湾、アメリカ合作
監督:アン・リー
出演:ウィンストン・チャオ
息子がゲイだと知らない両親を安心させるために中国人の娘と偽装結婚を画策する青年の姿を描いたヒューマンドラマです。
第43回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第42回 わが街
年度:1991年アメリカ
監督:ローレンス・カスダン
出演:ケビン・クライン
ロサンゼルスを舞台にして6人の男女が繰り広げる人生模様を描いたヒューマンドラマです。
第42回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第41回 (La casa dei sorriso)HOUSE OF SMILES
年度:1991年イタリア
監督:マルコ・フェレ―リ
出演:イングリッド・スリン
第41回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第40回 つながれたヒバリ
年度:1990年チェコスロバキア
監督:イジー・メンツェル
出演:ヴァーツラフ・ネツカーシュ
1947年の社会主義が進むチェコスロバキアを舞台に、政治犯として捕まったユダヤ人の男の恋を描いた作品です。
第40回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第40回 ミュージックボックス
年度:1989年アメリカ
監督:コスタ=ガヴラス
出演:ジェシカ・ラング
ユダヤ人虐殺をテーマにして戦争犯罪の容疑をかけられたハンガリー系アメリカ人の男とその弁護を務める娘の姿を描いた法廷ドラマの傑作です。
第40回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第39回 レインマン
年度:1988年アメリカ
監督:バリー・レヴィンソン
出演:ダスティン・ホフマン、トム・クルーズ
自由奔放な青年と重度の自閉症の兄との出会いと兄弟愛、そして人間としての成長を描いた心温まる感動のヒューマンドラマ、ロードムービーです。
第61回アカデミー賞作品賞受賞作。
第39回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第38回 紅いコーリャン
年度:1988年中国
監督:チャン・イーモウ
出演:コン・リー
数奇な運命を経た男女が、日本軍の侵略に立ち向かっていく姿を描いたチャン・イーモウ監督デビュー作です。
第38回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第37回 Tema
年度:1987年ソ連
監督:グレブ・パンフィーロフ
出演:ミカエル・ユリヤーノヴ
第37回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第36回 Stammheim
年度:1986年西ドイツ
監督:ラインハルト・ハウフ
出演:ウルリッヒ・プレイトゲン
第36回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第35回 Die Frau und der Fremde
年度:1985年東ドイツ
監督:ライナー・ジモン
出演:ジョアシム・ラツィ
第35回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第35回 ウェザビー
年度:1985年イギリス
監督:デヴィッド・ヘアー
出演:ヴァネッサ・レッドグレーヴ
知り合ったばかりの青年に目の前で拳銃自殺される女性の姿を描いた作品です。
第35回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第34回 ラヴ・ストリームス
年度:1984年アメリカ
監督:ジョン・カサヴェテス
出演:ジーナ・ローランズ
愛を失うことに怯える現代人の心のを繊細に描いた作品です。
第34回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第33回 Ascendancy
年度:1983年イギリス
監督:エドワード・ベネット
出演:ジュリー・コヴィントン
アイルランド独立運動を描いた作品です。
第33回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第33回 La Colmena
年度:1983年スペイン
監督:マリオ・カムス
出演:ヴィクトリア・アブリル
カミーロ・ホセ・セラの蜂の巣を映画化してマドリードの庶民の生活を描いた作品です。
第33回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第32回 ベロニカ・フォスのあこがれ
年度:1982年西ドイツ
監督:ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
出演:ローゼル・ツュヒ
1950年代のドイツの光と影を憧憬とともに描いたドラマです。
第32回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第31回 急げ、急げ
年度:1981年スペイン
監督:カルロス・サウラ
出演:ベルタ・ソクエジャーモス
第31回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第30回 Heartland
年度:1980年アメリカ
監督:リチャード・ピアース
出演:コンチャータ・フェレール
第30回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第30回 Palermo or Wolfsburg
年度:1980年西ドイツ
監督:ヴェルナー・シュレーター
出演:ニコラ・ザルヴォ
第30回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第29回 David
年度:1979年西ドイツ
監督:ペーター・リリエンタール
出演:マリオ・フィセル
第29回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第28回 Las truchas (TheTrout)
年度:1978年スペイン
監督:ホセ・ルイス・ガルシア・サンチェス
出演:ヴェクター・アルテリオ
第28回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第28回 What Max Said (Las palabras de Max )
年度:1978年スペイン
監督:エミリオ・マルティネス・ラザロ
出演:イグナシオ・フェルナンデス
第28回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第28回 Ascensor
年度:1978年スペイン
監督:トマス・ムノス
出演:アントニオ・ラーラ
第28回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第27回 処刑の丘
年度:1977年ソ連
監督:ラリーサ・シェピチコ
出演:ボリス・プロートニコフ
第2次世界大戦中のベラルーシを舞台にナチスドイツに捕まった2人の男の心の葛藤を描いたヒューマンドラマです。
第27回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第26回 ビッグ・アメリカン
年度:1976年アメリカ
監督:ロバート・アルトマン
出演:ポール・ニューマン
西部劇に登場する実在の人物バッファロー・ビルのその後をシニカルに描いて文明批判をしたヒューマンドラマです。
第26回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第25回 Adoption
年度:1975年ハンガリー
監督:マールタ・メーサーロッシュ
出演:カタリン・べレク
第25回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第24回 グラヴィッツおやじの年季奉公
年度:1974年カナダ
監督:テッド・コッチェフ
出演:リチャード・ドレイファス
第24回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第23回 遠い雷鳴
年度:1973年インド
監督:サタジット・レイ
出演:ショウミットロ・チャテルジー
遥か遠くの戦争が、インドの片田舎に住む夫婦におよぼす悲劇を描いた作品です。
第23回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第22回 カンタベリー物語
年度:1972年イタリア
監督:ピエル・パオロ・パゾリーニ
出演:フランコ・チッティ
パゾリーニ監督による、カンタベリー寺院への巡礼者から作家チョーサーが面白い話を聴くという形式のオムニバス映画です。
第22回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第21回 悲しみの青春
年度:1970年イタリア
監督:ヴィットリオ・デ・シーカ
出演:リノ・カポリッチオ
幼なじみのユダヤ人男女が愛し合いながらも引き裂かれる悲劇を描いた悲しいメロドラマです。
第21回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第20回 受賞作なし
第19回 最初の仕事
年度:1969年ユーゴスラビア
監督:ジェリミール・ジルニク
出演:ミルジャ・ヴジャノヴィック
第19回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第18回 Ole dole doff(Who Saw Him Die ?)
年度:1968年スウェーデン
監督:ヤン・トロエル
出演:パー・オスカースン
第18回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第17回 出発
年度:1967年ベルギー
監督:イエジー・スコリモフスキー
出演:ジャン=ピエール・レオ―
大人になる前のかけがえのない未成熟な姿を切なく描いた青春映画です。
第17回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第16回 袋小路
年度:1966年イギリス
監督:ロマン・ポランスキー
出演:フランソワーズ・ドルレアック
古城に住む初老の男と妻、そこに逃げてきた凶悪犯が織りなす閉鎖された空間における奇妙な人間関係を描いた巨匠ロマン・ポランスキー監督による傑作サスペンス映画です。
第16回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第15回 アルファヴィル
年度:1965年フランス、イタリア合作
監督:ジャン=リュック・ゴダール
出演:アンナ・カリーナ
個人の自由が全て奪われている未来都市を舞台にして、探偵が都市を牛耳るコンピューターに立ち向かう姿を描くいた作品です。
第15回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第14回 野生のもだえ
年度:1964年トルコ
監督:イスマイル・メチン
出演:ウルビ・ドガン
農村で水を独占し嫁を奪った兄と弟の争いを描いたメロドラマです。
第14回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第13回 Il diavolo(To Bed or Not to Bed)
年度:1963年イタリア
監督:ジャン・ルイジ・ポリドロ
出演:アルベルト・ソルージ
第13回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第13回 武士道残酷物語
年度:1963年日本
監督:今井正
出演:中村錦之助、東野英治郎
自分を犠牲にしてまでも主に仕える武士の精神を江戸時代から現代までの7編のエピソードで描いた異色の作品です。
第13回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第12回 或る種の愛情
年度:1962年イギリス
監督:ジョン・シュレシンジャー
出演:アラン・ベイツ
当初は肉体関係だけで結婚に至った男女が、時間の経過とともに確かな愛情で結ばれていく姿を描いた作品です。
第12回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第11回 夜
年度:1961年イタリア、フランス合作
監督:ミケランジェロ・アントニオーニ
出演:マルチェロ・マストロヤンニ
冷え切った夫婦が愛情けを取り戻すために虚しい試みを繰り返す姿を描いたミケランジェロ・アントニオーニ監督による名作ドラマです。
第11回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第10回 ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯(El Lazarillo de Tormes)
年度:1960年スペイン
監督:チェザーレ・アルタヴィン
出演:マルコ・パオレッティ
第10回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第9回 いとこ同志
年度:1959年フランス
監督:クロード・シャブロル
出演:ジェラール・ブラン、ジャン=クロード・ブリアリ
自堕落な青年と田舎から出てきた青年という対照的なふたりの姿を描いた青春ドラマです。
第9回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第8回 野いちご
年度:1957年スウェーデン
監督:イングマール・ベイルマン
出演:ヴィクトル・シェーストレム
名誉博士号を受賞した老医師が、授賞式に向かう間に遭遇したさまざまな出来事を通して、彼の悪夢や空想、追憶などの心象風景を描写した作品で、巨匠イングマール・ベイルマン監督の代表作です。
第8回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第36回キネマ旬報外国映画ベスト・テン第1位受賞作。
第7回 十二人の怒れる男
年度:1957年アメリカ
監督:シドニー・ルメット
出演:ヘンリー・フォンダ
シドニー・ルメット監督による、父親殺しの罪に問われた少年の裁判をめぐる陪審員たちの評決に至るまでの姿を描いた法廷サスペンスの傑作です。
第7回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第33回キネマ旬報外国映画ベスト・テン第1位受賞作。
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第6回 舞踏への招待
年度:1956年アメリカ
監督:ジーン・ケリー
出演:ジーン・ケリー
ジーン・ケリー監督・主演・脚本による3話からなるオムニバス・ダンス映画です。
第6回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第5回 Die Ratten
年度:1955年西ドイツ
監督:ロバート・シオドマク
出演:マリア・シェール
第5回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第4回 ホブスンの婿選び
年度:1954年イギリス
監督:デヴィッド・リーン
出演:チャールズ・ロートン
身勝手な父親に対して長女が妹たちと結婚を画策する姿を描いた巨匠デヴィッド・リーン監督の傑作コメディ映画です。
第4回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第3回 恐怖の報酬
年度:1953年フランス
監督:アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
出演:イヴ・モンタン
中米を舞台に、ニトログリセリンをトラックで運ぶという危険な仕事を請け負った男たちの姿を描いた作品です。
第6回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。
第3回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第2回 春の悶え
年度:1952年スウェーデン
監督:アルネ・マットソン
出演:ウーラ・ヤコブソン
夏休みに伯父の農場に遊びに来た青年と隣家の娘との悲恋を描いた作品です。
第2回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第1回 Sans laisser d'adresse
年度:1951年フランス
監督:ジャン=ポール・ル・シャノワ
出演:ベルナルド・ブリエール
第1回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第1回 Beaver Valley
年度:1951年アメリカ
監督:ジェームズ・アルガー
第1回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第1回 ジープの四人
年度:1951年スイス
監督:レオポルド・リンドベルク
出演:ラルフ・ミーカー
第二次世界大戦後のウィーンを舞台に国境を越えた人間愛を描いた反戦映画です。
第1回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
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第1回 裁きは終りぬ
年度:1950年フランス
監督:アンドレ・カイヤット
出演:ヴァレンティーヌ・テシエ
元弁護士であるアンドレ・カイヤット監督が、安楽死をテーマにして陪審員制度の問題点を描いた社会派ドラマの傑作です。
第11回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞。
第1回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。
第1回 シンデレラ
年度:1950年アメリカ
監督:ウィルフレッド・ジャクソン、ハミルトン・ラスク、クライド・ジェロニミ
出演:シンデレラ
ウォルト・ディズニー製作によるアニメーション映画の傑作です。
第1回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作。