おすすめ名作洋画ベスト50
50位 それでも夜は明ける
年度:2013年イギリス/アメリカ
監督:スティーブ・マックイーン
出演:キウェテル・イジョフォー
奴隷制度がはびこっていた1840年代のアメリカを舞台に、自由黒人でありながら拉致され、南部の綿花農園で12年間も奴隷生活を強いられた黒人男性の実話を映画化した感動のヒューマンドラマです。
自由であることの有難さをつくづく感じさせてくれます。
第86回アカデミー賞作品賞受賞作。
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49位 スラムドッグ$ミリオネア
年度:2008年イギリス
監督:ダニー・ボイル
出演:デーヴ・パテール
インドを舞台にしてTVのクイズ番組に出演した少年が、歩んできた経験から正解を続けていく様を、運命の恋を織り交ぜながら綴る感動のヒューマンドラマです。
第81回アカデミー賞作品賞受賞作。
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48位 バタフライ・エフェクト
年度:2004年アメリカ
監督:エリック・ブレス
出演:アシュトン・カッチャー
過去に戻って現在、未来の出来事を変えることができる青年を描いたSFスリラー映画です。
ノンストップでスピーディーな展開と衝撃的なラストは必見です。
47位 男たちの挽歌
年度:1986年香港
監督:ジョン・ウー
出演:チョウ・ユンファ、ティ・ロン、レスリー・チャン
偽札製造組織幹部の兄(ティ・ロン)と、弟で香港警察の刑事(レスリー・チャン)と兄の親友(チヨウ・ユンファ)の兄弟愛と友情を軸として、偽札製造組織内の抗争を描く、ジョン・ウー監督による、ど派手アクション映画です。
香港ノワールの火付け役となった傑作アクション映画です。
とにかく銃撃シーンは凄いの一言です。
マーク(チョウ・ユンファ)が単身ボートで助けに来るシーンには鳥肌が立ちますよね。
本当にスカッとするアクション映画です。
香港警察の刑事である弟(レスリー・チャン)の偽札製造組織の摘発を描く、同じくジョン・ウー監督による続編(パート2)もおススメです。
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46位 ブラッド・ダイヤモンド
年度:2006年アメリカ
監督:エドワード・ズウィック
出演:レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・コネリー
内戦が続く西アフリカのシエラレオネで発見された巨大なピンク・ダイヤモンドを巡って繰り広げられる争いをサスペンスフルに描くヒューマン・ドラマです。
レオナルド・ディカプリオの演技が光ってますよね。
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45位 サタデーナイト・フィーバー
年度:1977年アメリカ
監督:ジョン・バダム
出演:ジョン・トラボルタ
1970年代のアメリカで、行き場のないエネルギーを毎週末ディスコで晴らす生活を送っていた青年トニー(ジョン・トラボルタ)が、ディスコで出会った女性ステファニーの生き方に触発されて新しい生活へと目覚める様を描く青春映画です。
当時からアメリカの格差社会も描かれてました。
ビージーズの音楽が最高ですよね。
サントラ盤も是非おススメします。
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44位 ボーン・アイデンティティー
年度:2002年アメリカ
監督:ダグ・リーマン
出演:マット・デイモン
記憶喪失になった元CIAの暗殺者の自分探しの旅を描く、スパイアクション映画です。
「007シリーズ」や「MIシリーズ」とはまた一味違うスパイアクション映画の傑作ですよね。
個人的に大好きな映画です。
続編「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」もおススメです。
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43位 素晴らしき哉、人生!
年度:1946年アメリカ
監督:フランク・キャプラ
出演:ジェームズ・スチュワート、ドナ・リード
クリスマスイブの奇跡とアメリカの良心を描いたメルヘンチックなヒューマンドラマです。
アメリカ映画協会(AFI)による「感動の映画ベスト100」で1位に選ばれています。
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42位 ニュー・シネマ・パラダイス
年度:1988年イタリア
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:フィリップ・ノワレ、サルヴァトーレ・カシオ
中年を迎えた映画監督サルヴァトーレが、映画とともに育った少年時代の出来事や青年時代の恋愛を回想し、情緒たっぷりに描かれる名作です。
是非ディレクターズカット版をご覧になることをおすすめします。
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41位 ダークナイト ライジング
年度:2012年アメリカ/イギリス
監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベール、マイケル・ケイン
8年間平和を保ってきたゴッサム・シティを狙う新たな敵が出現し、再びバットマンと激しい攻防を繰り広げる様子を描く「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」に続く、職人クリストファー・ノーラン監督3部作の最終章です。
とにかく壮絶な展開で最後の最後まで目が離せません。
3部作全部を観ることをおすすめします。
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40位 インビクタス/負けざる者たち
年度:2009年アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
出演:モーガン・フリーマン、マット・デイモン
反アパルトヘイト運動で27年間も投獄された後、釈放され南アフリカ共和国初の黒人大統領となったネルソン・マンデラと同国のラグビー代表チームの白人キャプテンとの人種を超えた友情を描いた実話を映画化した感動のヒューマンドラマです。
モーガン・フリーマン自らクリント・イーストウッドに監督を依頼して実現しました。
涙なしには観れない感動の名作です。
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39位 スペース カウボーイ
年度:2000年アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、トミー・リー・ジョーンズ
退役した老パイロットたちが、人工衛星の修復という任務を受け40年ぶりに集結し、長年の夢だった宇宙飛行へと挑むイーストウッド主演・監督・製作による娯楽大作です。
老人パワー全開です。
展開がものすごくスピーディーでスクリーンから目が離せません。元気が出る映画ですよね。
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38位 ブレード・ランナー
年度:1982年アメリカ
監督:リドリー・スコット
出演:ハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー、ショーン・ヤング
近未来を舞台に展開するレプリカント(人造人間)たちの物語を描いたSF映画の傑作です。
その卓越した近未来描写には素晴らしいものがありますよね。
観て決して損はしないおすすめの映画です。
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37位 めぐり逢い
年度:1957年アメリカ
監督:レオ・マッケリー
出演:ケーリー・グラント、デボラ・カー
ニューヨークに向かう豪華客船で出逢った画家と歌手が恋に落ち、エンパイア・ステートビルの屋上での再会を約束するという恋愛映画の名作です。
ケーリー・グラントとデボラ・カーという美男美女が素敵でした。
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36位 恋人までの距離(ディスタンス)/ビフォア・サンライズ
年度:1995年アメリカ
監督:リチャード・リンクレイター
出演:イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー
列車の中で偶然出会った一組の男女が意気投合して列車を途中下車し、ウィーンの街でデートして朝を迎えるというラブ・ロマンス映画です。
イーサン・ホークとジュリー・デルピーのとめどもなく続く会話が素敵ですよね。
ラストにはなんとも言えない切なさがあります。
9年後の二人を描く「ビフォア・サンセット」、18年後の二人を描いた「ビフォア・ミッドナイト」もおすすめです。
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35位 奇跡の輝き
年度:1998年アメリカ
監督:ヴィンセント・ウォード
出演:ロビン・ウィリアムズ
突然の事故で死んでしまったクリスは天国という素晴らしい世界に行くが、夫を亡くしたショックで後を追うように自殺して地獄へ行ってしまった妻アニーを救うため、危険を冒して天国から地獄への旅を描く人間ドラマです。
かなり泣けます。
いろんなことを考えさせてくれる映画です。
決して観て損はしない映画です。
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34位 猿の惑星
年度:1968年アメリカ
監督:フランクリン・J・シャフナー
出演:チャールトン・ヘストン
未知の惑星に不時着した宇宙飛行士たちは、そこでは猿が人間を支配している事を知り、脱出を試みるという往年の傑作SF映画です。
驚愕のラストシーンはあまりにも有名です。
全5作すべてを観ることをお勧めします。
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33位 愛と青春の旅立ち
年度:1982年アメリカ
監督:テイラー・ハックフォード
出演:リチャード・ギア、デブラ・ウィンガー
どん底の生活から抜け出すために一念発起して海軍士官学校を卒業するために過酷な訓練を受ける青年と町工場の娘との恋を描いた青春映画です。
士官学校の鬼教官(L・ゴセット・Jr)もいい味出してましたよね。
やめさせられそうになった主人公が泣きながら鬼教官に叫ぶ「他に行く所がないんだ!」という台詞には鳥肌が立ちました。
ジョー・コッカー&ジェニファー・ジョーンズの「Up Where We Belong」の「人生でどうしても欲しいものには、くらいつけ」という歌詞は、当時受験生だった私を励ましてくれたものです。
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32位 バック・トゥ・ザ・フューチャー
年度:1985年アメリカ
監督:ロバート・ゼメキス
出演:マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド
自動車型タイムマシンで1985年から1955年へタイムスリップした高校生が、自分と同世代だったころの両親と出会うなどして騒動を巻き起こすSF映画の傑作です。
製作総指揮は巨匠スティーブン・スピルバーグです。
30年後の未来を描くPART2(1989年)、100年前の開拓時代を描くPART3(1990年)も絶対に観て損はない映画でオススメです。
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31位 グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
年度:1997年アメリカ
監督:ガス・ヴァン・サント
出演:ロビン・ウィリアムズ、マット・デイモン
天才的な頭脳を持ちながらも幼い頃に負ったトラウマから逃れられない一人の青年と、最愛の妻に先立たれて失意に喘ぐ心理学者との心の交流を描いたヒューマンドラマです。
脚本はマット・デイモンとベン・アフレックというのは有名な話ですよね。
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30位 ラスト・エンペラー
年度1987年イタリア、アメリカ、イギリス、フランス、中国合作
監督:ベルナルド・ベルトリッチ
出演:ジョン・ローン、ピーター・オトゥール
清朝最後の皇帝に即位してから文化大革命以降に至るまでのラスト・エンペラー溥儀の激動の生涯をベルナルド・ベルトリッチ監督が壮大なスケールで描いた歴史大作です。
第60回アカデミー賞作品賞受賞作品。
第62回キネマ旬報外国映画ベスト・テン第1位受賞作。
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29位 羊たちの沈黙
年度:1991年アメリカ
監督:ジョナサン・デミ
出演:ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス
連続猟奇殺人事件を追う女性FBI訓練生(ジョディー・フォスター)と、彼女にアドバイスを与える猟奇殺人犯で元精神科医(アンソニー・ホプキンス)との奇妙な交流を描きます。
第64回アカデミー賞主要5部門受賞作品。
アカデミー作品賞を受賞した唯一のホラー映画です。
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28位 大脱走
年度:1963年アメリカ
監督:ジョン・スタージェス
出演:スティーブ・マックイーン、チャールズ・ブロンソン他
第2次世界大戦のさなか、ドイツ軍の捕虜になった連合軍の男たちが、あの手この手で集団脱走に挑む姿を夢の豪華オールスター・キャストでジョン・スタージェス監督が描きます。
スティーブ・マックイーンのバイクのシーンは、後世まで語り継がれる名シーンですよね。
中学生の頃夢中になった映画です。
絶対に観るべき映画のひとつです。
27位 ポセイドン・アドベンチャー
年度:1972年アメリカ
監督:ロナルド・ニーム
出演:ジーン・ハックマン、アーネスト・ボーグナイン
豪華客船ポセイドン号が海底地震によって突然発生した大津波に襲われ転覆してしまいます。
生き延びた人々は生存を賭けて、天地が逆転した船内からの脱出に挑みます。
愛、勇気、人情など様々な人間模様が描かれ、普通のパニック映画とは一線を画す佳作です。
主題歌「モーニング・アフター」もいい曲ですよね。
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26位 シェーン
年度:1953年アメリカ
監督:ジョージ・スティーブンス
出演:アラン・ラッド
アメリカ西部を舞台に流れ者のガンマン・シェーンと開拓民一家との交流や、悪徳牧場主との決闘を描いた傑作西部劇です。
「シェーン、カムバ〜ック!」と少年が叫ぶラストシーンはあまりにも有名ですよね。
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25位 ジャッカルの日
年度:1973年アメリカ
監督:フレッド・ジンネマン
出演:エドワード・フォックス、マイケル・ロンズデール
1960年代のフランスを舞台に、シャルル・ド・ゴール大統領暗殺を企てる武装組織OASが雇ったプロの暗殺者「ジャッカル」と、大統領暗殺を阻止しようとするフランス官憲の追跡を描いたフレデリック・フォーサイスの同名ベストセラー小説を映画化したサスペンス映画の傑作です。
暗殺に向けて周到に準備するところなど、好きな人にはたまらない映画だと思います。
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24位 シンデレラマン
年度:2005年アメリカ
監督:ロン・ハワード
出演:ラッセル・クロウ、レニー・ゼルウィガー
大恐慌時代、絶望的な貧困の中で家族のために必死にチャンスをつかもうとするボクサー、ジェームス・J・ブラドックの実話を基に描いた感動のヒューマン・ドラマです。
家族のために自分は食べないシーンとかほんとうに泣かせてくれます。
ロン・ハワード監督の演出が光ります。
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23位 Uボート
年度:1981年西ドイツ
監督:ウォルフガング・ペーターゼン
出演:ユルゲン・プロホノフ
第二次世界大戦中にU-96に同乗した経験を基にした小説「Uボート(原題:Das Boot)」を原作に、当時連合軍に恐れられたドイツの潜水艦Uボート内での極限状態における人間をリアルに描写した戦争映画です。
実体験に基づいた映画だけあり、随所にリアルさを感じる戦争映画の名作です。
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22位 インターステラー
年度:2014年アメリカ
監督:クリストファー・ノーラン
出演:マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ
ダークナイト、インセプションなどの職人クリストファー・ノーラン監督が、食糧不足や環境の変化によって迫る地球人類滅亡を回避するために、壮大なミッションに挑む男の姿を描くSF映画です。
とにかく文句なしに面白く、しかもほろっとさせる名作だと思います。
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21位 ハドソン川の奇跡
年度:2016年アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
出演:トム・ハンクス
2009年に実際に起きた奇跡的な生還劇として知られるUSエアウェイズ1549便不時着事故、通称「ハドソン川の奇跡」と、知られざる真実をイーストウッド監督が映画化。
第90回キネマ旬報外国映画ベスト・テン第1位受賞作。
第45回キネマ旬報外国映画ベスト・テン読者選出第1位受賞作。
実話ならではのリアリティーとイーストウッド監督の熟練の演出が光ります。
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20位 天使にラブソングを
年度:1992年アメリカ
監督:エミール・アルドリーノ
出演:ウーピー・ゴールドバーグ
殺人事件の現場を目撃した、ギャングの愛人のしがないクラブ歌手が、かくまわれた修道院で巻き起こす騒動を描いたコメディー映画です。
文句なく元気が出る映画ですよね。
個人的に大好きな映画です。
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19位 シンドラーのリスト
年度:1993年アメリカ
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:リーアム・ニーソン、ベン・キングズレー
第二次世界大戦中、ドイツによるユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)がドイツ占領地で進む中、ドイツ人実業家シンドラーが1100人以上ものポーランド系ユダヤ人を軍需工場に必要な生産力だという名目で収容所送りを阻止して命を救った実話を描いた映画です。
第66回アカデミー賞作品賞受賞作品。
まさに感動のヒューマンドラマですよね。
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18位 硫黄島からの手紙
年度:2006年アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
出演:渡辺謙、二宮和也
第2次世界大戦時の最も悲劇的な戦いと言われた硫黄島の戦いにおける栗林中将と部下たちの死闘を日本側の視点から描いた戦争映画です。
「父親たちの星条旗」に続く、第二次世界大戦における硫黄島の戦いを日米双方の視点から描いた「硫黄島プロジェクト」の日本側視点の作品です。
併せて観ると視点によっての違いとともに戦争の悲惨さは万国共通なんだと痛感します。
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17位 7月4日に生まれて
年度:1989年アメリカ
監督:オリバー・ストーン
出演:トム・クルーズ
ベトナム戦争に志願した若者(トム・クルーズ)が、被弾して半身不随になってしまった上に、帰国後に待っていたのはベトナム戦争反対の世論の罵声でした。
最初は反発した彼でしたが、やがて自らも反戦活動に身を投じていく実話を、
オリバー・ストーン監督が映画化した、リアルで重厚な映画です。
この映画を観るたびに、平和な世の中に生きていることを本当に有難く感じます。
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16位 グラン・トリノ
年度:2008年アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド
妻に先立たれて息子たちとも疎遠なウォルト(クリント・イーストウッド)は、自動車修理工を引退して単調な日々を送っていた中、愛車フォード「グラン・トリノ」が盗まれそうになったことで、アジア系移民の少年と知り合い、二人に芽生えた友情は、それぞれの人生を大きく変えていきます。
第83回キネマ旬報外国映画ベスト・テン第1位受賞作。
2009年度キネマ旬報読者選出洋画ベストテン第1位受賞作。
主演・監督はもちろんクリント・イーストウッド。
まさにイーストウッド監督の円熟の技が光る感動のヒューマンドラマです。
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15位 ストリート・オブ・ファイヤー
年度:1984年アメリカ
監督:ウォルター・ヒル
出演:マイケル・パレ、ダイアン・レイン、ウィリアム・デフォー
A ROCK&ROLL FABLE
ANOTHER TIME ANOTHER PLACE
のクレジットで始まる
ウォルター・ヒル監督のスタイリッシュ・アクション・ムービーです。
悪者ボンバーズに歌姫エレンを誘拐された町に一人のタフガイが帰って来ます。
彼の名は、トム・コーディ。
彼は元恋人であるエレンを救い出すべく、エレンのマネージャーのビリー、
男勝りな女戦士マッコイを引き連れ悪の巣窟へと向かいます。
1984年度キネマ旬報読者選出外国映画ベスト・テン第1位受賞作品。
勧善懲悪のストーリー、最高の音楽、そしてなんといっても、
タフでいい男のマイケル・パレに痺れます。
DVDだけではなくCDサントラ盤も所有したくなる、超おススメ映画です。
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14位 男と女
年度:1966年フランス
監督:クロード・ルルーシュ
出演:ジャン=ルイ・トランティニャン、アヌーク・エーメ
お互いにパートナーを亡くした男と女が子供を通して出逢い、戸惑いながらも互いに惹かれ合っていく姿を描く珠玉のラブ・ストーリーです。
カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。
ファッションやフランシス・レイの音楽もいいですよね。
オリジナルキャストで1986年に「男と女U」、2019年に「男と女 人生最良の日々」も作られました。
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13位 明日に向かって撃て
年度:1969年アメリカ
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
出演:ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード
実在の銀行強盗ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドに取材した西部劇映画です。
アメリカン・ニューシネマの代表作の一つです。
ストップモーション、セピア色のラストは、映画史に残る名シーンですよね。
主題歌「雨にぬれても」を含むサントラ盤もいいですよね。
ブッチ(ポール・ニューマン)とエッタ(キャサリン・ロス)が自転車に乗るシーンは素敵でした。
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12位 スティング
年度:1973年アメリカ
監督:ジョージ・ロイ・ヒル
出演:ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード
1930年代のシカゴを舞台に、詐欺で日銭を稼ぐ1若者(ロバート・レッドフォード)が、師匠を殺害したギャングに復讐するために、伝説的な賭博師(ポール・ニューマン)と協力してギャング組織を壊滅させる痛快娯楽映画です。
第46回アカデミー賞作品賞受賞作。
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11位 ロッキー
年度:1976年アメリカ
監督:ジョン・G・アヴィルドセン
出演:シルベスター・スタローン、タリア・シャイア
フィラデルフィアの下町の三流ボクサー、ロッキーがチャンピオンのアポロから与えられたチャンスをものにするために極限までトレーニングし、自分の人生を変えるために、恋人エイドリアンのために戦うボクシング映画の金字塔です。
当時無名役者だったシルヴェスター・スタローンが脚本を書き、自分を主演に撮影し世界中で大ヒットした、まさにアメリカン・ドリームを体現した名作ですよね。
第49回アカデミー賞作品賞受賞作。
第51回キネマ旬報外国映画ベスト・テン第1位受賞作。
テーマ曲が流れ、トレーニングするシーンは誰もが痺れますよね。
10位 スパルタカス
年度:1960年アメリカ
監督:スタンリー・キューブリック
出演:カーク・ダグラス、ジーン・シモンズ
ローマ帝国時代、将軍クラサスに叛乱軍を組織して立ち上がった奴隷スパルタカスの物語をスタンリー・キューブリック監督、カーク・ダグラス製作総指揮・主演で映画化したスペクタクル映画です。
女奴隷バリニア(ジーン・シモンズ)との恋や剣闘士同士の闘いのシーンなど見所一杯の重厚な映画です。
普段気づかない自由の尊さに気づかせてくれました。
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9位 ミリオンダラー・ベイビー
年度:2004年アメリカ
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク
貧困から脱出するために、ボクシングに希望を見い出そうとする女性とそのトレーナーの心の葛藤(かっとう)を丹念に描いた監督・制作・主演クリント・イーストウッドによるヒューマン・ドラマです。
第77回アカデミー賞作品賞受賞作。
第79回キネマ旬報外国映画ベスト・テン第1位受賞作。
女性ボクサーの栄光と悲しい結末は、観る人をすべて、涙させること必至です。
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8位 ローマの休日
年度:1953年アメリカ
監督:ウィリアム・ワイラー
出演:オードリー・ヘプバーン、グレゴリー・ペック
イタリアのローマを表敬訪問した某国の王女(オードリー・ヘプバーン)と、彼女が滞在先から飛び出し一人でローマ市内に出たとき知り合った新聞記者(グレゴリー・ペック)との1日の恋を描いています。
スペイン広場、トレヴィの泉、サンタンジェロ城、真実の口などローマの名だたる観光スポットが登場します。
ヴェスパに乗るシーンやジェラートを食べるシーンなどオードリー・ヘプバーンの魅力満載です。
そして悲しくも素敵なラスト。
まさに後世に語り継がれる名作です。
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7位 地上より永遠に
年度:1953年アメリカ
監督:フレッド・ジンネマン
出演:モンゴメリー・クリフト、バート・ランカスター、フランク・シナトラ
アメリカ陸軍組織の腐敗と兵士個々の愛憎を描いたジェームズ・ジョーンズのベストセラー小説の映画化です。
1941年の夏、軍の厄介者が集まるハワイの米軍基地にプルー(モンゴメリー・クリフト)と呼ばれる青年兵が赴任して巻き起こす様々なエピソードを、バート・ランカスター、フランク・シナトラらが脇を固めて描く往年の名作です。
第26回アカデミー作品賞受賞作。
酷いしごきを受けても決して弱音を吐かないプルーに痺れます。
当時落ち目だったフランク・シナトラがこの映画出演をきっかけに再ブレークするエピソードが映画「ゴッド・ファーザー」に描かれていました。
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6位 わたしは、ダニエル・ブレイク
年度:2016年イギリス・フランス
監督:ケン・ローチ
出演:デイブ・ジョーンズ
パルムドール常連のケン・ローチ監督が社会の片隅で必死に生きようとする男の奮闘に迫る人間ドラマです。
病気で働けなくなった大工の主人公ダニエル(デイヴ・ジョーンズ)が煩雑な行政の制度に振り回されながらも、人との結び付きを通して前進しようとする姿を描きます。
魂を揺さぶられる感動の物語は第69回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞しました。
第91回キネマ旬報外国映画ベスト・テン第1位受賞作。
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5位 タイタニック
年度:1997年アメリカ
監督:ジェームズ・キャメロン
出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット
イギリスのサウザンプトン港から1912年に処女航海に出発した豪華客船タイタニック。
新天地アメリカに夢を抱く画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)は上流階級の娘ローズ(ケイト・ウィンスレット)と運命的な出会いを果たし、二人は恋に落ちます。
ローズの婚約者の資産家キャルや、保守的な母親などの障害があるも、若い二人は強い絆で結ばれていきます。
しかし、航海半ばの4月14日、タイタニック号は氷山と接触し、船は刻一刻とその巨体を冷たい海の中へと沈んでいきます。
職人気質のキャメロン監督による一大叙事詩であるとともに、涙なしには観れない素晴らしいラブ・ストーリーですよね。
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4位 カサブランカ
年度:1942年アメリカ
監督:マイケル・カーチス
出演:ハンフリー・ボガード、イングリッド・バーグマン
第2次世界大戦下のフランス領モロッコ、カサブランカ。
そこで酒場(Rick'sCafeAmerican)を営むアメリカ人リック(ハンフリー・ボガート)の元に、パリで突然消えてしまった恋人のイルザ(イングリッド・バーグマン)が、反ナチス活動家のラズロと一緒に現れ、二人は再び恋に落ちますが・・。
名曲「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」が流れる中、男のダンディズム溢れるリック役のハンフリー・ボカートに痺れます。
警察署長もいい味出してましたよね。
1942年度のアカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞の3部門を受賞。
絶対に観るべきおすすめ映画の1本です。
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3位 ゴッド・ファーザーpart1、part2
年度:1972年、1974年アメリカ
監督:フランシス・フォード・コッポラ
出演:マーロン・ブランド、ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ
マフィアの世界を克明に描きベストセラーとなったマリオ・プーゾの同名小説をフランシス・フォード・コッポラ監督が映画化した一大叙事詩。
シシリーからアメリカに移住し、一代で財を成したドン・コルレオーネ(マーロン・ブランド)。敵対するファミリーに襲われ重傷を負った時、堅気だった三男のマイケル(アル・パチーノ)は組織を継いで報復を決意する。そしてニューヨークは抗争の場と化していく(Part1)。
亡き父のあとを継ぎドンとなったマイケルの苦悩と復讐を、父ビトーの少年時代から青年時代(ロバート・デ・ニーロ)を経てやがて一大ファミリーを築くまでのエピソードを交え、現在と交差させながら描いていく(Part2)。
何度観ても新しい発見がある重厚な名作です。マフィアの世界と同時に家族愛も描いています。
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2位 ショーシャンクの空に
年度:1994年アメリカ
監督:フランク・ダラボン
出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン
原作はスティーブン・キングの小説「刑務所のリタ・ヘイワース」。
刑務所内の人間関係を通して、冤罪によって投獄された有能な銀行員が、腐敗した刑務所の中でも希望を捨てず決して諦めずに生き抜いていくヒューマン・ドラマです。
屋上でビールを飲むシーン、脱獄するシーン、そして素晴らしいラストシーンは決して忘れられません。
個人的にほんとうに大好きな映画で超おすすめです。
第69回キネマ旬報外国映画ベスト・テン第1位受賞作。
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1位 レ・ミゼラブル
年度:2012年イギリス
監督:トム:フーパー
出演:ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ
文豪ヴィクトル・ユーゴーが執筆した小説を元に世界各国でロングラン上演されてきたミュージカル劇を、アカデミー受賞の経歴を持つトム・フーパー監督が 「人を許すこと」をテーマにした映画『レ・ミゼラブル』は2012年公開、イギリスのミュージカル大作映画です。
とにかく号泣必至の名作です。決して観て損はしないです。
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