ウォール・ストリート/WALL STREET 
MONEY NEVER SLEEPS |
[DRAMA]
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2010:アメリカ作品/2011.02日本公開(20世紀フォックス映画) |
監督:オリヴァー・ストーン |
出演:マイケル・ダグラス/シャイア・ラブーフ/キャリー・マリガン |
ジョシュ・ブローリン/フランク・ランジェラ/イーライ・ウォラック/スーザン・サランドン/チャーリー・シーン |
シルヴィア・マイルズ/他 |
23年前の「ウォール街」の続編、前作は「証券市場を舞台にインサイダー取引をネタにした映画」
(好景気でイケイケの時代、日本的にはバブル前夜)
バレバレの内容で特に面白いと言うほどの映画ではありませんでした
当時の私はマイケル・ダグラス映画との相性も無茶苦茶悪かったし…(詳細は「ウォール街」による)
で…何故に続編を見に行ったか?
まあ正月映画の大作がほぼ出尽くした感があり、さてと何にしようかな?と悩む時期に突入
いちおう「今後見たいものリスト」にも放り込んでいた映画から選択(残っていた映画は僅か)
世界的不況の中…23年前のバブル時代男がいかに戦うかを見てみようかなっと
まあそのくらいの理由 |
【STORY】
(8年の刑期を終え…出所するゴードン・ゲッコー、出迎える者なし)その7年後…
ウォール街の若き金融マン、ジェイコブ・ムーア…順風満帆の人生、仕事にも経済的にも
(次世代クリーン・エネルギーへの投資に熱心)
結婚間近の彼女ウィニー…非営利ニュースサイトの運営に携わるジャーナリスト
輝かしい未来が待っているはずが…勤務するケラー・ベイゼル社が突然の破綻
心の師である経営者の自殺、ジェイコブも全財産を失う
これらが…金融界の黒幕ブレトン・ジェームズの陰謀と知ったジェイコブ…復讐を誓う
かつてインサイダー取引で刑に服していた元・大物投資家ゲッコーに接近するジェイコブ
(大学で講演会を開いているゲッコー…金融危機の到来を予言、著書の発表)
実は…ゲッコーはウィニーの父親(絶縁状態)
ウィニーとの仲を取り持つことを引き換え条件に…ジェイコブと手を組むことに同意するゲッコー
ウィニーとゲッコーを引き合わせるジェイコブ
許しを乞うゲッコー、彼が今も金の亡者であるとの懸念が拭えぬウィニー…表面上の和解
ゲッコーから得るブレトン情報
クリーン・エネルギー分野の投資アドバイザーとして敵の懐に潜り込むジェイコブ
想像以上に狡猾で手強いブレトン、ジェイコブの策略には嵌らず
やがてゲッコーの予測通りに深刻な金融パニック(サブプライムローン問題)が発生!
騒然となる業界(ジェイコブの母親もパニック状態)だが…
◇
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特に専門知識がなくても見られると思います…前作よりは面白かった
ゲッコーがゲッコーらしくて!マイケル・ダグラスだったけど特に問題なかった
それから前作の絡みでチャーリー・シーンが登場するシーンは爆笑ものだったが
周りは無反応だったのでチョット恥ずかしくなってしまった
しかしシャイア・ラブーフ…あの童顔はどうにかならんものか?25歳?
演技は上手いのだろうが、この若造が何言ってんだぐらいにしか見えないのは損だな…
映画見終わって…周囲から聞こえた意見
「面白かったね!」「………」というパターンが多かったよう
まあそんな感じ |
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公開9日目の第3回(15:40〜)、644席の映画館はほぼ満員(TOHOシネマズ六本木ヒルズ SCREEN 7) |